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プラスの資格で看護師のキャリアを広げよう!転職に役立つ種類や取得方法を解説

看護師として更なるスキルの向上とキャリアアップを望む方は少なくないでしょう。そのような場合には、看護師の資格にプラスして他の資格を取得する方法がおすすめです。

今回は、看護師のキャリアに有益な資格の種類や取得方法についてご紹介します。

取得する際のメリットや注意点についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

目次

看護師のキャリアにプラスとなる資格4選

看護師がプラスで資格を目指す場合、看護技術・知識の向上が実現するものがおすすめです。

こちらでは、看護師のキャリアにさらにプラスとなる資格の種類と取得方法についてご紹介します。

①認定看護師

感染管理や緩和ケアなど特定の分野において、熟練した看護技術と知識を持つ看護師であるという資格があります。患者さんに対して、高度なケアを提供でき、看護師の指導や相談、医療関係者間の調整役を担います。

認定看護師を取得するためには、看護師免許を保有し、通算5年以上の実務経験が必要です。そのうち、3年以上は認定看護分野での実務経験が必要となります。

これらの条件を満たしたうえで、認定看護師教育機関で教育課程を修了し、試験に合格することで認定証が交付されます。

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②専門看護師

複雑で解決が困難な看護問題を抱えている個人・家族・集団に対して、高度な看護を提供できる看護師であるという資格があります。がん看護や精神看護などの分野において、実践や相談、調整、教育、研究、倫理調整を担います。

専門看護師を取得するためには、認定看護師と同様に看護師免許に加え、実務経験が5年以上必要です(そのうち、3年以上は専門看護分野における実務経験)。

これらの条件を満たし、専門看護師の教育課程を修了し、認定審査に合格すると認定証が交付され、専門看護師として登録できます。

③助産師

出産の介助や保健指導、育児指導などを担う、母子の健康を支える専門職があります。助産師は、看護師免許と同様に国家資格です。資格取得のためには、看護師免許が必須であるため、スキルアップを目指している方が選択しやすい資格の一つと言えるでしょう。

助産師を取得するためには、看護師免許の保有に加えて、指定の教育機関で1年以上の教育・実習を修了し、国家試験に合格する必要があります。

④保健師

乳幼児から高齢者まで、全ての地域住民の保健指導や健康管理を担う国家資格があります。看護師が保健師の資格を取得すると、病院だけでなく、保健所や自治体などの勤務先の選択肢が広がります。

保健師を取得するためには、看護師免許が必須です。さらに、指定の教育機関で1年以上の必要課程を修了し、保健師国家試験に合格する必要があります。

看護師が取得できるプラスの資格5選【介護・福祉分野】

看護師が介護・福祉分野の資格を取得することで、より専門的な知識・技術が身につきます。看護の知識だけでは対応が難しい場面でも、十分にスキルを発揮できるでしょう。

こちらでは、看護師におすすめとなる介護・福祉分野の資格の種類と取得方法についてご紹介します。

①ケアマネージャー

介護を必要とする方に対して、ケアマネジメントを担う資格です。取得することで、ケアプランの作成を担当することができます。

ケアマネージャーの資格は、看護師免許をはじめ医療・福祉などの分野における国家資格と実務経験が必要です。

看護師免許や経験が求められるため、プラスの資格として選択しやすいでしょう。

【ケアマネージャーって何するの?】仕事内容をわかりやすく解説!

②介護福祉士

介護を必要とする方に対して、高度なケアを提供するだけでなく、教育・指導業務を担う資格です。介護業界における唯一の国家資格です。

看護と介護、双方の専門性を高めることで、より質の高いケアを提供することができます。介護福祉士の資格を取得するためには、実務経験が必要であったり、養成施設での必要課程を修了するなどいくつかルートがあります。

ただし、看護師としての実務経験では介護福祉士の受験資格は得られません。

実務経験ルートで取得を目指す場合は、介護士としての業務を積み重ねる必要があります。

介護福祉士資格取得は簡単すぎ?取得方法や難易度、メリットを解説

③社会福祉士

日常生活を送ることに困難を抱えている方の問題に取り組み、相談・支援業務を担う資格です。社会・医療に関する相談業務の専門家として認定されている、国家資格です。

看護師が社会福祉士を取得することで、看護技術・知識を活かしたソーシャルワークが可能となります。

社会福祉士の資格を取得するためには、福祉系の4年制大学や養成施設を卒業し、国家資格を受験する必要があります。

社会福祉士は簡単すぎ?試験の難易度や合格率を解説!

④精神保健福祉士

精神的な障害を抱えている方に対して、社会参加に向けたサポートを行う資格です。医療の現場では、精神疾患を抱えている方を対応する場面もあります。看護師が精神保健福祉士を取得することで、より患者さんに寄り添った繊細なケアを提供することができるでしょう。

精神保健福祉士の資格を取得するためには、国家試験に合格する必要があります。

大学や短大で必要課程を修了したり、相談援助の実務経験を積むなどをして、受験資格が与えられます。

⑤認知症ケア専門士

認知症ケアに対する高度な知識・技術を持ち、他スタッフを指導・アドバイスできる資格です。認知症ケアのエキスパートとなる資格であるため、認知症ケアに関するスキルを高めたいという方におすすめです。

認知症ケア専門士の資格を取得するためには、認知症ケアに関連する施設等で3年以上の実務経験を経て、試験に合格する必要があります。

web形式の第1次試験と、論述式の第2次試験がありますので、しっかりと対策をしておきましょう。

看護師が取得できるプラスの資格5選【医療分野】

医療分野には他にもさまざまな資格があります。いずれも看護師の業務にプラスとなる資格ですので、参考にしてみてください。

こちらでは、看護師におすすめとなる医療分野の資格の種類と取得方法についてご紹介します。

①リンパ浮腫セラピスト

医師の診断・指示に基づき、リンパ浮腫の治療を行います。

リンパ浮腫で悩む患者さんに対して、弾性ストッキングの選択や装着などを指導・対応したり、施術による適切なケアを提供することができます。

取得するためには、看護師や医師、作業療法士などの資格が必須です。さらに、認定機構にて講座を受講し、試験に合格する必要があります。

②栄養サポートチーム専門療法士

患者さんの状態・状況に応じて、栄養管理計画を作成し、栄養面のサポートを行います。

取得するためには、看護師や管理栄養士などの資格が必須です。

実務経験やセミナー等への参加、認定訓練施設で実地訓練を終了することで、受験資格が得られます。

③BLSヘルスケアプロバイダー・ACLSプロバイダー

BLSヘルスケアプロバイダーは、心肺停止に対する初期対応を身につける資格です。ACLSプロバイダーは、医療チームによって行われる高度な心肺蘇生法です。BLSに加えてより専門的なスキルを用いる心肺蘇生法が、ACLSということになります。

BLSは特に受験資格はありませんが、ACLSは原則医療従事者が受験対象です。

それぞれ実技演習を受講し、筆記・実技試験に合格することで資格が取得できます。

④消化器内視鏡技師

消化器内視鏡に関する前処置や治療の介助、機器管理などを行う技師です。内視鏡関連の知識や技術を身につけることができる資格となります。

資格を取得するためには、看護師などの資格を保有し、2年以上の内視鏡の従事、研究会や講習会への出席、所定の講座を受講する必要があります。

学術試験に合格することで資格が取得できます。

⑤終末期ケア専門士

終末期ケアに関する専門資格です。患者さんの1番近くで支え、エビデンスに基づいたケアを実践することができる資格となります。

資格を取得するためには、公式テキストを用いた学習と、認定試験を合格する必要があります。

看護師や医師等の医療関係者の場合は、2年以上の実務経験が受験資格に含まれています。

看護師がプラスの資格を取得するメリット

こちらでは、看護師がプラスの資格を取得するメリットをご紹介します。

キャリアアップに繋がる

看護師の知識・技術に加えて、新たなスキルが身につくため、キャリアアップの道が開けます。任される業務の幅が広がり、責任も大きくなります。

これまで以上に大きなやりがいを感じられるでしょう。

【スキルアップするにはどうすればいい?】看護師のキャリアアップに必要な行動と役立つ資格を紹介

収入アップの可能性がある

資格が加わることで、手当がプラスされる可能性が高く、収入アップの期待もできます。収入が上がると、やはり仕事に対するモチベーションも高まります。

同年代の看護師に比べて、高収入となる可能性が大きくあります。

【看護師が年収1000万稼げるのか?】収入アップの方法も徹底解説

自分の強みになり転職に役立つ

看護師だけでなく、他の資格を保有していることで、転職活動にも有利です。採用されることで、他の看護師以上に高度なスキルを発揮してくれるだろうという期待を持たれます。

自分の強みとして応募先にアピールできます。

看護師なのに介護の仕事?介護施設で働くナースの役割や転職のメリット・デメリットについて解説!

看護師がプラスの資格を目指す際の注意点

こちらでは、看護師がプラスの資格を目指す際の注意点をご紹介します。

自分の目標やキャリアに合う資格を選ぶ

プラスの資格は、何でも良いというわけではありません。自分の目標や目指しているキャリアに適した種類を選ぶことが重要です。

資格取得の前に、これからどのようなキャリアを目指していくのか、自分と相談しましょう。

資格取得の負担とスケジュール調整を図る

資格を取得するとなると、学習には時間がかかります。看護師の仕事をしながら目指す場合、体力的にも大変なことも多いため、スケジュール調整が重要です。

本業に支障が出ないように、無理なくスキルアップを目指しましょう。

プラスの資格で看護師としてのキャリアを広げよう

看護師に加えて、他の資格を取得することで新たな分野のスキルが身につき、キャリアアップにつながります。また、自分の強みが増えるため、転職活動にも有利に働きます。今後に必要な資格の種類を選択し、カイテクで自分に合った職場を探してみましょう。

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