【注意点あり】リハビリ特化型デイサービスの求人を探すときのポイントと良い職場の見つけ方

リハビリ特化型デイサービスは入浴介助をしない施設もあるため、体力に自信のない方や短時間で働きたい方にはおすすめです。しかしさまざまな職場があり、求人選びに失敗すると短期的な離職につながります。そのため、事前にブラック求人の特徴や就職する際のポイントを抑えてくことが大切です。

今回では、失敗しないリハビリ特化型デイサービスの求人選びを紹介します。

1日のスケジュールも解説するので、リハビリ特化型デイサービスがどのような職場か知りたい方もぜひ最後までご覧ください。

ブラック求人に注意！離職率が高いリハビリ特化型デイサービスの特徴

以下の点に当てはまるリハビリ特化型デイサービスには就職してはいけません。

• 残業が多い
• 人間関係が最悪
• 給与や待遇が低い

離職率の高い職場の特徴を押さえたうえで仕事を探しましょう。

残業が多い

介護職はシフト制勤務のため残業が少ない傾向があります。特にリハビリ特化型デイサービスでは1日の流れが決まっているため、残業が少ない職場が一般的です。

残業が多い場合は、マネジメントに問題があったり、就業後の業務が多かったりする可能性があります。

そのため、長期的に働くのは難しいでしょう。

人間関係が最悪

介護施設での勤務では、複数の職員や職種が協力して利用者のケアを進めます。

コミュニケーションやチームワークが不可欠であり、職場の人間関係が良好でなければ業務を円滑に進めることができません。

人間関係が悪化すれば、離職者が増えるケースがあります。

給与や待遇が低い

給与や待遇の低いリハビリ特化型デイサービスでは、離職率が高い傾向があります。介護職の待遇は改善されつつあるものの、他の職種と比較して好待遇とは言えません。

介護に関するニュースを掲載している「JOINT」によると、介護職と全産業の平均年収には104万1,700円の格差があると発表されています。処遇改善加算などにより改善されつつあるものの、他の産業との給与格差は依然として存在しています。

元の給与が低いため、減算や定員数の減少などにより、職員に満足のいく給与を支払えない状況が続いています。

リハビリ特化型デイサービスの良い求人を見つける方法

リハビリ特化型デイサービスの良い求人を見つける方法は以下のとおりです。

• 転職エージェントを活用する
• 友人や知人から紹介してもらう
• 実際に働いてみる

人間関係や給与の良い職場を見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

転職エージェントを活用する

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが希望条件に合った求人を紹介してくれます。面接の設定や職務経歴書の作成など、手間のかかる作業も代行してくれます。

自分が理想とする職場を代わりに探してくれるので、働きながら転職活動をする忙しい方や始めての就職活動で不安がある方にはおすすめです。

ただし転職エージェントから紹介を受ける求人は、資格や職務経験がないと応募できない場合もあるので、注意が必要です。

友人や知人から紹介してもらう

介護職の友人や知人に紹介してもらうのも1つの手段です。独自のネットワークを持っているため、良い職場を知っている可能性があります。求人サイトや派遣コーディネーターが知らない施設を紹介してくれることも少なくありません。

希望の転職先が見つからないときは周囲の人に聞いてみましょう。

実際に働いてみる

職場を自分の目で確かめたい方は、単発バイトを利用して実際に働いてみるのがおすすめです。近年では介護ワーキングシェアサービスが増加しています。

介護ワーキングシェアサービスとは、介護事業所で働きたい方と人材を求めている事業所をマッチングするシステムです。実際に働きながら職場や利用者の様子を確認できるので、自分に合った事業所が見つかります。

長期的に働きたい現場を探している方は、ぜひ介護ワーキングシェアサービスを利用してみてください。

リハビリ特化型デイサービスの1日の流れは？仕事内容を解説

リハビリ特化型デイサービスには半日と1日のタイプがあります。ここでは、それぞれのスケジュールや仕事内容を紹介します。リハビリ特化型デイサービスの特徴が具体的にわかるでしょう。

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半日リハビリ特化型デイサービスの仕事内容

半日リハビリ特化型デイサービスのスケジュールと仕事内容は以下のとおりです。

8：30：送迎
9：00：到着
9：05：リハビリ・整体開始
10：15：機能訓練のグループ入れ替え
11：30：リハビリ終了
11：45：整理体操
12：00：バイタル測定
12：05：送迎

半日リハビリ特化型デイサービスは午前中で終了するため、入浴や昼食を提供していない事業所もあります。リハビリや運動プログラムを実施して帰宅します。

1日リハビリ特化型デイサービスの仕事内容

1日リハビリ特化型デイサービスのスケジュールや仕事内容は以下のとおりです。

8：30：送迎
9：00：到着
9：05：バイタル測定
9：30：リハビリ・入浴開始
10：30：休憩
11：30：リハビリ/入浴終了
12：00：昼食
13：30：リハビリ/入浴開始
15：00：リハビリ/入浴終了
15：15：レクリエーション
16：00：おやつ
16：30：送迎

1日リハビリ特化型デイサービスの場合は、午前中と午後で入浴が分かれています。利用者は入浴までの時間で、運動をしたりレクリエーションをしたりして過ごします。

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よくある質問

リハビリ特化型デイサービスに関するよくある質問は以下のとおりです。

• リハビリ特化型デイサービスはきつい？
• デイサービスとリハビリ特化型デイサービスの違いは？
• リハビリ特化型デイサービスは無資格でも勤められる？
• リハビリ特化型デイサービスには看護師の求人もある？

それぞれ解説します。

リハビリ特化型デイサービスはきつい？

定員数が少ない半日のデイサービスは疲れにくいですが、定員数が多い1日デイサービスの場合は入浴介助や食事提供まで行います。そのため、疲労感が生じる方もいるのではないでしょうか。

リハビリ特化型デイサービスにはトレーニングプログラムが用意されており、職員も一緒に動くので、運動に慣れていない方は疲れてしまうかもしれません。

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デイサービスとリハビリ特化型デイサービスの違いは？

一般的なデイサービスには運動器具が置かれていません。基本的に利用者同士でのコミュニケーションやクイズ、カラオケなどのレクリエーションが行われます。運動器具が置かれていても、利用したい方のみが使用します。一方、リハビリ特化型デイサービスに通う方は、マッサージや機能訓練を受けることが主な目的です。

レクリエーションも運動系のプログラムがメインなので、身体を動かしにデイサービスを訪れる方が多い傾向です。

リハビリ特化型デイサービスは無資格でも勤められる？

リハビリ特化型デイサービスは、無資格・未経験でも始められますが、事前に運動プログラムの研修を受けてから現場で働くことになるでしょう。

リハビリ特化型デイサービスには看護師の求人もある？

リハビリ特化型デイサービスには看護師の求人がありますが、他の施設と比べると少ない傾向があります。厚生労働省の施設基準により、10人以下の施設では看護職員または介護職員1名以上を配置するよう指示されています。

定員数の少ない施設では、看護師を必ずしも必要としていないのです。ただし、10人以上の施設では、看護師と介護職が1名以上必要となっています。

看護師求人を探すなら、利用者数が10名以上のデイサービスがおすすめです。

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リハビリ特化型デイサービスの求人を見つけるにはカイテクがおすすめ！

カイテクは、介護の単発バイトを探せるアプリです。個人情報を登録するだけで仕事ができるので、履歴書の作成や面接をする必要がありません。派遣会社と契約する際に必要な登録会への出席もなく、求人に応募できます。

カイテクを活用してリハビリ特化型デイサービスへの就職をする方もいます。実際の現場を目にできるので、人間関係や仕事内容を理解しやすく、長期的に働ける職場が見つかるでしょう。自分に合ったリハビリ特化型デイサービスを探している方は、ぜひカイテクを利用してみてください。