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【フリーランスにおすすめ!】介護士が個人契約で仕事を獲得する方法

近年では、個人で事業所と契約をして働く「フリーランス介護士」と呼ばれる方が増えてきました。

正規雇用されるよりも時給を高く設定できるので、施設に勤める平均的な介護士よりも稼げるといわれています。そのため、介護士の個人契約に興味がある方は多いでしょう。しかし具体的な方法がわからず、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

今回では、介護士が個人契約をする方法や必要なスキル、給与情報を紹介します。

「介護士で独立したい」「今よりも収入を上げたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

個人でも稼げる!介護士が個人契約で仕事を獲得する方法

介護士が個人契約で仕事を獲得する方法は3つあります。

  • 事業所と業務委託契約を結ぶ
  • 利用者と業務委託を結ぶ
  • 単発バイトアプリを活用する

自身で始めやすい方法をぜひ試してみてください。

事業所と業務委託契約を結ぶ

事業所に営業をし、業務委託で雇用してもらうことで個人契約ができます。

業務委託とは、会社や個人が自分たちの業務の一部を他の会社や個人に依頼することです。

正規雇用とは異なり、報酬は仕事の成果に対して支払われます。雇用されないため、契約は月単位や年単位などの期間が設けられます。個人の介護士が仕事を獲得するためにできる営業方法は以下のとおりです。

  • 近くの事業所に出向いて営業する
  • 自分のサイトやSNSから受注を受けて契約する
  • 介護求人サイトに掲載されている事業所を訪問する

どの方法も効果的ですが、求人を掲載している事業所は人手を求めています。求人サイトから近くの事業所を検索して営業をすると契約を結べる可能性があります。地域の求人誌や転職サイトを、ぜひチェックしてみてください。

利用者と業務委託を結ぶ

訪問介護を提供したい方は、事業所を介さず利用者と直接契約できます。営業方法はケアマネジャーや生活相談員から依頼を受けたり、訪問介護事業所に直接出向いたりする方法が有効です。積極的に営業するのが苦手な方は、インターネットを活用しましょう。

自身のWebサイトやSNSで発信することで、事業所や利用者家族から依頼を受ける場合があります。

単発バイトアプリを活用する

介護単発バイトアプリは、施設のスポット業務を中心に掲載されているサービスです。その日の労働に対して報酬を受け取る日雇い契約(業務委託契約)を結べるようサポートしてくれます。

働きたい日時の案件を探して応募すれば仕事ができるので、自身で営業しなくてもアプリのプラットフォームから業務委託契約ができます。

営業をする手間を少なくしたい方にはおすすめです。

介護士が個人契約で仕事を獲得するために必要なスキルや知識

ここでは、介護士が個人契約を獲得するために必要なスキルや知識を紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 初任者研修や介護福祉士などの資格
  • 現場での介助経験
  • 柔軟な対応力

それぞれ解説します。

初任者研修や介護福祉士などの資格

個人で介護の仕事をするなら、技術を証明するための資格が必要です。単発バイトアプリから応募する際、ユーザーのスキルを担保するために資格情報の登録が求められるケースがあります。施設へ営業する際にも、その人の技術を確認するため資格の有無は聞かれるでしょう。

個人契約を獲得したい方は、介護福祉士や初任者研修を取得しておく必要があります。

現場での介助経験

資格と合わせて介護現場での経験も求められるでしょう。施設側は人手不足なため、一から教育する時間が少ないからです。食事介助や入浴介助などの身体介護がひと通りできる人材は重宝されます。

数年間の現場経験を積んでから個人契約をするのがおすすめです。

柔軟な対応力

個人契約の場合、月単位で契約するケースが多く雇用期間が限定的です!

複数の事業所と契約をして収入を得る必要があるので、異なる現場に出向く機会が増えます。そのため、すぐに職員と打ち解けるコミュニケーションや仕事を理解する柔軟性が求められます。自己主張が強すぎる方は、契約してもらえない可能性も少なくありません。

意見を伝えることは大切ですが、基本的には勤務する職場の方針や風土に沿って働きましょう。

フリーランス介護士は儲かる?個人契約をした際の給料や報酬

個人契約をした介護士の給与事情を知りたい方もいるでしょう。現在、個人で介護の仕事をする方法は大きく分けて3つあります。

  • 施設や個人と直接契約をする
  • 訪問介護向けのアプリを使用する
  • 施設介護向けのアプリを使用する

これらの給与や報酬体系を紹介します。加えておすすめのアプリも解説するのでぜひ参考にしてみてください。

個人で契約する場合は自身で決められる

個人で直接契約する際は、交渉をしたうえで時給を決められます!

自身が提供できる価値を提示し、それに見合った時給を受け取れるのがメリットです。 たとえば、無資格・未経験の職員を派遣会社から雇用している事業所に、経験のある自分が入ることで教育の手間を減らせることをアピールするのはおすすめです。

派遣会社と契約する際に発生する成功報酬や手数料などを自身の時給に上乗せしてもらえるので、一般的な介護職よりも高い時給で働けます。

訪問介護向けのアプリを使用する場合は約3,000円

訪問介護のアプリで仕事をする際の平均時給は約3,000円です。

【訪問介護アプリの平均時給】

関東・関西圏:3,190円
愛知県:3,080円
※9〜18時までの勤務

参考:イチロウ

深夜帯に勤務すれば、さらに稼げるでしょう!

訪問介護の案件を探したい方には、イチロウがおすすめです。 自費介護サービスの提供が前提なので、一般的な訪問介護よりも時給が高めに設定されています。

訪問介護の経験がある方や興味のある方は、ぜひ利用してみてください。

施設介護のアプリで働く場合は約1,500円

施設介護のアプリの平均時給は1,200〜1,500円です。

【施設介護アプリの平均時給】

9時〜18時勤務:時給1,500円
17時〜翌10時:時給2,000円

参考:カイテク

施設介護をしたい方は、カイテクを活用しましょう!

カイテクに掲載されている求人には、特別養護老人ホームやデイサービスなどの施設介護が紹介されています。 他の介護アプリと比べて求人数や利用事業所が多いため、どの地域にいても働くことが可能です。

平均時給も1,500円と高単価なので、ぜひ利用してみてください。

カイテクは、「近所で気軽に働ける!」介護単発バイトアプリです。

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フリーランス介護士を始める際の開業手順

個人で介護士を始めるには、開業をする必要があります。

ここでは、開業手順や準備内容を紹介します。 ぜひ参考にしてみてください。

開業届を提出する

個人事業主になるには、納税地を所轄する税務署に開業届を提出する必要があります。

開業届の提出期限は、事業を開始してから1ヵ月以内です。 提出期限を過ぎてもペナルティはありませんが、開業届を提出しなければ後述する青色申告で確定申告ができません。 開業届の提出方法は3つあります。

  • 税務署の窓口に提出
  • 郵送
  • インターネットを使う

おすすめはインターネットからの提出です。 「freee」と呼ばれるクラウド型の経営プラットフォームを活用すれば、インターネット上で開業届が簡単に作成できます。

窓口に出向いたり郵送する手間を省けたりするのでおすすめです。

青色申告承認申請書を提出する

個人で収入を得ると、確定申告をする必要があります!

確定申告は、納税額を計算して税務署に報告する手続きのことです。

会社員であれば年末調整で所得税や住民税の納付額を計算してもらえますが、個人事業の場合は自身でおこなわなくてはいけません。 申告の種類は青色申告と白色申告がありますが、青色申告では税制上の優遇を受けられます。 たとえば青色申告だと、最大65万円の「青色申告特別控除」を利用できます。

課税所得が減少するので、支払う所得税や住民税、国民健康保険料の金額を抑えることが可能です。 開業届を提出したうえで、開業日から2か月以内に青色申告承認申請書の提出をしないと青色申告の恩恵は受けられません。

白色申告よりも仕分けや手続きの手間がかかりますが、節税のメリットが大きいのでおすすめです。

事業用口座を開設する

個人事業主は確定申告を行うので、プライベート用と事業用の口座を分けておきましょう。 確定申告では、事業の収入や経費を申告する必要があります。 プライベート用と事業用の口座を一緒にしてしまうと、入金や支払いが事業用かプライベート用なのかが管理しにくくなります。

銀行口座を区別しておけば、確定申告をする際に取引内容と金額を容易に判別できるので、確定申告をスムーズにおこなうことが可能です。

確定申告の準備をする

先述したとおり、個人で収入を得ている場合は確定申告をしなくてはいけません。前年の1月1日~12月31日までの会計を、翌年の2月16日~3月15日に申告することが義務付けられています。

余裕を持って申告をするためにも、計画的に進めていく必要があります!

確定申告の書類作成や内訳の確認には、会計ツールの使用がおすすめです。

事業用口座と連携させておくだけで自動的に仕分けをしてくれるので、手動で取引内容や金額を入力する必要がありません。 確定申告に慌てないためにも、申告期間の確認や会計ツールの準備は早めにおこないましょう。

介護士が個人契約で働くことはキャリア・給与面で夢がある!

介護の単発バイトが普及したこともあり、介護士が施設と業務委託を結びやすくなりました。 そのため、個人で介護職をする方も増えてきています。 1つの施設に捉われずに働くことは、介護職のキャリアや給与面に良い影響を与えます。

施設と直接契約をすれば、一般的な介護時給よりも高く設定して事業所側に提示することが可能です。 交渉力が求められますが、正社員の介護職よりも給与を上げられる可能性があります。 収入アップだけでなく、雇用されていては実現できない個人のキャリアも形成できます。 それらの経験を活かした発信をすることで、副収入を得られる場合もあるでしょう。

介護士の個人契約は介護職のキャリアを広げるチャンスなので、ぜひ今回の記事内容を実践してみてください。

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