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認定看護師の取得で給料は上がる?平均給与と資格手当の実態

看護師としてのキャリア選択肢の一つに「認定看護師」があります。一般的に、認定看護師の資格を取得することは給与の増加につながる可能性があるとされていますが、その実態はどうなのでしょうか。

今回では、認定看護師の平均給与や資格手当の現状について深堀りし、取得のメリットや注意点を解説します。

これから認定看護師を目指す方々にとって、ぜひとも参考にしていただきたい内容です。

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目次

認定看護師とは?

認定看護師は、特定の看護分野において熟練した知識・技術を保有する看護師のことを指します。

個人や家族に対して高い水準の看護ケアを提供するだけでなく、他の看護師に対する指導や相談活動なども担います。認定看護師になるためには、通算5年以上の実務経験かつその分野においての経験が3年以上必要です。

認定看護師の給料はどのぐらい?

こちらでは、認定看護師の平均給与や給料事情について解説します。

平均月給は約43万円、平均時給額は約1,700円

日本看護協会の調査によると、認定看護師の平均月給は約43万円です。平均時給額は約1,700円となっています。

厚生労働省の調査によると、看護師の平均月収は約35万円です。認定看護師を取得することで、平均よりも高い給与が支給されることがわかります。

参考:2022 年度 専門看護師・認定看護師に対する評価・処遇に関する調査|日本看護協会
令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

病院の規模による給与の差

認定看護師の給与は、所属する病院の規模によって大きく変化します。病床数が多い施設ほど認定看護師の給料は高い傾向にあります。

病院設置主体別でみると、基本給では「都道府県・市町村・地方独立行政法人」が高く、手当や賞与などを含めた給与総月額では「私立学校法人」が最も高い傾向にあるようです。

勤務先の立場や役割による給与の違い

他にも、勤務先での立場や役割によっても給与に差があります。

認定看護師の資格を持ちつつ、管理職または代表等の立場に就くことで一般スタッフよりも給料は高くなります。

看護師は、勤務する病院等にもよりますが、管理職に対して手当が付与されます。認定看護師の資格プラス管理職となることで、基本給からさらに高い給料が支払われます。

認定看護師の資格手当はどのぐらい?

認定看護師の給料は資格手当によって大きく変化します。こちらでは、認定看護師の資格手当について解説します。

過半数が資格手当「なし」

一般的には、看護師の資格に対して手当が付与されますが、認定看護師に関しては過半数が資格手当が「なし」と回答しています。

現状として、認定看護師への資格手当を付与している勤務先は、全体の4割程度となっており、認定看護師に対する待遇面の問題が課題であると言えます。

資格手当額の平均は8,530円

認定看護師の平均資格手当額は8,530円です。認定看護師と同様に看護師のキャリアである専門看護師の手当額をみると、11,279円と認定看護師よりも高く設定されていることが分かります。

専門看護師は、資格取得に至るまでに大学院修士課程の修了が必要であり、合格へのハードルが高いことが手当額の違いに影響していると考えられます。

約9割が毎月支払われている

認定看護師の資格手当の支給方法をみると、約9割が毎月支払われていることが分かります。他の支給方法としては、賞与時に支払われる場合や資格取得時に一時金として支払われる場合があります。

勤務先によって異なりますので、認定看護師の資格取得を目指すにあたって給料や手当に関する内容をあらかじめ確認しておいたほうが良いでしょう。

認定看護師が給料アップを目指す方法

こちらでは、認定看護師がさらに給料アップを目指すために効果的な方法について解説します。

大規模病院へ転職する

給料アップを目指す場合は、小規模病院よりも大規模病院への転職を選択しましょう。病床数が99床以下の勤務先に比べて、400床や500床以上の勤務先のほうが基本給が高く設定されている傾向にあります。

看護師としてのキャリアやスキルが同等だとしても、所属する病院によって待遇面が大きく変化します。

管理職を目指す

認定看護師の資格を持つ管理職を目指すことで、給料アップを実現しやすくなります。同じ認定看護師でも、管理職か否かで給料事情は変化します。

認定看護師の資格手当と管理職への役職手当がプラスされることで、収入アップが期待できます。

資格手当を支給している職場へ転職する

認定看護師に対する資格手当を支給している職場を選ぶことも大切です!

全体的にみると、未だ半数以上の病院で認定看護師に対する資格手当を設定していません。給料アップを目指している場合、資格手当がない勤務先を選ぶと職場への不満が大きくなるでしょう。

仕事へのモチベーションや満足度にも影響するため、資格手当がある職場への転職を視野に入れておいたほうが良いです。

専門看護師を目指す

認定看護師だけでなく、専門看護師の取得も視野に入れてみましょう。資格手当は認定看護師よりも専門看護師のほうが高い傾向にあります。平均資格手当額を比較すると、2,749円も差があり、年間で考えると3万円以上も違います。

キャリアや年数が長くなるにつれて、給料の差が大きくなると想定されるので、専門看護師を目指すことも給料アップに繋がる方法です。

認定看護師を取得するメリット

こちらでは、認定看護師を取得するメリットについて解説します。

活動できる範囲が広がる

認定看護師は一般的な看護業務以外でも活動できる範囲が広がります。他部署での業務や看護師への指導・相談業務、病院内外でのセミナーや研修を依頼されることもあります。

認定看護師だからこそ任される活動であるため、新鮮な気持ちで看護師としてのスキルアップができるでしょう。

昇進や給与アップが期待できる

勤務先によって資格手当があることから、昇給に期待できます。また、重要なポジションでの経験を積むことで、昇進のチャンスもあるでしょう。認定看護師は、専門的な知識や高度な技術を有する看護師であるため、現場での模範となる存在です。

看護師としてよりやりがいのある立場を任される機会も増えるでしょう。

転職や復帰の際に有利になる

専門性が高い認定看護師は、現場でも貴重な人材です。そのため、資格を保有していることが転職や復職をする際に有利になりやすいと考えられます。

給料が高く、待遇の良い人気がある求人では、よりキャリアやスキルが高い人材が優位になります。

認定看護師を取得する際の注意点

こちらでは、認定看護師を取得する際の給料面での注意点について解説します。

取得までに時間や費用がかかる

認定看護師を取得するためには、5年以上の実務経験が必要です。(うち3年以上は認定看護分野での経験が必要です)また、認定を受けている教育機関での教育課程を修了する必要もあり、時間や費用がかかります。

ある程度の時間やお金が必要であることを理解しておき、資格に向けた準備を整えることが大切です。

勤務先によっては資格手当がない

先述したように、認定看護師への資格手当は勤務先によって違いがあります。同じ資格を持っていても、職場によって給料や待遇が違うのは納得がいかないという人も多いでしょう。

資格取得を目指す際には、職場の待遇面も確認しておくことをおすすめします。

資格を発揮できる職場を見つけて給料アップを目指そう!

認定看護師は資格手当によって給料アップが期待できます。しかし、勤務先によっては資格手当が付与されないケースもあります。そのため、認定看護師として給料アップを目指す場合は、待遇面が整えられている職場へ移ることを視野に入れましょう。カイテクでは実際に現場を知りながら、転職活動を進めることができます。自分が納得できる理想の職場を探していきましょう。

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