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認定看護師になるには?必須条件と具体的なステップガイド

専門的な知識と経験を持つ「認定看護師」について考えてみましょう!

今後のキャリアとして認定看護師を目指している方も多いかと思います。しかし、認定看護師になるためにはどのような条件が必要なのか、取得までの手順や具体的な方法はご存知でしょうか。

今回では、認定看護師になるための必要条件や、取得にかかる費用の概算など、取得までの道のりについて詳しく解説いたします。

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目次

そもそも「認定看護師」とは?

こちらでは、そもそも認定看護師とはどのような資格であるのかを解説します。

特定分野における高度な知識・技術を持つ看護師

認定看護師とは、特定の分野における高度な知識・技術を持つ看護師のことを指します。

公益社団法人日本看護協会が定める資格で、所定の教育課程を修了したうえで認定審査に合格することで、認定看護師の資格が取得できます。

2万人以上が様々なフィールドで活躍している

日本看護協会の「分野別都道府県別登録者検索」によると、2024年7月現在で全国各地に約2万4千人の認定看護師が活躍しています。

活躍するフィールドは、病院を中心にクリニックや診療所、訪問看護ステーション、介護保険施設など様々な選択肢があります。

参考:日本看護協会「分野別都道府県別登録者検索」

2020年度からB課程へ移行している

認定看護師は現在、A課程とB課程の2種類に分けられます。現行のA課程は2026年度に教育が終了することが決定されており、2029年度をもって認定審査が終了となります。よく、「認定看護師の資格はなくなるのでは?」と言われることがありますが、そうではありません。

新制度であるB課程は、2020年度から教育が開始されています!

また、資格の更新審査や再認定審査は今後も実施されるため、2029年以降もA課程の資格は存続されますが、2021年以降に初めてA課程を取得した人は対象外です。よって、これから認定看護師を目指す場合はB課程での教育を修了する必要があります。

B課程への移行により、認定看護分野も21から19分野に変更になっており、新たに特定行為研修も組み込まれています。

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認定看護師になるには?条件と取得までの道のり

こちらでは、認定看護師になるために必要な条件と取得までの道のりを解説します。

通算5年以上の実務経験(うち3年以上は、認定看護分野)が必要

認定看護師になるためには、通算5年以上の実務経験が必要であり、さらにそのうち3年以上は取得を目指す認定看護分野での実務研修が必要です。なお、この期間は転職や休職などブランクや職場が変化した場合でも、通算できます。

認定看護師教育機関への入学・課程修了

必要な実務経験を得たのちに、認定看護師教育機関へ入学し、教育課程を修了しなければなりません。A課程は615時間、B課程は800時間プラス特定行為研修の実習(1年以内)の教育課程を受けることになります。

授業は平日の日中に実施されることが多いため、ほとんどの人は一旦休職や長期出張扱いで取得を目指しています。

認定看護師認定審査

教育課程を修了した後は、日本看護協会の認定看護師認定審査を受験します。認定審査は毎年1回開催されています。ここ数年の合格率は90%近い数字が出ており、毎年1,000人以上の認定看護師が誕生しています。もし不合格となった場合でも、同じ分野であれば翌年に再チャレンジすることが可能です。

再チャレンジする場合は研修を受ける必要はありません。

認定書交付・登録

認定審査に合格した際は、認定書交付・登録を行います。認定看護師名簿に登録することで、晴れて認定看護師として活動することができます。

5年ごとに更新が必要

認定看護師を取得した場合は、5年ごとに更新が必要です。対象者にはハガキで通知が送られるので、日本看護協会のウェブサイトから申請し、必要書類と費用を提出します。

更新をし忘れると、有効期限が切れて資格自体が無効となってしまうので、注意しましょう。

認定看護師になるには?教育機関や必要費用

こちらでは、認定看護師になるための教育機関や必要な費用について解説します。

全国の認定看護師教育機関

2024年7月現在、認定看護師の教育機関は全国に88施設あります。うちA課程の教育機関は27施設、B課程の場合は61施設となっています。

分野ごとに教育機関が異なるため、希望する分野ごとにどの教育機関で教育課程を受けるべきなのかを事前に調査しておきましょう。

参考:日本看護協会「教育機関検索」

資格取得に必要な費用

認定看護師を取得する際に必要となる費用は、100万〜150万円程度です。教育機関への入学費や授業料、認定審査の際の審査料や認定料などが必要となります。

受講の際に利用するノートパソコンや教材費なども必要となるでしょう。

奨学金について

認定看護師になるためには100万〜150万円程度の費用が必要となりますが、日本看護協会や都道府県でこれを支援するために奨学金を設定しています。日本看護協会の奨学金制度は、年額120万円以内を一括貸与し、学費や生活費など幅広く活用できます。

年齢や所得による制限はありません。また、他の奨学金との併用も可能です。

参考:日本看護協会「認定看護師教育課程奨学金」

支援制度について

病院によって、認定看護師の取得に関する支援制度を設けている場合があります!

認定看護師になるために一定期間の教育課程を受講する必要があるため、この期間中を出張扱いや研修扱いなどにするケースも多いようです。出張や研修扱いであれば、給与や賞与の支給がされるなど資格取得に向けての費用負担が軽減されます。

比較的、規模が大きい病院やグループ病院を持つ医療法人だと支援制度が充実している傾向にあります。

認定看護師になるメリット

こちらでは、認定看護師なる4つのメリットについて解説します。

専門的な看護知識・技術が身に付く

認定看護師になることで、より専門的な看護知識や技術を身に付けることができます。

取得した分野において、医師並みまたはそれ以上の知識を身に付けることが可能です。

専門性の高いスキルを活かし、医師と対等に意見を交わす機会も増えます。自身の看護ケアに自信がつき、看護師としてのやりがいも大きくなるでしょう。

活動の幅が広がる

認定看護師になると、これまで以上に活動の幅を広げることができます!

他の看護師への指導や意見を求められる場面が増えたり、病院内外で勉強会やセミナーの講師を任されることもあります。このような活動は、日中に行われることが多いため、負担を軽減するために夜勤の回数が減少する看護師も多いようです。

昇進や昇給の可能性が高い

認定看護師の資格取得により、昇進や昇給の可能性が高くなります。資格手当により給与アップが期待でき、専門性の高い看護師として昇進できるチャンスもあります。

ただし、認定看護師の資格手当を設定している職場は、病院や施設によって異なりますので、事前に手当に関する内容を確認しておきましょう。

転職時に有利になる

認定看護師の資格があることで、転職をする際にも有利に働きます!

認定看護師になるためには、一定の実務経験が必要であり、教育機関での受講や認定審査も必要です。資格取得の難易度や大変さは広く認知されています。

認定看護師を取得している看護師は、専門性の高いスキルを保有する人材であるという証明になるため、転職活動時にも大きなメリットとなります。

資格取得に備えてカイテクでスキルアップを目指そう!

認定看護師になるためには、5年以上の実務経験および希望する分野での実務研修が3年以上必要となります。また、認定審査に合格するまでの道のりは長いです。資格取得を視野に入れ、スキルアップを積み重ねていくことが大切です。

カイテクでは1日単位の看護師の仕事を探すことができます。幅広い分野で経験を積み、認定看護師に向けたスキルの向上を目指しましょう。

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