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【高齢でも正社員は可能】60歳以上の介護職員の給与や労働条件は?働く際のポイントも解説!

60歳を過ぎてからでも介護職に就けるのか気になる方は多いでしょう。結論から述べると、歳を重ねてからでも介護職に就くことは可能です。しかし60歳以上から働く際は、施設選びに注意が必要です。過度に忙しい職場や人手の足りない事業所で働いてしまうと、長期的に仕事ができません。

今回では、60歳以上の方でも長く働ける職場の特徴を紹介します。

具体的な給与水準も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

60歳からでも正社員で介護職に就ける

介護職にも60〜65歳で定年退職があります。しかし定年退職を迎えても、引き続き雇用の打診をされることが多いようです。

「令和4年度介護労働実態調査結果」によると、65歳以上の介護職を雇用している事業所は69.1%となっています。

介護人材の不足が懸念されているなか、高齢者が現場で活躍する職場が今後も増加するでしょう。

60代介護職の給与水準や労働条件

ここでは、60代介護職の給与水準や労働条件を紹介します。高齢者の介護職でもいくら稼げるかがわかります。

ぜひ参考にしてみてください。

60歳以降の給与は25万円を超えている

60歳以降の介護職の給与は25万円を超えています。

厚生労働省の「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、60歳以上の給料は27万9,880円となっています。

施設別でも確認してみましょう。

【施設別:60歳以上の平均給与】

特別養護老人ホーム:31万300円
介護老人保健施設:30万9,390円
訪問介護:29万810円
デイサービス:24万3,530円

参考:令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省

どの施設でも20万円以上の給料を得られるので、介護技術を身につけていれば60代以降からでも大きな収入源を作れます。

労働条件は安定している

介護職は労働条件が安定しているのも1つの特徴です。

令和4年の「事業所における介護労働実態調査結果報告書」では、定年後の雇用上限の年齢を「特に定めていない」と回答している事業所が47.8%も占めています。

介護保険サービス系型別で見るとすべての区分で「特に定めていない」が最も高く、居宅介護では55.2%となっています。多くの事業所では、定年後も働いてもらいたいと考えている施設が多いようです。

60歳から介護職を始めるメリット

60歳から介護職を始めるメリットは以下のとおりです。

  • 利用者とコミュニケーションが取りやすい
  • 老後も安心して収入を得られる
  • 人生経験を仕事に活かせる

ぜひ参考にしてみてください。

利用者とコミュニケーションが取りやすい

60歳から介護職を始めると、利用者と共通の話題が多いため、コミュニケーションを取りやすくなります。若い職員とはできない音楽やテレビの話などができます。親になった経験のある方は、子育てや介護の話など人生に関する話題でも盛り上がれます。

利用者と同じ目線でコミュニケーションが取れるのは、60歳以上から介護職を始める強みです。

老後も安心して収入を得られる

2021年4月に高年齢雇用安定法が改正され、70歳までの就業機会の確保が努力義務となりました。そのため、定年を迎えた後でも正社員で働きやすい環境が整ってきています。時短勤務が良い方や週休4日にしたい方は、パートやアルバイトを選択することも可能です。

人手不足も続いており、65歳以上の雇用を減らす流れも見受けられません!

介護職に勤めている限り、老後も安定した収入を得られるでしょう。

人生経験を仕事に活かせる

60歳以上の方は、これまでに多くの人生経験を積んできています。そのため、仕事や生活の中で培ってきた経験を活かしたケアを提供できます。

親の介護経験のある方は、介護側が求めていることがわかり、利用者目線に立ったケアができるでしょう。当時流行っていた遊びも知っているため、レクリエーションの引き出しも豊富です。

自身の人生経験を活かした介護サービスを提供できるのは、60歳以上の方が介護職をする大きなメリットです。

60歳から介護職を始めるデメリット

高齢から介護の仕事を始めるのはメリットだけでなくデメリットもあります。60歳以上から介護職になるネガティブな部分は以下のとおりです。

  • 体力的にきつい
  • 仕事を覚えにくい
  • 給与が一時的に下がる

転職したあとに後悔しないためにもぜひ知っておきましょう。

体力的にきつい

介護の仕事は肉体労働の側面もありますので、体力が衰える60代にとっては厳しいと感じることでしょう。入浴介助や排泄介助などの身体介護は腰や膝に負担がかかります。介護度の高い利用者が多い施設では、身体を壊すことも少なくありません。

年齢を重ねると夜間の勤務が辛くなり、夜勤を継続するのが体力的に難しくなる場合もあります。

仕事を覚えにくい

歳を重ねると記憶力が低下するため、仕事を覚えるのに時間がかかります。何度も同じ失敗を繰り返してしまい、他の職員から注意されることもあるでしょう。60歳以上から介護の仕事を始める方は、仕事内容を覚えるための工夫が必要です。

メモや質問をして常に確認しながら仕事をすることがおすすめです。

給与が一時的に下がる

60代から介護職に就くことは新しい職種に挑戦することであり、前職よりも給与が低下する可能性があります。実際に介護職の給与は他の産業よりも低いことが分かっています。

介護職で活動する労働組合「UAゼンセン日本介護クラフトユニオン(NCCU)」によれば、介護職と他の産業の平均年収には104万1,700円の格差があると報告しています。

年収を少しでも増やすためには、利用者の多い介護老人保健施設や特別養護老人ホームなどで働く必要があります。

体力に自信のない方は、一時的に給与が減少することを受け入れる必要があります。

60歳以上から介護職に転職・再就職する際の心構え

60歳から介護職に挑戦する方は、以下のような心構えを持っておくとスムーズに仕事ができます。

  • 素直に仕事をする
  • ITスキルを身につける
  • わからないことはすぐに聞く

同じく60代から介護をする方よりも差をつけた行動ができるので、ぜひ確認してみてください。

素直に仕事をする

60代の方々は、長年の社会人経験があるため、自己のプライドを持っています。そのため、教えられたことを受け入れず、自身のやり方を通そうとする方も多いでしょう。教えたことを素直に実践してもらえないと、指導する職員も困惑してしまいます。

一から学ぶ姿勢を持ちながら仕事に取り組むことが重要です。

ITスキルを身につける

これから介護職に就く方々は、IT端末を使いこなせるスキルが求められます。近年の施設では、スマートフォンやタブレットを用いて記録を入力する職場が増加しています。普段からIT端末に触れていないと、業務に支障を来すこともあります。

高齢者から介護職に転職する方々は、ぜひITスキルを身につけてみてください。

わからないことはすぐに聞く

わからないことはすぐに質問するようにしましょう。年齢を重ねると、「わからない」と言えなくなる傾向があります。

介護の仕事で疑問を確認せずに業務を進めるのは危険です!

利用者の食事や排泄といった日常生活動作(ADL)には個別性があります。

誤った食事形態を提供したりトイレの見守りを怠ったりすると、怪我や事故を引き起こすリスクを高めます。

わからないことは素直に伝えて、職員にすぐに聞くよう心がけてください。

60歳以上からでも介護の仕事はできる!

介護の仕事には定年が存在しますが、人手不足が続いているため、60歳以上の方々でも採用されやすいでしょう。

高齢者を採用している施設も多く、雇用上限を気にしていない職場も増加しています。そのため、60歳以上の方々でも転職・再就職が可能です。

ただし、若い頃とは異なり、仕事を覚える力や体力は衰えてきます。そのため、謙虚な姿勢を忘れずに、先輩職員から学ぶことが大切です。

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