ジャンル別記事
現役フリーランスが解説!介護職の求人を探す方法とは?メリットデメリットも紹介!
近年では、フリーランスの人口が209万人まで増加していると言われています。介護業界にもシェアリングサービスが普及したことからフリーランス介護士の求人を探している方もいるでしょう。しかし、介護職でフリーランスを目指そうと思うものの、営業先や必要なスキルを知らないと仕事を見つけることができず、仕事がしたいのにできないという結末になりかねません。
介護職フリーランスに求められるスキルやメリット・デメリットも解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
介護職もフリーランスになれる
事業所と業務委託を結ぶことで雇用関係ではなく、対等な「個人事業主」として仕事を請けられます。業務委託で働く際には多くの場合、開業届を提出します。
開業届は、国や自治体へ開業を知らせるための書類です。フリーランスは個人事業なので開業届を提出し、管轄の税務署に事業を開始したことを知らせる必要があります。個人事業主は、開業届を出した時点から「フリーランス」と言われる場合が多いです。
開業届を提出して事業所と業務委託を結べば、フリーランス介護職になれるのです。
介護職がフリーランスの求人を探す4つの方法
介護職がフリーランスの求人を探す方法は以下の4つです。
- 事業所や利用者と業務委託契約をする
- 利用者と業務委託契約をする
- 転職サイトで探す
- 介護単発バイトアプリを活用する
それぞれ解説します。
事業所と業務委託契約をする
事業所と業務委託を結ぶことで、介護職フリーランスになれます。フリーランスを求めている事業所を探すには営業をする必要があります。
近くの事業所に出向いて、職員を募集していないか相談してみましょう。
人手が足りない状況であれば、業務委託を結べる可能性があります。
また、介護求人サイトに掲載されている事業所を訪問するのもおすすめです。求人を掲載している事業所は人手を求めているため、営業をすると契約を結べる可能性があります。地域の求人誌や転職サイトを、ぜひチェックしてみてください。
利用者と業務委託契約をする
訪問介護を提供したい方は、事業所を介さず利用者と直接契約するのがおすすめです。
ケアマネージャーや生活相談員から依頼を受けたり、訪問介護事業所に直接出向いたりして営業してみましょう。積極的に営業をするのが苦手な方は、インターネットを活用するのがおすすめです。
自身のWebサイトやSNSで発信をすることで、事業所や利用者家族から依頼を受ける場合があります。
求人サイトから仕事で探す
求人サイトから介護の仕事を探すのも1つの手段です。事業所によっては応募の枠を広げて、派遣やアルバイト以外に業務委託の募集をしているケースがあります。
介護に特化した求人サイトはもちろん、大手のサイトからも探せるので仕事を豊富に選べます。
複数のサイトを活用して、ぜひ自分に合う求人を探してみてください。
介護単発バイトアプリを活用する
介護単発バイトアプリとは、施設のスポット業務を中心に掲載しているサービスです。働きたい日時の案件を探して応募することで仕事ができます。
介護単発バイトアプリでは、事前に資格登録証や個人情報を登録します。そのため、その日の労働に対して報酬を受け取る日雇い契約を事業所と結べるのです。
営業をする手間を少なくしたい方は、介護単発バイトアプリを活用しましょう。
介護職フリーランスに求められる3つの能力
介護職フリーランスを目指すにあたり、どのようなスキルが必要なのか気になる方もいるでしょう。
ここでは、介護職フリーランスに求められる能力を紹介します。具体的には以下のとおりです。
- 介護系の上位資格
- 3大介助の経験
- 異なる現場での対応力
自身と照らし合わせながら、ぜひ確認してみてください。
介護系の上位資格
フリーランス介護職を目指す場合、介護福祉士や実務者研修などの上位資格が必須です。これらの資格を有することで、営業活動時に自身のスキルや経験をアピールする材料となります。
施設側からの信頼を得やすくなり、仕事の受注がスムーズになります。
また、介護単発バイトアプリを利用する際も、スキルを証明するために資格登録証を提出する必要があります。したがって、介護系の上位資格の取得をおすすめします。
3大介助の経験
3大介助とは排泄介助、入浴介助、食事介助のことを指します。多くの事業所では人手不足のため、即戦力となる人材を求めています。
したがって、3大介助の経験を積んだ上でフリーランス介護職を目指すことが推奨されます。
異なる現場での対応力
フリーランス介護職では、時給や勤務日数の関係上、複数の施設と契約することがあります。異なる現場に出向くため、職員と円滑にコミュニケーションを取り、仕事に取り組む適応力が求められます。施設ごとに風土や理念が異なるため、自己主張が強すぎると契約が成立しないこともあります。
自身の考えを伝えることは大切ですが、職場の方針に納得し、働ける施設を探すことが肝要です。
フリーランス介護職になる3つのメリット
フリーランス介護職になる3つのメリットは以下のとおりです。
- 好きな時間や場所で働ける
- 給与を上げやすい
- 個人に合わせた介護を提供できる
フリーランス介護職になることで、自由な働き方を目指せます。
好きな時間や場所で働ける
フリーランスは、自分のスタイルで仕事ができます。正社員で働いていると、事業所で決められた労働時間や休暇のルールに縛られて働かなくてはなりません。
時間や場所に拘束されるため、人によっては窮屈に感じるかもしれませんが、フリーランスになれば会社のルールに縛られずに働けます。自分で休日を設定したり、働く時間帯を選んだりできます。
マイペースで働きたい方や、育児で忙しく時間が取れない方にはおすすめの働き方です。
給与を上げやすい
あらゆる業界の求人を掲載している「求人ボックス」によると、介護派遣の給与は1,579円です。派遣社員は、採用コストや派遣会社に支払う成果報酬などを差し引いた金額が時給になります。
事業所と業務委託を結んだ場合、仲介する会社がいないので手数料や成功報酬などが引かれません。そのため、時給は約2,500円ほどまで上がる可能性があります。
8時間労働をすれば1日2万円近く稼げるので、収入が上がりやすいでしょう。
個人に合わせた介護を提供できる
利用者と個人で契約ができれば、主体性を尊重した介護を提供できます。介護施設では、業務内容やスケジュールが決まっています。個人が利用者に対して「こうしたい」と思いがあっても、自己判断で介護することは困難です。しかし、個人との契約であれば施設ではできない要望を受けた際、介護保険外サービスを提案できます。
利用者のペースに合わせたスケジュールも組めるので、丁寧に向き合えるでしょう。
フリーランス介護職になる3つのデメリット
フリーランス介護職になる3つのデメリットは以下のとおりです。
- 収入が不安定になる
- 営業をしないといけない
- 税務や会計の知識を身につけないといけない
デメリットを知ったうえで、フリーランス介護職を目指しましょう。
収入が不安定になる
フリーランス介護職は、施設の都合により契約が終了する場合があります。介護単発バイトアプリを利用すると、地域やタイミングによって求人がないこともあるでしょう。
そのため、正社員のように継続的な収入を得られないことも少なくありません。
営業をしないといけない
自ら営業しないと、フリーランス介護職は収入を確保できません。地域によっては事業所が少なく、営業先を探すのに苦労します。
仕事と営業の両立をしなくてはいけないので、時間が足りなくなるでしょう。
税務や会計の知識を身につけないといけない
企業に勤めていれば、年に1回年末調整が実施されます。住民税や所得税の税金額を算出し、源泉徴収された税金を精算してくれます。
税務や会計などお金の知識が求められます。
フリーランスの介護求人を探すならカイテクを利用しよう!
開業届を提出して業務委託を結べば、介護職もフリーランスになれます。フリーランスで収入を得る方法は、施設に直接営業をしたりケアマネージャーから求人を紹介してもらったりとさまざまです。
特に介護単発バイトアプリは、フリーランス介護職を後押しするサービスです。なかでもカイテクは面接や履歴書なく登録するだけで仕事を始められます。
営業に自信のない方や仕事が少ない起業直後には大きな助けになるでしょう。
カイテクは、「近所で気軽に働ける!」介護単発バイトアプリです。
- 「約5分」で給与GET!
- 面接・履歴書等の面倒な手続き不要!
- 働きながらポイントがザクザク溜まる!
27万人以上の介護福祉士など介護の有資格者が登録しております!
\ インストールから登録まで5分! /