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看護師セミリタイアの秘訣:賢く選ぶ第二のキャリアパス
- 看護師をやめてセミリタイアしたい。
- 看護師を辞めたいが将来が不安。
- 看護師だけではなく他の仕事もしたい。
このように、看護師をやっていて将来の不安や目標がなく悩んでいる人はいませんか?
最近はセミリタイアという言葉をよく聞くようになりましたね。看護師になったのはいいが、ストレスフルで働いていることでこのままでは心も体もダメになってしまう人も出てくるかもしれません。
いつまで夜勤ができるのか、いつまで看護師が続けらるだろうかと悩みながら仕事をするのも良くありませんよね。
実は、看護師もセミリタイアができるんです!
看護師におけるセミリタイア
看護師の仕事を辞めてセミリタイアをしたいと考えている人もいるかもしれません。
ここでは以下のことについて解説しています。
- セミリタイア
- 完全リタイア
- 転職との違い
- フリーランス
それぞれみていきましょう。
セミリタイア
近年、セミリタイアという言葉をよく耳にするようになりました。
セミリタイアとは、ある程度の資産を持って一定の収入を確保しつつ、早期退職して自分の自由な生活を送ることを言います。
フルタイムで働いている人が、アルバイトやフリーランスなどでの収入を得ながら生活をしている状態です。
セミリタイアすることでこれまでと比較して収入が大幅に減少してしまいます。
完全リタイア
完全リタイアとは、定年退職を待たずに会社などフルタイムの仕事を退職することです。セミリタイアとは違い、完全リタイアとは退職後に一切仕事をしないことを指しています。収入は不労所得のみで生活している人もいます。
転職との違い
転職してセミリタイアしたいと考えている人もいるでしょう。自由が欲しくてもお金は必要。転職との違いとはどういうところでしょうか。
これまでのフルタイムで働くことが大変だったのを、身体的にも精神的にも負担の少ない職場へ転職し、セミリタイアを目指すというパターンもあります。
フリーランス
近年、フリーランスの看護師として活動している人も増えています。看護師を辞めてフリーになり様々なアルバイトをしたり、看護師として正社員ではない働き方をしている人もいます。
個人事業主になり新しい仕事を始めたり、決まった職場に所属せず転々と働いたりします。
セミリタイアに失敗してしまうケース
いざセミリタイアをしたいと行動を起こしても、残念なことに失敗してしまうケースもあります。
ここでは以下について解説しています。
- 準備が不十分
- セミリタイアが向いていない
- 計画ができていない
- 家族の生活環境の変化
- 生活リズムの乱れ
- 社会的な信用が低くなることが怖い
それぞれみていきましょう。
準備が不十分
セミリタイアをするために、準備が不十分だと失敗してしまう可能性があります。
- ある程度の貯蓄を持っているか
- 生活費を毎月決まった金額支払えるか
- 節約できるか
- セミリタイアした後はどういう生活を送るか
を計画的に準備しておくことが必要です。
経験したことのないセミリタイアだからこそ、何が起こるかわからないのです。
セミリタイアが向いていない
そもそもセミリタイアが向いていない人も失敗してしまう可能性があります。
毎日決まった時間に出勤し、決まった仕事をこなし、決まった時間に帰宅することに慣れていることで、いざ自由になり自分で考えて行動するようになってから「どうしたらいいか」困ってしまいます。
計画ができていない
無収入、無貯蓄など、何も計画せずにセミリタイアをすると失敗してしまいます。これまでは安定した収入があったとしても、いざ退職すると収入の目処が立たない。そういった無計画では失敗しますよね。
セミリタイアしてどんな生活を送るか、収入はどこから得るのかを事前に計画しておきましょう。
家族の生活環境の変化
独身ではなく、配偶者や子供、両親と暮らしている場合や、家族が病気になったり生活環境の変化が出た場合に、セミリタイアが失敗してしまう可能性があります。
子供の教育費や生活費が増えていくことに適応していけない場合に、経済的に困窮してしまいます。
家族の環境の変化にも適応していけるかが重要です。
生活リズムの乱れ
セミリタイアして自由な生活を送ることで、睡眠時間が遅くなったり食事の時間が不規則になったりと生活リズムの乱れを起こしてしまいます。そのことからセミリタイアを失敗してしまう人もいるかもしれません。
セミリタイアしたとしても、生活リズムを整えることに気を付けていける人が向いていると言えます。
社会的な信用が低くなることが怖い
フルタイムの正社員で働いている時とは違い、セミリタイアをすると社会的な信用が低くなる可能性があります。
例えば、クレジットカードやローンの審査、賃貸物件の入居審査に通りにくくなることが一般的です。このように社会的な信用が低くなることが怖いと感じる人にとっては、セミリタイアはデメリットでしかありません。
セミリタイアをするために何をすべきか
セミリタイアしたいと考えた時に、何をすべきなのでしょうか。
ここでは以下について解説しています。
- 転職
- 副業
- 資産運用
- 家族と今後について相談しておく
- やっぱり看護師を続けたいと思ったら
セミリタイアを希望していない人にとっても大切なことです。それぞれみていきましょう。
転職
フルタイムではなく自由がきく職場への転職をしてセミリタイアを目指すことも良いでしょう。
看護師でのフルタイム勤務を辞めたとしても、自由の聞く職場で労働以外の収入があれば看護師でありながらセミリタイアをすることが可能です。
ここで忘れてはいけないのが、転職だけでセミリタイアを達成できないということです。
資金面や不労収入など、セミリタイア後の生活を計画しながら転職を考えていくことが大切です。
副業
副業をしている看護師も増えてきています。
パートやアルバイトとして訪問看護で働いたり、夜勤専従のパート、応援ナースなど看護師としての副業もあります。また、webライターやカメラマン、訪問介護、訪問入浴、居酒屋のバイトなど看護師以外の副業をしている人もいます。
副業をする際には、自分の時間が減ってしまい体調を崩さないかなど注意しないといけませんが、看護師以外の仕事をすることで今までに経験したことのない発見も多いので楽しく働くこともできます。
看護師は夜勤をすることが必須となっている職場があります。
日勤だけの職場を選択し、夜勤をしていた分を在宅ワークで補うことができれば体調が良くなり、QOLも上がっていきます。
資産運用
セミリタイアをする看護師の中で、不労収入を得たいと考えている人もいます。
その場合は、投資による資産運用があります。具体的には、不動産投資、株式投資、債権投資、外貨貯金などがあります。この資産運用により、運用益や配当、利子を得ることで不労所得になります。
家族と今後について相談しておく
セミリタイアをする前には、必ず家族と今後について相談しましょう。
自分の自由だけでは先が決められないこともあります。
やっぱり看護師を続けたいと思ったら
看護師の仕事は全国どこでも求人があります。
看護師の仕事が嫌だと思った時、それは本当に看護師の仕事が嫌なのか、もしかしたら職場が自分に合わないのか、しっかり見極めてみましょう。後者の場合、転職することで楽しく看護師として働くことができるでしょう!
やっぱり看護師を続けたいしセミリタイアをしたいと思うのであれば、完全に看護師を辞めなくてもいいと思います。
看護師もセミリタイアできる!自分に合った方法を計画して実行してみましょう!
筆者もセミリタイアには少し憧れてしまっています。看護師としても、セミリタイアができることはご理解いただけたかと思います。
働き方も自由になり、自分に合った方法でセミリタイアを目指していくことも良いでしょう。セミリタイアが失敗しないよう、しっかりと計画と準備して実行してみましょう。