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楽しいイベントがたくさん!12月のおすすめ介護レクリエーションを紹介

師走と言われる12月は、1年のなかで最も忙しい時期となります。また、12月はクリスマスや大晦日といった、1年を締めくくる大きなイベントがある季節です。

介護施設ではレクリエーションの企画に、どのように取り入れているのでしょうか?

今回は、12月のおすすめの介護レクリエーションを紹介します。

介護施設の利用者もクリスマスや大晦日を楽しめる企画をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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12月の介護レクリエーションを楽しんでもらうために必要なこと

12月は冬の寒い時期であるため、介護レクリエーションを実施するうえでいくつか押さえておくべきことがあります。利用者に楽しんでもらうためにも、職員は十分に理解しておくことが大事です。

こちらでは、12月の介護レクリエーションを楽しんでもらうために必要なことを3点ご紹介します。

事前にしっかりと計画を立てる

介護レクリエーションは、事前の計画が大事になります。

レクリエーションの内容によって、必要な道具や流れが変わってきます。高齢者に楽しんでもらうには、説明を丁寧に行うことが大事です企画の時点からしっかり準備をすることで、利用者が満足できるレクリエーションを実施できます。

利用者の状況や人数に合わせて、適した内容を計画しましょう。

高齢者の健康リスクに注意する

12月は特に、高齢者の健康リスクに注意して計画・実行しましょう。

体が冷えやすい季節ですので、できるだけ室内で行えるレクリエーションがおすすめです。また、体を動かすと汗をかきやすいので、汗によって体が冷えないように注意しながら実施します。

冬は感染症リスクも高まりますので、乾燥や食事の内容にも気をつけましょう。もちろん、転倒や誤飲リスクも注意が必要です。

思わぬ事故や怪我が起きないように、あらゆることを想定してリスクを回避しましょう。

介護レクリエーションの目的

レクリエーションを盛り上げるためには、介護レクリエーションの目的を理解することが大事です。

こちらでは、介護レクリエーションの目的についてご紹介します。

脳の活性化させるため

レクリエーションは、脳の活性化に効果があると言われています。

脳トレになるゲームや手指や身体を動かすことで、脳が刺激されます。高齢になると、認知機能が低下しやすくなります。

脳を活性化させることで、認知機能の低下の防止にも効果的です。続けることでより効果が発揮されます!

レクリエーションで楽しみながら脳をトレーニングすることで、より効果的に脳が活性化されます。

コミュニケーションを促進するため

レクリエーションによって、他の人とコミュニケーションを取る機会を設けられます。介護が必要となった高齢者は、外出する機会が減り、他者との交流の場が減ってしまう方が多くいます。

自宅や部屋にこもってしまうケースも少なくありません。

レクリエーションは、職員や他の利用者と楽しくコミュニケーションを取りながら参加できます。他の人との会話をする機会ができ、自然と笑顔が増えます。

身体機能の維持や向上のため

レクリエーションで手指や身体を動かすことで、身体機能の維持や向上の効果が得られます。要介護度が高くなるほど、手指や足など身体を思い通りに動かしにくくなります。

リハビリやトレーニングを行う高齢者もいますが、レクリエーションでも身体機能を高められます。また、ゲーム感覚で参加できるため、精神的な負担も少ないです。

楽しみながら、身体を動かせるので、継続的に取り組みやすいです。

介護レクリエーションのネタとなる12月のイベントや記念日

介護レクリエーションは、季節感に合わせて企画することが大事なポイントとなります。12月は一年の中でも大きなイベントが多い時期であるため、様々な企画が立てやすいでしょう。

こちらでは、12月の介護レクリエーションの参考となるイベントや記念日についてご紹介します。

映画の日

12月1日は、日本で初めて映画が公開されたことを記念して制定された映画の日です。このため、毎月1日は割引デーとなる映画館が多くあります。

映画が好きな利用者も多いでしょうから、12月初旬にレクリエーションに取り入れると喜ばれるでしょう。

クリスマス

イエスキリストの誕生を記念する日です。

冬を代表する大きなイベントとなっており、12月に突入すると世界中の街並みがクリスマスモードに包まれます。サンタクロースからのプレゼントやケーキ、ツリーなどクリスマスらしい装飾や食べ物がたくさんあります。

介護レクリエーションにも取り入れやすいイベントとなっています。

大晦日

12月31日は1年の最後の日、大晦日です。

1年の締めくくりの日となり、年越しそばを食べたり、除夜の鐘が鳴ったりと日本独特の風習があります。

介護施設や事業所に入居している高齢者は、職員と大晦日を過ごすため、レクリエーションで大晦日らしい企画を取り入れると良いでしょう。

映画の日がテーマの介護レクリエーション

12月の最初の日は「映画の日」です。映画の日にちなんだ介護レクリエーションを企画してみましょう。

こちらでは、12月1日の映画の日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

身体が不自由な方も参加できる「映画鑑賞」

映画の日にちなんで、映画鑑賞をレクリエーションで実施してみましょう。

映画鑑賞は身体が不自由な方でも参加できるレクリエーションとなっています。利用者に合わせて昔の映画を上映すると、懐かしいという記憶と気持ちを刺激することもできます

また、昔の映画を準備することが難しい場合は、動物が出てくる映画やコメディー映画など笑顔になるような作品がおすすめです。最近は、NetflixやAmazon Primeなど動画配信サービスも多くあるため、作品を選ぶ参考とすると良いでしょう。

認知機能に良い刺激「銀幕スタークイズ」

昔懐かしい銀幕スターに関する問題をクイズにしてレクリエーションに取り入れてみましょう。

映画の日にちなんで、お題のテーマを高齢者が懐かしいと感じる銀幕スターに絞ったクイズです。

クイズを介護レクリエーションで実施することは、認知機能に良い刺激を与えることができます。クイズを実施する際には、問題が難しすぎないことが大事になります。

考えること、答えることが楽しいと感じられるテーマにすると、参加しやすくなるでしょう。昔のことを思い出すことができる内容となっているため、心理療法の回想法に効果的です。

コミュニケーションを深める「好きな映画紹介」

自分の好きな映画を紹介する会を介護レクリエーションで実施してみましょう。

利用者の意外な好みを知ることができ、さらにコミュニケーションを深めることができます同じ映画が好きであったり、知らない映画を教え合うことができ、利用者同士や職員との仲を深めるきっかけとなります。コミュニケーション交流は生活の質を高めるために大切です。

施設に通うことが、入居していることが楽しいと感じられるように、ときにはこのような企画を取り入れてみてください。

クリスマスがテーマの介護レクリエーション

12月24日はクリスマスイブ、25日はクリスマスです。

冬の大きなイベントの一つであるため、介護レクリエーションを楽しみにしている利用者も多くいるでしょう。クリスマスにちなんだレクリエーションは企画しやすそうですが、実際にはどのような内容が適しているのでしょうか。

こちらでは、12月24日や25日のクリスマスをテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

手指機能の維持や向上「クリスマス装飾作り」

クリスマスツリーやリースなど、クリスマスに関する装飾作りをおこなう介護レクリエーションです。

紙を切ったり、張ったりし、飾りつけするため手指機能の維持や向上に効果的な内容となっています。クリスマスに関する装飾であるため、季節を感じながら楽しく参加することができます。

作品を施設に飾ることで、一気にクリスマスムードを作ることができ、より楽しみなイベントとなるでしょう。

可能性を広げる「ハンドベル」

ハンドベル演奏を介護レクリエーションに取り入れてみましょう。

ハンドベルは手に持ち、軽く振るだけで音が鳴るため、施設の利用者も簡単に演奏することができます。

誰でも参加しやすく、楽器を演奏する楽しみを感じられるレクリエーションです。効果としては、自分の担当の音を出すことに集中することで、脳にとって良い刺激となります。

また、いつもよりも腕を大きく動かすことができたり、自然と曲を口ずさんでいたりと利用者の可能性を広げることができます。

脳機能に刺激を与える「クリスマスプレゼント探し」

施設内に隠したクリスマスプレゼントを探すゲームです。

探すことが楽しくなるように、いろんなサイズのプレゼントを用意すると良いでしょう。

ゲームを始める前に、隠しているプレゼントの個数を伝えておくと、あと何個探せばいいのか目安になり最後まで楽しめます。プレゼントを探すワクワク感や「ここには無かったな」と覚えておく必要があるため、脳機能に刺激を与えることができます。

介護レクリエーションで宝探しゲームを実施する施設も多くありますが、クリスマスならではの企画となっているため、たくさんの利用者に喜んでもらえる企画となっています。

大晦日がテーマの介護レクリエーション

12月の最後の日は、大晦日です。

一年の締めくくりに相応しいレクリエーションとは、どのような内容なのでしょうか?

こちらでは、12月31日の大晦日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

季節を感じる「年越しそば」

大晦日といえば、年越しそばです。

介護レクリエーションの時間でみんなで年越しそばを食べて、季節を感じましょう。高齢者が食べやすいように、そばの長さを一口サイズにするといった工夫が大事になります。

ねぎやとろろ、おかかなどそばと一緒に食べる具材の種類をたくさん用意すると、より喜んでもらえます。

年越しそばは、長く伸びることから長寿の意味や、切れやすいことから一年の厄災を断ち切って新年を迎えるという意味があるようです。みんなで季節を感じながら楽しく年越しそばを食べて、利用者の長寿や健康を願いましょう

生活の質を高める「施設内で紅白歌合戦」

年末のテレビ番組NHK紅白歌合戦をモチーフとして、施設内で紅白歌合戦を実施してみましょう。

この内容は、利用者が紅白に分かれて歌を歌ったり、職員の歌を利用者が採点をするというようにいろんな形で楽しめることができます。レクリエーションを通して、施設の仲間と楽しく過ごせることができるため、生活の質を高める効果があります。

歌を歌うと、心肺機能や口腔機能に刺激を与えることができ、歌を聴くだけでも、身体で音楽を感じられるため効果的です。紅白歌合戦は世代問わず幅広く認知されているため、利用者と職員が一体となって楽しめる企画になります。

身近な人に気持ちを伝える「年賀状作成」

年末年始の風物詩、年賀状を介護レクリエーションの時間に作成してみましょう。

介護施設や事業所の利用者は、年賀状作成が負担となってしまい、送りたいけど送るのを辞めてしまう人も多くいます。そこで、介護レクリエーションの時間に年賀状作成のサポートをすることをおすすめします。

家族や親せき、友人など身近な人に気持ちを伝えることができ、作成した利用者も受け取った人も嬉しい気持ちになります。介護に携わる家族にとっても嬉しい企画となるでしょう。

高齢者に喜ばれる12月の介護レクリエーション出し物

介護レクリエーションは、高齢者が行うものだけではなく、職員が出し物として披露するケースもあります。特に、12月はクリスマスや大晦日といった大きなイベントのある時期、きっかけとして出し物が企画しやすいでしょう。

こちらでは、高齢者に喜ばれる12月の介護レクリエーションの出し物をご紹介します。

マジック

介護レクリエーションの出し物として、マジックは人気が高いです。そこまで難しいものでなくて大丈夫です。

最近は、いろんなところでマジック道具が安くで販売されているので、準備しやすいでしょう。「どうして?」という驚きが脳を刺激します。

自ら参加することが苦手な高齢者もいますので、ショーを見るという出し物は全員が楽しみやすいレクリエーションです。

ダンス

季節に合った曲や高齢者に人気がある曲を使って、ダンスを披露してみましょう。音楽が流れることで、自然と笑顔が溢れ、楽しい雰囲気に包まれます。12月ですので、サンタやトナカイなどのクリスマスに合わせた衣装を用意するのもおすすめです。

出し物ではありますが、簡単な振り付けにすることで、利用者も見ながら一緒に踊って楽しめます。

合唱

職員による合唱を披露するのもおすすめです。利用者が楽しめるように、高齢者が知っている曲を用意するといいでしょう。

クリスマスや大晦日がテーマの曲も季節感があって盛り上がります。ダンスと同じように、音楽はその場を明るくするので、楽しい時間を提供できます。複数人で歌うので、恥ずかしさも軽減されます

人前が苦手という方も、他の職員と一緒なら楽しく参加しやすいでしょう。

クリスマスカードの配布

12月はクリスマスの季節ですので、職員から利用者へクリスマスカードをプレゼントしてみましょう。

心のこもった手作りプレゼントは、大変喜ばれます。クリスマスカードを配布するだけだと、すぐに終わってしまうので、他の企画と合わせてみましょう。

クリスマスイブや当日に配布すると、より盛り上がります。利用者一人ひとりのことを想い、メッセージを書きます。

コミュニケーションのきっかけにもなるので、おすすめのレクリエーションです。

ビンゴ大会

ルールが簡単で、全員が参加しやすいビンゴ大会もおすすめです。

 景品を用意して開催することで、大いに盛り上がります。通常のビンゴ大会もおすすめですが、少し工夫を用いて応用ビンゴ大会にするのもいいでしょう。

お題を作り、くじ引きのようにビンゴ大会をする方法もあります。

長期戦になったり、初めにビンゴになった人が後半退屈になってしまわないように工夫があると、より喜ばれます。

12月のレクリエーションはアットホーム感を大事に

12月はクリスマスや年の瀬もあることから、レクリエーションはアットホーム感を大事にした企画をおすすめします。

家族や親せき、友人を恋しいと感じる季節であるため、レクリエーションを通して心のケアにアプローチをしていきましょう。12月は「映画」「クリスマス」「大晦日」というように、レクリエーションに取り入れやすいイベントが多い季節となっています。

今回ご紹介したような企画は、誰でも参加しやすいため、多くの人に声をかけてみてください。

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