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【高齢者が楽しめるアイデア!】10月の介護レクリエーションを紹介!

10月といえば、運動会やハロウィンという大きなイベントがある季節です。

多くの介護施設でも、レクリエーションの企画に取り入れたいイベントでしょう。しかし、高齢者が楽しめる企画でなければいけません。

高齢者が楽しめる、10月の介護レクリエーションは、具体的にどのようなアイデアがあるのでしょうか?

今回は、10月におすすめの介護レクリエーションをご紹介します。秋を感じられるアイデアがたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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介護レクリエーションのネタになる10月のイベントや記念日

10月の介護レクリエーションの参考となるイベントや記念日についてご紹介します。

体育の日(スポーツの日)

10月の第2月曜日に制定されている日です。

2020年以前は体育の日とされていましたが、スポーツの日に改称されました。体育の日(スポーツの日)のあたりに、体育祭をおこなう学校も多くあります。

この日の趣旨は、スポーツを楽しみ、健康で活力ある社会の実現です。介護レクリエーションに「運動」を取り入れる良い機会の日になるでしょう。

さつまいもの日

毎年10月13日に制定されている日です。

10月がさつまいもの旬な時期であること、さつまいもを十三里と呼ぶことから、この日に定められています。介護レクリエーションに取り入れることで、秋の味覚を楽しむことができるでしょう。

ハロウィン

毎年10月31日におこなわれる海外発祥のイベントです。

アメリカでは仮装をした子どもが家を訪ねてお菓子を貰ったり、ジャックオーランタンというかぼちゃをくり抜いたものを作って楽しみます。日本でもテーマパークのイベントで取り入れられたり、当日は街中でも仮装を楽しむ人が増えています。

護施設や事業所の利用者にとっては、馴染み深くないイベントかもしれませんが、楽しいイベントとして企画し、盛り上げましょう。

体育の日がテーマの介護レクリエーション

体育の日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

上肢の運動「玉入れ競争」

体育の日にちなんで、体育祭のように玉入れ競争を介護レクリエーションに取り入れてみましょう。

玉を入れるカゴを大きくしたり、位置を低くすると、高齢者も無理せずに楽しむことができます。チーム対抗戦にすると、レクリエーションを盛り上げることができます。

座ったままでも実施できるため、上肢の運動に効果的なレクリエーションです。ボールも軽くすることで、身体を動かすことが難しい方でも参加しやすいでしょう。

下肢の運動「スリッパ投げ」

スリッパをどれだけ遠く飛ばせるかを競うゲームです。

施設内の道具で実施できるため、介護レクリエーションに取り入れやすいでしょう。スリッパを飛ばすため、下肢の運動に効果的なレクリエーションとなっています。

座ったままできるゲームであるため、車いすを利用している人も気軽に参加することができます。高齢になると、歩行に問題が出てきやすくなるため、このようなゲームを通して身体機能を維持・改善していくことが大事です。

腕の運動「もの送りゲーム」

利用者から利用者へものを渡していき、最後の人へ早く送るゲームです。

ものを受け取り、次の人へ渡す動きになるため、腕の運動に効果的なレクリエーションになります。このゲームを実施する際には、軽くて、ケガをしないものを用意するようにしましょう

直接、ボールのようなものを次の人に手渡すだけでなく、うちわやタオルを使って次の人へものを渡す方法もおすすめです。楽しみながら、腕の運動をおこなうことができます。

さつまいもの日がテーマの介護レクリエーション

さつまいもの日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

回想法に効果的「焼き芋作り」

焼き芋を作って食べる介護レクリエーションです。

秋の味覚を楽しむことができます。焼き芋の味や香りを感じることで、懐かしいという気持ちが出てくるでしょう。心理療法の1つである回想法に効果的な介護レクリエーションとなっています!

焼き芋は、落ち葉を使って作るというイメージを持つ人が多いでしょうが、フライパンでもできるため、施設や事業所でも安全に作ることができます。

認知症予防に効果的「さつまいものハンコ工作」

さつまいもを半分に切った面に絵を掘り、ハンコを作る介護レクリエーションです。

さつまいもは料理や食べるだけでなく、工作の道具としても使用することができます。細かい手作業となるため、認知症予防に効果的なレクリエーションとなっています。

 手先を使うことで、脳を刺激を与えることができます!

掘るという作業で、利用者がケガをしないように注意して実施しましょう。出来上がりをイメージしながら作るため、頭を使いながら楽しむことができます。

みんなで作る充実感「さつまいものデザート作り」

スイートポテトやプリンなどさつまいもを使ったデザートを作る介護レクリエーションです。

みんなでデザートを作るため、充実感を感じることができます。心のケアとなる介護レクリエーションを実施することも大事になります。

さつまいもを使うため、季節を感じることもでき、生活の質を高める効果がある介護レクリエーションです。

ハロウィンがテーマの介護レクリエーション

ハロウィンをテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

手指のトレーニング「ハロウィンの装飾作り」

施設の壁面に飾るハロウィンの装飾を作る介護レクリエーションです。

紙を切ったり、折ったり、また色を塗る作業をおこなうため、手指のトレーニングとなります。

折り紙を使って、ジャックオーランタンやハロウィンツリーなどを作ってみましょう。施設の壁面に飾ることで、施設の雰囲気がハロウィン仕様に変化します。

ハロウィンパーティーを開く際にも、壁面が装飾されていると、さらに盛り上げることができます。

コミュニケーションを深める「仮装大会」

ハロウィンの醍醐味である仮装大会を介護レクリエーションに取り入れてみましょう。

施設の利用者は仮装大会の経験がない人も多いでしょうから、職員が積極的に盛り上げることが大事になります。仮装の衣装を作ることをレクリエーションの時間に実施することもおすすめです。

いつもとは違った姿に変身でき、自然と笑顔が増えて、コミュニケーションを深めることができます

楽しく全身運動「ハロウィンに関する歌で簡単なダンス」

ハロウィンに関する歌を使って、簡単なダンスをする介護レクリエーションです。

ダンスを介護レクリエーションに取り入れることで、楽しく全身運動をすることができます。介護施設や事業所の利用者にとっては、ハロウィンの曲にあまり馴染みがないかもしれません。

ディズニーの映画「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の「これがハロウィン」は、ハロウィン感もあり、テンポも良いのでおすすめです。高齢者が楽しめるように、ダンスは比較的ゆっくりしたスピードで振付しましょう。

簡単に仮装しながらダンスをすると、さらにハロウィン感が増し、盛り上げることができます。運動が苦手な場合でも、音に合わせて動くことで楽しく運動することができます。

10月はレクリエーションで身体を楽しく動かそう

10月は体育の日(スポーツの日)があり、多くの学校で体育祭がおこなわれる季節です。介護レクリエーションにはこれをきっかけとして、身体を楽しく動かす企画を実施してみましょう。

体育祭でおこなわれる競技を介護レクリエーション向けにアレンジすることで、高齢者も楽しく運動することができます。また、さつまいもを使って秋の味覚を楽しみ、仮装大会などでハロウィンを楽しむこともおすすめです。

今回ご紹介したアイデアを実施することで、全身運動にも心のケアにも効果的となっています。

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