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高齢者レクリエーションに使えるテーブルゲーム15選!デイサービスでの実践法

「利用者さんと一緒に楽しめるテーブルゲームをやりたいけど、どんなレクがいいのか分からない…」と悩んでいませんか?

毎回同じゲームだと、レクリエーションの時間が単調になり、場が盛り上がらずに終わってしまう可能性があります。

そこで本記事では、誰でも簡単に準備できて、盛り上がりやすいテーブルゲームを厳選して紹介します。

この記事を読めば、現場ですぐに使えるアイデアが見つかり、レクリエーションをもっと楽しく、充実した場作りができる自信がつくでしょう。

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目次

高齢者レクリエーションでテーブルゲームがおすすめな理由

高齢者レクリエーションでテーブルゲームがおすすめな理由

高齢者レクリエーションには、ホワイトボードや音楽を使うさまざまなアクティビティが存在しています。それぞれ特徴がありますが、テーブルゲームには以下のような傾向があります。

  • 座りながらでもできる
  • 身体機能や認知機能の維持・向上につながる
  • ルールをすでに知っている方が多い

座りながらでもできる

テーブルゲームは、机や椅子を使用して実施します。座りながらでも取り組めることが多く、ADLに関係なく参加できます。

またテーブルゲームには、片手で棒やボールを渡していくといったレクリエーションもあるので、片麻痺の方でも参加しやすいアクティビティをすることが可能です。

生活動作や身体状況などに限らず参加でき、利用者の状態を選ばない企画を立てられます。

身体機能や認知機能の維持・向上につながる

テーブルゲームやレクリエーションには、身体機能や脳機能の維持・向上が期待されています。

Effects of Ageing on Hand Function」という論文では、ボールを握ったり指を動かしたりといった動きは、手指の筋力や柔軟性を高められると述べられています。そのため、レクリエーションやテーブルゲームは日常生活における操作性の向上につながるでしょう。

また、吉備国際大学でおこなわれた研究では、週2回・3か月間の集団レクリエーションを行ったところ、高齢者のBPSD(行動・心理症状)やQOL(生活の質)にポジティブな変化が計測されました。

テーブルゲームやレクリエーションは、認知症高齢者のBPSDを軽減するといえます。

ルールをすでに知っている方が多い

テーブルゲームには囲碁や将棋など、高齢者に馴染みのある物が多い傾向です。そのため、誰でも取り組みやすいでしょう。

また、レクリエーションの参加に抵抗がある方でも、昔好きだったルールを知っているボードゲームであれば比較的参加しやすくなります。

レクリエーションの参加率に悩まれている方は、ぜひルールの知っているアクティビティを取り入れてみてください。

高齢者レクリエーションでボールを使ったテーブルゲーム4選

高齢者レクリエーションでボールを使ったテーブルゲーム4選

テーブルゲームは、ボールを使用すれば運動機能を高められるレクリエーションをすることが可能です。高齢者レクリエーションでボールを使ったテーブルゲームの内容は以下のとおりです。

  • ワンバウンドキャッチ
  • ピンポン玉カップイン
  • テーブルホッケー
  • お手玉すくい

なかでもテーブルホッケーはゲーム性が高く、盛り上がるアクティビティの1つです。また、車椅子や麻痺のある方でもできるので、ぜひ取り入れてみてください。

1.ワンバウンドキャッチ

ワンバウンドキャッチは、利用者がゴムボールをテーブル上でワンバウンドさせてキャッチするレクリエーションです。

具体的な道具やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • ゴムボール

【ルール】

  • テーブルを囲むように座る
  • ボールをワンバウンドさせて相手にパスする

ルールはワンバウンドさせて相手にパスするのみです。テーブル上でできるシンプルなゲームなので、慣れてきたらボールを増やすと盛り上がるでしょう。

ほかにもキャッチするボールの色を指定すると変化が加えられるのでおすすめです。

2.ピンポン玉カップイン

ピンポン玉カップインは、テーブルの端にくっつけた紙コップの中にピンポン玉を入れるゲームです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • テープ
  • ピンポン玉
  • 紙コップ

【ルール】

  • 机の端に貼り付けた紙コップの中にピンポン玉を転がして入れる

紙コップごとに点数を付けたり、順番にプレイして競ったりすると盛り上がります。

ピンポン玉がなければ、おはじきやお手玉で代用できます。変化をつけるなら、うちわであおいで入れられるか挑戦するのもおもしろいでしょう。

3.テーブルホッケー

テーブルホッケーは、テーブル上をホッケー台に見立て、パックに見立てたボールを打ち合うレクリエーションです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 机(2つ)
  • ゴムボール
  • ティッシュ箱

【ルール】

  • パックを打ち合って、相手の陣地に入れることができれば勝利

マレット(ゴムボールを打つ道具)は、ティッシュ箱で代用するのが簡単なのでおすすめです。

机の両端にはボールが落ちないように板のような物を置いておくとよいでしょう。柔らかいゴムボールを使用することで安全に行えます。

4.お手玉すくい

お手玉すくいとは、うちわでお手玉をすくって紙コップに入れるゲームです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ
  • うちわ
  • お手玉

【ルール】

  • お手玉をうちわですくう
  • すくったお手玉を紙コップに入れる

お手玉すくいは、手首の運動や集中力の強化につながるレクリエーションです。お手玉をゆっくりすくうと取りづらいので、素早く入れるのがポイントです。

1つの紙コップには2〜3個のお手玉が入るので、制限時間内にいくつ入れられるか対戦形式にするのも盛り上がります。

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道具なしでも簡単に盛り上がるテーブルゲーム3選

道具なしでも簡単に盛り上がるテーブルゲーム3選

道具なしでも簡単に盛り上がるテーブルゲームの内容は以下のとおりです。

  • すうじ体操
  • 高速パタカラ体操
  • グーチョキパーレク

道具なしのテーブルゲームは、筋トレ要素の強いレクリエーションが多めです。工作をする必要がなく無料でできるので、レクリエーションを準備する手間がかかりません。

1.すうじ体操

すうじ体操は、カウントした数字に動作を当てて利用者と一緒に動くエクササイズです。

具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 「1」は頭をタッチ、「2」は手拍子、「3」は足を叩くなどと数字に動きを当てる
  • 職員が「1」と言ったら頭をタッチする

はじめは「1」・「2」と声をかけていきます。慣れてきたら数字を2つ言うと、動作が増えるので難易度が上がり盛り上がります。

2.高速パタカラ体操

高速パタカラ体操は、口腔体操の1つである「パタカラ体操」を早く言うようにアレンジした体操です。

具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • はじめは「パ」「タ」「カ」「ラ」とゆっくり言う
  • 徐々に「パタカラ」と早く言っていく

以上のようにパタカラ体操をすることで口の動きが滑らかになり、飲み込みがスムーズにいきます。そのため、喉の詰まりや誤嚥性肺炎を防ぐことが可能です。

高速で行うことで口に負荷がかかり、誤嚥事故をさらに起こしにくくなります。また、笑いが起こり、食事前に楽しい雰囲気を作れます。

3.グーチョキパーレク

グーチョキパーレクは、人数を徐々にしぼっていくテーブルゲームです。

具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 職員が「ジャンケン…」や「せーの…」と言う
  • 利用者がグーかチョキかパーを出し、一番多かった人が残る
  • 最後まで残った人には景品や得点を与える

グーチョキパーレクは、20人弱の利用者がいる施設で行うと盛り上がるでしょう。ルールも簡単なので、誰でも参加できます。

手作りから楽しめる高齢者のテーブルゲーム4選

手作りから楽しめる高齢者のテーブルゲーム4選

手作りで楽しめる高齢者のテーブルゲームは以下のとおりです。

  • 紙コップ積み上げ
  • 紙コップ回収
  • 紙コップ転がし
  • 当たりを探せ

紙コップを使用したレクリエーションには集中力が必要です。また材料を集めて工作することもないので、準備の手間がかかりません。

利用者の認知機能を高めたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

1.紙コップ積み上げ

紙コップ積み上げは、紙コップの下と上の部分を重ねて積み上げていくゲームです。

具体的に用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ

【ルール】

  • 紙コップを下向きと上向きに交互に合わせながら積み上げていく

紙コップを積み上げる際は、紙コップを4つ程度合わせるのがポイントです。積み上げた紙コップを回収するのも、集中力を鍛える動作になるのでおすすめです。

2.紙コップ回収

紙コップ回収は、机上に置いてある紙コップを回収していくゲームです。

具体的に用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ

【ルール】

  • 数十個の紙コップを机に並べる
  • できるだけ早く回収する

このレクリエーションは、1人から大人数でできるゲームです。また、タイムを計測すると盛り上がるでしょう。

3.紙コップ転がし

紙コップ転がしは、紙コップをうちわであおぎながら机に貼ったゴールテープの向こう側まで動かすゲームです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • うちわ
  • 紙コップ
  • テープ

【ルール】

  • 紙コップが倒れないようにうちわであおいでいく
  • 机に貼ったゴールテープの線まであおげれば勝利

このレクリエーションは、手首や腕の力を使うのでリハビリ効果が期待できます。また、うちわを倒さないようにゴールテープまであおいでいく必要があるので集中力も養われます。

4.当たりを探せ

当たりを探せは、紙コップの裏側に「当たり」と書かれた紙コップを探すゲームです。

具体的に用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ(30個程度)

【ルール】

  • 紙コップの底に「当たり」と書く
  • 制限時間内に何個当たりを探せるかを競う
  • 一度ひっくり返した紙コップはそのままにしておく

このレクリエーションは、紙コップを素早くひっくり返すので、手首と反射神経が鍛えられます。また、制限時間を設けると楽しくレクができるでしょう。

さらに結果は記録しておき、最後に発表すると盛り上がります。

ボード系の高齢者レクリエーションのおすすめテーブルゲーム4選

ボード系の高齢者レクリエーションのおすすめテーブルゲーム4選

ボード系の高齢者レクリエーションの内容は以下の4つです。

  • 将棋
  • オセロ
  • 囲碁
  • トランプ

ボード系レクリエーションは、利用者がすでにルールを知っている場合があります。

基本的に1対1でしかできないゲームが多いですが、トランプなどのカードゲームであれば大勢でも参加できます。そのため、参加者数に左右されずにレクリエーションを提供することが可能です。

レクリエーションに興味がない方にもゲームに参加してもらいたいなら、ここで紹介するボード系レクリエーションをぜひ取り入れてみてください。

1.将棋

将棋は、8種類の駒を動かして相手の玉将の駒を取ると勝ちとなるゲームです。ルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 二人で交互に駒を動かして、先に相手の「玉将」を取った方が勝ち

駒には「飛車」や「角行」などそれぞれ名前があり、動けるマス目が決まっています。ルールを知っている方が多いため、参加してもらいやすいでしょう。

また将棋には、正式なルール以外にも駒を並べたり重ねたりする遊びがあります。そのため将棋の駒と盤があれば、誰でも楽しめるレクリエーションをすることが可能です。

2.オセロ

オセロは、2人のプレイヤーが白い石と黒い石に分かれて対戦するゲームです。ルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 盤の中央に白黒2個ずつの石を交差するように置く
  • 交互に相手の石を縦、横、斜めのいずれかに挟むように石を置いていく
  • 相手の石を挟むと、挟まれた石は自分の色になり、自分の色の多さで勝敗が決まる

オセロは、石を配置する位置や色が変わっていくルールさえ抑えておけば取り組めるシンプルなゲームです。認知機能に問題のない方であれば、ルールを説明して取り組めるでしょう。

3.囲碁

囲碁は黒と白の石を交互に打ち、陣地を取り合うゲームです。具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 黒と白が交互に1手ずつ打つ
  • 同じ色の石で囲まれた交点が陣地となり、すべて囲むと取れる
  • 石で陣地を囲み、多い方が勝利

囲碁のルールは少し複雑なので、事前にプレイしたことのある方同士で進めるのがおすすめです。

4.トランプ

トランプは、スペード、ハート、クラブ、ダイヤの4つのマークのカードがそれぞれ13枚ずつの52枚と、ジョーカーが2枚追加された54枚を使用して行うボードゲームです。

7並べやババ抜きなど、利用者も知っているゲームが多いので、比較的誰でもできます。

認知症があったり認知機能が下がってきていたりする方でも、職員がサポートに入れれば取り組める場合があります。そのため、トランプをする際は利用者に参加してもらえるよう声をかけましょう。

【目的別】テーブルでできる高齢者レクリエーション

高齢者レクリエーションでは、「目的別」にテーブルゲームを選ぶことで、参加者の健康維持や生活の質向上に大きく貢献します。目的に応じたゲームを取り入れ、楽しく効果的な時間を提供しましょう。

脳の活性化・認知症予防

認知症の予防には、「脳の使い方」を意識したレクリエーションが効果的です。特に、記憶力・注意力・言語能力・判断力を使うゲームが推奨されており、神経衰弱やクロスワード、しりとりなどは定番です。

ゲーム名活用される脳の機能
神経衰弱記憶力・集中力
クロスワード言語能力・論理思考力
しりとり語彙力・発想力

これらは普段の生活のなかで使われる知識を活かすため、高齢者にも取り組みやすいという利点があります。

手指・身体機能の維持

テーブルゲームは、手や指先を使う細かい動きが求められるものが多く、巧緻性(こうちせい)や筋力の維持に有効です。

たとえば、「紙コップ積み上げ」や「ピンポン玉転がし」は特に人気のあるレクで、安全に取り組めるうえに達成感も得やすいゲームです。

繰り返し行うことで、日常生活に必要な動作の維持にもつながります。

身体機能維持に役立つゲーム

  • ピンポン玉カップイン:投げる、狙う動作で肩と手の運動
  • お手玉キャッチ:握力・反射神経の向上
  • 紙コップタワー:指の巧緻性アップ、集中力強化

コミュニケーションの促進

孤立を防ぎ、人とのつながりを感じさせることがレクリエーションのもう1つの大切な役割です。会話が生まれるゲームは、心理的安心感や共感、ユーモアを通じて関係性を育む機会にもなります。

特に「伝言ゲーム」や「インディアンポーカー」「ビンゴ」は、自然と声を出し、笑いが生まれやすい構造です。

コミュニケーション促進におすすめ

  • インディアンポーカー:表情やヒントを通じた交流
  • ビンゴ大会:大人数でも盛り上がりやすい
  • 伝言ゲーム:言葉の受け取り方の違いを楽しむ

口腔機能の向上

口の周りの筋肉や舌の運動、発声練習は、誤嚥防止や会話機能の維持に効果的です。

パタカラ体操(パ・タ・カ・ラの発音を繰り返す)や早口言葉、歌レクなど、楽しみながら口腔機能を鍛える活動を取り入れると、日常の食事や会話もスムーズになります。

口腔機能向上におすすめのレク

  • パタカラ体操:発声・舌筋トレーニング
  • 歌レク:嚥下力・表情筋の強化
  • 早口言葉競争:笑いと発声練習が同時にできる

【人数別】テーブルでできる高齢者レクリエーション

参加人数に応じたゲーム選びは、レクの効果を最大限引き出すために重要です。ぜひ以下を参考に、シーンに合わせたレクリエーションを用意しましょう。

個人向けのテーブルゲーム

1対1または個別対応が必要な場面では、集中力や作業力を高めるゲームが有効です。

個人でできるゲームは、静かに過ごしたい利用者や集中を促したいケースにも最適です。自分のペースで取り組めるため、満足度も高まります。

おすすめレク

  • 神経衰弱
  • クロスワードパズル
  • 紙コップタワー

1人でも無理なく参加できるレクリエーションを取り入れることで、利用者の尊厳や意欲を大切にした支援が可能になります。個々の状態に合わせた工夫を意識しましょう。

少人数向けのテーブルゲーム

2〜5人程度で実施できるゲームは、交流と協調を生み出すのに最適です。

競争ではなく協力を促すような内容にすると、コミュニケーションも自然に活発化します。座ったままで実施できるゲームが中心なので、身体的な負担も少なめです。

おすすめレク

  • インディアンポーカー
  • ピンポン玉カップイン
  • トランプ(ババ抜き・七並べ)

少人数でのレクリエーションは、関係性を深める絶好の機会です。笑いや共感が生まれるような内容を選ぶと、より自然な交流が生まれやすくなります。

大人数向けのテーブルゲーム

大人数(6人以上)向けでは、全体で盛り上がるゲームやチーム対抗戦が効果的です。

個々の役割を持たせることで、一体感を得られるだけでなく、参加意識も高まります。司会進行がしっかりすれば、場の空気もスムーズにまとまります。

おすすめレク

  • ビンゴ大会
  • イントロクイズ
  • 連想ゲーム

大人数でのレクリエーションは、場の一体感を高め、施設全体に活気を与える効果もあります。準備や進行を工夫して、誰もが楽しく参加できる環境を整えることが大切です。

高齢者レクリエーションでテーブルゲームを選ぶ際のポイント

参加者の状態や場面に合わないゲームを選んでしまうと、効果が半減してしまうこともあります。そこで以下では、テーブルゲームを選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

難易度とルールをわかりやすくする

ゲームのルールが複雑すぎると、認知機能に不安がある方には負担になってしまいます。逆に、単調すぎると参加意欲が薄れてしまう可能性もあります。

そのため、ルールは「簡単すぎず難しすぎず」がベストです。特に認知症予防を目的とする場合は、少しだけ頭を使う要素を取り入れるのが効果的です。

参加者の身体・認知レベルに合わせる

テーブルゲームの効果を最大限に引き出すには、対象者の身体機能や認知機能の状態を踏まえたゲーム選定が重要です。

たとえば、握力や指先の動きが制限されている方には、大きめの道具や軽量の素材を使う工夫が求められます。

認知機能に不安がある方には、短時間で終わるゲームや繰り返し要素のあるレクが適しています。

すぐに実施できる簡単なレクを選ぶ

テーブルゲームは、準備や進行が簡単であるほど実施しやすくなります。特に日々忙しい介護現場では、道具をすぐ用意できること・ルール説明が短時間で済むことが大切です。

紙コップやお手玉など、身近な素材でアレンジできるゲームは人気です。すぐ始められてすぐ終わるレクリエーションは、「今この時間」を充実させるのに適しているでしょう。

まとめ:テーブルゲームは誰でも参加できるレクリエーション

テーブルゲームは、認知症や身体疾患に関係なく、誰でも参加できるレクリエーションが多いです。

とくに今回紹介したゲームやアクティビティは、準備する物が少なく職員の負担も抑えられます。ルールの理解が難しい事業所では、将棋やトランプなどすでにプレイ方法がわかるのを選ぶのがおすすめです。

ボード系のレクリエーションは職員が定期的にゲーム状況を確認する必要がありますが、利用者同士で楽しんでもらえるので、職員の手が塞がることがないのがメリットです。

テーブルゲームはほかのレクリエーションより手軽に始められるので、ぜひ取り入れてみてください。

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