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【体験談あり】ブランクがある介護職の勉強法やおすすめの働き方紹介
「介護の仕事を再開したいけれど、ブランクがあって心配」とお考えの方に、必見の情報をお届けします! ブランクに対する不安を解消し、安心して介護職に復帰するために必要な勉強やタスクを整理してみましょう。
ブランクが気になる方に向けて、おすすめの介護の働き方も解説しますので、ぜひご一読くださいね。

ブランクがあっても介護職に復帰できる理由
ブランクがあっても介護職に復帰できる理由は以下のとおりです。
- 有効求人倍率が高い
- 高齢者の数が年々増加している
- 国や民間企業が支援している
日本の現状をふまえると、ブランクがあっても介護職としては比較的容易に復帰できます。
有効求人倍率が高い
厚生労働省のデータによると、介護サービス職業従事者の有効求人倍率(一般常用)は8.13倍となっており、全職業平均の1.52倍と比べて約5倍以上の高さです。
- 介護サービス職業従事者の有効求人倍率(一般常用)は8.13倍
- 全職業の平均は1.52倍
- 他産業と比べると介護業界は約5倍以上の求人倍率
これは、求職者1人に対して8件以上の求人が存在することを意味します。つまり、ブランクがあっても「選んでもらう立場」ではなく「選ぶ立場」に近い状況といえます。
人手不足が続く介護業界では、経験者は特に歓迎される傾向にあるため、ブランクを過度に心配する必要はありません。
高齢者の数が年々増加している
厚生労働省の推計では、介護職員の必要数は2026年度に約240万人、2040年度には約272万人に達するとされています。現状の介護職の数は215万人となっているので、このままでは約57万人不足します。
- 介護職員の必要数は2026年度に約240万人
- 2040年度には約272万人に達する
- 現状の介護職の数は約215万人
- 約57万人不足する可能性あり
これは介護の需要が今後数十年にわたって拡大し続けることを示しており、復職を考えている方にとって追い風といえる状況です。「今さら戻れるだろうか」と悩む気持ちは自然ですが、社会全体が介護職の復帰を必要としているのは確かです。
国や民間企業が支援している
国や民間企業がブランクのある介護士を支援する研修やプログラムを提供しているので、再就職しやすい環境が整っています。再就職をするには、引越し費用や通勤用の乗り物を購入しなくてはいけない方もいるでしょう。国や自治体には、このような費用を負担してくれる制度が用意されているので、費用面の負担は取り除けます。
また民間企業も介護技術を無料で復習できる学び直し講座を提供しており、ブランクがあっても現場に戻りやすい環境が整ってきています。「一人で準備しなければ」と思う必要はなく、こうした支援を積極的に活用しながら、自分のペースで復職を目指せるでしょう。
【体験談あり】みんながやっていた介護のブランクがあるときのおすすめ勉強方法3選!

介護のブランクがあると、現場に戻ろうとする際に「本当に仕事ができるかな」と心配になることがあると思います。
ブランクに不安を感じる場合は、復帰前に介護の勉強を少ししておくことをおすすめします。
そこで、ここからは、ブランクのある介護士さんが実践していたおすすめの勉強方法3つを解説していきます。
動画でトランスファーなどの介助方法を復習しておく
介護技術に不安があったYさん。Yさんは下記の勉強方法でブランクを乗り切ったと教えてくれました。
ブランクがあって心配だったので、介護技術を復習しました。
いまでも移乗介助に必要なトランファーなどの動画をみて、やり方を思い出すようにしています。
現役でずっと移乗介助をしていたときには体に沁みついたものでも、ブランクがあると忘れてしまい不安になります。
介助方法もそれぞれ復習しておくと復帰が安心かもしれません。
介護の仕事から離れていると、体で覚えていたトランスファーなどの介助方法を忘れてしまうことがあります。
動画や参考書で復習しておくだけでも、移乗介助を頼まれたときにすぐに対応できるようになります。

なるべく新しい参考書を読んで変わったことを勉強しておく
介護のブランクが長かったというYさん。ブランクが長いゆえの不安とその対処方法を教えてくれました。
私は介護のブランクが十数年ありました。
私の知っている介護ケアは現在行われていない可能性もあると思ったため、最近主流になっている介護ケアの方法や新しい知識を知るために参考書を買いました。
復帰してからも、わからないことがあると参考書を読むようにしています。
介護業界の常識は時代とともに変化します!
ブランクがあると、介護の風潮や制度の変化についていけるか不安になる方もいると思います。 そういったときには、最近出版された新しい参考書を購入してみると良いでしょう。
新しい知識を取り入れることで、現場復帰したときによりスムーズに適応できるかもしれません。

SNSで現役の介護士さんに質問する
ブランクゆえに新しい職場の介護職員とうまくやっていけるか不安だったというRさん。RさんはSNSを活用してその状況を乗り越えたといいます。
現場復帰して最初、誰とも話せず、なんとなく居心地悪さを感じていました。
既存のスタッフさんも、私が経験者であることを知っていたため、なんとなく新人に対する扱いではなくて「もうこれくらい知っているもの」として、最初から結構ハードな業務を任せられていました。
しかし、内心は不安で「私のやり方が間違っていたらどうしよう」と考えている一方、なかなか他のスタッフさんにそれが相談できなくて…。
そんなときにSNSで介護士のみなさんに相談するようにしていました。
介護ケアの方法や人間関係についてなど、さまざまなことを話していくうちに私の中の介護知識もアップデートされ、今では現場で活躍できるようになりました。
ブランクがある介護士さんは、新人さんとは異なる問題に直面することがあります。
SNSを活用することで、悩みを共有し、現役の介護士さんから様々な知識や情報を得ることができます。

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ブランクのある介護士さんが就職までにやっておくことベスト4

ブランクのある介護士さんが安心して現場復帰するためには、事前準備が大切です。
そこで、ここからは、ブランクのある介護士さんが就職までに行っておきたいことベスト4を紹介していきます。
生活習慣リズムをつけておく
介護の仕事は、移乗や入浴介助など、体力を必要とする場面が多いです。 そのため、再就職したばかりで生活習慣が整っていないと、余計に疲れてしまうかもしれません。
しばらく仕事から離れていた方は特に、生活習慣を整えておくことをおすすめします。
すぐに取り出せるメモ帳を用意しておく
介護の仕事は、覚えることが多いです!
ご利用者様の情報や介助方法、業務の流れなど、多くのことを記憶しなければなりません。 口頭で伝えられただけでは覚えられないことも多く、常にメモ帳が必要になるでしょう。
先輩スタッフからの指示をすぐに記録できるように、ポケットサイズのメモ帳を予め用意しておくことをおすすめします。
メモ帳を用意して勤務すると、周りのスタッフから意欲があると評価され、好感を持たれる可能性もあります。
不要なプライドは捨てておく
介護の経験があると再就職する際に、介護ケアについて知っている内容が多く、ついついプライドを守りたくなることがあります。 しかし、「私はそれくらい知っている」という態度を持つと、先輩スタッフからの指導や指示を無視することにつながり、好印象を損なう可能性があります。
知っていることがあったとしても、初心に戻り、謙虚な姿勢で業務に取り組むことが望ましいです。
再就職は、新たな知識や経験を磨くチャンスでもありますので、この機会に不要なプライドは捨て、新しいことをどんどん取り入れていきましょう。
最初は仕事でいっぱいいっぱいになることを想定した準備をしておく
再就職したては、慣れない環境で多くのことを覚える必要があるため、通常よりも疲れやすいでしょう。 それを予め想定して、仕事以外の予定は余裕を持たせておくことも大切です。
休日は予定で埋めず、1日は体を休めるようにするなど、最善の状態で業務に臨むことができるよう調整していくことが、長く続ける秘訣となります。
ブランクがある介護士におすすめの働き方

ブランクがある方が再就職して、介護士としてうまくやっていけるか不安になることもあるかもしれません。 その場合は、就職先をうまく選んでいくのがおすすめです。
いきなり大変な介護施設を選ぶのではなく、比較的ゆっくり仕事ができるようなジャンルの働き方を選択すると良いでしょう。
そこで、ここからは、ブランクがある介護士におすすめの働き方を紹介していきます。
話相手・見守り中心の保険外訪問介護の仕事
通常の訪問介護サービスは、1対1で身体介助や生活支援などを行う必要があり、ブランクのある介護士さんには少しハードルが高いかもしれません。 しかし、保険外の訪問介護サービスは少し業務内容が違います。 例えば、お話し相手や推し活の付き添いなど、負担なくできる業務を頼まれることがあります。
最近では、保険外の訪問介護サービスの仕事が気軽にできるマッチングサービスもあるため、登録して少しずつ始めてみるのもよいかもしれません。
介護度が全体的に低い住宅型有料老人ホーム
一概にはいえませんが、介護サービス種別の中でも、住宅型有料老人ホームに入居されているご利用者様は比較的介護度が低い傾向にあります。 特養のように、要介護度が高めの方がそれほど多くないため、介護量も必然的に少ない可能性が高いです。
ブランクにより、介護技術に自信のない方は、まず住宅型有料老人ホームを始めとした全体的に介護度が低めの施設で働いてみるのがおすすめです。
対応人数の少ないグループホーム
ブランクのある方のスロースタートとしてはグループホームもおすすめです。 グループホームは、少人数制の認知症対応型施設であり、ご利用者様の定員は最大9名です。 家庭的な空間の中、少人数のご利用者様と過ごすため、他施設に比べ、ゆったりとした時間の中で業務を行うことができます。
せかせかと仕事する自信がない方は、まずグループホームで復帰を検討されるのも良いかもしれません。

ブランクのある介護士の面接・志望動機の書き方【ケース別例文あり】
ここでは、状況別に志望動機の例文と書き方のポイントを紹介します。復職活動において、多くの方が頭を悩ませるのが面接での志望動機です。
特にブランクがある場合、「離職した理由をどう説明すればいいか」「ブランクをマイナスに見られないか」という不安を抱えやすいものです。しかし、ブランクの理由は人それぞれであり、伝え方次第で十分にプラスの印象を与えられます。
子育て・育児休暇でブランクがある場合の志望動機例
子育て・育児休暇でブランクがある場合の志望動機例は以下のとおりです。
【志望動機例】
「出産・育児のため介護職を離れておりましたが、子育てを通じて相手の気持ちに寄り添う力がさらに身についたと感じています。子どもも手が離れてきたため、これまでの介護経験と育児で培ったコミュニケーション力を活かし、再び利用者様のお役に立ちたいと思い志望いたしました。」
ポイントは、子育てでブランクが生じた経緯を正直に伝えつつ、育児で培ったコミュニケーション力や忍耐力が介護の仕事にも活かせることをアピールすることです。
親の介護でブランクがある場合の志望動機例
家族の介護という経験は、プロとして働く上で非常に大きな財産です。面接では、その経験を通じて得た気づきや視点を前向きに伝えましょう。
【志望動機例】
「親の介護のため一時的に職を離れておりましたが、介護される側・家族の立場を経験したことで、利用者様やご家族の不安や思いをより深く理解できるようになりました。この経験をプロとしての介護に活かし、より丁寧なケアを提供したいと思い志望いたしました。」
介護される側の気持ちがわかる介護士は、現場でも非常に重宝される存在です。ブランクの理由を後ろめたく感じることなく、自分だけの経験を言葉にしてみてください。
異業種を経て介護職に戻る場合の志望動機例
異業種を経て介護職に戻る場合、「なぜ一度離れたのか」を問われることへの不安から、面接に苦手意識を持つ方は少なくありません。しかし別の業界で培ったスキルや視点は、介護の現場でも十分に活かせます。
【志望動機例】
「一度異業種へ転職しましたが、接客業を通じて傾聴力や臨機応変な対応力が身につきました。働く中で改めて「人の生活を直接支えたい」という思いが強くなり、以前から携わっていた介護職に戻ることを決意いたしました。これまでの経験を活かし、即戦力として貢献できると考えております。」
異業種で積んだ経験を介護に活かせる強みとして言語化できると、面接官に前向きな印象を与えられます。転職の経緯を恥ずかしく思う必要はなく、その経験があったからこそ介護職への思いが深まったことを、自分の言葉で伝えましょう。
働かない期間があり介護職に就く場合の志望動機例
ブランク期間がある場合は、ネガティブに捉えず自分を見つめ直した大切な時間として伝えることが重要です。
【志望動機例】
「以前より介護職として勤務しておりましたが、体調管理のためにいったん離職いたしました。静養期間中に介護の仕事の意義を改めて見つめ直し、やはり利用者様に寄り添う仕事を続けたいという思いが強くなりました。これまでの現場経験を活かし、早期に戦力となれるよう努めてまいります。」
介護職の経験者は、未経験者と比べて即戦力として期待される場面が多くあります。ブランクを経て改めて「介護の仕事がしたい」という気持ちに至ったことは、むしろ仕事への本気度を示す強みになります。
ブランクのある介護士が復職前に知っておきたい支援制度
ブランクのある介護士が復職前に知っておきたい支援制度は以下のとおりです。
- 再就職準備金貸付事業
- 潜在介護福祉士向け復職支援プログラム
- 民間企業の学び直し講座
再就職準備金貸付事業
再就職準備金貸付事業は、介護資格を持ちながら現場を離れている方(潜在介護人材)が復職する際に、最大40万円の貸付を受けられる国の制度です。
大きな特徴は復職後2年間継続して介護職として従事することで、返還が免除される点です。つまり、条件を満たせば実質的な給付金として活用できます。
申請窓口や詳細な条件は都道府県によって異なるため、お住まいの都道府県の社会福祉協議会にお問い合わせください。
潜在介護福祉士向け復職支援プログラム
潜在介護福祉士とは、介護福祉士の資格を持ちながら現在は介護の現場を離れている方のことを指します。日本には多くの潜在介護福祉士が存在しており、公益社団法人全国老人福祉施設協議会では、こうした方々の復職を支援する無料プログラムを実施しています。
プログラムでは、ブランク期間中に変化した介護技術や制度・法令の知識を、動画で改めて確認できます。「久しぶりで技術についていけるか不安」「法制度が変わっていて戸惑いそう」といった復職前の不安を解消できるでしょう。
資格を持っているにもかかわらず復職をためらっている方は、まずこのプログラムを活用するのがおすすめです。
民間企業の学び直し講座
復職前に介護技術を実際に手を動かして復習したいという方には、民間が提供する無料の学び直し講座も充実しています。
たとえばニチイの「おさらいレッスン」では、介護資格をお持ちの方であれば無料で参加でき、移乗や食事、排せつ介助など5つのテーマから復習したい内容を選んで受講できます。参加後には就業相談にも対応しているので、すぐに就職したい方にもおすすめです。
同様に、ベネッセスタイルケアの「介護の学び直しレッスン」も参加費無料で予約制の対面式講座が受けられます。110分のレッスンと10分の個別相談がセットになっているので、独学での勉強と組み合わせて活用するとよいでしょう。
ブランクがある介護士さんのスロースタートにはカイテクがおすすめ!
ブランクがある介護士さんに最もおすすめな復帰方法は、カイテクの活用です。カイテクは、看護・介護に特化した単発バイトアプリであり、多くの介護事業所が毎日求人を出しています。
現在ユーザー数10万人以上の人気アプリで、求人数も多く、さまざまな介護サービス種別のバイトの体験が可能です。バイトは単発のため最短で数時間の勤務も選択でき、精神的な負担もなく手軽に介護復帰が目指せてしまいます。さまざまな介護サービス種別のバイトに入れば、介護の勉強をし直すことにも繋がるかもしれません。
すぐに就職することに抵抗がある方は、まずスロースタートとしてカイテクを利用してみるのはいかがでしょうか。カイテクで気に入った事業所があれば、そのまま就職することもできます。
便利なアプリをうまく活用しながら介護の勉強をして、思い切りご自身の力を現場で発揮していただきたいと思います。
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