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【学生も可能?】「介護の夜勤バイト」の実態を徹底解説
学生の中には、介護の夜勤バイトで収入を得たいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、年齢制限や未経験でもできるかどうか気になる方もいるのではないでしょうか。結論から申し上げますと、学生でも介護の夜勤バイトを始めることは可能です。
失敗しない職場選びができるようになるため、ぜひ最後までご覧ください。
学生でも介護の夜勤バイトはできるの?
学生でも介護の夜勤バイトができるかどうか気になる方もいらっしゃるでしょう。
理由について、具体的に解説いたします。
18歳未満の場合はできない
介護の夜勤に限らず、18歳未満を22時から翌朝5時までの深夜帯に働かせることはできません。
特定の条件を除いて違反した場合、雇用主は6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金を科されます。事業所側が訴えられるリスクを考えると、18歳未満でできる夜勤バイトの求人はほとんどありません。
18歳未満で介護バイトをしたい方は、日勤の仕事を検討してみてください。
18歳以上なら未経験・資格なしでも可能
高校生でも18歳であれば、労働時間の制限がなくなり、介護の夜勤バイトを行うことができます。
介護業界は深刻な人手不足に直面しており、バイトは未経験・無資格からでも始められます。ただし、校則やお住まいの地域の条例で禁止されている可能性もあるため、一概に夜勤バイトができるとは限りません。
法律上、18歳以上であれば未経験でも資格がなくても介護の夜勤バイトが可能です。
【学生向け】介護夜勤バイトの仕事内容や労働条件
学生が介護の夜勤をする際、仕事内容や労働条件がどのようになっているか気になる方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、勤務時間や給与について紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
仕事内容
介護の夜勤の業務には、食事介助やトイレ誘導、就寝前の薬の配薬などが主な仕事です。消灯後には、巡視や定時のおむつ交換を行います。利用者の活動量は日中よりも少ないため、業務量自体も少なめです。
介護職の中には夜勤を好んで行う方も多くいます。
勤務時間
介護の夜勤が始まる時間帯は大きく分けて3つあります。
- 2交替制の夜勤なら16時から翌朝8時
- 3交替制の準夜勤なら16時から翌朝1時
- 3交替制の夜勤なら22時から翌朝8時
2交替制の夜勤の場合、夕方の16時頃から翌朝の8時までが勤務時間となります。夕食の食事介助から勤務を始め、一晩中業務を行います。3交替制の夜勤には、16時頃から翌1時頃まで働く準夜勤があります。
準夜勤は主に、遅番業務の途中から始まり、夜勤業務を途中まで担当する役割を果たします。
22時から翌日の8時頃までの場合は、巡視や定時排泄など、22時以降の夜勤業務を行います。夜勤の長時間労働を防止している施設では、このような勤務形態が多く見られます。
時給
16時間夜勤の場合
16時間勤務は体力的に大変ですが、時給は高めに設定されています。1回の夜勤で、2万円から3万円ほどの収入を得ることができるでしょう。
体力的には大変ですが、夜勤でしっかり稼ぎたい方にはおすすめです。
8時間夜勤の場合
この調査によると、16時間夜勤の手当額は1万円を超えていますが、稼げる金額は16時間勤務よりも低くなります。しかし、労働基準法では午前0時から翌朝5時まで働く場合、時給を1.25倍にすることが義務付けられています。
割増料金と夜勤手当が加算されるため、16時間夜勤よりも収入は減りますが、身体への負担を少なくして夜勤をしたい方には準夜勤がおすすめです。
学生におすすめの介護施設3選
学生が施設で働く際、どのように職場を選べばいいか悩む方もいるでしょう。
ここでは、学生におすすめの事業所を紹介します。具体的には以下のとおりです。
- 有料老人ホーム
- 特別養護老人ホーム
- グループホーム
それぞれ解説します。
有料老人ホーム
有料老人ホームでは、身体介護や生活支援など、利用者の日常生活を支援する業務を行っています。
施設によっては、人員を多く配置し、さらに手厚いサービスを提供しているところもあります。たとえば、看護師が24時間常駐していたり、魅力的な食事を提供していたりするなど、サービスはさまざまです。
有料老人ホームでは、身体介護や生活支援に加えて、さらなるサービスを実施している傾向があります。
特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームは、要介護度3以上の利用者が利用できる施設です。仕事内容は、食事介助や入浴介助、排泄介助などの身体介護が主です。
介護度の高い方が多いため、業務は大変ですが、総合的に介護のスキルを学べるため、未経験から始めるには適しています。
グループホーム
1ユニットに最大9人と少人数であるため、利用者と家事を分担したり、献立を考えたりしながら、日常生活のように過ごしていただきます。ただし、看護師が常駐していないため、夜勤時に利用者が急変した場合は、介護職が対応しなければなりません。
学生にとっては不安な面もありますが、手の届くケアを提供できるのがグループホームの魅力です。
夜勤業務に応募する際のポイント
夜勤業務に応募する際のポイントは以下のとおりです。
- 募集要件を確認しておく
- 志望動機を明確にしておく
ぜひ参考にしてみてください。
募集要件を確認しておく
学生が夜勤業務に応募する際は、募集要件を確認しましょう!
求人には、「学生不可」や「18歳以上のみ募集可能」と記載されている場合があります。また、夜勤業務の時間が短い場合や、理想の時給でない場合もあります。
募集要件を確認した上で、ぜひ夜勤に応募してみてください。
志望動機を明確にしておく
事業所の採用担当者の中には、学生が夜勤業務をすることを珍しいと感じ、不審に思う方もいます。したがって、応募前には志望動機を明確にしておく必要があります。
言えない理由がある場合は仕方ありませんが、志望理由は基本的に事実を伝えましょう。嘘が発覚した場合、採用担当者からの信頼を失い、不採用になる可能性があります。
資格があるならカイテクを利用しよう!
学生の中には、忙しくて面接の準備ができない方もいるでしょう。面倒な手続きなしで介護の夜勤バイトを始めたい方には、カイテクがおすすめです。
カイテクでは、個人情報を登録するだけで、面接や履歴書がなくても仕事を始めることができます。求人数も1万件以上あり、自分の住んでいる地域で夜勤バイトを見つけることができるでしょう。
ただし、利用できるのは有資格者のみです!
そのため、カイテクを利用する場合は、資格を保有している必要があります。介護初任者研修は、未経験からでも最短2ヶ月で資格を取得することが可能です。
介護の夜勤バイトを希望する方は、資格を取得して、ぜひカイテクを利用してみてください。
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