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訪問看護の仕事に勉強に活用できる!おすすめの無料アプリを紹介
現在、IT化が進展している中で、多種多様なアプリケーションが登場し、これらを活用することで業務や学習において利用者が増加しています。訪問看護分野においても、スマートフォンやタブレットを駆使することで、作業の効率向上が可能となりました。
訪問看護師が仕事を遂行し、知識やスキルを向上させるためには、無料のアプリを積極的に活用することがおすすめです。
それでは、どのようなアプリが存在するのでしょうか?
訪問看護の業務に便利な無料アプリ
こちらでは、訪問看護の業務に役立つ便利な無料アプリを5つご紹介します。
カイポケ 訪問看護
カイポケ訪問看護は、訪問看護記録を記入できるアプリです。訪問看護事業所向けにリリースされたアプリであり、日々の業務効率化を実現することができます。
看護記録の入力をはじめ、指示書など利用者の情報確認や過去の看護記録の閲覧が可能です。また、褥瘡などを写真で記録し、職員間で情報共有することもできるため、訪問看護事業所にとって非常に便利な機能が備わっています。
いつでもどこでもiPadで利用できるため、訪問看護業務における効率化や負担の軽減が期待できます。
訪問看護ナースツール
訪問看護ナースツールは、点滴の滴下計算や褥瘡の評価、BMIの計算など、訪問看護ステーションで働く看護師に役立つ機能が備わったアプリです。
シンプルで使いやすいデザインとなっており、操作も簡単にできます。例えば、BMI計算の場合は、体重と身長を入力するだけでBMIが自動計算され、標準体重も表示されます。
面倒な計算もアプリを通して簡単に行うことができます。
点滴ヘルパー
点滴ヘルパーは、点滴の滴下速度を計算し、さらに滴下するタイミングを教えてくれるアプリです。このような滴下計算アプリは、点滴治療に必要な薬剤の滴下スピードや投与量を正確に計算するのに便利です。
訪問看護師にとって非常に重要なツールであり、提供するサービスの質と安全性を向上させるのに役立ちます。
こえとら
こえとらは、聴覚障害のある利用者とのコミュニケーションをサポートするアプリです。音声で文字が入力でき、文を音声で伝えることができます。他にも、定型文の登録が可能であるため、よく使う言葉を登録しておくことでより会話がスムーズになります。
聴覚障害のある利用者とのコミュニケーションの障壁を取り除き、効果的なケアを提供できます。
Google map
訪問看護師にとっては、Googleマップも便利なアプリの一つです。車や自転車、徒歩、電車などの交通手段によってルートや時間を導いてくれるため、迷わずに利用者の自宅へ移動できます。また、Googleマップは交通情報をリアルタイムで提供し、渋滞や交通事故などによる遅延を考慮して到着時間を予測します。
訪問看護師はスケジュールを管理しやすくなり、時間を効率的に使うことができます。
訪問看護の勉強に便利な無料アプリ
こちらでは、訪問看護の勉強に役立つ便利な無料アプリを5つご紹介します。
看護のニュース
看護のニュースは、最新の看護師や医療に関する情報が読めるアプリです。看護師や医療に関する役立つ情報が無料で手に入ります。看護学生から現役の看護師まで、幅広い方々に役立ちます。
手軽に医療の最新ニュースをチェックしたい方におすすめです。
T-Answers
T-Answersは、集中ケアや緊急看護に関する認定看護師が看護師の悩みに回答してくれるアプリです。インターネットや書籍で調べてみたけど、まだ疑問が残ることやスッキリしないという場合に便利です。
看護技術や医療機器などカテゴリー別で分かれているため、解決したい悩みに対してリサーチできます。
エキスパートナース
エキスパートナースは、看護師向けの月刊誌「エキスパートナース」の電子書籍アプリです。月刊誌エキスパートナースは、看護師向けの月刊誌の中でもNo. 1を誇っており、臨床現場の最新情報が毎号わかりやすく掲載されています。電子書籍版をインストールしておくことで、いつでもどこでも気軽に読むことができます。
荷物を減らせるだけでなく、近くにエキスパートナースを販売している本屋がないという方にも便利です。
MSDマニュアルプロフェッショナル版
MSDマニュアルプロフェッショナル版は、臨床に関する情報を気軽に調べることができるポケット医学事典アプリです。幅広い領域の信頼できる医学情報が簡単に調べられます。
医療専門家向けのアプリとなっているため、現役で働きながら持っておくと非常に便利でしょう。
在研プラス
在研プラスは、在宅医療に関する法律知識や知見を学べるアプリです。訪問看護業務が未経験の方やブランクがある方も、気軽にアプリを通して学ぶことができます。
「3分で学ぶ」コンテンツでは、加算や制度の基本などについてクイズ形式で学ぶことができるため、移動時間や隙間時間を利用して学習できます。
訪問看護師がアプリを活用するメリット
これまで紹介したようなアプリを活用することで、訪問看護師にとってさまざまなメリットが生じます。こちらでは、訪問看護師がアプリを活用する主なメリットを3つご紹介します。
業務効率化が図れる
訪問看護師がアプリを活用する最大のメリットの一つは、業務効率化が図れるということです。アプリを利用することで、スケジュール管理や最適な経路案内、利用者に関する情報のアクセス・更新などが効率的に行うことができます。
アプリの機能を活用することで、業務の効率性を向上させ、より多くの時間を利用者のケアに集中することができます。
情報共有や連携が強化できる
訪問看護師がアプリを活用することで、情報共有や連携が強化できます。チーム内のコミュニケーションが円滑になり、医療記録や利用者の情報の共有が容易になります。
利用者や家族とのコミュニケーションや各関連機関との連携も強化され、継続的で総合的な医療ケアを提供することが可能になります。
利用者の満足度が向上する
訪問看護師がアプリを活用することは、利用者の満足度向上にも繋がります。アプリを通じてスムーズな予約管理や効率的な訪問計画が可能になります。利用者やその家族は、待ち時間の短縮や柔軟な対応により、より快適な医療サービスを受けることができます。
医療情報の共有やコミュニケーションの円滑化によって、利用者はより包括的なケアを受けることができます。
その結果、訪問看護サービスに対する満足度が高まります。
訪問看護師がアプリを活用する際の注意点
アプリを活用することで効率的に作業を進めることができますが、いくつか注意しなければならない点があります。以下では、訪問看護師がアプリを活用する際の注意点を3つご紹介します。
プライバシーやセキュリティー面を配慮する
アプリを通じて利用者に関する情報を取り扱う際には、適切なデータ保護措置を講じる必要があります。信頼性の高いアプリを選択し、セキュリティー対策がしっかりと実施されているかを確認することが重要です。
アプリを利用する際には、パスワードやアカウント情報の適切な管理、ログアウトの実施など個人情報の漏洩を防ぐための対策を徹底する必要があります。
アプリに依存しすぎないようにする
アプリは便利なツールである一方で、常に100%正確で信頼できるわけではありません。医療現場では予測不能な状況が発生することもありますので、臨機応変な判断や対応が求められます。アプリを利用する際には、その情報や計算結果を確認し、臨床判断や専門知識を重視することが大切です。
アプリに依存しすぎず、自身のスキルや経験を活かして最適なケアを提供することが求められます。
定期的にアップデートを行い、最新の情報を収集する
医療の技術・情報は常に進歩しているため、アプリも定期的な更新が必要です。新しい機能や改善点が追加されることで、より効率的に業務を行うことができます。
医療に関するガイドラインや規制が変更される場合もありますので、最新の情報を把握することが大事です。
アプリを上手く活用して質の良いケアを提供しよう!
訪問看護師の業務や学習に便利な無料アプリはたくさんあり、業務効率化や知識・技術向上に役立ちます。結果的に、今まで以上に質の高いケアの提供につながります。ただし、アプリを利用する際の注意点も把握しておくことが重要です。訪問看護師としてさらにレベルアップできるよう、アプリを上手く活用しましょう。
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