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【施設別年収ランキングベスト3】介護職が給料を上げる方法も紹介!

介護職の給料は低いと言われているので、どこが一番高いか気になりますよね。

今回では、介護職の年収が高い施設をランキング形式で解説します。

また給料を上げる方法や手当を紹介するので、最後まで読めば今よりも給料を上げることができるでしょう。

ぜひ、参考にしてみてください。

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目次

介護職の年収ランキングベスト3

介護職の年収が高い施設は以下のとおりです。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人保健施設
  • 特定施設入居者事業所

それぞれ具体的にみていきましょう。

第1位特別養護老人ホーム

介護職で年収が一番高い施設は、特別養護老人ホームで平均給与は350,430円です。

特別養護老人ホームとは、要介護3以上の方が入居する施設です。

仕事内容は以下のとおりです。

  • 高齢者の入浴・排泄・食事などの生活支援
  • 歩行援助やオムツ交換などの身体的介助

基本的に一度入居したらその場所で生活するのが基本なので、高齢者の生活全般を支援するかたちとなります。

特別養護老人ホームは夜勤手当や資格手当が高い施設が多く、給料も高い傾向にあります。

第2位介護老人保健施設

第2位は、介護老人保健施設で平均給料は338,920円です。

介護老人保健施設は、高齢者の在宅復帰を目指す施設となります。

理学療法士によるリハビリを実施したり、作業療法士による「食べる」「顔を洗う」などの日常動作の訓練を実施したりします。その他にも、レクリエーションを通して身体機能の維持・向上やみんなで何かを達成する喜びなどを提供する施設です。

特別養護老人ホームと同じく、夜勤や資格手当があり比較的給料は高めです。

第3位特定施設入居者生活介護事業所

特定施設入居者生活介護事業所とは、厚生労働省で定められている基準を満たした施設です。

利用者の自立した生活を送れるように援助し、食事や排泄の生活支援やリハビリなどの機能訓練を実施します。

運営基準も厳しく設定されており、要介護度によって入居できる施設が異なったり設備の基準が厳密に設けられていたりします。しかし職員が24時間常駐しているので、安心して家族を預けることができます。

年収を上げるには?介護職の給料が上がる手当の種類

介護職は給料が低いイメージですが、手当が就くことで収入を増やせます。

ここからは、介護職の給料が上がる手当の種類を紹介します

ぜひ、参考にしてみてください。

処遇改善手当

処遇改善手当とは、介護職員の賃金アップの向上を目的として作られた制度です。

処遇改善加算として介護サービスに上乗せされた金額を、介護職に還元するといった仕組みです。処遇改善手当を受け取れるのは、「実際に介護業務をおこなっている人」なので雇用形態などは関係なく、パートや契約社員にも支給されます。

支給額や支給するタイミングは施設によって独自に決めてもよいとされており、給料と一緒に振り込まれる場合やまとめて振り込まれる場合もあります。

金額に関しては、事業所や職員の勤続年数によって変わるため、一概にいくらもらえるということは言えませんが、月額約10,000〜30,000円の間に収まるでしょう。

https://caitech.co.jp/media/163

夜勤手当

24時間体制の施設では、夜勤を担当する介護職員が必要です。そこで支払われるのが夜勤手当です。

夜勤手当の金額は施設によって異なります。

基本的には、5000円〜20,000円になるでしょう。夜勤手当で稼ぎたいと考えている方の中には、夜勤専従と呼ばれる夜勤のみを担当する職員もいます。

一つ気をつけたいのが夜勤手当は労働基準法で定められたものではなく、介護施設の判断で支払うかが決まるので夜勤手当がない施設もあります。

可能性は低いですが、就職する前に確認をしておくのが無難でしょう。

年末年始手当

家族のいる職員は年末年始に出勤できなくなることが多いので、現場は人手が減ります。また施設によっては、年末年始の行事を実施することもあるでしょう。

職員の負担が大きくなりやすい年末年始には手当を支給する施設もあります。平均的な金額は5,0000円前後になるでしょう。

年末年始手当も夜勤手当と同様に支給する義務は労働基準法で定められていません。

そのため、施設によっては支給されない場合があります。

役職手当

主任やリーダー・管理職になると役職手当が付きます。

金額は資格の種類や施設の方針によって異なります。

平均では100,000〜150,000円以上昇給することもあるでしょう。

責任が増えるポストなので仕事も大変ですが、介護職の中では待遇面が一番よいとされています。

【必見】介護職が給料を上げる3つの方法

ここからは、介護職員が自らおこなえる給料を上げる方法を解説します。

具体的には以下のとおりです。

  • 資格を取得する
  • 転職する
  • 副業をする

約2,0000〜50,000円の給料アップは見込めます!

ぜひ、試してみてください。

資格を取得する

資格を取得するのはオススメです。

介護職が取得して手当がもらえる資格は以下のとおりです。

  • 介護福祉士→介護職に就いて3年目以降
  • 介護支援専門員→介護福祉士を取得して5年目以降
  • 社会福祉士
  • 精神保健福祉士

社会福祉士や精神保健福祉士は、福祉系の大学を卒業していない限り養成施設に通う必要があります。

合格率も20〜40%と低く難易度が高いです。

介護の仕事に就いたばかりの方は、介護福祉士を目指して資格手当を取得するのが一般的な流れになります。

転職する

思い切って転職をするというのも一つの手段です。施設によって基本給は異なるからです。執者の経験上、転職したことによって給料が20,000円近く上がりました

介護職の給料は、施設の運営母体や運営方針・業務内容によって大きく変わります。

地方公共団体や社会福祉法人は、国からの税制優遇措置があります。その分介護職に還元できるので給料が高くなりやすいです。

副業をする

介護職が副業をする場合、在宅でできる仕事がオススメです。介護の仕事で身体を使った後に副業でも肉体労働をするのは大変だからです。

以下のような副業は介護職に向いているでしょう。

  • ブログ
  • Webライター
  • Webデザイナー
  • 動画編集
  • ECショップの運営

基本的にパソコン一つ始められる副業を選びましょう。本業と副業の両立は大変ですが、自分の力で稼げる喜びも得られます。また最近では副業を公認している施設も増えてきました。

もし副業を禁止している施設に勤めているのであれば、上司に相談してみたり副業公認の施設に転職してみたりすることを検討しましょう。

介護職が年収を上げる方法はたくさんある!

世間一般のイメージでは、介護職の年収や給料は低いというイメージを持たれています。しかし、国は介護報酬の賃上げを掲げています。

2022年2月からは処遇改善手当だけでなく、月額9,000円の手当を支給するといった政策が始まりました。

介護職員の人員確保・定着に力を入れようという動きがあるので、今後も介護職の給料は上がっていくと考えられます。国の力を借りることも大切ですが、それと同時に自分自身で収入を上げる方法にも取り組んでいくといいのではないでしょうか。

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