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男性でも大丈夫?介護職の男女比率と男性が活躍できるキャリア設計

最近では男性でも介護職を目指している方が増えてきています。しかし、まだ介護職の現場は男性が少なく、女性が多いイメージがあります。男性で介護職を目指している方は、「自分にもできるのかな?」と思いますよね。

給与面などの不安もあるでしょう…

 そこで本記事では、

  • 介護職全体の男女比率
  • 男性が介護現場で求められていること
  • 男性介護職のキャリア設計

などを解説します。

介護職を目指す男性にとっては重要な内容が多いのでぜひ参考にしてみてください。

目次

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介護職全体の男女比率

介護職全体の男女比率はどのようになっているのでしょうか?

今回は厚生労働省のデータに沿って見ていきます。

年齢構成

厚生労働省の『介護労働の現状』によると、介護職員の男性の年齢構成は以下のようになっています。

  • 20歳未満0.9%
  • 20〜29歳24.5%
  • 30〜39歳34.8%
  • 40〜49歳18.7%
  • 50〜59歳10.7%
  • 60歳以上8.6%

20歳〜39歳までがボリュームゾーンとなっています。

一方女性の介護職員の年齢はこのようになっています。

  • 20歳未満0.6%
  • 20〜29歳9.7%
  • 30〜39歳17.9%
  • 40〜49歳25.0%
  • 50〜59歳25.6%
  • 60歳以上19.0%

30歳以降の活躍が多い傾向です。男性は20歳以降の数字が多く、女性は30代以降の数字が多くなっています。理由はいくつかありますが最も考えられるのは、育児休暇明けが30代以降ということではないでしょうか。

育児が落ち着いて社会復帰をする時に勤めていた介護職に復帰したり別の職種から転職してきたりするのが30代以降というのが推測できます。

就業別の割合

次に就業別で男女の割合もみていきましょう。

特別養護老人ホームやデイサービスなどの介護現場で正社員として働く男性は、32.6%に対して、パートや契約社員は14.0%となっています。

女性の場合は、正社員は67.4%で非正規社員が86.0%となっています。このデータから見ると、正社員としても非正規社員としても活躍する女性が多いのがわかります。

介護職は女性が活躍しやすい職場と言えるでしょう。

給与の違い

給与の違いをみていきましょう。

『令和3年介護従事者処遇状況等調査結果』によると介護事業の平均月収は以下のとおりになっています。

  • 男性316,630円
  • 女性306,590円

男性の給料が若干高いのがわかります。

理由はいくつかありますが、男性の方が管理職に上がるのが早い傾向にあります。

女性よりも男性の方が給料は高くなりがちです…

男性が介護職で求められていること

男性が介護の現場で求められていることは、以下のとおりです。

  • 力のいる仕事
  • 同性介護
  • 利用者や社内の雰囲気が良くなる

それぞれ具体的に解説します。

力のいる仕事

介護の仕事は身体介助などで力を要する場面があります。そのようなときに男性がいてくれるのは助かります。

とくに身体の大きい利用者を車椅子からベッドに移乗するときや、入浴介助をするときに体位を変換する際の介助は、身体を支える力が必要です。

男性の介護職と女性の介護職が一緒に行うことで利用者に負担を少なくし、介助をすることができます。

同性介護

同性介護とは、利用者と介護職の性別が同じの方同士で介護を行うことを指します。

女性利用者の中には排泄介助や入浴介助は女性の介護職にお願いしたい方がいるように、男性の利用者の中でも男性の介護職に介護をお願いしたい方がいます。

男性利用者から希望があれば、指名されて介助することもあるでしょう。

とはいえ男性の介護職はまだ少ないので、現場によっては対応できない場合もあります。

利用者や社内の雰囲気が良くなる

介護現場は女性が多いですが、男性が1人いるとコミュニケーションが円滑になることがあります。

感情でのコミュニケーションが多い女性と比べ、論理的なコミュケーションが得意な男性がいることで議論がスムーズに進む傾向にあるからです。

また女性の利用者から人気も集める方も中にはいます。

男性と話すのが好きな方からは、喜んで接してくれることもあります。

男性介護職におけるキャリア設計

「男性は介護現場では少ないからキャリアアップもむずかしいのでは?」と考えている方もいるでしょう。

介護職としてのキャリア設計がイメージできない方もいるのではないでしょうか?

そこでここからは、男性介護職におすすめなキャリア設計を4つ解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

資格を取得する

資格を取得して介護職としてのキャリアを始めるのもおすすめです。

介護職は無資格でも始められますが、資格があれば面接の際の信頼も上がりますし、キャリアアップのスピードも上がります。

介護職を目指す方が始めに取るべき資格は、介護初任者研修です!

介護初任者研修は、基本的な介護技術や知識を習得できる資格です。初任者研修があれば、未経験でも一定の介護技術があることを認められるので、ぜひ取得しましょう。

費用は10万円前後で、期間は2ヶ月程度を要します。スクールで取得する方もいれば、職業訓練を受けて取得する方もいます。

現場リーダーになる

主任や現場のリーダーになることで、キャリアアップもできます。業務内容は一般的な介護業務に加えて、職員のシフト作成をしたり会議に積極的に参加したりすることが増えます。

現場のリーダーになれば、収入面も上がることが考えられます。施設によってまちまちですが、リーダー手当によって10万円以上収入が上がることも…

責任も多くなりますが、介護職としてキャリアアップを検討している方は、目指してみてはどうでしょうか。

管理職に就く

管理職に就いてキャリアアップする方法もあります。

管理職の仕事内容は、施設の収支管理や行政とのやり取りなど介護の現場での仕事よりも、数字を管理したり書類作成をしたりすることが増えるでしょう。

管理職になれば、給料は大きく上がります!

『令和2年度介護従事者処遇改善状況等調査結果』による管理者の給料は以下のとおりです。

  • 特別養護老人ホーム:500万9,160円
  • 介護老人保健施設:484万5,360円
  • グループホーム:425万3,040円

月収にすると、40万円前後が期待できます。

責任も増えて大変な仕事ですが、キャリア設計の一つの選択肢としてみておくのはどうでしょうか。

施設を経営する

介護職としての経験を積んで、施設を経営することもできます。

訪問介護を小さく始めることもできますし、デイサービスのフランチャイズで展開しているところに参入するのも良いでしょう。

施設を経営することは、介護事業者としての最高責任者になります。

はじめは社員の雇用や教育・営業などすべての業務を少ない人数でこなさなくてはいけないので大変ですが、介護にやりがいを感じている方は目指してみてください。

色々な施設で経験を積もう

さまざまな施設で経験を積んで、介護に精通する人材になるのもおすすめです。

介護の職場は以下のように多岐にわたります。

  • 特別養護老人ホーム
  • 介護老人福祉施設
  • デイサービス
  • 訪問介護

それぞれの施設によって、必要な能力があります。たくさんの現場を経験することで、どの現場に行っても対応できれば常に即戦力になり、重宝される人材になります。

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介護職に男性は少ないですが、問題ありません!

介護職の現場に男性は少ないですが、必要とされている人材です。

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介護現場を見た上で働くことができるのでミスマッチなく仕事を始められるでしょう。

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