正社員で働きながら副業したい!おすすめ単発バイトアプリ今すぐインストール

【実務者研修があると給料は上がる?】平均年収や時給をご紹介

実務者研修の資格を取得しようと考えている方は、どのくらい給料がアップするのか気になりますよね。実務者研修の手当は職場によってバラバラです。場合によっては支給されないこともあります。

そこで今回は、実務者研修を修了した人の平均年収や時給を紹介します。

施設ごとにも分けて解説するので、転職を検討している方や今の職場との比較もできます。実務者研修を取得したらどのくらいの給料がもらえるかを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

\ インストールから登録まで5分! /

目次

実務者研修を修了した人の平均年収や時給

ここでは、実務者研修を修了した人の平均年収や時給を紹介します。実務者研修を取得したら、実際に収入はどのくらい変わるのか気になる方は、チェックしてみてください。

実務者研修を終了した人の年収は392万7,120円

厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」によると、実務者研修修了者(月給・常勤)の平均給与額は32万7,260円なので、年収に換算すると約392万7,000円です。

無資格者の平均給与額が29万620円 であることと比較すると、実務者研修を取得することで月額約3万6,000円、年間では約43万円程度の差が生じる計算です。

ただし、この数値はあくまで全国平均であり、勤務先の施設形態や就業規則、勤続年数によって実際の給与は異なります。

資格取得を給与アップのきっかけにしたい方は、在籍先の就業規則で資格手当の有無を確認するのがおすすめです。

また転職の際には求人票の給与条件もあわせて比較検討しましょう。

時給は1,552円(パート・非常勤の場合)

厚生労働省「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」によると、実務者研修修了者の平均給与額と実労働時間数をもとに算出した時給換算の相場は、1,552円となっています。

13万5,720円(平均給与額÷87.5(実労働時間)=1,552円(時給)

引用:令和6年度介護従事者処遇状況等調査|厚生労働省P165

常勤・月給制の場合の平均給与額が32万7,260円(月額)であるのに対し、パート・非常勤の場合は働く時間数に応じた時給制となるため、勤務時間の柔軟な調整がしやすい働き方といえます。

ただし、資格手当や一時金の支給条件は職場の就業規則によって異なるため、入職前に確認しておくことをおすすめします。

【施設別】実務者研修の年収や時給

ここでは、施設別の実務者研修の年収や時給を紹介します。今の職場でいくらもらえるのか、転職すると時給が上がるのか気になる方は、チェックしてみてください。

実務者研修のを修了した人の年収

実務者研修を修了した人の年収を施設別で見ていきましょう。

施設年収
特別養護老人ホーム417万8,520円
介護老人保健施設390万9,600円
介護医療院402万6,720円
訪問介護417万6,240円
デイサービス353万9,520円
デイケアサービス351万3,360円
特定施設入居者生活介護405万720円
小規模多機能型居宅介護359万2,920円
認知症対応型共同生活介護事業所348万3,600円

引用:令和6年度介護従事者処遇状況等調査|厚生労働省P165

特別養護老人ホームが最も高く、417万8,520円となっています。訪問や夜勤業務のある介護職の年収は比較的高めです。

時給相場(パート・非常勤の場合)

平均給与額と実労働時間をもとに、時給施設別の時給を算出します。具体的な内容は以下のとおりです。

施設時給
特別養護老人ホーム1,429円
介護老人保健施設1,410円
訪問介護1,759円
デイサービス1,303円
デイケアサービス1,431円
特定施設入居者生活介護1,425円
小規模多機能型居宅介護1,413円
認知症対応型共同生活介護事業所1,436円

参考:令和6年度介護従事者処遇状況等調査|厚生労働省P165〜P166

最も時給が高いのは訪問介護の1,759円です。訪問介護は資格が就業要件となっていることや、慢性的な人手不足を背景に時給水準が高い傾向にあります。

一方、通所介護(デイサービス)は1,303円と施設系と比べてやや低い水準となっています。パート・非常勤での就業を検討している方は、施設種別ごとの時給水準を参考に、希望する働き方に合った職場を選ぶとよいでしょう。

カイテクCTA

\ インストールから登録まで5分! /

実務者研修があると給料はどのくらい変わる?

ここからは以下の順番で平均給与がどのくらい変わるかを解説します。

  • 実務者研修を保有している場合
  • 無資格の場合
  • 他の介護系の資格を取得した場合

これから介護職に就きたい方は、どの資格を取ればいいのか確認できますし、すでに介護の仕事をしている方は、今の職場と比べてみてください。

実務者研修の手当

実務者研修の手当の平均を業種全体でみていきます!

令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(P190)によると、

初任者研修を取得している場合は300,510円なのに対して実務者研修を取得していると、307,330円なので6,820円の差があります。つまり実務者研修を保有していれば、約7,000円の手当がつくと考えられます。

実務者研修を取得していても手当が出ない職場もあるのでご注意ください。

手当の支給は国によって定められていなので、施設ごとの判断基準となります。

無資格の場合の給与

令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(P152)によると、無資格の介護職員の平均給与は187,180円です。

平均手当額が81,110円なので、手当があるかないかで100,000円近い給与の差が生まれます。

介護系の資格を取得した場合の給与

介護系の資格を取得した場合の給与の変化を令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(P190)を参考にしてみていきます。

  • 介護職員初任者研修:300,510円
  • 介護福祉士:328,720円
  • 社会福祉士:363,480円
  • 介護支援専門員:362,290円

なお、実務者研修を取得した場合の平均給与は、307,330円です。

それぞれの給与の差を計算すると以下のとおりです。

  • 介護職員初任者研修:6,820円
  • 介護福祉士:21,390円
  • 社会福祉士:5,6150円
  • 介護支援専門員:5,4960円

繰り返しになりますが、初任者研修から実務者研修を取得すると給与は6,820円アップします。

実務者研修から介護福祉士を取得すると、21,390円の給与アップをするので収入を増やしたい方は実務者研修の後に介護福祉士を取得するのがおすすめです。

社会福祉士は福祉系の4年制大学を卒業していない限り、養成施設での学習が必要です。

介護支援専門員は、介護福祉士を取得して5年以上の実務を積んでいることで資格を取得できます

どちらも受験難易度は高いですが、50,000円以上給与が上がるので挑戦したい方は資格を取得してみてはいかがでしょうか。

実務者研修者が給与を上げる方法

実務者研修を取得した後、どのように給与を上げていけばいいのでしょうか?

具体的には以下の4つです。

  • キャリアアップをする
  • 介護福祉士を取得する
  • その他の介護系の資格を取得する
  • 転職をする

一番おすすめなのは介護福祉士を取得することですが、他の3つも給与を上げることができます。キャリアを考える際のヒントにしてみてください!

キャリアアップする

一つはキャリアアップをするのがおすすめです。社会福祉士や介護支援専門員の資格を取得したり管理職になったりするといいでしょう。

管理職は施設長や理事長といった役職です!

令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(P241)によると管理職の給与は、360,680円となります。

社会福祉士などの資格を取るのが無理だと感じている方は、管理職を目指してみるのもいいでしょう。

介護福祉士を取得する

先ほども解説しましたが介護福祉士の資格を取得すれば、平均給与は328,720円となります。無資格の場合は187,180円なので、154,308円収入が増えます。

初任者研修取得者の平均給与は300,510円なので、28,210円の給与アップです。

施設や事業所によっては、実務者研修の資格手当がないので、実務者研修を取得後すぐに介護福祉士を取得する方もいます。

その他の介護の資格を取得する

社会福祉士や介護支援専門員の資格を取ると、給与は一気に上がります。

ただし先ほども解説したとおり、社会福祉士や介護支援専門員の資格はすぐに取れません。

働きながら養成施設に通ったり学習を続けたりするのは容易ではないでしょう。

給与を上げたいという気持ちも大切ですが、介護や福祉の専門知識を磨いていきたいと考えている方は、この2つの資格を検討してみるのをおすすめします。

転職する

転職するというのも給与を上げる一つの手段です。

施設や事業所によって、給与が変わることがあるからです。また正社員なのか、派遣なのかといった雇用形態によっても給与は変化します。

介護は多様な働き方ができるので転職をする前に

  • どの業種で働きたいか
  • どの雇用形態で働きたいか

などを自分なりに考えてみるといいでしょう。

「転職をしたことがないからわからない」という方は、介護に特化した転職エージェントやサイトを活用してみてください。

元介護士や介護業界に詳しい経験豊富なアドバイザーがあなたに合ったキャリアプランを一緒に考えてくれます!

実務者研修を取得しても給料が上がらない?対策も紹介

ここでは、実務者研修を取得して給料が上がる場合は、上がらなかったときの対策を紹介します。勤めている職場の就業規則を確認し、手当がもらえるかを確認することが重要です。

実務者研修を取得して給料が上がるかは就業規則による

資格手当の有無や金額は、勤務先の就業規則や雇用契約の内容によって異なるため、実務者研修を取得しても必ずし給料が上がるわけではありません。

実務者研修は、介護福祉士の受験資格を得るための研修として位置づけている職場も多く、資格手当が設定されていないケースもあります。一方、訪問介護事業所ではサービス提供責任者の要件を満たすことで役職手当がつく場合もあります。

まずは在籍中の職場の就業規則を確認し、不明な点は上司や人事担当者に直接確認してみましょう。

規約にない場合は会社に交渉してみる

就業規則に資格手当の記載がない場合でも、会社への交渉によって給与改定が実現するケースがあります。諦める前に、まず上司や人事担当者に相談してみる価値はあるでしょう。

交渉の際は、資格取得によって業務にどう貢献できるかを具体的に伝えることが重要です。たとえば、「実務者研修で習得した医療的ケアの知識を活かし、サービスの質向上に貢献できる」といった形で、職場へのメリットを明確に示すと説得力が増します。

また、資格取得にかかった費用や学習時間といった努力の実績を合わせて伝えることも有効です。ただし、交渉が必ずしも通るとは限りません。会社の経営状況や方針によっては難しい場合もあるため、交渉の結果次第では次のステップとして転職も視野に入れておくのがおすすめです。

資格を取得したタイミングで転職する

現在の職場で資格手当が得られない場合、実務者研修を取得したタイミングで転職を検討することも選択肢の1つです。実務者研修を修了していると、即戦力として評価されやすく、転職活動において有利に働く場面が多くあります。

転職先を選ぶ際には、資格手当の有無と金額を必ず確認しましょう。求人票に「資格手当〇〇円」と明記されていない場合は、面接時に「実務者研修修了者への資格手当はありますか?」と直接確認することをおすすめします。

入職後のミスマッチを防ぐためにも、口頭での確認だけでなく、雇用契約書や労働条件通知書への記載も併せてチェックしておくと安心です。

実務者研修と給料に関するQ&A

実務者研修に関するよくある質問は以下のとおりです。

  • 実務者研修を取得すると給料はいくら上がる?
  • パートでも資格手当はもらえる?
  • 処遇改善加算と実務者研修の関係は?
  • 実務者研修取得後にできる仕事は増える?
  • 実務者研修の資格手当の相場は?

実務者研修を取得すると給料はいくら上がる?

実務者研修を取得した場合の給料の上がり幅は、勤務先や就業規則によって異なるため、一概にはお答えできません。資格手当が設定されている職場では、月額3,000円〜10,000円程度が目安とされることが多い傾向です。

ただし、資格手当がまったく設定されていない職場もあるため、取得前に就業規則や雇用契約の内容を確認しておくことが大切です。

パートでも資格手当はもらえる?

パートや非常勤として働く場合でも、資格手当が支給される職場はあります。ただし、支給されるかどうかは職場の就業規則や雇用契約の内容によって異なるため、一律にもらえるとは言い切れません。

常勤職員には資格手当を支給している職場でも、パート・非常勤には適用されないケースや、支給額が常勤より低く設定されているケースもあります。一方で、雇用形態に関わらず資格保有者の全員に同額手当を支給している職場もあり、職場ごとに対応はさまざまです。

入職前・転職前には、求人票や面接の場で「パート・非常勤でも資格手当は支給されますか?」と必ず確認しておきましょう。

処遇改善加算と実務者研修の関係は?

介護職員等処遇改善加算とは、介護職員の給与水準を引き上げることを目的として、国が介護保険制度の介護報酬に上乗せして介護事業所に支給する加算制度です。

現在は介護職員等処遇改善加算(Ⅰ〜Ⅳ)となり、この加算を取得している事業所では、受け取った加算額を職員の給与や賞与として還元することが求められています。

実務者研修の取得は、この加算の「キャリアパス要件」と深く関係しています。キャリアパス要件とは、職員が段階的にスキルアップできる仕組みを職場が整えているかどうかを問う要件です。

職場では資格取得に向けた費用補助やシフトの調整をすることで、高い加算を取得できます。実務者研修の取得が職場のキャリアパス要件の充足に貢献し、結果として事業所が高い加算区分を取得することで、職員全体の給与水準向上につながります。

制度の詳細は厚生労働省の最新情報をご確認ください。

実務者研修を修了すると仕事は増える?

実務者研修を取得することで担当できる業務の範囲は広がります。実務者研修では医療的ケアに関する基礎的な知識と演習を学ぶカリキュラムが含まれており、喀痰吸引や経管栄養といった医療的ケアの実施に向けた土台を身につけられます。

これらの行為を実際に行うには、登録研修機関での実地研修修了などの要件を満たす必要がありますが、実務者研修はその重要なステップです。

訪問介護事業所においては、サービス提供責任者の任用要件の1つとして実務者研修修了が含まれているので、役職への昇格が現実的な選択肢となります。

実務者研修の資格手当の相場は?

実務者研修の資格手当は、支給している職場でも月額3,000〜1万円程度が目安とされることが多い傾向です。ただし、資格手当の金額や支給の有無は職場の就業規則によって大きく異なります。

初任者研修と比較すると、実務者研修のほうが上位資格にあたるため、手当額がやや高めに設定されている職場もあります。一方で、実務者研修と初任者研修を同額として扱っている職場や、どちらも手当の対象外としている職場も少なくないのが実情です。

【体験談】
以前勤めていた職場では、事故報告書を取得しただけでは資格手当が付きませんでしたが、初任者研修と介護福祉士を取得すると資格手当が付きました。初任者研修は5,000円、介護福祉士は1万円でした。
職場によるものの、実務者研修のみでは手当が付かない職場が多いように感じます。

実務者研修を取得して資格手当を得ましょう!

資格取得には時間もお金もかかりますし仕事との両立も大変ですが、介護士の給与を上げるためには必要な手段です。実務者研修を取得すれば介護福祉士も取得できるので、さらなる給与アップが望めます。

給与を上げたいという思いと介護技術を磨いていきたいという気持ちがあれば、ぜひチャレンジしてみてください。

目次