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【11月】高齢者向けのレクリエーションゲーム9選|文化の日に楽しめるイベントも紹介

11月は秋が深まり、木々の色づきや季節の移り変わりを感じられる時期です。一方で、朝晩の冷え込みが強くなり、体調を崩しやすい季節でもあります。

そのため、介護施設やデイサービスでレクリエーションを企画する際には、季節感を楽しめる内容と、室内で安全に行えるゲームの両方を意識することが大切です。

また、11月には「文化の日」や「勤労感謝の日」など、行事にまつわる話題やテーマを取り入れやすいイベントが多く、会話が弾みやすいのも特徴です。

脳トレや体操といった健康づくりを兼ねたゲームを組み合わせることで、楽しみながら認知症予防や運動不足解消にもつながります。

この記事では、11月ならではの季節感を活かしたレクリエーションゲームのポイントや、幅広い利用者が楽しめる実践アイデアを紹介します。

秋の雰囲気を感じながら、安全に盛り上がる企画を考えたい方はぜひ参考にしてください。

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目次

11月のレクリエーションゲームを成功させるポイント

11月は体調を崩しやすい時期でもあるため、休憩や水分補給の時間を確保しながら、安心して取り組めるレクリエーションを心がけましょう。

  • 秋の季節感を取り入れて興味関心を引き出す
  • 寒さによる体調変化を踏まえて室内で安全に実施する
  • 認知症予防につながる脳トレ要素を取り入れる
  • 軽い運動を組み合わせて血行促進をねらう
  • 文化の日・勤労感謝の日に合わせた行事テーマを設定する

秋の季節感を取り入れて興味関心を引き出す

11月は紅葉・落ち葉・実り・行楽など、季節を感じられる要素が多く、高齢者の興味を引き出しやすい時期です。レクリエーションに秋の情景や思い出を取り入れることで、自然と会話が広がり、参加意欲も高まります。

たとえば、紅葉カードを使った並べ替えゲームや、秋の食べ物・行事をテーマにしたクイズは、世代共通の話題として盛り上がりやすい企画です。

また、昔の秋の思い出を語り合う「回想レクリエーション」を取り入れると、脳の活性化にもつながります。視覚的な色彩や季節の音楽を添えるだけでも雰囲気が変わるため、少しの工夫で季節感を演出できます。

寒さによる体調変化を踏まえて室内で安全に実施する

11月は気温が下がり始め、高齢者の体調が変化しやすい時期です。寒さによる関節痛・血圧変動・風邪リスクを考慮し、屋外レクリエーションより室内で安全に行える活動を選びましょう。

特に朝や夕方は冷えるため、暖房や換気を調整し、室温・湿度の管理が欠かせません。体調に不安がある方には、座位でできる軽い体操や、短時間で参加できるミニゲームを取り入れると安心です。

また、足元が冷えると転倒リスクも高まるため、椅子の高さ・動線の確認を徹底し、安全な環境を整えることが大切です。

認知症予防につながる脳トレ要素を取り入れる

11月は季節の変わり目で屋外活動が減りやすく、脳への刺激が少なくなる時期でもあります。そのため、レクリエーションに脳トレ要素を取り入れることで、楽しみながら認知機能の維持が期待できます。

秋に関係する言葉を使ったしりとり、連想ゲーム、漢字クイズ、間違い探しなどは、準備が少なくすぐに始められる脳トレとして定番です。

また、回想法を取り入れ、「昔の秋の遊び」「秋の行事」などをテーマに思い出を語り合うと、言語能力やコミュニケーションの活性化につながります。無理なく参加できる難易度に調整することがポイントです。

軽い運動を組み合わせて血行促進をねらう

寒くなる11月は血流が悪くなりやすいため、レクリエーションに軽い運動を組み合わせると健康維持につながります。座ったままでできる体操や、タオルを使ったストレッチ、音楽に合わせて手足を動かす簡単なリズム体操などが適しています。

無理のない動きでも、継続することで体温が上がり、転倒予防や筋力維持にも役立ちます。運動の前後に深呼吸やウォーミングアップを行うことで、安全に取り組める点も重要です。

ゲーム形式にすると楽しさが増し、自然と参加率も向上します。

文化の日・勤労感謝の日に合わせた行事テーマを設定する

11月には「文化の日」や「勤労感謝の日」など、レクリエーションに取り入れやすい行事が多くあります。文化の日には、作品展示会・ぬり絵大会・俳句作りなど、文化的な活動をテーマにした企画が人気です。

一方、勤労感謝の日には「昔の仕事インタビュー」「職業当てクイズ」「感謝メッセージカード作り」など、利用者の人生を振り返るレクリエーションが適しています。

これらの行事に合わせてテーマを設定することで、季節感を感じられるうえ、利用者の自己肯定感や交流促進にもつながります。

高齢者レクリエーションのネタになる11月のイベントや記念日

11月の介護レクリエーションの参考となるイベントや記念日についてご紹介します。

文化の日

毎年11月3日に制定されている祝日です。自由と平和を愛し、文化をすすめるという趣旨のもと定められました。

この日は、文化勲章の授与式や文化功労者を顕彰する日となっています。また、美術館や博物館が無料になったり、様々なイベントがおこなわれています。

勤労感謝の日

毎年11月23日に制定されている祝日です。

元々は、「新嘗祭」という天皇が収穫物を神に備えて感謝し、自らも食する祭事でした。現在では、勤労に対する感謝や働く人に対する感謝の日となっています。

立冬

11月7日ごろにあたり、冬の気配が始まる日とされています。

秋の気配がある地域も多く、冬の本番はまだ先になりますが、この日を境に朝晩の気温が冷え込み、冬の訪れを感じる時期となっています。

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文化の日がテーマの高齢者レクリエーション

文化の日をテーマにした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。文化の日にちなんで、レクリエーションの時間を様々な文化に触れる機会とするとよいでしょう。

安心感と緊張感「書道」

書道を介護レクリエーションに取り入れてみましょう。

書道は、介護施設の利用者にとってなじみのある文化と言えます。また、書道をするときには背筋がシャキッとなり、心地いい緊張感があります。安心感があり緊張感を体感できる書道は、心と体のケアに効果的です!

介護施設や事業所の利用者のなかには、思うように手を動かすこと困難な方もいるので、簡単な文字を書くことでリハビリに繋がります。

昔、書道をしていたという人もいると思います。意外な利用者の経歴なども、このレクリエーションをきっかけに知ることができるかもしれません。

指先の運動「陶芸」

粘土をこねて、お皿や器などを作る陶芸を介護レクリエーションで取り入れてみましょう。

粘土をちぎってこねて、丸めてと手をたくさん動かす作業となっており、指先の運動に適しています。必要な道具や仕上げの焼き上げる作業などは、地元の工房や陶芸家に協力を仰ぐことをおすすめします。

難しい動きはありませんので、高齢者も楽しめる介護レクリエーションです。作品に絵や色を付け足したりするのも良いでしょう。

利用者が楽しく作品を作ることができるように、サポートをすることが大事です。

認知症予防の効果的「将棋」

将棋を介護レクリエーションの時間に実施してみましょう。

介護施設や事業所の利用者の多くは、将棋は娯楽の1つとして親しみがある文化です。なかには、得意な人もいるでしょう。

勝負のために先手を読むことが必要とされるため、脳を活性化することができます。また、懐かしいと感じる人も多いでしょうから、回想法にも効果的です。

このようなことから、将棋は認知症予防に効果的であると言えます。

勤労感謝の日がテーマの高齢者レクリエーション

勤労感謝の日をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

脳トレ「職業に関するクイズ」

勤労感謝の日にちなんで、職業に関することをクイズの問題として介護レクリエーションに取り入れてみましょう。

クイズは、答えを導き出すはたらきが脳を刺激するため、脳トレに効果的です。利用者の経験がある職業に関することをクイズにすると、喜ばれるかもしれません

クイズをきっかけに、利用者との会話を盛り上げることができます!

介護レクリエーションで実施されることが多いクイズですが、問題を作ることで悩む職員もいるでしょう。このように、祝日を出題のヒントとすることもおすすめになります。

コミュニケーション交流「感謝を伝え合う」

感謝を伝え合う機会をレクリエーションの時間に設けてみましょう。

利用者同士や利用者と職員という風にいろんな組み合わせができます。方法もお互いに直接言葉にしたり、手紙やメッセージカードを作って渡すと様々あります。

施設に関わる人々とのコミュニケーション交流となります。ずっと自宅や施設のなかにいると、他者と交流を深める機会が減ってしまい、心を防ぎ込んでしまいます。このようなレクリエーションを実施することで、心のケアにも効果的です。

少し恥ずかしがってしまう方もいるかもしれませんが、無理強いはせずに声掛けをしてみてください。

脳を活性化「職業がテーマのジェスチャーゲーム」

ジェスチャーゲームのお題を職業にし、介護レクリエーションに取り入れてみましょう。

お題が職業となると難しく感じるかもしれませんが、お医者さんやスポーツ選手のようなものは簡単にできます。答えを考えたり、伝わりやすいジェスチャーを考えるため脳を活性化させることに効果が高いレクリエーションです。

自然と笑顔になるゲームであるため、楽しい時間を過ごすことができます!

始めは利用者が恥ずかしいと感じる場合もあるかもしれませんので、職員が出題者になることもおすすめになります。職員が盛り上げることで、徐々に利用者もジェスチャーの出題に参加しやすくなるでしょう。

秋を感じられる高齢者レクリエーション

立冬は、まだまだ秋の気配を感じる時期であることから、秋をテーマとした介護レクリエーションの内容や効果についてご紹介します。

心肺機能の維持や向上「秋に関する歌でカラオケ大会」

秋に関する曲をテーマに、カラオケ大会を実施してみましょう。声を出して歌うことで、肺を大きく使うため、心肺機能の維持や向上に効果的です。

利用者と介護職員は世代が異なるため、知っている曲や好きな曲にギャップがあります。そのため、このように季節でテーマを括ると、多くの人が参加しやすくなるでしょう。

秋の曲といえば、「まっかな秋」や「秋とんぼ」といった童謡があります。また、勤労感謝の日にちなんで「明日があるさ」のような曲もおすすめです。

1人で歌うことが難しいという人は、職員が協力し、できるだけたくさんの人に参加してもらうことが大事です。

達成感と喜び「どんぐりや落ち葉で工作」

どんぐりや落ち葉を使って工作レクリエーションを実施してみましょう。

どんぐりを使ってコマを作ったり、松ぼっくりも使ってツリーを作ることができます。他にも、落ち葉を画用紙に貼ったり、リースを作りもおすすめです。

この介護レクリエーションは、作品を作り上げる達成感があり、喜びを感じることができます。利用者の心のケアに効果的な内容となっています。出来上がった作品は施設に飾ったり、自宅に持ち帰ったりすることで思い出になります。

自信の回復「秋の果物や野菜でおやつ作り」

おやつ作りに、せっかくですから秋の果物や野菜を使ってレクリエーションを実施してみましょう。

お芋や栗、カボチャが秋の味覚を感じられ、様々なアレンジができるので、おすすめです。おやつ作りを通して、自分に役割があることを感じられ、自信の回復に繋がります。

仕事を引退していたり、子育てが終了した施設の利用者にとって、日常生活のなかで役割を感じられることで意欲を掻き立てることができます。さらに、秋の果物や野菜を使うことで季節を感じることもできるため効果が高いレクリエーションです。

11月は高齢者の趣味を生かしたレクリエーションを企画しよう

11月は文化の日や勤労感謝の日という祝日にちなんで、高齢者に馴染みのある文化や趣味をレクリエーションに取り入れてみましょう。

書道や将棋など今回ご紹介した内容は、身体機能の維持や向上に効果的で、認知症予防になります。また、工作やおやつ作りは達成感や自信の回復に繋がり、心のケアにも効果的です。

実施する際には、秋を感じられるものを取り入れることをおすすめします。

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