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デイサービス朝の会のネタ15選!盛り上がる話題と会話のコツも紹介

「デイサービスの朝の会でどんなネタを出せばいいかわからない」
「いつもシーンとしてしまい会話のネタに困る」

このように悩んでいるデイサービススタッフの方もいるのではないでしょうか。朝の会や雑談での会話に困る状態のままにしてしまうと、利用者との信頼関係が築きにくくなったり、朝の会が盛り上がらなくなったりしてしまいます。

そこで本記事では、デイサービスの朝の会で使えるおすすめのネタや会話のコツを紹介していきます。

記事を読んで、朝の会や雑談時の会話を盛り上げられるようにしていきましょう。

また、高齢者との会話に慣れるには、実際に介護現場で経験を積むのが最もおすすめな方法です。カイテクを使えば、1日数時間から単発バイトができるので、副収入を得つつ、実務経験が積めます。

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目次

デイサービスで朝の会をする7つのメリット

デイサービスで朝の会をするメリット

デイサービスで朝の会を行うことには、利用者やスタッフにとって大きなメリットがあります。具体的なメリットとしては、以下の7つが挙げられます。

日常生活のリズムを作れる

朝の会は、生活のリズムをつくることが可能です。毎日決まった時間に朝の会を行うことで、脳が活性化し、健康的な生活リズムができます。

例えば、朝の会に簡単な深呼吸や体操などを取り入れるとよいでしょう。

1日の始まりに、朝の会を行うという習慣をつくることで、脳に健康的な新しい刺激を与えるきっかけになります。

アイスブレーキング効果が期待できる

デイサービスの朝の会は、アイスブレーキング効果が期待できます。朝の会で介護職員とコミュニケーションをとったり、利用者様同士で会話をしたりすることで緊張がほぐれるからです。

例えば、初回利用で緊張している場合、朝の会で利用者様同士で触れ合う時間を設けると、それだけで気持ちが楽になります。

特に定員数10名以上の大型デイサービスである場合は、周りの環境に慣れるのに時間がかかります。そんなときには、利用者様同士が自分の紹介ができるような内容の朝の会を実施するとよいでしょう。

アイスブレーキング効果を取り入れたい場合は、それぞれの名前や好きな食べ物の紹介などを簡単にし合うことがおすすめです。

利用者の体調や変化に気づきやすくなる

朝の会は、利用者の体調や心理的な変化にいち早く気づく絶好の機会です。日々顔を合わせるからこそ、表情の曇りや発声の変化、動作の違和感といった「ちょっとした違い」に職員が気づきやすくなります。

例えば、普段は冗談を交える方が無口になっていたり、挨拶の声が小さかったりといった変化から、体調不良や気分の落ち込みを早期に察知できることも少なくありません。

このような小さなサインを朝の会で拾い、早めに看護師や家族と連携を取ることで、大きなトラブルの未然防止にもつながります。日常的な関わりの中で「いつもと違う」を見逃さないことが、安心・安全なケアにつながるのです。

利用者との心理的距離が縮まる

朝の会は、利用者と職員との心理的距離を縮める重要なコミュニケーションの場でもあります。毎朝の挨拶や他愛ない会話を積み重ねることで、「この人には安心して話せる」「自分のことを気にかけてくれている」と感じてもらえるようになります。

特に、信頼関係の構築が必要な介護の現場では、こうした日常的な関わりが利用者の安心感や自尊心にも大きく影響するのです。名前を呼んで挨拶したり、昨日の話題に触れたりするだけでも、利用者との距離は自然と近づきます。

心理的な壁が低くなることで、日中の介助もスムーズになり、職員への相談や要望も伝えやすくなる好循環が生まれるでしょう。

また、大切なのが認知症の利用者への接し方です。介護職として働く私は、認知症の方と接する際に、相手の世界を否定しないように心がけています。

認知症を患っている方は、記憶障害の影響で「財布を盗まれた」や「誰かに襲われる」など事実ではないことを話されることがあるからです。そのような会話をした際は、介護者から否定したり怒ったりされると、利用者は怒りやストレスを感じます。

したがって、認知症の方が事実ではない話をしていても、まずは肯定することを意識しています。

利用者の理解が深まる

朝の会は、利用者の理解を深めるきっかけにもなります。デイサービスの開始時間からコミュニケーションを積極的にとることで、性格を把握しやすいからです。

例えば、朝の会で積極的に発言する人はレクリエーションに意欲的である可能性が高く、反対に消極的な人は一人を好む傾向にあります。

このように朝の会のちょっとしたしぐさや反応で、利用者様の性格判断ができます。もちろん朝の会の一部分だけでは全てを把握するのは難しいですが、初回利用の方で性格がイマイチつかめない場合に、朝の会の様子がヒントとなるかもしれません。

これらの情報は今後、介護ケアを進めていくうえで大切なポイントになる可能性もあるため、気になることがあったら記録に残すようにしましょう。

また、私は利用者さんとコミュニケーションを取る際、話を受け入れるように気をつけています。高齢者とは世代が離れているので、会話をしていると価値観の違いから考えが理解できないこともあるでしょう。

そこで相手を否定したり叱責したりしてしまうと、関係性を悪化させてしまう可能性があります。高齢者とコミュニケーションを取る際は、傾聴し相手の話を受け入れ、意見を述べるのではなく話を聞くコミュニケーションスタイルが大切です。

1日の活動に前向きな気持ちで取り組める

朝の会を行うことで、その日の活動への前向きな気持ちが生まれやすくなります。笑いのある会話や、季節の話題、軽い脳トレを通じて、利用者の心がほぐれ、「今日も楽しく過ごせそうだ」と感じてもらえることが多いのです。

これは単なる情報伝達ではなく、「今日をどんな1日にしようか」と気持ちを切り替える“スイッチ”の役割も果たしています。実際、朝の会で笑顔が見られた利用者は、レクリエーションや体操にも積極的に参加する傾向があります。

デイサービスのイメージアップに繋がる

朝の会の積極的な導入は、デイサービスのイメージアップにも繋がります。レクリエーションなどの取り組みを喜んでくれる利用者様やご家族は多いからです。

例えば、朝から体操や脳トレなどを取り入れていれば、「しっかりコミュニケーションをとってくれるデイサービス」として印象づけることができます。

レクリエーションはリハビリにも繋がりやすいので、特に取り入れてほしいご家族の方は多くいます。デイサービスの顧客獲得のためにも、利用者様に喜んでもらえるような朝の会を実施していきましょう。

デイサービス朝の会のネタ15選

デイサービスの朝の会は、1日のスタートを気持ちよく切るための大切な時間です。しかし、「毎日同じような話題になってしまう」「盛り上がらない日がある」と悩む介護スタッフも少なくありません。

そんなときに役立つのが、現場で実際に使える“定番ネタ”のストックです。以下では、高齢者に親しまれやすく、笑顔や会話が自然と生まれるネタを厳選して15個ご紹介します。

今日は何の日?|記念日をネタに会話を広げる

「今日は〇〇の日」という記念日を話題にすることで、季節感や世の中の動きを感じさせるネタになります。

例えば「4月6日は新聞をヨム日」や「4月8日は花まつり」など、雑学的な話題から宗教行事まで幅広く対応可能です。

記念日には由来や関連する豆知識も添えると、参加者の反応も良くなります。厚生労働省の高齢者支援資料や、「日本記念日協会」のデータも参考になります。

シルバー川柳クイズ|高齢者の笑いを誘える

シルバー川柳は、高齢者ならではの生活感やユーモアが詰まった短句で、朝の会に笑いを届けてくれる定番ネタです。

例えば、「三年で 床の味にも 愛着が」や「起きたけど 用はないのよ ベッドから」など、共感とクスッと笑える内容が多く、読み上げるだけで和やかな雰囲気に包まれます。

「オチを当ててみましょう」と途中まで読んで、クイズ形式にしても盛り上がります。発言が難しい利用者も、聞いて楽しめる受け身型の参加ができるため、全員が無理なく楽しめるのもポイントです。

笑いのある朝は、自然と利用者の表情もほぐれ、1日を明るくスタートできるようになります。

後出しじゃんけんゲーム|頭の体操にぴったり

後だしじゃんけんゲームも朝の会のネタにはおすすめです。スタッフが最初にじゃんけんの手を出し、その後にご利用者様にわざと負けてもらうゲームです。

単純なようですが、意外とやってみると難しいため、盛り上がりやすいでしょう。ご利用者様が慣れてきたら徐々に速度を上げていくと、刺激になります。

後だしじゃんけんは、デイサービスだけではなく介護施設のレクリエーションとしても実施できます。

早口ことば体操|誤嚥予防にも効果がある

早口言葉は、滑舌の練習や発声トレーニングとしてだけでなく、誤嚥予防にもつながる体操として活用できます。

例えば、「生麦 生米 生卵」や「赤巻紙 青巻紙 黄巻紙」などを繰り返し発声することで、舌や口周りの筋肉が刺激され、口腔機能の維持に役立ちます。

朝の会で取り入れることで、頭と身体の両方を目覚めさせる効果もあります。難しい言葉にみんなで挑戦すれば笑いも生まれ、言い間違いさえも楽しいコミュニケーションのきっかけになるでしょう。

リズムに乗せて声を出すことで、息の調整や肺活量の維持にもつながり、まさに「楽しみながら健康を保つ」優秀なネタといえるでしょう。

昭和あるある話ネタ|懐かしさで盛り上がる

昭和時代の「三種の神器」や「銭湯」「駄菓子屋」「ちゃぶ台返し」など、利用者世代が懐かしむ話題は共感を呼びやすいです。会話が自然と広がるテーマなので、職員が軽く投げかけるだけで、参加者が自ら昔話を語ってくれることもあります。

昔の流行歌やドラマの話題なども取り入れると、歌や回想を通じた脳活性化にもつながります。

童謡や唱歌|みんなで歌って季節を感じる

童謡や唱歌は、世代を問わず親しまれてきた楽曲であり、朝の会で季節感を味わうのにぴったりのネタです。例を挙げると以下のとおりです。

  • 春:花の街
  • 夏:夏は来ぬ
  • 秋:赤とんぼ
  • 冬:たき火

その季節に合った歌を選ぶことで、利用者の心にも自然と季節の風景がよみがえります。歌うこと自体が呼吸筋の強化や誤嚥予防にもつながり、健康面でも効果があります。また、歌詞を一緒に確認したり、「この歌は小学校の時に歌ったね」といった話題に展開することで、昔の記憶を呼び起こす回想法的な効果も期待できます。

全員で声を出して歌う時間は、場の一体感を生み出し、朝の会の雰囲気を温かく和やかにしてくれるでしょう。

健康の豆知識クイズ|生活習慣を見直せる

高齢者にとって関心が高いのが健康と長寿に関する話題です。

例えば、「今日の健康一口メモ」として、体に良い食材や、簡単な健康習慣を紹介するのも効果的です。

「納豆は血液をサラサラにする効果がある」など、日常に取り入れやすい情報が好まれます。長寿の秘訣や、世界の100歳以上の人の生活習慣などを話題にするのも、自然と参加者の発言を引き出すきっかけになります。

都道府県あてクイズ|脳トレで刺激を与える

朝の会で都道府県当てクイズを実施してみるのも1つです。都道府県当てクイズとは、各地域に関することを並べていき、どの都道府県のことを指しているかを当てるクイズになります。

例えば「四国の中の1つ、鯛めしが有名です(正解:愛媛県)」などです。

利用者様は、日本の都道府県の名産や特徴に興味を持たれやすく、また詳しい傾向にあるため、盛り上がりやすいでしょう。

質問カードトーク|会話が自然に弾む

問カードや簡単なトークテーマは、会話をスムーズに広げるためのツールとして有効です。職員が質問を投げかけるだけで、利用者自身の記憶や経験を引き出すことができます。

活用例

  • 「小学生のころの好きな遊びは?」
  • 「昔のお正月の思い出はありますか?」
  • 「昭和と令和、何が一番変わったと感じますか?」

カード形式で配布したり、くじ引きで選んでもらうなどの工夫をすれば、飽きずに楽しめます。少人数グループでシェアする方法も、会話が広がりやすくおすすめです。

昭和クイズ|昔の流行りを振り返る

昭和時代の流行を題材にしたクイズは、高齢者の記憶を刺激しながら盛り上がることができる朝の会ネタです。「三種の神器って覚えてますか?」「テレビで最初に人気になったお笑い番組は?」など、懐かしさと知的な刺激を兼ね備えた問題が喜ばれます。

正解が分からなくても、「昔は○○が流行ってたよね」と話題が膨らむのが魅力です。また、答えをみんなで考える過程で自然と会話が生まれ、知識を共有する楽しさも味わえます。

世代ならではの記憶をたどることで、自分の過去に価値を見出す機会にもなり、心理的な効果も期待できます。

介護予防と回想法の要素を兼ねた優秀なレクネタです。

食べ物連想ゲーム|脳を活性化する

食べ物をテーマにした連想ゲームは、脳の活性化と会話の両方を促す朝の会ネタとして人気です。

例えば、「“さ”から始まる野菜といえば?」など、文字やテーマに沿って食べ物の名前を出してもらう形式にすることで、言語能力や記憶力を自然に使うことができます。

また、答えが出た後に「それ昔よく食べたよね」と話題が発展するのも特徴です。難易度は参加者に合わせて調整でき、正解がひとつでなくても楽しめるため、失敗を気にせず参加できる雰囲気づくりにも適しています。

食にまつわる記憶は残りやすいため、誰でも参加しやすい安心の脳トレです。

季節の行事紹介|昔話を引き出せる

季節に応じた行事や風習を取り上げると、共通の思い出や話題で盛り上がりやすくなります。春なら「お花見」や「入学式」、夏は「七夕」や「盆踊り」などが定番です。

地域によって異なる風習をテーマにすれば、参加者同士で地元トークが弾むきっかけにもなります。写真や小物などを添えて視覚的に訴える工夫もおすすめです。

伝言ゲーム|笑いと集中力がアップする

伝言ゲームは、耳で聞いた言葉を正確に次の人へ伝える遊びで、集中力・記憶力・聴覚理解力を鍛えられる朝の会ネタです。内容が少しずつ変化してしまうことで、笑いが生まれるのもこのゲームの醍醐味です。

短い言葉や早口言葉などを使えば、難易度の調整も可能。車いすの方でも座ったままできるため、身体的な負担も少なく、誰でも参加しやすいのが特徴です。また、利用者同士が協力し合うことで自然と一体感が生まれ、会話のきっかけや関係づくりにもつながります。

頭と心を同時にほぐせる、朝の時間にぴったりのゲームです。

今日のメニュー当てクイズ|食材で連想する

「豆腐・わかめ・味噌といえば?」といったように、提供予定の食事メニューを食材ヒントで当ててもらうクイズは、朝の会での盛り上げに加え、食事への関心も高められるネタです。献立に関連する食材や料理を少しずつ紹介していくことで、「お昼ごはんが楽しみ!」という気持ちを引き出しやすくなります。

高齢者は食欲が落ちやすい傾向もあるため、食事前に関心を高めておくことは非常に効果的です。また、「昔は味噌汁に○○を入れていた」など、食文化や家庭の話題にもつながります。

五感に訴える朝の会ネタとして、非常に使いやすい内容です。

季節の雑学クイズ|楽しく知識を増やせる

朝の会に使える脳トレネタとして、季節のクイズがおすすめです。季節のクイズは比較的簡単で多くの利用者様が参加しやすいためです。

また、1日のスタートに季節の移り変わりをご利用者様同士でシェアしたり、実感したりすることで、心を潤わせることができます。クイズは季節を通して懐かしさを感じられるものが良いかもしれません。

例えば「お節料理のメニューに入っている田作りには、どのような願いが込められているでしょうか」などです。

その時期のことをクイズで再認識することで、認知症予防や進行緩和の効果も期待できるでしょう。

より多くのレクリエーションの種類を知りたい方は、ぜひ以下を参考にしてください。

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【月別】デイサービスの朝の会におすすめのネタ集

ここからは、デイサービスの朝の会に使えるおすすめネタを月別に紹介していきます。

1月に使えるネタ

1月の朝の会に使えるお話しのネタは以下です。

  • お正月
  • 成人式
  • 冬にちなんだ話題

会話例は、「お正月には皆さんお餅を食べましたか」「冬はお風呂の事故も多発します。皆さんもご家庭では十分ご注意ください」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「正月や冬にちなんだクイズ」や「お正月のうたに合わせて体操」はいかがでしょうか。

正月や冬に関することのクイズをだしたり、お正月のうたに合わせて体を動かし体操をしたりします。高齢者向けの寒さを吹き飛ばすような楽しい朝の会で、1月を盛り上げましょう。

2月に使えるネタ

続いて、2月の朝の会に使えるお話しのネタは以下になります。

  • 節分
  • 猫の日
  • 立春
  • 寒さにちなんだ話題

会話例は「節分で豆まきはしましたか」「寒い時期がまだ続きますが皆さんのご家庭ではどのように暖かくしていますか」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「節分や猫の豆知識クイズ」がおすすめです。

2月は節分や猫の日が行事ですので、それにちなんだクイズを事前に考え、利用者様に出題します。冬や2月らしさ、役立ち知識を取り入れて、季節感のある朝の会にしましょう。

3月に使えるネタ

少し暖かくなってくる3月の朝の会に使えるお話しのネタ一覧は、以下です。

  • ひな祭り
  • 卒業式
  • 春にちなんだ話題

会話例は「卒業式には桜が咲きませんでしたね。来月はみんなで桜を見に行きましょうね」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「春にちなんだクイズ」を提案します。春の訪れを感じる時期の3月に、季節感あるクイズを出題しましょう。

4月に使えるネタ

続いて、4月の朝の会に使えるお話しのネタ一覧は以下です。

  • 入学式
  • 桜にちなんだ話題
  • エイプリルフール

例えば、「入学式を迎えた小学1年生が今日登校していくのを見ました。ご両親は晴れ晴れしい気持ちでしょうね」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「エイプリルフールにちなんだ間違い探しクイズ」をおすすめします。エイプリルフールにちなんだゲームとは、ウソを当てる〇×ゲームです。

例えば、「お花見は江戸時代の庶民の楽しみとして始まった」と問題を出した場合、正解は×です。
(お花見は奈良時代、平安時代から始まっていたため)

ゲームは4月に関連するものや言葉をネタとしていくとより盛り上がるでしょう。

5月に使えるネタ

5月の朝の会に使えるおすすめのお話しのネタはこちらです。

  • 端午の節句
  • ゴールデンウィーク
  • 憲法記念日
  • 母の日
  • 八十八夜
  • 新茶、ちまき、柏餅、初ガツオ、タケノコ

例えば、「ゴールデンウィークで会社はお休みでしたね。新茶の季節ですが新茶はお飲みになりましたか」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「茶摘みの歌に合わせた体操」がいいでしょう。

茶摘みの歌は高齢者にも馴染みがある歌です。歌を歌いながら肩たたき体操などを行うと体がほぐれて良い1日を迎えることができるでしょう。

6月に使えるネタ

梅雨の時期、6月の朝の会に使えるお話しのネタは以下です。

  • 梅雨
  • 紫陽花
  • ジューンブライド
  • 父の日
  • 夏至
  • プール開き
  • 田植え

会話例は「梅雨の時期ですね。ジメジメして転びやすい時期になるのでみなさん気をつけてお過ごしくださいね」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「6月のイベントに関連した伝言ゲーム」がおすすめです。

6月はイベントや関連ワードが多い時期なので、6月にちなんだ言葉を選んで伝言ゲームをしてみましょう。5~10名をチームにして争うとより盛り上がります。

7月に使えるネタ

暑くなってきた7月の朝の会に使えるお話しのネタは以下です。

  • 七夕
  • 海開き
  • 土用の丑の日
  • 暑中見舞い
  • お中元
  • 納涼祭
  • 新盆

会話例は、「暑くなってきましたので、熱中症には気を付けていきましょうね」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「夏にまつわるクイズ」はいかがでしょうか。夏に関するクイズで脳トレをしましょう。

例えば「夏に関する漢字です。西瓜はなんと読むでしょう」(正解:すいか)などです。朝からの脳トレで暑さからくるダルさを吹き飛ばしましょう。

8月に使えるネタ

猛暑が続きそうな8月の朝を気持ちよくと過ごすためのお話しのネタは、以下です。

  • 甲子園
  • 夏祭り
  • 花火大会
  • 夏休み

例えば、「甲子園の真っ最中ですね。日中テレビで甲子園が見たい人は教えてくださいね」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「夏の歌謡曲の合唱」がおすすめです。夏はイメージソングが多い季節でもあります。高齢者が知っているような歌をみんなで合唱するのも良いでしょう。

高齢者向けの歌謡曲や童謡のおすすめソングは盛り上がります。例えば、「われは海の子」や「お祭りマンボ」、「憧れのハワイ航路」などがおすすめです。

朝から元気な歌で1日のスタートを盛り上げましょう。

9月に使えるネタ

9月の朝の会に使えるお話しのネタは、以下です。

  • 十五夜
  • 敬老の日
  • 防災の日

例えば、「もうすぐ十五夜ですね。皆さんの子供時代はお月見にお団子を食べたのでしょうか」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「秋の連想ゲーム」が良いでしょう。司会者が「秋といえば?」と利用者様に問いかけ、秋にちなんだワードを答えてもらうゲームです。

9月は秋の始まり。秋を連想させるゲームで季節を感じながら、楽しい朝の会を進めていきましょう。

10月に使えるネタ

秋も深まる頃の10月に、朝の会で使えるお話しのネタは以下です。

  • スポーツの日
  • 十三夜
  • ハロウィン
  • 運動会

例えば、「10月といえば運動会をする学校が多いですが、みなさんは10代や20代の頃スポーツはされていましたか」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「腕と足を使った体操」をしてみましょう。10月8日は骨と関節の日です。それにちなんで、健康体操をするのはいかがでしょうか。

腕を曲げ伸ばしたり、足踏みをしたりして体を温めていきましょう。

11月に使えるネタ

11月の朝の会に使えるお話しのネタは以下です。

  • 文化の日
  • 勤労感謝の日
  • 七五三
  • 紅葉狩り

例えば、「そろそろ紅葉の季節ですね。皆さんのご近所では紅葉が見られますか」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「秋のうたを活用した脳トレ歌唱」はいかがでしょうか。2つのチームにわかれ、秋の歌で定番の「どんぐりころころ」と「大きな栗の木の下で」を交互に歌っていきます。

お互いの歌につられないように自分のチームの歌をうたい上げることに集中すると脳トレにもなり盛り上がります。

12月に使えるネタ

続いて、12月の朝の会に使えるお話しのネタは以下です。

  • クリスマス、イルミネーション
  • 大晦日
  • 忘年会

例えば、「いよいよ年末になりますが大掃除はお済みですか」などです。

また、朝の会の遊びに関しては、「クリスマスの音楽に合わせてボール送り」はいかがでしょうか。利用者様同士が輪になり、クリスマスの音楽に合わせてボールを次の人から次の人へどんどんと回していきます。

音楽がストップしたときにボールを持っていた人が好きな食べ物などを紹介します。お互いのコミュニケーションにもなり、また自己紹介の機会もできるので朝の会をより盛り上げられるでしょう。

デイサービス朝の会でネタが盛り上がる会話のコツ

デイサービスの朝の会では、脳トレのためにも多くのご利用者様に会話に参加してほしいものです。ここからは、デイサービスの朝の会で盛り上げる会話のコツ3つを紹介していきます。

聞き役になって会話を引き出す

聞き役になって話を引き出すと会話が盛り上がります。なぜなら、利用者様の中には「自分の話を聞いてほしい」と思っている方も多く、そういった場合、聞き役に徹することで相手に気持ちよく話してもらえるからです。

ちょっとした話から、悩みや相談ごとを引き出すこともできます。ご利用者様の心のうちを知るきっかけにもなるため、相手の話をじっくり聞くようにしましょう。

私は介護職として働いていますが、声かけをする際には利用者さんに安心してもらえるよう、いきなりプライベートなことを聞かないようにすることと表情に気をつけています。いきなり家族や過去に関する質問をすると、利用者さんによっては恐怖心や不安感を抱いてしまう方もいるからです。

不安感を与えないようにするためには、まずは挨拶や天気の話などからしてをするのがおすすめです。
どうしてもプライベートな話をする必要がある場合には「差し支えなければ」のようにクッションとなる言葉を置くと良いでしょう。また、話をかける際も笑顔で明るく声かけをすると、利用者さんい安心感を与えられます。

利用者の興味を引く話題を選ぶ

朝の会の途中に利用者様の興味が引けそうな話題を挟むようにしましょう。介護職員が朝の会の最中にたくさん話しても、利用者様の興味をそそらないような話であればしらけてしまいます。

利用者様の時代の生活や流行りなどを本などで勉強してみるのも良いでしょう。朝の会に慣れないうちは、事前になにを話すかネタを用意していくとスムーズです。

ポジティブな雰囲気を作る

朝の会では、ポジティブで明るい雰囲気をつくりましょう。なぜなら、朝から暗い空気でいると、朝の会が楽しい雰囲気にならないだけでなく、利用者様の1日のモチベーションも上がりにくくなってしまうからです。

明るい雰囲気は介護職員次第でつくることができます。まずは笑顔で明るい挨拶をし、楽しい雰囲気で朝の会をスタートさせましょう。朝の会の最中も介護職員自身が楽しんで取り組むことでその雰囲気が伝染していきます。

デイサービスの朝の会のネタに関するよくある質問

デイサービスの朝のネタに関して、もっと深く知りたいと思う人もいるのではないでしょうか。ここからは、デイサービスの朝の会のネタに関するよくある質問とその回答を紹介していきます。

高齢者にウケるネタや話はなんですか?

高齢者にウケるネタや話の一覧は以下です。

  • 高齢者の趣味や好きなものの話
  • 高齢者の時代の芸能人の話
  • 高齢者が現役だった頃の仕事や生活の話
  • 地域の話

特に高齢者にまつわる話題を振ってみると、盛り上がる可能性が高いです。高齢者に関することをよく知らないという方は、高齢者向けの趣味や話題を記載した本やサイトなどを参考にしてみるのがおすすめです。

デイサービスの朝の会で何の話をしたらいいですか?

デイサービスの朝の会では、その日に関することを話すと良いでしょう。1日の始まりとして、今日に関することをご利用者様が把握できるからです。今日の行事を把握しておき、行事の由来や意味などについて会話を広げるのもおすすめです。

また、無料で配布されている地域の冊子から、その時期に地域で開催されているさまざまな活動についての話題を拾ってもよいでしょう。その他は、新聞やニュースを見て会話のネタを探すのはいかがでしょうか。

例えば、「高齢者に聞いた〇〇の研究結果からわかった▲▲のランキングによると1位は××でした!」などです。

ご利用者様が喜びそうな朝の会を行っていきましょう。

デイサービスの朝の挨拶の例文は?

朝の会では、明るく安心感のある挨拶が大切です。

例えば「おはようございます。今日もお変わりなくお元気そうですね。これから一日、楽しく過ごしていきましょう」といった声かけが一般的です。

ポイントは、利用者一人ひとりに目を向け、名前を呼んで挨拶することです。「◯◯さん、おはようございます。今日は少し涼しいですね」と天候や体調に触れると、より自然で温かみのある雰囲気になります。

丁寧で親しみやすい言葉を意識することで、利用者の安心感や参加意欲を引き出す効果があります。

デイサービスの帰りの挨拶の例文は?

デイサービスの帰りの挨拶では、感謝や安全を気遣う言葉が好まれます。例えば「今日も一日ありがとうございました」「お気をつけてお帰りください」などが一般的です。明るい笑顔で伝えると、利用者の安心感につながります。

高齢者が笑えるネタは何がある?

高齢者が笑えるネタには、昭和のあるある話や、昔流行った歌・遊び、シルバー川柳などがあります。無理にウケを狙うより、懐かしい話題や共感できる内容で自然に笑いが生まれる工夫が大切です。

ネタを活用してデイサービスの朝の会を盛り上げよう!

デイサービスは、介護サービスの業界の中でも、比較的ご利用者様が元気で活動的であると言われています。ご利用者様の残存機能維持・向上のために介護現場も、さまざまな効果が期待できる朝の会を積極的に行っていきたいところです。

「近隣のデイサービスと比較しても楽しさがトップクラスである」と言われるためにも、工夫して、楽しい朝の会を喜んでもらうようにしていきましょう。

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