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盛り上がる!高齢者でも簡単にできるテーブルゲームのレクリエーション12選

「利用者さんと一緒に楽しめるテーブルゲームをやりたいけど、どんなゲームがいいのか分からない…」と悩んでいませんか?

毎回同じゲームだと、レクリエーションの時間が単調になり、場が盛り上がらずに終わってしまう可能性があります。

そこで本記事では、誰でも簡単に準備できて、盛り上がりやすいテーブルゲームを12個厳選してご紹介します。

必要な道具が少なく、短い準備時間で始められるゲームばかりなので、現場での忙しい合間にも取り入れやすい内容です。

また、身体状況やADL(活動能力)に合わせて楽しめるよう工夫されているため、参加者全員が笑顔になれる時間を作り出せます。

この記事を読めば、現場ですぐに使えるアイデアが見つかり、レクリエーションをもっと楽しく、充実した場作りができる自信がつくでしょう。

なお、「高齢者レクリエーション」について、おすすめのレク・種類などは下のページでまとめているのでチェックしてみてください。
▶︎【介護職でも簡単!】高齢者が盛り上がるレクリエーション・道具なしゲーム10選を紹介

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目次

高齢者レクリエーションでテーブルゲームがおすすめな理由

高齢者レクリエーションでテーブルゲームがおすすめな理由

高齢者レクリエーションには、ホワイトボードや音楽を使うさまざまなアクティビティが存在しています。それぞれ特徴がありますが、テーブルゲームには以下のような傾向があります。

  • 座りながらでもできる
  • 身体機能や認知機能の維持・向上につながる
  • ルールをすでに知っている方が多い

テーブルゲームは座った状態でもできるので、身体状態に左右されにくく、気軽に行えるのが特徴です。

介護度の高い利用者がいる職場でも、高齢者の運動機能や認知機能の維持・向上を見込めます。ぜひ積極的に取り入れてみてください。

座りながらでもできる

テーブルゲームは、机や椅子を使用して実施します。座りながらでも取り組めることが多く、ADLに関係なく参加できます。

またテーブルゲームには、片手で棒やボールを渡していくといったレクリエーションもあるので、片麻痺の方でも参加しやすいアクティビティをすることが可能です。

生活動作や身体状況などに限らず参加でき、利用者の状態を選ばない企画を立てられます。

身体機能や認知機能の維持・向上につながる

テーブルゲームやレクリエーションには、身体機能や脳機能の維持・向上が期待されています。

Effects of Ageing on Hand Function」という論文では、ボールを握ったり指を動かしたりといった動きは、手指の筋力や柔軟性を高められると述べられています。

そのため、レクリエーションやテーブルゲームは日常生活における操作性の向上につながるでしょう。

また、吉備国際大学でおこなわれた研究では、週2回・3か月間の集団レクリエーションを行ったところ、高齢者のBPSDやQOLにポジティブな変化が計測されました。

そのため、テーブルゲームやレクリエーションは、認知症高齢者のBPSDを軽減するといえます。

ルールをすでに知っている方が多い

テーブルゲームには囲碁や将棋など、高齢者に馴染みのある物が多い傾向です。そのため、誰でも取り組みやすいでしょう。

また、レクリエーションに参加するのに抵抗のある方でも、昔好きだったルールを知っているボードゲームであれば、参加してくれる可能性があります。

レクリエーションの参加率に悩まれている方は、ぜひルールの知っているアクティビティを取り入れてみてください。

高齢者レクリエーションでボールを使ったテーブルゲーム4選

高齢者レクリエーションでボールを使ったテーブルゲーム4選

テーブルゲームは、ボールを使用すれば運動機能を高められるレクリエーションをすることが可能です。

高齢者レクリエーションでボールを使ったテーブルゲームの内容は以下のとおりです。

  • ワンバウンドキャッチ
  • ピンポン玉カップイン
  • テーブルホッケー
  • お手玉すくい

なかでもテーブルホッケーはゲーム性が高く、盛り上がるアクティビティの1つです。

また、車椅子や麻痺のある方でもできるので、ぜひ取り入れてみてください。

1.ワンバウンドキャッチ

ワンバウンドキャッチは、利用者がゴムボールをテーブル上でワンバウンドさせてキャッチするレクリエーションです。

具体的な道具やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • ゴムボール

【ルール】

  • テーブルを囲むように座る
  • ボールをワンバウンドさせて相手にパスする

ルールはワンバウンドさせて相手にパスするのみです。テーブル上でできるシンプルなゲームなので、慣れてきたらボールを増やすと盛り上がるでしょう。

ほかにもキャッチするボールの色を指定すると変化が加えられるのでおすすめです。

2.ピンポン玉カップイン

ピンポン玉カップインは、テーブルの端にくっつけた紙コップの中にピンポン玉を入れるゲームです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • テープ
  • ピンポン玉
  • 紙コップ

【ルール】

  • 机の端に貼り付けた紙コップの中にピンポン玉を転がして入れる

紙コップごとに点数を付けたり、順番にプレイして競ったりすると盛り上がります。

ピンポン玉がなければ、おはじきやお手玉で代用できます。変化をつけるなら、うちわであおいで入れられるか挑戦するのもおもしろいでしょう。

3.テーブルホッケー

テーブルホッケーは、テーブル上をホッケー台に見立て、パックに見立てたボールを打ち合うレクリエーションです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 机(2つ)
  • ゴムボール
  • ティッシュ箱

【ルール】

  • パックを打ち合って、相手の陣地に入れることができれば勝利

マレット(ゴムボールを打つ道具)は、ティッシュ箱で代用するのが簡単なのでおすすめです。

机の両端にはボールが落ちないように板のような物を置いておくとよいでしょう。柔らかいゴムボールを使用することで安全に行えます。

4.お手玉すくい

お手玉すくいとは、うちわでお手玉をすくって紙コップに入れるゲームです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ
  • うちわ
  • お手玉

【ルール】

  • お手玉をうちわですくう
  • すくったお手玉を紙コップに入れる

お手玉すくいは、手首の運動や集中力の強化につながるレクリエーションです。お手玉をゆっくりすくうと取りづらいので、素早く入れるのがポイントです。

1つの紙コップには2〜3個のお手玉が入るので、制限時間内にいくつ入れられるか対戦形式にするのも盛り上がります。

道具なしでも簡単に盛り上がるテーブルゲーム3選

道具なしでも簡単に盛り上がるテーブルゲーム3選

道具なしでも簡単に盛り上がるテーブルゲームの内容は以下のとおりです。

  • すうじ体操
  • 高速パタカラ体操
  • グーチョキパーレク

道具なしのテーブルゲームは、筋トレ要素の強いレクリエーションが多めです。工作をする必要がなく無料でできるので、レクリエーションを準備する手間がかかりません。

また、身体と認知機能を高める効果もあります。

1.すうじ体操

すうじ体操は、カウントした数字に動作を当てて利用者と一緒に動くエクササイズです。

具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 「1」は頭をタッチ、「2」は手拍子、「3」は足を叩くなどと数字に動きを当てる
  • 職員が「1」と言ったら頭をタッチする

はじめは「1」・「2」と声をかけていきます。慣れてきたら数字を2つ言うと、動作が増えるので難易度が上がり盛り上がります。

2.高速パタカラ体操

高速パタカラ体操は、口腔体操の1つである「パタカラ体操」を早く言うようにアレンジした体操です。

具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • はじめは「パ」「タ」「カ」「ラ」とゆっくり言う
  • 徐々に「パタカラ」と早く言っていく

以上のようにパタカラ体操をすることで口の動きが滑らかになり、飲み込みがスムーズにいきます。

そのため、喉の詰まりや誤嚥性肺炎を防ぐことが可能です。高速で行うことで口に負荷がかかり、誤嚥事故をさらに起こしにくくなります。

また笑いが起こり、食事前に楽しい雰囲気を作れます。

3.グーチョキパーレク

グーチョキパーレクは、人数を徐々にしぼっていくテーブルゲームです。

具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 職員が「ジャンケン…」や「せーの…」と言う
  • 利用者がグーかチョキかパーを出し、一番多かった人が残る
  • 最後まで残った人には景品や得点を与える

グーチョキパーレクは、20人弱の利用者がいる施設で行うと盛り上がるでしょう。

ルールも簡単なので、誰でも参加できます。

手作りから楽しめる高齢者のテーブルゲーム4選

手作りから楽しめる高齢者のテーブルゲーム4選

手作りで楽しめる高齢者のテーブルゲームは以下のとおりです。

  • 紙コップ積み上げ
  • 紙コップ回収
  • 紙コップ転がし
  • 当たりを探せ

紙コップを使用したレクリエーションには集中力が必要です。また材料を集めて工作することもないので、準備の手間がかかりません。

利用者の認知機能を高めたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

1.紙コップ積み上げ

紙コップ積み上げは、紙コップの下と上の部分を重ねて積み上げていくゲームです。

具体的に用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ

【ルール】

  • 紙コップを下向きと上向きに交互に合わせながら積み上げていく

紙コップを積み上げる際は、紙コップを4つ程度合わせるのがポイントです。

積み上げた紙コップを回収するのも、集中力を鍛える動作になるのでおすすめです。

2.紙コップ回収

紙コップ回収は、机上に置いてある紙コップを回収していくゲームです。

具体的に用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ

【ルール】

  • 数十個の紙コップを机に並べる
  • できるだけ早く回収する

このレクリエーションは、1人から大人数でできるゲームです。

また、タイムを計測すると盛り上がるでしょう。

3.紙コップ転がし

紙コップ転がしは、紙コップをうちわであおぎながら机に貼ったゴールテープの向こう側まで動かすゲームです。

用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • うちわ
  • 紙コップ
  • テープ

【ルール】

  • 紙コップが倒れないようにうちわであおいでいく
  • 机に貼ったゴールテープの線まであおげれば勝利

このレクリエーションは、手首や腕の力を使うのでリハビリ効果が期待できます。

また、うちわを倒さないようにゴールテープまであおいでいく必要があるので集中力も養われます。

4.当たりを探せ

当たりを探せは、紙コップの裏側に「当たり」と書かれた紙コップを探すゲームです。

具体的に用意する物やルールは以下で詳しく説明します。

【用意する物】

  • 紙コップ(30個程度)

【ルール】

  • 紙コップの底に「当たり」と書く
  • 制限時間内に何個当たりを探せるかを競う
  • 一度ひっくり返した紙コップはそのままにしておく

このレクリエーションは、紙コップを素早くひっくり返すので、手首と反射神経が鍛えられます。また、制限時間を設けると楽しくレクができるでしょう。

さらに結果は記録しておき、最後に発表すると盛り上がります。

ボード系の高齢者レクリエーションのおすすめテーブルゲーム4選

ボード系の高齢者レクリエーションのおすすめテーブルゲーム4選

ボード系の高齢者レクリエーションの内容は以下の4つです。

  • 将棋
  • オセロ
  • 囲碁
  • トランプ

ボード系レクリエーションは、利用者がすでにルールを知っている場合があります。

また基本的に1対1でしかできないゲームが多いですが、トランプなどのカードゲームであれば大勢でも参加できます。そのため参加者数に左右されずにレクリエーションを提供することが可能です。

レクリエーションに興味がない方にもゲームに参加してもらいたいなら、ここで紹介するボード系レクリエーションをぜひ取り入れてみてください。

1.将棋

将棋は、8種類の駒を動かして相手の玉将の駒を取ると勝ちとなるゲームです。ルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 二人で交互に駒を動かして、先に相手の「玉将」を取った方が勝ち

駒には「飛車」や「角行」などそれぞれ名前があり、動けるマス目が決まっています。ルールを知っている方が多いため、参加してもらいやすいでしょう。

また将棋には、正式なルール以外にも駒を並べたり重ねたりする遊びがあります。そのため将棋の駒と盤があれば、誰でも楽しめるレクリエーションをすることが可能です。

2.オセロ

オセロは、2人のプレイヤーが白い石と黒い石に分かれて対戦するゲームです。ルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 盤の中央に白黒2個ずつの石を交差するように置く
  • 交互に相手の石を縦、横、斜めのいずれかに挟むように石を置いていく
  • 相手の石を挟むと、挟まれた石は自分の色になり、自分の色の多さで勝敗が決まる

オセロは、石を配置する位置や色が変わっていくルールさえ抑えておけば取り組めるシンプルなゲームです。

認知機能に問題のない方であれば、ルールを説明して取り組めるでしょう。

3.囲碁

囲碁は黒と白の石を交互に打ち、陣地を取り合うゲームです。具体的なルールは以下で詳しく説明します。

【ルール】

  • 黒と白が交互に1手ずつ打つ
  • 同じ色の石で囲まれた交点が陣地となり、すべて囲むと取れる
  • 石で陣地を囲み、多い方が勝利

囲碁のルールは少し複雑なので、事前にプレイしたことのある方同士で進めるのがおすすめです。

4.トランプ

トランプは、スペード、ハート、クラブ、ダイヤの4つのマークのカードがそれぞれ13枚ずつの52枚と、ジョーカーが2枚追加された54枚を使用して行うボードゲームです。

7並べやババ抜きなど、利用者も知っているゲームが多いので、比較的誰でもできます。

認知症があったり認知機能が下がってきていたりする方でも、職員がサポートに入れれば取り組める場合があります。

そのため、トランプをする際は利用者に参加してもらえるよう声をかけましょう。

まとめ:テーブルゲームは誰でも参加できるレクリエーション

テーブルゲームは、認知症や身体疾患に関係なく、誰でも参加できるレクリエーションが多いです。

とくに今回紹介したゲームやアクティビティは、準備する物が少なく職員の負担も抑えられます。ルールの理解が難しい事業所では、将棋やトランプなどすでにプレイ方法がわかるのを選ぶのがおすすめです。

ボード系のレクリエーションは職員が定期的にゲーム状況を確認する必要がありますが、利用者同士で楽しんでもらえるので、職員の手が塞がることがないのがメリットです。

テーブルゲームはほかのレクリエーションより手軽に始められるので、ぜひ取り入れてみてください。

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