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【簡単】認知症の方でもできるレクリエーション5選!レク提供のポイントも解説!

認知症の方でもできるレクリエーションを知りたい方は多いのではないでしょうか。事業所には認知症が進行している方もいればそうではない方も利用されています。そのため、同じレクリエーションを提供しても、認知症の方が楽しめない場合も少なくありません。

今回では、認知症の方もそうではない方も楽しめるレクリエーションを5つ紹介します。

施設でもすぐに取り組めるゲームが多いので、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

すぐにできる認知症の方向けレクリエーション5選

認知症の方向けのレクリエーションを5つ紹介します。

  • カラー神経衰弱
  • あいうえお体操
  • アートセラピー
  • 料理
  • ガーデニング

それぞれ解説します。

カラー神経衰弱

カラー神経衰弱は、トランプの数字を合わせるのではなく、色で合わせる神経衰弱です。

具体的なルールは以下のとおりです。

  • トランプの中から1〜5の数字とダイヤ・スペード・ハート・クローバーの計20枚を取る
  • 神経衰弱のようにトランプをめくる
  • トランプの色が合えばペアが完成

神経衰弱は数字のペアをそろえますが、認知症の方には難しい場合があります。ただし認知症の方でも色の認識は可能なため、トランプの赤と黒色を活用して神経衰弱をするのがカラー神経衰弱です。

数字の認識が困難な方でも参加できるのでおすすめです。

あいうえお体操

あいうえお体操は、「あいうえお」の発声にそって声を出す口腔トレーニングです。

口腔体操は脳を刺激することがわかっています!

日本看護科学会誌によると、定期的な口腔体操が認知症のリスクを低減させるといわれています。

口や顔の筋肉を刺激すると脳の活動を促進し、認知機能の衰えを遅らせる可能性があります。「あいうえお」は子どもからお年寄りまで親しみのある言葉なので、認知症の方でも発声できます。

認知症予防のレクリエーションを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

アートセラピー

アートセラピーとは、創作活動をするレクリエーションです。

具体的には以下のような活動があります。

  • 塗り絵
  • 折り紙
  • 習字
  • 絵画
  • 造形

アートセラピーは脳と身体を使用するレクリエーションです。手足の運動になるだけでなく、脳が刺激されて集中力向上にもつながるでしょう。また認知症の方でも手続き記憶は残っているので、昔やっていた趣味や特技のアートセラピーを行うのもおすすめです。

非日常的な体験になり、利用者のQOLが高まります。

料理

料理も認知症予防につながるのでおすすめです!

認知症の方は昔体験した「エピソード記憶」は残り続けているため、昔作っていた料理のレシピや技術は記憶に残っています。お菓子作りや簡単な料理の準備、レシピの読み合わせなどは認知症の方でも取り組めるでしょう。

また料理を通した家族との触れ合いや楽しい思い出が想起される場合もあります。料理活動は、利用者の心にも良い影響を及ぼすので、ぜひ取り入れてみてください。

ガーデニング

ガーデニングをレクリエーションとして取り組んでいる事業所もあります。 野菜作りや花の水やりなどの身体で記憶している手続き記憶は、認知症になっても覚えています。

園芸が趣味だった方は何歳になっても取り組めるでしょう。

また、ガーデニングは手足を使うので脳を刺激します。 認知症予防の観点からもおすすめのレクリエーションです。

認知症の方向けのレクリエーション3種類

認知症の方向けにできるレクリエーションは大きく分けて3つあります。具体的には以下のとおりです。

  • 身体を使ったレクリエーション
  • 認知機能を使うレクリエーション
  • 日常動作を活かすレクリエーション

それぞれ解説します。

身体を使ったレクリエーション

身体と脳は密接に関係しています!

身体を動かすと、記憶を引き出す海馬や判断能力を司る前頭前野が刺激されるので、認知症予防につながります。 しかし、認知症の方は周囲との協力やルールの理解に苦しむ場合があります。 そのため、個別ゲームにしたり難易度を調整したりする工夫が必要です。

身体を使ったレクリエーションを提供する際は、ルールに気をつけながら取り組みましょう。

認知機能を使うレクリエーション

認知症予防には、認知機能を高めるレクリエーションも効果的です!

脳トレやクイズなどは、計算力や記憶力アップにもつながります。 ゲームによって刺激すると脳に血流が行き届き、脳機能の維持・向上が期待できます。

身体を使うレクリエーションと比べて、日常的に取り組めるゲームもあるので、取り組みやすいでしょう。

日常動作を活かすレクリエーション

洗濯物を畳んだり料理をしたりなどの日常動作も立派なレクリエーションです。

昔から行っていた活動は「手続き記憶」として残っています。 そのため、利用者の趣味や特技に応じた活動をレクリエーションで提供できるので、積極的に取り組む方もいるでしょう。

利用者が昔好きだったことを聞いて、ぜひレクリエーションに組み込んでみてください。

認知症の方のレクを提供するポイント

認知症の方のレクリエーションには工夫が必要です。

ここでは、事業所でレクを提供する際のポイントを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

補助を入れる

認知症の方は、ルールを説明しても理解が困難な場合があります。 ゲーム中に違う行動を取る方がいると、トラブルになる可能性も少なくありません。

レクリエーションを実施する際、困っている利用者がいたら職員がサポートしましょう。

補助が必要な利用者に対しては、積極的に介入する必要があります。

ルールがわかっていなくてもできるゲームにする

ゲーム性が高すぎると参加できる利用者が少なくなってしまいます。 そのため、レクリエーションのルールはシンプルにしましょう。 たとえば、手を握ったり上げたりなど、マネをすればできるルールにすると誰でも参加できます。

ルールが易しいレクリエーションがおすすめです。

「参加しなくてはダメ」という発想をなくす

多くの施設ではレクリエーションへの参加を義務付けている傾向があります。

寝ている利用者を起こしたり、拒否している方を参加させたりする場合も少なくありません。 しかし、認知症や高齢者の方は、本人が今やりたいことをするほうが心を豊かにしてくれます。 その事業所の対応が気に入り、長期的に通ってくれる可能性もあります。

利用者の声に耳を傾けて、柔軟に対応することが大切です。

結果をすぐに求めない

高齢者へのレクリエーションはリハビリでいわれている「維持期」のサポートにあたります。 維持期では、飛躍的な体力アップや認知機能の向上を目的としていません。

高齢者の体力や思考力に合わせたレクリエーションを提供することが大切な時期です。 そのため、長期的な視点でレクリエーションを提供する姿勢が必要です。

レクリエーションを通して、高齢者が健康的な生活を長く送れるよう支援していきましょう。

無理にやろうとせず利用者の気持ちを優先しましょう!

体力や認知機能は人それぞれであり、特に高齢者はそれが顕著です。 そのため、事業所にいる利用者の特徴に合わせたレクリエーションを提供することが大切です。 たとえば、デイサービスでは身体を使ったレクリエーション、特別養護老人ホームでは座ってでもできるゲームを用意しましょう。 利用者の気持ちに寄り添ったレクリエーションを、ぜひ提供してみてください。

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