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グループホームの夜勤バイトはきつい?仕事内容や特徴を紹介!

グループホームは認知症の利用者を対象にした施設で、正式には「認知症対応型共同生活介護」と呼ばれています。定員は18名となっており、5~9名の利用者を1ユニットで最大2ユニットです。

特別養護老人ホーム(以下、特養)や介護老人保健施設(以下、老健)に比べると、少人数を介護する施設形態なので、「夜勤バイトで勤務しやすいのでは?」と考えている方もいるでしょう。

結論から述べると、グループホームの夜勤バイトは業務量が幅広いので大変です。事前に仕事内容を理解していないと、後悔する方もいます。

今回では、グループホームにおける求人の探し方・仕事内容を紹介いたします。

目次

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グループホームの夜勤バイトを探す3つの方法

グループホームの夜勤バイトを探す方法は以下の3つです。

  • 求人サイトから探す
  • エージェントサービスを利用する
  • 介護の単発バイトアプリを利用する

それぞれの方法でグループホームの求人を探しましょう。

求人サイトから探す

近年では福祉・医療系に特化した求人サイトが増えています。

マイナビやリクルートエージェントなど、大手企業の求人サイトにも介護求人が掲載されているため、多くの事業所の情報を手に入れることができます。

求人サイトからは条件別に仕事を検索することが可能です。そのため、グループホームの夜勤バイトの求人を見つけることができます。

エージェントサービスを利用する

グループホームの夜勤バイトを探すには、エージェントサービスを利用するのもおすすめです。特に介護業界に特化したエージェントサービスであれば、元介護職や福祉領域に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しています。そのため、希望条件に沿った求人を見つけることが可能です。

通勤手段や場所などの希望を伝えれば、グループホームの夜勤バイトの仕事を紹介してくれます。

介護の単発バイトアプリを利用する

介護の単発バイトアプリは、ユーザーの働きたい日時から案件を探して応募できるサービスです。スポットで働けるので、自分の好きな時間や場所を選べます。面接や履歴書の作成が不要で、楽に仕事を始められるのも特徴です。

近年では「カイテク」を始め、多くの介護単発バイトアプリがリリースされています。

複数のアプリを活用すれば、グループホームの夜勤を探せるでしょう。

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グループホーム夜勤の特徴2つ

グループホームの夜勤バイトには以下の特徴があります。

  • 2交替制で夜勤を担当する
  • 夜勤手当は約8,200円

グループホームでは、少人数で夜勤を担当する必要があります。

2交替制で夜勤を担当する

グループホームは最大2ユニットで定員が18名です。特養や老健と比べると施設が小規模です。そのため、職員数が少なく、2交替制の16時間夜勤の場合があります。

夕方17時頃から翌朝の9時頃まで働くため、体力的にきついでしょう。

夜勤手当は約5,557円

グループホームの夜勤手当は、他の施設と比べると低い傾向があります。『2023年介護施設夜勤実態調査結果』によると、グループホームの夜勤手当の平均額は5,557円となっています。他の施設の夜勤手当の平均額は以下の通りです。

【施設ごとの夜勤手当】

・特別養護老人ホーム:6,200円
・介護老人保健施設:7,484円
・小規模多機能型施設:6,167円

参考:2023年介護施設夜勤実態調査結果|厚生労働省

事業所の規模を考えると、グループホームの夜勤手当はどうしても低くなってしまいます。

夜勤で大きく稼ぎたい方は、特養や老健での夜勤バイトを探すのがおすすめです。

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グループホーム夜勤の仕事内容

ここでは、グループホームの夜勤バイトの仕事内容を紹介します。
具体的には以下のとおりです。

  • 朝食の服薬チェック
  • 食事作り・提供・介助
  • 夜間の見回り
  • 記録業務
  • 朝食の準備

他の施設とは異なる点も多いので、確認しておきましょう。

朝食の服薬チェック

グループホームでは少人数をケアするため、看護師は夜間勤務していません。したがって、介護職員が朝食用の薬をチェックします。利用者ごとに袋に分け、薬の種類や数量を1つずつ確認していきます。

服薬管理の失敗は誤薬のリスクを高めるため、慎重に行いましょう。

食事作り・提供・介助

グループホームでは、利用者の食事の準備も仕事の一環です。夕方の17時頃から献立を確認し、調理を始めます。施設によっては調理済みの食品を解凍するだけの場合もありますが、一から料理を行う施設も存在します。

要介助者がいれば食事介助も行うため、グループホームの夜勤バイトは調理から提供、ケアまで幅広い業務が求められます。

夜間の見回り

利用者が就寝した後には、夜間の見回りが定時で実施されます。急変や事故がないかを1部屋ずつ確認していきます。

利用者に異常があれば、状況に応じて看護師に連絡しなければなりません。

記録業務

夜間勤務は仕事量が少ないため、定時業務以外の時間に記録を行います。定時排泄や利用者の状態、水分摂取量の合計などを記録していきます。

介護保険制度ではサービス提供の記録が義務付けられているため、介護記録は詳細に記載する必要があります。

夜勤中の情報も適切に記入しましょう。

朝食の準備

特養や老健には調理師がいるため、料理の業務はありません。

グループホームでは介護職が料理を行うため、朝食の準備に時間が必要です。

業務の工程が他の施設よりも多く、朝の時間は忙しくなります。夜勤も終盤のタイミングなので、さらに疲労を感じるでしょう。

グループホームの夜勤バイトがきつい4つの理由

グループホームの夜勤バイトがきつい4つの理由は以下のとおりです。

  • ワンオペ夜勤の場合が多い
  • 看護師が常駐していない
  • 夜勤明け翌日が勤務になる
  • 幅広い業務をこなさなくてはいけない

グループホームの夜勤バイトをする前に知っておきましょう。

ワンオペ夜勤の場合が多い

グループホームでは、定員数が最大18名と少ないため、夜勤バイトはワンオペになる場合が多い傾向があります。ワンオペ夜勤では、ナースコールが鳴ったり利用者の様子を常にチェックしたりする必要があります。そのため、夜勤中に休憩を取るのは難しいでしょう。

仮に休憩ができたとしても、早番者が来てからでないと休憩できないため、夜中は一睡もできずに働く可能性があります。

看護師が常駐していない

グループホームでは、看護師の配置が義務付けられていません。そのため、夜間帯に看護師が常駐していない施設がほとんどです。利用者に熱発や急変が起きた場合、夜勤者が対応する必要があります。

グループホームの夜勤バイトは、臨機応変に対応できる能力が求められます。

夜勤明け翌日が勤務になる

グループホームに勤めていると、夜勤明けの翌日も勤務になる可能性があります。 「2023年介護施設夜勤実態調査結果」によると、夜勤明け翌日が勤務になる施設でグループホームが最も高い結果となっています。

【夜勤明け翌日が勤務になる施設】

グループホーム:52%
特別養護老人ホーム:40%
介護老人保健施設:30.6%

参考:2023年介護施設夜勤実態調査結果

夜勤が終わった次の日には仕事になる傾向があります。そのため、グループホームの夜勤バイトは、体力的にきついでしょう。

幅広い業務をこなさなくてはいけない

グループホームでは、特養や老健にはない業務をこなす必要があります。例えば服薬管理や巡視だけでなく、朝食の準備や食事作りを行わなければなりません。施設によっては献立も利用者ごとに異なるため、1人ずつ異なる料理を作る必要があります。

幅広い業務をこなさなければならないため、グループホームの夜勤バイトは、大変なものと感じる方もいるでしょう。

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グループホームの3つのやりがい

グループホームの夜勤バイトはきつい面があるものの、やりがいもあります。
具体的には以下のとおりです。

  • 利用者との距離が近い
  • 創意工夫を実践できる
  • 利用者やスタッフと仲が深まりやすい

グループホームでは、他の施設形態では味わえない体験ができます。

利用者やスタッフと仲が深まりやすい

グループホームは定員数が少ないため、利用者との距離感が近く、仲が深まりやすいです。特養や保健のような大きな施設では、1人1人の利用者と接するのが困難です。

また、階ごとに職員が配置されている施設もあり、関わりが少ない利用者も多いでしょう。しかし、グループホームなら、食の好みや好きな趣味などを詳しく知ることができます。

利用者と近い距離で介護をしたい方には、グループホームがおすすめです。

創意工夫を実践できる

グループホームは利用者の数が少ないため、さまざまな取り組みができます。たとえば、利用者と一緒に映画館や旅行に行く企画を立てる施設もあります。

献立も利用者と職員が協力して作成できるので、好みに合わせた料理を提供できるでしょう。

職員の創意工夫を実践しやすいのがグループホームの特徴です。

認知症ケアを身につけられる

グループホームは、認知症の高齢者に特化した施設です。そのため、認知症に関する幅広いケアを学ぶことが可能です。グループホームの定員数も少ないので、個別で認知症ケアを提供できます。研修やセミナーで身につけたスキルを、実践の場で十分に試すことができます。

認知症ケアに興味のある方は、グループホームで働くことで、質の高い知識や経験を身につけることができるでしょう。

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グループホーム夜勤のバイトを探すならカイテクがおすすめ!

グループホームの夜勤バイトは幅広い業務を行う必要がありますが、定員数が少ないため、1人1人の利用者と深く関わることができます。個別ケアを提供したいと考えている方には、グループホームの夜勤バイトをぜひおすすめします。

グループホームの夜勤バイトを探すなら、カイテクがおすすめです!

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また、カイテクを利用する際には、面接や履歴書が必要ありません。求人サイトや派遣会社経由で仕事を探すよりも手軽なので、グループホームの夜勤バイトに興味のある方は、ぜひカイテクを利用してみましょう。

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