【必見！】おばさん介護職員との付き合い方とは？施設にて人間関係を良好する方法

新人や若手の介護職の中には、おばさん職員からの嫌がらせに悩んでいる方もいるでしょう。 「我慢すれば大丈夫」と思うと疲弊してしまい、自分が損をしてしまいます。 結果的に介護離職につながる可能性もあるため、若手職員はおばさん職員への対処法を身につけておく必要があります。

今回では、おばさん職員と上手く付き合う方法を具体的に解説するのでぜひ最後までご覧ください。

介護現場でおばさん職員と上手に付き合う「4つの方法」

介護現場でおばさん職員と上手に付き合う方法は以下の4つです。

• 相手に興味を持つ
• 仕事の相談をする
• 一定の距離感を保つ
• 上司に相談する

おばさん職員との関わり方がわかります。

相手に興味を持つ

自分に関心を向けてくれる人を、嫌なように扱う方は少ないです。 そのためまずは、おばさん職員に興味を持って質問をすることが気に入られるための第一歩です。 仕事に関する内容であれば、話題選びに悩むことがないので話しやすいでしょう。

何年くらい介護の仕事をしているんですか？

どのあたりから通っているんですか？

など聞いてみてください。 そして回答によっては、相手を褒めて承認欲求を満たします。 人は自分の価値を認めてくれる相手に対して心を許す生き物です。

おばさん職員に質問をして承認することで、不愉快な態度を取られる可能性を下げられます。

仕事の相談をする

おばさん職員に仕事で気になることを聞いてみるのがおすすめです。 人から頼られることに対して、嫌な思いをする方は少ないからです。 たとえば「〇〇さんの介助方法がわからないんですが、教えてもらってもいいですか？」と聞いてみてください。 あなたに対して不快な印象を抱いていないなら、きちんと教えてくれます。

おばさん職員を頼っているアピールをしながら、徐々に距離を縮めていきましょう。

一定の距離感を保つ

おばさん職員に気を遣うあまり、疲弊しては意味がありません。 できる限りを尽くしても、うまくコミュニケーションが取れない場合は距離感を保つ必要があります。

過剰に反応することはせず、スルーをして過ごしましょう。 仮に仕事でぶつかりそうになったときは、利用者視点で考えを述べれば納得してもらえる可能性があります。

苦手な相手とは距離感を保ちながら仕事をすることも大切です。

上司に相談する

おばさん職員との関係が自分で修正できない場合は、上司や管理職に相談しましょう。 自分より地位の高い上司に、おばさん職員は弱い傾向があります。 主任や管理職と話し合ったことに対しては、素直に応じる可能性が高いです。

ただし状況を悪化させてしまうリスクがあるため、コミュニケーション能力のある上司にお願いする必要があります。

人間関係が悪化する！職場に悪影響を与えるおばさん職員の特徴3つ

現場には「この職員がいなければ楽しく働けるのに…」と思う人もいるでしょう。

ここでは、現場に悪影響を与えるおばさん職員の特徴を紹介します。具体的には以下のとおりです。

• すぐに怒る
• 陰口や悪口を言っている
• 後輩に対する態度がきつい

悪いおばさん職員に疲弊しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

すぐに怒る

すぐに怒るおばさん職員は職場の空気を悪くします。その方が職場に現れると、周囲の職員は慎重になります。職場には緊張感が漂い、思いを言えずにストレスがたまります。

離職の原因となりかねませんので、怒りっぽいおばさん職員とはできるだけ距離を置いて接することが望ましいです。

陰口や悪口を言っている

陰口や悪口を言うおばさん職員がいると、周囲の職員も同様の言動に走ってしまいます。感謝やコミュニケーションが減少し、現場には緊張感が広がります。

利用者についての否定的な発言や、同僚についての不満を口にすることは避けるべきです。

ネガティブな言葉を口にする人は職場全体に悪影響を与えます。

後輩に対する態度がきつい

特に同性の若い職員に対して厳しい態度をとるおばさん職員がいます。質問に対して無視されたり、悪態をつかれたりする経験をした方も多いでしょう。このようなおばさん職員は、男性職員や自分が好意を持っている人に対しては態度が異なります。

主観的な評価に基づいて行動するため、一度嫌われると嫌がらせを受ける可能性があります。

職場に良い影響をもたらすおばさん職員の特徴3つ

現場に良い雰囲気を作ってくれる職員もいます。具体的には以下のような人です。

• 相談に乗ってくれる
• 意見を伝える
• 人によって態度を変えない

自分の心身を健康に保つためにも、ぜひ知っておきましょう。

相談に乗ってくれる

いつも相談に乗ってくれる上司や先輩は、おばさん職員に対する悩みを聞いてくれます。そのため、職場に良い影響を与えてくれるでしょう。周囲に気を配れるので人間関係のことだけでなく、業務で困っていることも気にかけてくれます。

親身になってくれる職員がいると、新人介護職も働きやすくなるため離職率が低くなる傾向があります。

意見を伝える

現場に悪影響を与えているおばさん職員に対して意見を言える方は重宝されます。上司の中には話は聞いてくれるものの、行動してくれない方も少なくありません。しかし現場を良くしたい介護職は、おばさん職員の意見も聞きつつ主張を伝えます。

話し合いをしたおばさん職員も納得するので、現場が良くなっていきます。

人によって態度を変えない

現場に良い影響を与える職員は、新人でも先輩でも態度を大きく変えません。誰にでも公平な視点で話を聞き、的確なアドバイスや指摘をしてくれます。そのため現場の職員から信頼されており、主任や管理職を任されている方も多い傾向です。

人によって態度を変えない職員に相談しましょう。

介護現場の人間関係を良好に保つ方法

現場の人間関係に課題を感じているときは、おばさん職員だけでなく職場全体を変えていく必要があります。

ここでは、介護現場の人間関係を良好に保つ方法を紹介します。具体的には以下のとおりです。

• 職員間でコミュニケーションを頻繁に取る
• 悪口や陰口に参加しない
• 相手の意見を尊重する

おばさん職員や若手職員を活かした現場作りをしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

職員間でコミュニケーションを頻繁に取る

職員同士の挨拶や会話は重要です。細かい部分ですが、コミュニケーションの頻度が多い施設は雰囲気が変わります。また、共有すべき情報が各職種や個人で止まっていないか確認できます。

現場で起こりやすい「誰が言った、言わない」問題を解消できる手段の一つです。

悪口や陰口に参加しない

現場の雰囲気を悪くすることは、おばさん職員と同じくらい悪口や陰口を言うのをやめましょう。ネガティブな言動が多い人からは人が離れていきます。もし悩みがあるなら、誰かに相談することをおすすめします。

建設的な議論をして、「これからどうしていくか」を考えることが大切です。

相手の意見を尊重する

職員とケアの方針で意見が合わないこともありますが、相手を否定したり論破したりしてはいけません。お互いの主張を聞いて、尊重し合うことが重要です。まずは相手の話を聞き、なぜそう思ったのかを質問していきましょう。

相手の話を聞いた上で自分の考えを伝えることが、人間関係を良くするコミュニケーションです。

よくある質問

おばさん職員に対するよくある質問は以下のとおりです。・なぜ介護施設は人間関係でもめるの？・介護転職をするタイミングは？それぞれ解説します。

なぜ介護施設は人間関係でもめるの？

人間関係のトラブルは介護施設だけでなく、働いている限りどの職場でも起こります。しかし介護施設には女性職員が多いため、小さなコミュニティ・派閥が形成されやすい傾向があります。人間関係が複雑になり、揉め事が起きるケースも少なくありません。

介護転職をするタイミングは？

上司や管理職に相談したにもかかわらず、状況が変わらないときが転職のタイミングです。何度伝えても現場を改善する意欲がない場合、今後もおばさん職員からの攻撃はなくならない可能性があるからです。

介護転職サイトや「カイテク」のような単発バイトアプリを利用して、ぜひ仕事を探してみてください。

嫌なおばさん職員とは興味を持ちつつ距離を取る！

おばさん職員から嫌われないためには、相手に興味を持って質問をしたり仕事の悩みを伝えたりすることが大切です。一度嫌われてしまうと、質問に答えてくれなかったり陰口を言われたりと仕事に支障をきたします。

色々試したにもかかわらず上手くいかない場合は、一定の距離を保つ必要があります。自分が疲弊しない範囲でおばさん職員と関わり、信頼できる上司に相談しておきましょう。