【夜勤で働きたい人向け】介護夜勤の時間帯3つを紹介！求人の探し方も解説
介護の仕事をするにあたって、16時間夜勤ではなく8時間夜勤で働きたい方もいるでしょう。
介護施設の夜勤の開始時間や終了時間、給与事情がわかります。また、22時から始められる夜勤を見つける方法も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【交替別】介護夜勤が始まる時間帯
介護夜勤が始まる時間帯は大きく分けて3つです。
- 2交替制の夜勤なら16時〜8時
- 3交替制の準夜勤なら16時～24時
- 3交替制の夜勤なら22時〜8時
ぜひ参考にしてみてください。
2交替制の夜勤なら16時〜17時
2交替制夜勤の場合、夕方の16時頃から翌朝の8時までが勤務時間です。夕食の食事介助から勤務し、一晩中業務にあたります。
16時間勤務になるため体力的には大変ですが、時給が良い傾向にあります。
1回の夜勤につき2〜3万円ほどの収入を得られるでしょう。夜勤で大きく稼ぎたい方に人気の勤務体系です。
3交替制の準夜勤なら16時～24時
3交替制の夜勤には、16時頃から翌1時頃まで働く準夜勤があります。準夜勤はおもに、遅番と夜勤が来るまでの業務を担当します。一般的な夜勤と比べると短時間勤務なので時給は低めです。ただし労働基準法では午前0時から翌朝の5時まで働く場合、時給を1.25倍にすることが義務付けられています。そのため1時間ほど時給が割増されます。
夜勤手当もつくので、身体への負担を少なくして夜勤の仕事をしたい方にはおすすめです。
3交替制の夜勤なら22時〜8時
3交替制の夜勤は22時から翌日8時頃までの勤務で、巡視や排泄介助、朝の食事介助までを行います。夜勤の長時間労働を防止している施設に多い勤務形態です。16時間夜勤よりも勤務時間が短いため、1ヶ月の夜勤の数は多くなりがちです。時給に深夜割増がつきますが、16時間夜勤と比べると給与は低い傾向にあります。
ただし、シフト数が多かったり時給が高かったりする施設に勤めれば収入を上げられます。
22時から始められる介護夜勤を見つける方法
22時からの介護夜勤は以下から探せます。
- 都心部で働く
- 介護求人サイトに登録する
- 介護の単発バイトアプリから探す
地域性やサイト、アプリを活用すれば、22時からの夜勤をすぐに見つけられます。
都心部で働く
都心部では多くの介護の求人が集まっています。医療・福祉職向けの求人サイト「ジョブメドレー」を見ると、東京都や神奈川県、大阪府などの求人数が他の県と比べて圧倒的に多いことがわかります。
【ジョブメドレーの介護求人数】
・関東
東京都：9,237件
神奈川県：6,605件
埼玉県：5,248件
千葉県：4,401件
茨城県：1,625件
栃木県：1,022件
・関西
大阪府：7,311件
兵庫県：3,371件
京都府：1,838件
滋賀県：892件
奈良県：918件
和歌山県：705件
夜勤の介護の仕事を探す際は、求人数の多い地域から探すことがおすすめです。
介護求人サイトに登録する
介護求人サイトには、介護領域に詳しい専門のキャリアアドバイザーが在籍しています。そのため、希望条件に合った求人を見つけることが可能です。キャリアアドバイザーに希望を伝えれば、3交替制の職場を探してくれます。
通勤手段や場所なども指定すれば、詳細な情報を提供してもらえます。
介護の単発バイトアプリから探す
介護の単発バイトアプリは、利用者が働きたい日時から案件を探して応募できるサービスです。22時からの夜勤をスポットで募集している事業所があれば、すぐに働くことが可能です。
面接や履歴書の作成が不要なので、介護求人サイトや派遣会社に登録するよりも手軽に仕事を始められます。
近年では「カイテク」をはじめ、多くの介護単発バイトアプリがリリースされています。複数のアプリを活用すれば、3交替制の夜勤を容易に探せるでしょう。
介護の単発バイトアプリならカイテクがおすすめ！
介護の単発バイトアプリ「カイテク」がおすすめな理由は以下のとおりです。
- 求人数が豊富
- 最短1日から始められる
- 面倒な手続きがない
- 自分のペースで高収入を目指せる
カイテクを活用すれば、自分の好きな時間で働ける職場が見つかります。
求人数が豊富
カイテクに掲載されている月間求人数は1万件以上です。介護老人保健施設や特別養護老人ホームなど、あらゆる施設形態の案件が掲載されています。
多くの求人の中から、夜勤の仕事を見つけることができます！
カイテクは都心だけでなく全国にも展開しているため、どの地域にいても求人を探すことが可能です。自宅から通える職場を探している方は、ぜひ利用してみてください。
最短1日から始められる
カイテクに掲載されている案件はスポット業務なので、最短1日から応募することが可能です。自分の好きなタイミングで介護夜勤の仕事を見つけることができます。またWワークをしたい方や、スキマ時間を有効活用したい人は効率的に稼げます。
育児が忙しく定時の仕事をするのが難しい方も、自分のペースで働けるのでおすすめです。
面倒な手続きがない
カイテクに掲載されている案件には、履歴書や面接といった手続きが必要ありません。ワーカーは事前に資格登録証や身分証明書を登録しています。そのため、事業所に情報を提示する必要がありません。またワーカーのプロフィールには、事業所からの評価やキャンセル率なども掲載されています。
施設側はどのような人物からの応募なのかがわかるため、ワーカーは面倒な手続きをせずに案件に応募できます。
カイテクは「近所で気軽に働ける！」介護単発バイトアプリです。
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よくある質問
介護夜勤に関するよくある質問を紹介します。
- 介護夜勤は何歳から始められるの？
- 夜勤を1人でやるのは違法？
- 連続で夜勤をするのは違法？
それぞれ解説します。
介護夜勤は何歳から始められるの？
労働基準法では、18歳未満の方は午後22時から午前5時まで勤務できません。ただし交替制の夜勤の場合、16歳以上の男性であれば午後22時以降も働けます。
労働基準法61条
労働基準法｜e-Gov法令検索
使用者は、満十八才に満たない者を午後十時から午前五時までの間において使用してはならない。ただし、交替制によって使用する満十六才以上の男性については、この限りでない。
16歳以上の男性、および18歳以上の男女であれば介護夜勤ができます。ただし、高校生を採用することに懸念を抱く事業所も多いので、高校を卒業した時点での採用となるケースがほとんどです。
夜勤を1人でやるのは違法？
介護夜勤の人数を制限する法律はありません。労働基準法で決められたシフト数や残業時間内であれば違法にならないため、ワンオペで介護夜勤をしている施設は多くあります。
連続で夜勤をするのは違法？
夜勤の連続勤務は、違法になる可能性があります。労働基準法では、労働時間は週40時間以内に収めるように決められています。
介護夜勤は22時からでも始められる！
3交替制の介護夜勤であれば、午後22時からでも始められます。16時間夜勤と比べると出勤時間が短くなるので給与は低いですが、賃金割増と夜勤手当で収入を増やせます。夜勤には興味があるものの、長い時間働くのが嫌な方は多いでしょう。身体への負担を少なくしながら収入を上げたい方には、3交替制の夜勤はおすすめです。
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