正社員で働きながら副業したい!おすすめ単発バイトアプリ今すぐインストール

時給2,000円は可能?介護福祉士の時給相場や給与アップの秘訣とは?

論から述べると、介護のパートやアルバイト、派遣社員で時給2,000円以上を得るのは困難です。しかし、正しい時給交渉をすることで、スムーズに収入を上げられます。

今回では、介護福祉士の平均時給や時給2,000円で働くためのコツを紹介します。

介護福祉士の相場観も解説するので、地域やスキルに応じた交渉をすることも可能です。ぜひ参考にしてみてください。

\ インストールから登録まで5分! /

目次

時給2,000円以上?介護福祉士の平均時給

介護福祉士の平均時給はいくらなのでしょうか?

ここでは、他の産業のアルバイトや派遣社員の平均時給と比較しながら介護福祉士の時給を確認していきます。

アルバイトの平均時給

あらゆる業界の求人情報を掲載している「求人ボックス」によると、介護福祉士のアルバイトの平均時給は1,144円です。アルバイト求人雑誌の「バイトル」を扱っているディップ株式会社のデータでは、アルバイトの平均時給は1,356円となっています。

【アルバイトの平均時給】

・介護福祉士のアルバイトの平均時給:1,144円
・アルバイトの全国の平均時給:1,356円

さらにバイトルのデータから、他産業の平均時給を見てみましょう。

【アルバイトの平均時給の内訳】

・飲食関連1,121円
・販売関連1,167円
・サービス関連1,251円
・専門職関連:1,580円

他産業と比べると、介護福祉士のアルバイト時給は低い傾向にあります。

派遣社員の平均時給

「求人ボックス」によると、介護福祉士の派遣社員の平均給与は1,579円です。

厚生労働省が発表している「令和4年派遣労働者実態調査の概況」では、派遣社員の平均時給は1,510円となっています。

【派遣社員の平均時給】

派遣社員の介護福祉士の平均時給:1,579円
厚生労働省が算出した派遣社員の平均時給:1,510円

介護福祉士の派遣は、一般的な職種よりも時給が高いといえるでしょう。

時給2,000円には及ばないものの、高収入を得たい方には派遣介護で働くのがおすすめです。

介護業界の時給相場はいくら?

ここでは以下の介護業界の時給相場を確認していきます。

  • 地域別の平均時給
  • 施設別の平均時給

それぞれ解説します。

地域別の平均時給

『求人ボックス』によると、介護福祉士の地域別の平均時給は以下のとおりです。

【介護福祉士の地域別の平均時給】

・東京
アルバイト:1,128円
派遣社員1,883円
・神奈川県
アルバイト:1,263円
派遣社員:1,898円
・埼玉県
アルバイト:1,143円
派遣社員:1,668円
・千葉県
アルバイト:1,180円
派遣社員1,748円
・茨城県
アルバイト:1,009円
派遣社員:1,700円

都心部の時給は一般的に高い傾向がありますが、派遣社員に関しては、どの地域も1,500円以上となっています。

地域を問わず、高時給で介護の仕事をお探しの方は、ぜひ派遣社員を検討してみてください。

施設別の平均時給

厚生労働省の『令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果』によれば、施設別の平均時給は以下の通りです。

特別養護老人ホーム:900〜990円
介護老人保健施設:1,000〜1,099円
訪問介護:1,400円
通所介護:1,000〜1,099円

全体の平均時給は1,000〜1,100円です。ただし、このデータには介護福祉士の資格手当が含まれていません。

介護福祉士の資格を取得していれば、時給がさらに高くなると考えられます。

介護福祉士が時給2,000円以上の求人を見つける方法

介護福祉士が時給2,000円に達するには工夫が必要です。

ここでは、介護福祉士が時給2,000円以上で働くための方法を紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 夜勤専従の仕事を探す
  • 資格スキル、経験を増やす
  • 急なシフト変更に対応する
  • 派遣会社や職場と交渉する
  • 介護単発バイト「カイテク」を活用する

それぞれ解説します。

夜勤専従の仕事を探す

夜勤専従とは、夜勤に特化した介護職のことを指します。労働基準法では、22時から翌5時までが深夜労働時間と規定されています。

この時間帯の労働に対しては、賃金の25%以上を支給することが法的に義務付けられています。そのため、夜勤専従の時給は日勤よりも高くなります。

介護の夜勤には、22時から7時までのショート夜勤と、16時から9時までのロング夜勤の2つがあります。収入を増やしたい方には、ロング夜勤がおすすめです。

資格やスキル、経験を増やす

資格を取得して介護派遣会社や事業所にアピールすることも大切です。介護系の資格には、介護福祉士はもちろん、レクリエーション介護士や福祉住環境コーディネーター、認知症実践者研修などがあります。

職場によっては、資格手当を用意しているところもありますので、資格を取得することで時給が上がりやすくなります。また、自身のスキルや経験をどのように活かすかを伝えることも重要です。

ユニットリーダーや主任といった経験がある場合は、積極的にアピールしましょう。

急なシフト変更にも対応する

介護現場はシフト制のため、欠勤者が現れると急な出勤や残業をお願いされることがあります。そのため、急なシフト変更に対応できる方は大変感謝されます。柔軟に対応できる方は、評価が上がり時給交渉を受け入れやすくなります。積極的にシフト変更を受けることは大切ですが、無理をする必要はありません。

どうしてもシフト変更できないときは、素直に断ることも重要です。

派遣会社や職場に交渉する

派遣会社や職場と直接交渉するのも1つの手段です。上位資格を取得したり、リーダー業務を依頼されたりするなど、変化のタイミングで交渉すると受け入れてもらいやすいです。

派遣社員の場合は、自ら交渉できないため、担当者に相談してもらいましょう!

普段からコミュニケーションを築いておくことで、担当者も職員の個性を理解し、交渉がスムーズに進むことが期待できます。

介護単発バイト「カイテク」を活用する

カイテクは、「近所で気軽に働ける!」介護単発バイトアプリです。

  • 「約5分」給与GET
  • 面接・履歴書等の面倒な手続き不要
  • 働きながらポイントがザクザク溜まる

27万人以上の介護福祉士など介護の有資格者が登録しております!

\ インストールから登録まで5分! /

よくある質問

介護の時給に関するよくある質問を紹介します。

  • 派遣やパートが時給を上げる際の交渉術は?
  • 高時給を獲得するための必要なスキルは?
  • 介護職は2024年に給与が上がる?

それぞれ解説します。

派遣やパートが時給を上げる際の交渉術は?

交渉をうまく進めるには、職場で必要とされる人材と認識されることが重要です。そのためには、普段から真面目な勤務態度を心がけましょう。遅刻や欠勤を減らし、円滑なコミュニケーションを心掛けることが必要です。

最低限の勤務態度を意識することで、時給を上げたい時に交渉が成功しやすくなります。

高単価を獲得するための必要なスキルは?

介護系の資格で高時給を得る手段として、国家資格の介護福祉士があります。介護福祉士を取得することで、資格手当が付き、時給をアップさせることができます。

最近では、介護の単発バイトも増加しています。これらの単発バイトは、時給が1,000円以上の事業所が多い傾向にありますが、応募条件には介護福祉士の資格が求められることもあります。

介護福祉士の資格を持っていることで、高時給の求人に応募できる可能性が高まります。

介護職は2024年に給与が上がる?

2024年2月からは介護職の給与が月額6,000円のアップとなります。

厚生労働省が発表したところによれば、介護職員1人あたり月額6,000円の賃上げが実施される予定です。

ただし、この賃上げは介護報酬の改定前の2〜5月までの措置となります。この年には介護報酬の改定も行われるため、処遇改善加算が変更される見込みです。

今年から介護職の給与には大きな変化が生じるでしょう。

資格やスキルを磨いて時給交渉をしていきましょう!

介護福祉士を取得していても、時給2,000円以上を稼ぐのは難しいかもしれませんが、時給交渉を行うことで収入を増やすことができます。スムーズな交渉のためには、資格の取得やスキルアップなどの自己研鑽を怠らず、真面目な勤務態度も重要です。普段から遅刻や欠勤を減らし、丁寧な挨拶などに気を配ることが評価につながります。勤務時にはぜひこれらを意識してみてください。

目次