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【解説】介護福祉士国家試験当日に持ち込める物と持ち込めない物を紹介!

介護福祉士国家試験の会場には、持ち込める物と持ち込めない物があります。持ち物を事前に確認しておかないと、当日余裕を持って試験に挑めません。

今回では、介護福祉士国家試験当日に持っていける物といけない物を紹介します。

当日までに必要な物がわかっていれば、試験問題の確認や会場までの移動を落ち着いて行えます。必要な準備に注力するためにもぜひ参考にしてみてください。

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目次

介護福祉士国家試験の当日の持ち物

介護福祉士国家試験の当日の持ち物を紹介します。

  • 受験票
  • 筆記用具(鉛筆・消しゴム)
  • 腕時計
  • 上履き
  • 参考書・ノート
  • マスク
  • 防寒グッズ
  • ポケットティッシュ
  • 昼食・飲み物

それぞれ解説します。

受験票

受験票には、受験番号や試験会場の名称が記載されています。答案用紙に受験番号を記入する際や、試験会場の教室の確認時に使用できます。また受験票は、本人確認のために机の上に置かなくてはいけないので重要な持ち物です。

ただし当日忘れてしまっても、本人確認が取れれば試験は受けられます。

筆記用具(鉛筆・消しゴム)

介護福祉士国家試験はマークシートなので、採点する機械が読み取れるようにHB以上の濃い鉛筆を用意しておくのがおすすめです。

芯が折れたり少なくなったりしたときのために、鉛筆は複数本用意しておきましょう。

鉛筆がない方はシャープペンでも問題ありません。また念の為、鉛筆削りもあると安心です。消しゴムはプラスチック消しゴムが消しやすいです。予備の消しゴムも持参しておくと、何かあった際に焦らずにすみます。

腕時計

時計を用意しておきましょう。会場によっては時計が無かったり見づらかったりするため、用意していないと試験の時間配分ができなくなります。

持参できる時計の種類は、時計機能のみ搭載されている腕時計と懐中時計(フタのないもの)です。

アラームが鳴ると試験の妨害になるため、止めておく必要があります。

上履き

大学や専門学校が試験会場になる場合があるので、上履きが必要です。

受験票に記載されていたら持っていきましょう。

参考書・ノート

参考書やノートがあれば、試験前の最終確認ができます。会場に着いたときやお昼休みの勉強の際に使用すると、精神的にも安心するでしょう。しかし何冊も持っていくと荷物が多くなってしまいます。

科目ごとの内容を確認できるテキストと、自作のノートを1冊ずつ持参するのをおすすめします。

試験中は机の上に出しておけないので、鞄の中にしまっておいてください。

【これで合格!】介護福祉士国家試験の直前に必要な勉強法を解説!失敗例も紹介

マスク

試験のある1月頃はインフルエンザが流行する季節なので、マスク着用が必須です。

仕事をされている方がほとんどなので、体調を崩さないためにもマスクは持参しましょう。

防寒グッズ

ひざ掛けやカイロなどの防寒対策グッズを準備しておくのをおすすめします。窓際や扉の近くは隙間風が吹きますし、感染症予防の観点から換気をする会場もあります。広い公共施設だと暖房が効きにくい場所もあるでしょう。

着たり脱いだりできるような調整しやすい防寒グッズを用意しておくと、会場の気温の変化に対応しやすいです。

ポケットティッシュ

ポケットティッシュは、試験監督員に許可を取れば机上に出せます。鼻炎持ちの方は準備しておくのをおすすめします。

タオル・ハンカチ類は試験中には出せませんが、必要な方は鞄の中に入れておきましょう。

昼食・飲み物

試験は午前と午後に分かれているので、昼食や飲み物を準備しておくのも忘れてはいけません。会場近くのコンビニでも購入できますが、混み合う可能性があります。

お弁当を用意するか会場に到着する前に買うのをおすすめします。

甘いお菓子を持っておくと息抜きになり、午後の試験にリラックスしてのぞめるでしょう。

介護福祉士国家試験の会場に持ち込めない物

介護福祉士国家試験の会場に持ち込めない物は以下のとおりです。

  • ボールペン
  • パソコン・タブレット・ゲーム機・カメラ
  • 耳栓・帽子
  • 置き時計・スマートウォッチ

それぞれ解説します。

ボールペン

ボールペンを使用すると、回答を変更する際に消せません。そのため介護福祉士国家試験では、ボールペンの使用が禁止されています。

使用する筆記具は鉛筆かシャープペンを使用しましょう。

パソコン・タブレット・ゲーム機・カメラ

カンニングが疑われるような電子機器の持ち込みはできません。

携帯電話も電源を切って鞄の中に入れておきましょう。

耳栓・帽子

耳栓は試験管の指示が聞こえなくなるので、持ち込みが禁止されています。

帽子は本人確認の妨げになるので、持参できません。試験官の仕事に支障をきたすような物は持参しないように気をつけてください。

置き時計・スマートウォッチ

机の上に置けるのは受験票や筆記用具のみなので、置き時計は置けません。Apple WatchやGoogle pixel Watchのような、スマートウォッチも持ち込みは不可です。通話や通知機能、辞書付きのある時計は、不正防止の観点から禁止されています。

時計は、機能が付いていない腕時計かフタの付いていない懐中時計のみ持ち込めます。

よくある質問

介護福祉士国家試験の試験当日に関するよくある質問は以下のとおりです。

  • 会場の雰囲気は?
  • 前日までの過ごし方は?
  • 試験当日の流れは?

それぞれ解説します。

会場の雰囲気は?

会場は緊張感のある雰囲気なので、周りを見渡すと不安に感じるでしょう。自分の実力を発揮できるように学習をして、自信を持って試験にのぞんでください。

トイレやコンビニは混みやすいので、なるべく早めに行くのをおすすめします。

前日までの過ごし方は?

前日のおすすめの過ごし方は以下のとおりです。

  • 持ち物チェック
  • 試験会場までのルートを確認
  • 最後の勉強
  • 睡眠の確保

前日は持ち物のチェックをしましょう。受験票と筆記具はとくに忘れないようにしてください。試験会場までの道のりや交通の便を確認しておくことも大切です。

車では行けないので、交通機関を使用してどのくらいの時間がかかるかをチェックしておく必要があります。また当日は公共交通機関が遅延する可能性もあるので、ルートは複数考えておくとベストです。

最後の勉強は、参考書に目を通したり暗記部分の確認をしたりする程度にしておくのをおすすめします。

勉強よりも睡眠をしっかり取り、万全な状態で試験に挑むことが大切です。

試験当日の流れは?

試験当日の流れに関しては、こちらの記事に詳しくまとめておりますので、合わせてご覧ください。

介護福祉士国家試験の試験当日の流れは?実技試験の試験内容も解説!

当日の持ち物は事前に確認しておこう!

介護福祉士国家試験の会場には持ち込める物と持ち込めない物があります。当日に確認をすると焦るので、事前にチェックしておきましょう。

また会場までのルートも確認しておく必要があります。できれば前日に下見しておくと安心できます。

試験で最大限の力を発揮するためにも、当日の準備は事前に終わらせておくのをおすすめします。

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