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【作業療法士の副業ガイド】専門知識を生かして収益化しよう!
作業療法士として働く上で「将来のために何か始めたい」と考えたり、「もう少し月収を上げたい」と思ったりすることはありませんか?
そんな時におすすめなのが、副業です!しかし、「副業はやってみたいけど、よくわからなくて…」と感じた方も多いはず。
そこでおすすめなのが「作業療法士として働く上でもメリットの多い副業」です。
「副業したい場合にすべきこと」なども解説していきますので、是非ご覧ください。
【将来性あるスキルがつく】作業療法士におすすめの副業4選
最近流行っている影響もあり、手軽に取り組める副業が増えてきました。また、作業療法士の資格を活かしてできる副業も多く存在します。
特におすすめの副業は以下の4つです。
- webライター / ブロガー
- 訪問リハビリのスポットバイト
- 通信講座講師
- 介護施設での非常勤バイト
これから上記「4つの副業」を「身につくスキルは何か」も加えながら説明していきます。
webライター・ブロガー|ライティングスキル
作業療法士の求人サイトやリハビリ関連のメディアに掲載するための記事を執筆する仕事があります。
特にリハビリ関連のサイトは「作業療法士が書く記事」という部分に価値がつくため、サイト運営をしている企業が作業療法士の資格を持ったライターを探していることが多いです。また、自分でブログを立ち上げ、アフィリエイトとして収入を得る方法もあります。
ライターとブログ運営、どちらにしても、在宅でできる手軽な副業であると言えます。更に昨今、集客や情報収集はウェブで完結させる傾向にあり、今後も伸びる業界であることは間違いないです。
webライターを始めたい場合は、クラウドソーシングなどに登録し、作業療法士向けのライター募集を探すところから始めてみましょう。
訪問リハビリのスポットバイト|リハビリスキル
訪問リハビリは正社員だけでなく、スポットバイトとして働く道もあります。
時給相場は1,500円~2000円!
本業と組み合わせて隙間時間に行うだけで、本業にプラスした収入を得ることができます。
継続的に訪問リハビリを行うことで、リハビリ技術や訪問先での患者さんとのコミュニケーション技術を磨くことも可能です。
通信講座講師|話すスキル
通信講座は最近流行りつつある通信講座は、作業療法士資格試験対策のものまであります。
通信講座講師の業務は主に以下のようなものです。
- 講義や講座収録の準備
- オンライン講義や講座の収録
- 受講生からの質疑応答
- 講座企画の立案
オンラインで試験対策や基本的なことを解説していきます。
受講生にわかりやすく伝える必要があるため、継続することで話すスキルがつきます。
介護施設での非常勤バイト|コミュニケーションスキル
非常勤の機能訓練指導員として介護施設で働くのも一つの手です。本業と組み合わせるため、スポット的な勤務になりますが、時給が高いことが多く、少しやるだけで高収入を得られる可能性があります。
リハビリに携わる時間が増えるため技術や知識が上がったり、コミュニケーションの経験が増えたりして作業療法士としてのスキルが上がるのもメリットです。
作業療法士における3つの副業メリット
作業療法士が副業をするメリットは多いです。
中でも特に大きなメリットは以下になります。
- 知識や経験を活かせる
- 高収入が得られる
- 新しい出会いがある
これからメリット3つについて詳しく解説していきます。
知識・経験を活かせる
病院や訪問リハビリ、介護施設でのバイトは、リハビリに関する業務が大半であるため作業療法士としての知識や経験を活かしながら働くことができます。
webライター・ブロガー・通信講義講座の仕事では、直接リハビリは行いませんが、作業療法士としての知識や経験に基づいた情報を発信します。
作業療法士に関連する仕事であれば、知識や経験を活かせるため、やりがいを感じながら仕事をすることが可能です。
一般の副業やバイトより高収入を得られる
リハビリ関連の副業などは作業療法士の資格があることで、できることも多いです。
高い知識や技術を必要とする副業であるからこそ、高収入を得られる可能性も高いです。実際に、訪問リハビリや介護施設でのスポットバイトは高時給での募集が大半。
短時間で効率良く稼げる点は、非常に大きなメリットです。
新しい人や仕事に出会い世界が広がる
副業をすることで、新しい仕事や人に出会える機会が増えます。今まで考えもつかなかった発見があったり、仲間が増えたりするのは副業をする上での大きなメリットです。
人との繋がりは人生の財産!
人脈が広がる可能性を含む副業は、より人生を豊かにしてくれるものであるかもしれません。
作業療法士が副業したい場合にすべきこと
作業療法士が副業をしたい時にまず行うべきことがいくつかあります。
まずは、自分の職場が副業にどのような考えを持っているのかを確認しましょう。こちらでは、副業前にすべきことを順番かつ具体的に解説していきます。
副業NGでも「どうしてもやりたい!」時の方法も紹介しますので、参考にし、実践してみてください。
副業をしたい時はまず職場に確認する
副業をしたいと思ったら、まず確認したいのが「就業規則」です。最近では副業OKな職場も増えてきていますが、医療関係の職場は副業に対してまだまだ厳しいのが現状です。
まずは就業規則を見たり、上司に確認したりして副業OKかを確かめましょう。
【副業OKな場合】副業を探してみる
副業がOKな場合であれば、さっそく副業を探してみましょう。副業を探す上で大切なポイントは以下になります。
- 自分に合っているか
- 続けられそうか
- 給料は納得できるものか
一番は、自分に合っているかどうかを重視するのがいいでしょう。
心身に負担がかかるほどの副業はしないよう、自分で上手く調整して行うとベストです。
【副業NGな場合】副業ができる裏技を紹介
副業が就業規則で禁止されている場合取るべき対応は以下の2つです。
- 上司に副業をしたい旨を伝えて許してもらう
- 副業がバレないように工夫して行う
➀を選択する場合は上司に「ダメ」と言われてしまえば、そこで諦めるしかないです。
「ダメ元で相談してみる」というスタンスであれば、思い切って打ち明けてみるのもいいでしょう。
➁の場合は、自分で確定申告を行う必要があります。明らかに住民税が跳ね上がる場合、勤務先に副業がバレてしまう恐れがあるからです。
手間はかかりますが、大切なことですので副業で高収入を得た場合は必ず自分で確定申告を行うようにしましょう。
自分で確定申告するのが嫌であれば、副業の収入を年20万円以内に抑えるという方法もあります。
作業療法士が副業するメリットはいっぱい!
副業を続けることでのメリットは多いです。特に、作業療法士資格を活かせたり、スキルが身についたりするものを選択すると尚良いです。
せっかく副業をするなら、自分の将来に役立つものを行いたいもの。楽しみながらできそうで自分に合う副業に挑戦してみましょう!