ジャンル別記事
【こんな理学療法士は気持ち悪い】嫌われる特徴と好かれるコツを解説
理学療法士として就職や転職をする時に周りからどう思われるか気になるものです。特に「なにこの人?気持ち悪い!」なんて思われて嫌われたら最悪。
悪気なく相手を不快にした結果、嫌われてしまうことだけは避けたいですよね。
就職・転職先での人間関係を不安に思っている方は、記事を参考に好かれるポイントを掴んでみてください。
嫌われる理学療法士の特徴
多くの人は、嫌われずに職場に馴染みたいものですよね。嫌われやすい人の特徴はだいたい決まっています!
そこで、ここからは嫌われやすい理学療法士の特徴を解説していきます。
無神経な発言が多い
理学療法士に限らず、どの職場でもあまり好かれないのが無神経なタイプです。
想像力の欠如から、相手の気持ちが理解できなかったり、考えずに思ったことをそのまま口にしてしまったりして失敗します。
例えば、
- デリカシーのない下ネタを言う
- 容姿のことをからかう
- 出産や結婚などシビアなネタに踏み込む
- 相手の給料額を聞きたがる
などが当てはまる人は要注意。
こういったこと同僚に続けていると、無意識のうちに患者の前でも本性がでてしまう可能性があります。
同僚だけでなく患者とのトラブルにも発展する恐れがあるため、無神経な発言が多い人は、発言する前に一呼吸置いて言葉を選ぶような努力をしましょう。
やる気がないのに文句ばかり
文句ばかりの理学療法士はだいたい比例してやる気がないです。向上心がない故、色々なものが目につき文句を言いたくなるのです。そんな心理を同僚は見抜いているもの。
文句ばかり出てしまう時は、自分と向き合い、自分自身でモチベーションを上げるか環境を変える努力をしましょう。
プライドが高く嫌みったらしい
プライドが高いのは悪いことではありませんが、そんな自分を守りたいあまり周囲に嫌味を言ってしまう人は要注意です。
- 自分よりも同僚が高い評価を受けた
- 自分のやり方と違う方法で他のスタッフが仕事をしているのを目にした
- 誰かが昇進した
などの場面で嫌味を言ってしまう人が一定多数います。
理学療法士に限ったことではありませんが、高い知識や技術が必要な職種であることにプライドを感じ、自分が上手く評価されないと嫉妬心をむき出しにする人はいます。
こういった理学療法士は、目の前で敢えて忠告されずとも、いずれ自然と周りが離れていくでしょう。
知識や経験年数のマウントを取りたがる
理学療法士で結構居るのがこのタイプです。
多くの知識が必要な理学療法士は、現場に立ちながらも常に勉強をし続けることで年数が経つごとに成長する素晴らしい職種。しかし、それをひけらかしマウントを取る人がいるのも事実です。
知識や経験でマウントを取りたがる施設は、結構相手にも伝っているもの。
せっかくの高い知識と経験が台無しになってしまうので、自らひけらかすのは辞めておいたほうが良いでしょう。
「先生」と呼ばれたがり偉そう
理学療法士は高い知識が必要な職業であるため、時に患者や利用者などから「先生」と呼ばれることがあります。
それを「自分は偉いのだ」と思い込むあまり、周囲に対して偉そうな態度を取る理学療法士も残念ながらいるようです。こういった横暴な態度の理学療法士は同僚からももちろん嫌われます。
「先生」と呼ばれることは素晴らしいこと。しかし、それを鼻にかけすぎる態度では、さまざまな人に嫌われてしまいます。
清潔感が無い
不潔感漂う理学療法士とは一緒に仕事をしたくないものです。特に理学療法士の職場は医療現場であることも多く、衛生面に配慮できない姿勢に反感をかわれてしまう可能性も高いです。
就職・転職先で嫌われないよう気を付けるポイント
新たな気持ちで就職・転職先したのに「なぜか嫌われてしまう」なんてことがあったら悲しいですよね。
就職・転職先ではできるだけ嫌われることなく好かれたいもの…
そこで、理学療法士として嫌われないように気を付けるべきポイントを以下で紹介していきます。
年下・タメ・年上に限らず偉そうにしない
年上のスタッフに敬語を使うのはもちろんですが、就職・転職直後であればタメや年下のスタッフにも敬語を使うと無難です。
タメや年下は年齢だけ考えれば、敬語を使う必要はありません。しかし、先にいる職場の先輩であった場合は話が別です。
どんな相手とも上手くやっていきたい場合は、相手への敬意をまずは大切にしましょう。
前の職場との比較など自分の物差しばかりで発言しない
意外とやってしまいがちなのが「自分の物差しで発言する」ということです。
転職である場合は、そんな気がなくても自然と前の職場のやり方と比較してしまっているケースも。新しい職場に入る時には、まず自分が「真っ新」な状態でいる必要があります。
自分が新しい職場に合わせようとする気持ちでいれば、自然と周囲にそれが伝わり馴染みやすくなります。
周りの人の目を気にしなさすぎるのもNG
「わが道を行く」は時に良い方向に転がることもありますが、就職・転職したばかりに発揮するのは不適切です。
周囲の目ばかりを過度に気にする必要はありませんが、気にしなさすぎも考えもの。
新しい環境に馴染みたい・周囲に好かれたいと思うのなら、他のスタッフが自分を見てどう思うか客観的な視点を持つことも大切です。
就職・転職先で理学療法士好かれるコツ
就職・転職先では是非好かれたいものですよね。
そこで、ここからは就職・転職先で好かれる具体的なコツを紹介していきます。
的を得た質問ができる
的を得た質問ができると、やる気があると認識されやすいですが「難しい」と感じる人も多いのではないでしょうか?
通常、質問を積極的にする姿勢は好感が持たれやすいですが、「質問をして怒られた」という経験がある人も多いと思います。
それには主に2つの原因があります。
- タイミングが計れない
- 質問が的を得ているものではない
先輩は時間を割いて質問に答えてくれるので、先輩の都合に配慮したタイミングで質問するのが良いです。また、的を得ない質問に関しては「的を得た質問が難しい」と思う人におすすめの方法があります。
それは、
- 緊急性のないものであれば一旦家に疑問を持ち帰り自分で調べるなり考えるなりしてみる
- 答えが見つかった場合は「〇〇の件で私はこう解釈したのですがこの認識であってますか?」と、調べてもわからなかった場合は「自分なりに調べてみたのですが、〇〇の△だけわからずよかったら△部分を教えて頂けないでしょうか?」と質問する
自分なりに調べ「わかった部分」と「それでもわからない部分」を明確にしておくと「的を得た質問」と認識されやすいです。
先輩が答えやすいようなタイミングと質問の仕方ができる人は好感を持たれやすいでしょう。
謙虚な姿勢
謙虚な姿勢は、理学療法士の中でも好かれます。
そこで「この謙虚ポイントを抑えておけば安泰!」というものを以下に紹介していきます。
- 言葉遣い
- 出勤態度
- 仕事を吸収できる
- 周囲に気が使える
謙虚な姿勢は、周囲に必ず伝わります!
例えば、
- いつも遅すぎない一定の出勤時間に来ている
- 丁寧な言葉遣いができる
- 休憩中話かけると笑顔
- 自分なりの考えを持ちつつ、仕事内容は真っ新な気持ちで吸収できる
など、相手が「この人と仕事をしていると気持ちよい」と感じることが大切です。
ただし、あなたの謙虚で良い面が周囲に伝わるのは時間がかかることもあるため、入ったばかりで評価されないからといって焦る必要は全くありません。
一番大切なのは周囲を思いやる気持ちなのです。
身だしなみで周りに不快感を与えない
どの職種においても、身だしなみを整えることは大切です。
特に、気を付けたい身だしなみポイントは以下になります。
- お風呂に入っていない感はないか(髪が脂っぽくないか・フケがないかなど)
- 出勤時の服装がラフすぎないか(最初のうちはジャージなどは避けたほうが無難です)
- 出勤前に整えていない感はないか(髪がぼさぼさ・目ヤニがついているなど)
ちょっとしたことに気を付けるだけで不潔感をなくすことができます。
身だしなみに自信がない人は友人や家族などに、出勤する時の自分の恰好を確認してもらうのも一つの手でしょう。
向上心を持ち勉強し続ける
向上心を持ち続けることは簡単なことではありません。しかし、工夫次第では上手にセルフコントロールし、高いモチベーションを持ち続けることが可能です。
- 月ごとに自分だけの反省会を行い自分の目標を見直す
- 短期目標と長期目標を設定する
- 目標に向かってどのようなことを行うかを具体化する
自分のモチベーションを維持するための目標設定をしてみるのもおすすめです。
工夫して向上心を持ち続けることは、仕事中の姿勢にも表れます。その姿を見た周囲や上司から好感を持ってもらえるはずです。
理学療法士として好印象に思われるポイントを掴もう!
理学療法士の仕事は素晴らしいものです。その仕事をスムーズに気持ちよくこなすためにも、できるだけ周囲に好かれておきたいものですよね。
好かれることは、ポイントを抑えれば充分可能です!
一番大切なのは周囲を思いやる気持ち。周囲に思いやりを持って仕事をすることで、自分にも必ず「好感度」として帰ってくること間違いなしです。