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【介護福祉士登録申請】名前や住所などを変更したい場合の手続き
介護福祉士の試験に合格したら、自分が住んでいる都道府県に登録申請をする必要があります。
介護福祉士登録証の内容変更の仕方
介護福祉士登録証を発行後、記載内容に変更が生じた場合は速やかに変更手続きをする必要があります。
この記事では「名義」「現住所」「本籍地」を変更する場合の手続きと登録証を汚したり失くしたりした際の手続きについて解説しています。
1.氏名(名義)を変更する場合
氏名(名義)を変更する場合、登録事項変更届出書に必要事項を記入し提出することで変更してもらえます。
書類記入時はコチラをご参照ください。
2.住所を変更する場合①現住所のみ変更する場合
現住所のみを変更する場合は、「郵送」または「ホームページ」にて手続きが可能です。
住所変更の手続きは無料でできます!
なお、手続きには登録証が必要ですので、登録証を紛失された方は後述する「4.登録証を汚したり失くしたりした場合」の方法で再発行し、登録証を用意してください。
3.住所を変更する場合②本籍地も変更する場合
現住所だけでなく、本籍地も変更する場合は氏名を変更する場合と同様、登録事項変更届出書の記入と提出が必要です。
書類記入時はコチラをご参照ください。
4.登録証を汚したり失くしたりした場合
登録証を汚したり失くしたりした場合も「登録事項変更届出書」を提出する必要があります。
登録証を紛失・汚損し住所のみ変更する場合に限り、登録事項変更届出書を提出するだけで再発行と変更手続きの両方を同時に行えます。
別途現住所の変更手続きを行う必要はありません!
登録内容の変更に必要な書類
登録内容の変更手続きに必要なものは以下の通りです。
- 登録事項変更届出書
- 戸籍抄本の原本または戸籍の個人事項証明書の原本
※外国国籍をお持ちの方は別に以下のものが必要になります。 - 中長期在留者、特別永住者:「国籍等を記載した」住民票の原本
- 短期滞在者:パスポートやその他の身分を証する書類のコピ
- 貼付用紙
- 登録証の原本
提出前に必ず全て揃っているか、確認するようにしましょう!
登録内容の変更にかかる手数料
登録内容の変更や登録証の再発行にかかる手数料は1,200円です。
郵便局などで1,200円を支払い、受領証明書を貼付用紙に貼付し、他の書類と一緒に提出しましょう。
再発行までにかかる時間
登録証を再発行する場合も新規発行と同様、申請から約1か月で交付されます。
レターパックプラスにて送られてきますので、もしも不在だった場合は必ず受領期間中に受け取るようにしましょう。また、提出した書類に不備があった場合は受理されません。その場合は不備がなくなり、受理されてから約1か月後になります。
登録内容を変更する際の注意点
ここまで登録証の内容を変更する場合の手続きについて解説してきました。上記の通りに進めれば問題はないのですが、万が一のトラブルに巻き込まれないためにも最後に注意点を2つ紹介します。
どちらも重要なことですので、ぜひ2点とも確認しておきましょう!
1.手続きはお早めに
介護福祉士資格は試験への合格と各都道府県への登録によってはじめて意味を持ちます。
登録申請を済ませていなかったり、登録内容に不備があると介護福祉士として働くことはできません。そのため、氏名や住所などが変わった際や登録証をなくしてしまった際は速やかに登録内容の変更や再発行の手続きをするようにしましょう。
そういった事態に巻き込まれないためにも早めの行動を心掛けましょう!
2.初任者研修や実務者研修のお問い合わせ先は異なる
この記事に記載されている内容は全て「介護福祉士登録証」の内容を変更する場合の手続きです。
介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修など、その他研修に関わる書類や介護福祉士試験の申込内容の変更・お問い合わせは別ですのでご注意ください。
わからないことがある人は各自治体に相談しよう!
書類を準備している中でもしもわからないことや不安なことが出てきた場合、まずは各都道府県のホームページを確認しましょう。
それでもわからない場合は各都道府県の担当部署に相談しましょう!
住所が変わる場合は移動先ではなく、移動前の都道府県に相談した方がスムーズに進みます。