ジャンル別記事
レク担当者必見!介護職でのレクリエーション嫌気解消法
レクリエーションの時間がある介護施設や事業所で働く方のなかには、企画や進行に対して苦手意識を持っている方も少なくないでしょう。
上手く盛り上げたいけど、なかなか上手くいかずに担当が回ってくるのが嫌だなと感じていませんか?
初めから、全員が上手く進行することができるわけではありません!
どのようにすれば、利用者さんにも喜んでもらえるレクリエーションが実行できるのでしょうか?
最後に、上手く進行するポイントについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。さらに、上手く進行するポイントについてもお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
介護レクリエーション業務が嫌いになってしまう理由
レクリエーション業務が嫌い!と思う人は、いくつか共通点があります。
こちらでは、介護士がレクリエーション業務に対して、苦手意識を持ってしまう理由についてご紹介します。
人前に出て注目されることが苦手
レクリエーション業務が苦手な理由として、元々人前に出て注目されることが得意でないというこが挙げられます。
介護レクリエーションは、施設の利用者の前に立って進行しなければならないことがあります。元々、人前が苦手な性格である場合は、嫌いな業務だと感じてしまうのでしょう。
レクリエーションがある施設で勤務していると、必ず自分が司会をする日が回ってきます。参加者の注目を集めることになるので、緊張から苦手意識が強くなると考えられます。
企画のアイデアや準備が大変
介護レクリエーションは、日々企画を出して準備する必要があります。
この大変さから、業務に対して苦手意識を持ってしまうのでしょう。
介護施設での業務は、レクリエーションだけではありません。他の業務をこなしながら、レクリエーションを準備しなければならないため、アイデアを考え準備する作業は大変です。
進行しても盛り上がらない
介護レクリエーションを進行しても盛り上がらないという経験から、苦手意識を持ってしまう介護士も多くいます。
司会進行には得意不得意があり、盛り上げるためにもコツがあります!
利用者が楽しく過ごせるようにと、一生懸命進行してもいまいち盛り上がらないと介護士のモチベーションが下がってしまうでしょう。司会進行が難しい、苦手ということがレクリエーションが嫌いな業務となってしまいます。
そもそも介護レクリエーションの目的とは?
業務に対して苦手意識を持つ前に、なぜ介護施設でレクリエーションを実施すべきなのかを理解することは大事です。
こちらでは、介護レクリエーションの主な目的について3点ご紹介します。
他の人とコミュニケーションを取る機会をつくる
介護レクリエーションを実施することで、高齢者が他の人とのコミュニケーションを取る機会を作れます。
要介護となると、他者との関わりを持つことを避けるケースが多々あります。
引きこもってしまうこともあり、次第に心を閉ざしてしまう高齢者も少なくありません。
介護レクリエーションは、施設の利用者や職員と共に、運動や音楽、ものづくりなどを楽しみます。
自然にコミュニケーションを取りながら楽しく過ごせるので、笑顔も出てストレス解消にも効果があります。
身体機能を維持・向上させる
介護レクリエーションは、ただ実施するのではなく身体機能を維持・向上させる目的があることを理解しておくことが大切です。
高齢になると身体機能を維持することが難しく、要介護度が高くなるほど自分が思う通りに身体を動かしにくくなります。
手指や口腔、腕や足など日常生活を送るうえで必要となる身体機能を介護レクリエーションでトレーニングしていきます。例えば、絵を描いたり字を書くレクリエーションは、手指機能に効果的です。また、歌を歌うと口腔トレーニング、簡単なクイズは脳トレになります。
どのような機能に対して効果があるのかを意識することで、介護レクリエーションの重要性を再確認できるでしょう。
脳を活性化させる
介護レクリエーションには、脳を活性化させる目的も含まれています。
高齢になると共に、認知機能が低下しやすく、認知症の発症リスクが高まります。そのため、身体だけでなく頭の体操も必要となります。
上記で述べたクイズをはじめ、トランプや塗り絵なども脳を活性化させる効果があるレクリエーションです。
「なぜだろう?」「どうして?」と脳を刺激することで、脳のトレーニングになります。
介護レクリエーション業務の苦手意識を克服する方法
嫌いだと感じていても、仕事である以上、避けられないこともあります。しかし、レクリエーション業務に対する苦手意識は、様々な方法を行うことで克服することが可能です。
こちらでは、介護レクリエーション業務の苦手意識を克服する方法を3点ご紹介します。
企画や準備は他の職員と協力し合う
レクリエーション業務に対する苦手意識を克服するためには、企画・準備を他の職員と協力し合うということが大事です。
1人で全ての準備を行うと、忙しさが増し、良いアイデアを考えることが難しくなってしまいます。施設の利用者が楽しくレクリエーションの時間を過ごせるためにも、他の人のアイデアや協力が必要です。
自分が企画した内容が介護レクリエーションとして適しているのか、ということを確認することができるでしょう。
どのように進行すれば良いのかを先輩からアドバイスをもらうことで、自分の技術もアップ!
場数を踏む
苦手意識を克服するためには、場数を踏むということも1つの方法です。
介護レクリエーションを盛り上げるためには、コツがあり、慣れるまでは難しいと感じることが多いでしょう。
盛り上げるのが上手な先輩職員たちも、初めから上手く進行していたわけではありません。何度も業務に携わることで、自分なりのコツを掴むことができます。
他の業務が何度も繰り返すことで慣れるというように、介護レクリエーションの業務も場数を踏むことで、慣れていくことができます。
日頃から積極的に利用者とコミュニケーションを取る
介護レクリエーション業務を克服するためには、日頃から積極的に利用者とコミュニケーションを取ることが大事です。
日常生活でのコミュニケーションで、利用者との信頼関係を築くことができます。信頼関係を深めて、利用者と仲良くなれていると、レクリエーションのときに応援してくれたり、一緒に楽しんでくれることがよくあります。
日々の積み重ねで利用者との信頼関係が深まりますので、レクリエーションだからと構える必要はありません。
介護士が積極的に声を掛けたり、利用者とのコミュニケーションを深めることで、苦手な業務も楽しみな業務に変化していくでしょう。
介護レクリエーションで上手く進行するポイント
司会進行が苦手だという方もいるでしょう。
介護レクリエーションで上手く進行するために、以下の内容を参考にしてみてください。
進行が得意な職員のマネをしてみる
介護レクリエーションで上手く司会進行するためには、得意な職員のマネをしてみましょう。
技術は見て盗むことで、上達することができます。声のトーンや大きさや身振り手振り、どのようにして利用者に声を掛けているのかというように細かい発見が多くあります。
盛り上がっているということは、利用者はその司会進行が好きであるということですので、技術をマネしてみると自分が担当のときも喜んでもらえるでしょう。マネをしていくうちに、自分なりのコツを見つけることができます。
司会進行が苦手な方は、まずは上手な職員のマネから始めてみましょう!
利用者に拍手を促して盛り上げる
介護レクリエーションを上手く進行するために、利用者に拍手を促してみましょう。
拍手をすると、自然と場が盛り上がります。特に、初めて行う企画であるときは、利用者は様子を伺っているということもあるかもしれません。
司会者が拍手を促すことで、盛り上がるポイントを一緒に作っていくことができるため、楽しいレクリエーションとなります。
レクリエーションでは、簡単なゲームや運動を行っていきますので、正解したときや得点が入ったときに拍手を促してみましょう。
レクリエーションを実施する目的を理解する
介護レクリエーションの司会進行をする際には、実施する目的を理解したうえで行うことが大事です。
なぜこの企画をレクリエーションで行うのかを理解していると、利用者にどのようにプレゼンをすればいいのかが見えてきます。簡単な運動やゲームのように体を動かす企画や、習字や塗り絵のように文科系の企画などレクリエーションの内容は様々です。
みんなで1つのことをクリアしていく内容なのか、1人ひとりが作品を仕上げていく内容なのかによって、盛り上げ方が異なります。
企画の内容に応じて、声のトーンや大きさ、スピードなどを変えてみたり、ジェスチャーの大きさを変えてみましょう!
介護レクリエーションを実施するうえでの注意点
苦手な介護レクリエーションの克服方法やコツを理解したところで、注意点も押さえておきましょう。
こちらでは、介護レクリエーションを実施するうえでの注意点を4点ご紹介します。
参加を無理強いしない
利用者のなかには、レクリエーションに対してあまり前向きでない方もいます。
「参加したくない」とはっきり言われたり、態度を取る方もいるでしょう。そのようなときは、無理に参加させようとしないことが大切です。
無理矢理参加を促すと、不快感が大きくなり、身体的にも負担となります。レクリエーションに対して嫌な印象を与えてしまうので、逆効果です。
利用者の気分が乗らない、体調が優れないという場合は、参加を無理強いしないようにしましょう。
きちんと丁寧語や尊敬語を遣う
レクリエーション中の言葉遣いに注意しましょう。
子どもに接するときのような言葉遣いは、「子ども扱いされている」と受け取られる恐れがあります。
レクリエーションの参加者は、年齢や性別も違えば、身体能力にも個々に差があります。参加者によってはできないこともありますので、責めずに個人を尊重することが大切です。
自尊心を傷つけるような言葉遣いにならないように、丁寧語や尊敬語を遣いましょう。
安全に配慮する
レクリエーションを実施するうえで、利用者の安全に配慮することが大事です。
企画によっては、道具を使用します。また、立ち上がったり、移動する企画も実施されます。その際に、転倒リスクはないか、怪我をせずに安全に使えるものなのかなど、不備なく安全を確認しましょう。他にも、おやつや食事を取るレクリエーションは、誤嚥リスクに注意です。
食べやすい大きさにカットしたり、一人ひとりをサポートする体制を整えなければなりません。
思わぬ事故や怪我が発生しないように、職員同士が連携してサポートしていきましょう。
利用者に合わせた内容を実施する
介護施設の種類によって利用者の状態・状況が変わります。また、同じ施設内でも利用者の身体能力に差があります。
レクリエーションを実施する際は、利用者に合わせた内容を取り入れることが大切です。
要介護度が高い利用者に対して、身体を思いっきり使う内容は大きな負担となり、リスクも高いです。手指を少し動かす内容でも充分に効果はあります。
無理なく、楽しくトレーニングできる内容を企画することを意識してみましょう。
介護レクリエーションが苦手な人におすすめの転職先
様々な方法を試してみて、それでもどうしても介護レクリエーションが嫌いだという方は転職も方法の一つです。
介護業界には、レクリエーションの回数が少ない職場や全く行っていない職場も存在します。
こちらでは、介護レクリエーションが苦手な人におすすめの転職先をご紹介します。
訪問介護ステーション
訪問介護は、施設での介護とは違って利用者宅へ訪問してケアを提供します。そのため、レクリエーション業務はありません。
企画をしたり、司会進行しなくて良いので苦手な人は働きやすいと感じられやすいでしょう。
ただし、レクリエーションだけでなく介護業務も大きく変化します。
訪問介護は、基本的に1人で業務を行うことになります。
1人でコツコツと働くことが好きだという方は、特におすすめな職場です。
特別養護老人ホーム
特別養護老人ホームは、比較的要介護が高い方が居住している施設です。そのため、他の介護施設と比べると、レクリエーションを実施する回数は少なくなります。
施設によっては、季節ごとのイベントとしてレクリエーションを実施している施設もあるようです。
レクリエーションの回数が少なくなる一方で、身体介助を行う割合が高くなります。
特養でレクリエーションを行う場合は、利用者に合わせて、座ったままできる手遊びや体操などを中心に行います。
身体介助スキルを活かしたい、高めたいという方にもおすすめの職場です。
病院
一般的に、病院は介護施設と比べると介護レクリエーションを実施する機会が少ないです。
治療やリハビリなどで患者が利用している病院も、介護職が活躍する職場の一つです。基本的に、患者の身の回りのお世話が業務内容となりますので、レクリエーション業務がない病院も多いです。
介護施設とは患者の利用目的が大きく異なるため、役割も変化します。病院で勤務する場合は、医師や看護師と連携を取って業務を遂行していきます。
医療に関する知識や技術を学びたい、高めたいという方にもおすすめの職場です。
介護施設の夜勤専従
同じレクレーションがある介護施設でも、働き方を変えることで苦手なレクリエーション業務から遠ざかります。それは、夜勤専従という働き方を選択するということです。
レクリエーションは日中に行われます。そのため、夜勤のみという働き方を選ぶことで、レクリエーションで司会・進行する機会はなくなります。
ただし、夜勤に合わせた生活リズムに変化しますので、体調管理は大切です。夜勤を経験していると、他の職場への転職も有利に働きやすくなります。
夜勤が合っていると感じる方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?
嫌いな業務でもコツを掴めば克服は簡単!
介護レクリエーションは、人前に出て司会進行をすることがあり、注目を浴びることが苦手な方もいるでしょう。
また、日々の業務に加えて、企画を立てたり準備をしなければならないため、忙しさが増します。
このような理由が積み重なることで、レクリエーション業務が嫌いな業務と感じている介護士は少なくありません。しかし、嫌いな業務であってもレクリエーションはコツを掴むと、克服することが簡単です。
声の大きさや拍手のタイミングなど、ちょっとしたコツがレクリエーションの時間を盛り上げることができます。司会進行が上手な職員は、このような技術を取り入れているので、まずはマネをすることから始めてみましょう。
上手な人の技術を取り入れることで、自分なりのコツを見つけることができ、いつの間にか得意な業務になっているかもしれません。