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【初めて夜勤する方へ】介護施設の夜勤がきついと言われる6つの理由

介護施設や事業所によっては、夜勤に入る必要があります。しかし、一般的に介護の夜勤はつらいと言われることが多いです。

介護職の夜勤がきついと言われる具体的な理由とは一体何でしょうか?

今回は、介護職の夜勤がきついと言われる理由についてご紹介します。また、夜勤のメリットや働く前に確認しておくべきこともお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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【介護職の夜勤】勤務時間や回数は?

介護職の夜勤は、夕方から翌朝まであるいは、夜から翌朝まで勤務します。

勤務時間や夜勤の回数は、各事業所によって異なります。

まずは、介護職の夜勤の勤務時間や回数についてご紹介します。

勤務時間は2交代制と3交代制で異なる

介護職の夜勤の勤務時間は、事業所がどのような勤務体制を用いているかによって異なります。

多くは、2交代制や3交代制でシフトを組み、それぞれで夜勤の勤務時間が変化します。

2交代制の場合

1日の勤務を2つのシフトで業務を行うことになり、夜勤は夕方から翌朝までの勤務です。

大体が16時から翌9時まで、17時から翌10時までとなり、休憩時間を除く約16時間勤務になります。

3交代制の場合

1日の勤務を3つのシフトで分けているため、2交代制に比べると夜勤の勤務時間は短いです。

月の4〜5回は夜勤で、そのほかは早番や日勤等の昼間の勤務となります!

月間の夜勤回数は事業所によって変わる

介護職員1人あたりの月間夜勤回数は、法的なルールはなく、事業所によって異なります。

職員の人数や働き方等を考慮して、シフトが回りやすいように設定されます。

日本医療労働組合連合会の「介護施設夜勤実態調査」によると、夜勤の回数を4〜5回で設定している事業所が多いことがわかります。

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月の4〜5回は夜勤で、そのほかは早番や日勤等の昼間の勤務となります!

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介護職の夜勤がきついと言われる6つの理由

介護職の夜勤がきついと言われる主な理由についてご紹介します。

初めて夜勤で働く人にとっては、慣れるまでは以下の6点が大変であると感じるでしょう。


生活のリズムが崩れやすくなる

介護職の夜勤がきついと言われる理由の1つは、生活のリズムが崩れやすくなるということです。夜間に働くことになるため、起床時間や食事時間など日常生活を勤務時間に合わせる必要があります。

また、夜勤専従でない限り、日勤に入ることもあり、勤務時間がバラバラであるため生活リズムが一定ではありません。勤務時間がバラバラな職業は他にも多くありますが、介護職は日勤と夜勤の時間差が大きいため、初めのうちは特にきついと感じる部分でしょう。

業務時間が長い

特に、2交代制の場合、夜勤の勤務時間は約16時間となるため拘束時間が長くなります。

休憩があるとは言え、夜間から翌朝にかけて仕事をすることになるため肉体的な疲労が蓄積されます。

介護職の夜勤は、日勤に比べて業務時間が長いためきついと感じる方も多いです!

介護施設によって夜勤がある職場と、日勤だけという職場があります。そのため、できるだけ夜勤がない職場で働きたいという方も多くいます。

人手が足りていない

介護業界は人手不足が問題となっています。

人手が足りないため、職員1人あたりの夜勤回数も増えます。夜勤に入る回数が多いほど、生活リズムが崩れやすくなるため、疲れも溜まりやすいです。

介護施設は、昼間にレクリエーションや食事・入浴介助を行うため、ある程度の人員を確保する必要があります。少ない人員で、日勤と夜勤を上手く回さなければなりません。

結果的に、夜勤の職員が少なくなってしまい、1人あたりの業務量は増えてしまいます。

少人数体制のため責任が大きい

介護職の夜勤は少人数体制であるため、1人あたりの責任が大きくなるということがきついと感じる理由になります。日勤は、複数の職員と一緒に働いているため緊急時も連携が取りやすいです。

一方で、夜勤は施設や事業所によっては、1人体制であるため、判断が夜勤職員に委ねられます。そのため、責任やプレッシャーが大きくなります。

1人で施設内の利用者の対応をしなければならないため、精神的なダメージが蓄積されることで、きついと感じるのでしょう。経験を重ねていくごとに、精神的にも鍛えられていきますが、夜勤の経験が少ない方は不安を感じてしまいます。

緊急時対応が不安

介護職の夜勤は、緊急時対応が必要な場合もあるため、不安に感じる人も多いです。

日勤は、一緒に勤務する職員の人数が多く、施設によっては看護職員も従事しています。日勤で緊急事態が起きた場合は、現場の看護職員に指示を仰ぐことができますが、夜勤はそうでない場合がほとんどです。

夜勤は、先程も述べたように、少人数体制で業務をおこなわなければなりません。場合によっては、救急車を要請しなければならないときもあります。毎回、緊急時対応が必要であるわけではないですが、経験を積み重ねるまでは1人で対応することに不安を感じるでしょう。

利用者の体調が急変した場合や、ケガをしてしまった場合は、夜勤職員が対応する必要があり、慣れるまでは大変だと感じる部分になります。

夜勤前の家事・プライベートの時間が忙しい

夜勤がある日は、プライベートの時間を勤務時間に合わせる必要があります。

  • 勤務時間前に、家事を全て終わらせなければならない
  • バタバタしながら仕事に向かわなければならない

という方も多いようです。

夜勤で一晩開けることになるため、特に子育て中の方や家庭と両立しながら介護職をする方にとっては大変な部分があるでしょう。

結婚や妊娠・出産を機に、転職や退職をする方が多いです!

介護施設の夜勤に入るメリット

介護施設の夜勤に入ると、以下のようなメリットがあります。

夜勤はきついだけではありませんので、この内容を参考にしてみてください。

自分のペースで仕事ができる

夜勤の業務に慣れるまでは大変な部分が多いですが、介護職の夜勤は1人で業務を行うというケースが多くあります。しかし、他の職員がいないため、自分のペースで仕事ができます!

気が合わない職員と一緒に仕事をする必要がなく、自分のやり方に対して口出しされることもありません。

1人でコツコツと仕事をする方が気楽だという方にとっては、夜勤の方が働きやすいと感じるでしょう。

夜勤手当で給料が上がる

介護施設の夜勤に入ると、夜勤手当によって給料が上がるというメリットがあります。

労働基準法で、午後22時から午前5時に勤務する場合は、基本給の25%増の金額を支給しなければならないと定められています。

また、ほとんどの介護施設や事業所は夜勤手当が追加されるため、日勤のみの職員と比べて高収入です。介護職の夜勤は、体力的にも精神的にもきついと感じることもありますが、きちんと給与に反映されています。

収入をアップしたい介護職員にとっては、大きなメリットです。

連休気分を味わえる

介護職の夜勤は、次の日が公休となるケースが多いです。そのため、夜勤明けの半日プラス次の日が休みとなり、連休気分を味わえるでしょう!

日勤のみという働き方をしている場合、人手不足ということもあり、なかなか連休を確保しづらい部分もあります。しかし、夜勤がある施設で勤務している場合、連勤明けから次の日までプライベートな時間を過ごせます。

この連勤明けからの休日の時間を上手く活用することで、仕事のストレスを軽減できます。

自分なりの休日の過ごし方や、ストレス発散方法を見つけておくと、よりプライベートが充実するでしょう!

介護のスキルアップがしやすい

夜勤に入ると、介護のスキルがアップしやすいというメリットがあります。

夜勤がある施設や事業所は、24時間体制で介護をおこなうため、介護に関する知識や技術が現場で身につけることができます。そのなかで、夜勤に入ると少人数で介護をおこなううえに、緊急時対応も求められるためスキルがアップすることは間違いないでしょう。

介護職には、多くの資格がありますが、夜勤業務の経験が資格取得にも役立ちます。

また、夜勤業務の経験がある介護職員は、高度なスキルを持っているという認識をされるため、転職時にも有利です。長く介護業界で働きたいと考えている人にとっては、夜勤の経験は必要であると言えます。

夜間専従という働き方がある

介護職は、夜間専従という日勤には入らず、夜勤のみで働くという働き方があります。

日勤に比べて、夜勤の時間帯や働き方の方が自分にとってメリットが大きいと感じる人は、間専従を求めている施設や事業所がおすすめです。

夜間専従の職員は、生活のリズムを夜勤に合わせることで崩れにくくなります。

また、手当もあるため、日勤に比べて給与が高くなります。さらに、日勤に比べて一緒に働く人数も少ないため、落ち着いた時間帯で働きたいという方にとってはメリットが大きいでしょう。

介護職の夜勤がきついと感じた時の対処法

介護職の夜勤はメリットがあるとわかっていても、ときに限界を感じてしまうこともあるでしょう。

そこで、こちらでは夜勤がきついと感じた時の対処法をご紹介します。

食事・睡眠の摂り方を見直す

夜勤前後や夜勤中、休日の食事や睡眠の摂り方が夜勤の疲労の大きさを左右します。

夜勤に合わせて、生活リズムを整えることで疲れが取れやすくなります。夜勤前や夜勤の休憩時間は、食事は軽く済ませるようにして、仮眠を取るようにしましょう!

出勤時間近くまで睡眠を取ると、かえって体内時計が崩れてしまいますので、当日の仮眠は午前中に2〜3時間がベストです。

また、夜勤明けの午前中はしっかり睡眠を取り、午後は普段通り過ごすことで生活リズムが整いやすくなります。

ただし、無理矢理眠ろうとすることがストレスになってしまうため、どうしても眠れない時は体を休めることを意識しましょう。

夜勤明けの過ごし方を見直す

夜勤がきついと感じた場合、自分の夜勤明けの過ごし方について見直してみましょう。

夜勤明けの過ごし方のパターンとしては、仮眠を取った後に行動する派と仮眠を取らない派の2通りに分けられます。

そのまま行動するメリットもありますが、夜間に仕事をしているため、まずは体を休めることが大事です。しかし、仮眠を取り続けると、昼夜逆転生活になってしまうため注意しなければなりません。

夜勤明けはお風呂で体を温めて、夜の睡眠時間に影響が出ない程度に睡眠を取るようにしましょう!

事業所に夜勤回数の相談をする

夜勤がきついという場合は、事業所に相談することも一つの方法です。

仕事のストレスを抱えたまま放置することは、体も心も疲れてしまいます。夜勤の回数を減らしてもらえないか、相談してみましょう!

夜勤が苦手という人もいれば、反対に夜勤の方が働きやすいという人もいます。全職員が働きやすさを実感するためには、全員でフォローし合うことが大切です。

限界を感じる前に、まずは悩み続けるのではなく、相談をして助けを求めるようにしましょう!

夜勤がない事業所に転職する

どうしても夜勤がきつくて限界だという場合は、夜勤がない介護事業所に転職するという方法もあります。

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夜勤で働く前に確認しておくべきこと

介護職の夜勤で働く前に、次のような内容を確認しておきましょう。


施設の夜勤回数

介護職の夜勤で働く前に、施設の夜勤の回数について確認しておきましょう。介護施設は、シフト制である場合が多いですが、2交代制や3交代制があります。

施設のシフト体制によって、自分がどのくらい夜勤に入る必要があるのかが異なります。

また、施設によって、1人あたりの月間の夜勤回数が定められている場合が多いです。月間の夜勤回数が事前に把握できていると、それに合わせて生活リズムを整えやすくなるため、実際に夜勤に入る際には確認することをおすすめします。

休憩や仮眠の時間

実際に夜勤で働く前に、休憩や仮眠を取れる時間を確認しておきましょう。2交代制を用いている施設は、夜勤の時間が約16時間と長時間勤務になります。

また、3交代制でも約8時間勤務するため、途中で休憩や仮眠の時間があります。しかし、いつ、どのくらい休憩や仮眠が取れるのかは、施設や状況に応じて変化するため、事前に確認しておくと良いでしょう。

長時間勤務を乗り越えるためには、途中で体力を回復できる休憩や仮眠時間が大事になります。

休憩室や仮眠室の有無

夜勤で働く前に、施設内に休憩室や仮眠室があるのかを確認しておきましょう。

夜勤の休憩や仮眠は、しっかり疲れを取るためにも、環境が整っていることが望ましいです。休憩室や仮眠室は、施設によって異なります。

事務作業をする職員の部屋とは別で休憩できる部屋が設けられているのか、しっかり仮眠できるッドがある部屋が設けられているのか確認することをおすすめします。

環境がしっかり整っている施設で働けると、夜勤業務もつらく感じなくなるでしょう。

夜勤に関する内容を事前にCheckしよう!

介護職の夜勤は、働く時間が夜間であるということから、特に初めのうちは生活のリズムが崩れやすいです。

また、少人数体制であるため、緊急時対応も1人でおこなう場合があり、体力的にも精神的にもきついと感じる人がいます。しかし、夜勤で働くことはメリットもあるため、事前に夜勤に関する内容をチェックしておきましょう。

介護施設によって夜勤回数や休憩・仮眠時間、環境が異なります。メリット面としては、夜勤手当や労働基準法により、基本給にプラスして給与を受け取ることができます。

また、介護に関する知識や技術が向上し、資格取得や転職時に有利です。介護職の夜勤=きついと言われることが多いですが、メリット面も確認することでモチベーションアップにも繋がります。

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