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【2024年度最新版!】介護ソフトベスト10ランキング
介護サービス事業所を経営するにあたり、仕事の効率化は重要なことであるといえます。特に、人手不足が嘆かれる介護業界において、救世主として大きな役割を果たすものが介護ソフトです。
介護サービスの経営に欠かせないITの導入は、今後もますます需要が高まっていくでしょう。しかし、介護ソフトを導入しても買い替える事業所が多い事実もあります。
それは、多くの事業所がしっかりと自社に合った介護ソフトを選択できていないからです。
介護ソフトおすすめランキング7選
2024年5月最新の介護ソフトおすすめランキングを紹介します。
おすすめする介護ソフトは以下です。
- 1位:カイポケ
- 2位:ほのぼのNEXT
- 3位:ワイズマン
- 4位:福祉の森
- 5位:Quickけあ2
- 6位:ケアカルテ
- 7位:カナミック
各商品の特徴を紹介していくので、購入に迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。
1位:カイポケ
介護保険請求だけでなく経営支援の介護ソフトとして売り出している「カイポケ」の詳しい情報を以下で説明していきます。
【カイポケの詳細情報】
対応サービス:通所系・訪問系・ケアマネ
導入方法:クラウド
費用目安:デイサービス月額25,000円~
カイポケ公式HP(https://ads.kaipoke.biz/)
【カイポケの特徴】
- 過去データ移行を専属スタッフがしてくれる
- 介護記録をクラウド上に保存可能
- 国保連請求がボタン1つでできる
- タブレットやスマホ連動できる
- 無料お試し期間あり
費用対効果が高いと好評のカイポケは、2022年4月1日時点で全国34,850以上の事業所に選ばれている人気介護ソフトです。サポート体制が充実しているため、安心して利用できる点が人気の秘訣でしょう。
タブレットと連動しているため、情報共有しやすい部分もメリットです!
2位:ほのぼのNEXT
充実したラインナップで使いやすさが人気の「ほのぼのNEXT」の詳しい情報を以下で解説していきます。
【ほのぼのNEXTの詳細情報】
対応サービス:訪問系・施設系・通所系・短期系・ケアマネ
導入方法:オンプレミス・クラウド
費用目安:問い合わせが必要
ほのぼのNEXT公式HP(https://www.ndsoft.jp/product/next/)
【ほのぼのNEXTの特徴】
- センサー連携できる
- スケジュール管理機能あり
- ラインナップが充実
- タブレット連携あり
特養など施設系の事業所でよく利用されている介護ソフトです。タブレットでの操作ができ、総計データの算出も可能。
効率良く情報共有できる点が魅力です!
3位:ワイズマン
トップシェアを誇る「ワイズマン」の詳しい情報は以下です。
【ワイズマンの詳細情報】
対応サービス:施設系・短期系・通所系・訪問系・ケアマネ
導入方法:クラウド
費用目安:問い合わせが必要
ワイズマン公式HP(https://www.wiseman.co.jp/)
【ワイズマンの特徴】
- ヘルプ機能やカスタマー対応など、サポート体制が充実
- オプションの充実
- 地域医療連携に強い
小~大規模事業所と幅広いジャンルのサービスに支持されるワイズマン。人気の秘密は使いやすさとサポート体制の充実です!
ワイズマンの安定した経営状況から、安心して利用できるという声も聞かれます。
4位:福祉の森
障がい者施設の利用が多い「福祉の森」の詳しい情報は以下です。
【福祉の森の詳細情報】
対応サービス:訪問系・障がい系
導入方法:クラウド
費用目安:問い合わせが必要
福祉の森公式HP(https://www.hitachi-systems.com/ind/fukushinomori/)
【福祉の森の特徴】
- 記録入力の自由度が高い
- サポート体制が充実
- モニタリングやアセスメントの連携ができる
- 介護と障がいの両方に対応
- 連携システムが充実している
- IOT見守りシステムと連携
障がい者施設から高い支持を得ている福祉の森。
少し相場よりも費用が高めですが、充実したラインナップで使いこなせればコスパは良いとユーザーからも好評です。
5位:Quickけあ2
簡単な操作でスタッフも使いやすい「Quickけあ2」の詳しい情報は以下です。
【Quickけあ2の詳細情報】
対応サービス:施設系・短期系・通所系・訪問系・ケアマネ
導入方法:オンプレミス
費用目安:問い合わせが必要
Quickけあ2公式HP(https://quickcare.jp/)
【Quickけあ2の特徴】
- 操作が簡単でパソコンが不慣れなスタッフでも使いこなせる
- エクセルに繋ぎやすい
- 記録業務や請求業務対応
- ケア記録を介護日誌やヒヤリハットに転送できる
Quickけあ2の魅力は、シンプルな作りで誰もでも使いこなせること。
エクセル上にシステムが乗っているイメージで、請求業務の際にも使いやすいと好評です!
6位:ケアカルテ
充実した記録システムで有名な「ケアカルテ」の詳しい情報は以下です。
【ケアカルテの詳細情報】
対応サービス:施設系・短期系・通所系・訪問系・ケアマネ・障がい・訪問系
費用目安:問い合わせが必要
導入方法:クラウド
ケアカルテ公式HP(https://www.carekarte.jp/)
【ケアカルテの特徴】
- 業界トップのカスタマイズ力で運用に合わせたソフトに
- タブレット運用が強く、iPadなどを使って気軽に記録が可能で業務効率が上がる
- 困った時のカスタマーセンターあり
- ナースコールやベッドセンサーなどさまざまなICT機器と連携
ケアカルテの大きな特徴は、記録に力を入れていることです!
タブレットでの記録システムも充実しており、スタッフが使いやすいことも魅力のひとつでしょう。
7位:カナミック
情報共有に便利と話題の「カナミック」の詳しい情報は以下です。
【カナミックの詳細情報】
対応サービス:施設系・短期系・通所系・訪問系・ケアマネ
費用目安:問い合わせが必要
導入方法:クラウド
【カナミックの特徴】
- スマートフォンでも利用可能なため情報共有がスムーズ
- 自動反映機能で転記不要
- 見守りシステムやナースコール連動
自動反映機能でわざわざ転記しなくても情報を入れることができる点が好評です。
介護ソフト選びに失敗する事業所が多い理由
介護ソフト選びに失敗してしまい買い直したという経験はありませんか?
実は失敗してしまう事業所の選び方には、共通する落とし穴が存在するのです。
ここでは、介護ソフトの購入に失敗する理由について解説していきます。
安さを優先してしまう
安さを売りにしている介護ソフトも存在します。
安さだけで購入を検討してしまうことは危険です。
安いだけで、実際の機能が充実していない、またはスタッフが使いづらく結局買い替えるハメになる可能性も考えられます。
営業マンや広告戦略のワナにハマり自分達で商品を比較できてない
よく購入後失敗してしまったという声の中で「営業トークに踊らされた」「過剰宣伝に騙された!」というものを耳にします。これは、営業マンの言葉巧みな営業を鵜呑みにしてしまい、自分達でしっかりとリサーチできなかった結果です。
営業マンの話がいくら魅力的でも即決せず、ネットなどを使って一度調べてみることが大切!
決して安い買い物ではない、介護ソフトの選択は、慎重に行うことが重要といえます。
介護ソフトを選ぶポイント
介護ソフトを選ぶ上で押さえておきたいポイントは以下になります。
- 安さよりもコスパで選ぶ
- 使いやすさ
- 事業所のニーズに合っているか
これから詳しく解説していきます。
安さよりもコスパを選ぶ
よく目にする「コストパフォーマンスの高い」という表現は、安さのみを表したものではありません。
コストに対しての商品価値がどれだけ高いか=コストパフォーマンスです。したがって、より安値であり、尚且つ商品価値が高いものが望まれる介護ソフトといえます。
価格だけを見るのではなく、それに対してどのような商品価値があるのかしっかりと調べることが大切です。
使いやすさ
介護ソフトは、実際にスタッフが使う場面が多いものです。
いくら魅力的なことを謳っていても、実際にスタッフが使いこなせなければ意味がありません。そんなニーズに応え、スタッフが使用する際もわかりやすい内容にするなど、工夫している企業も多く存在します。
スタッフの使いやすさを知りたい場合は、実際の口コミなどを調べることもひとつの手です。
事業所のニーズに合っているか
有能なソフトであっても事業所に合っていない介護ソフトでは、使いこなすことはできません。
介護ソフトの購入を検討する前に、自社の介護サービスに対応しているか、または求めている機能が適切についているかを確認するようにしましょう。
求めているものをはっきりとさせることで、選択する介護ソフトを絞ることができます!
事業所に合ったものをしっかり吟味して介護ソフトを選ぼう
介護ソフトは、さまざまな企業が努力を重ね、年々進化したものとなっています。
スタッフ同士で話し合うなどして、介護ソフトにどんな機能を求めるのか明確にしておきましょう!
購入に迷った際には、しっかり下調べを行い、自社のサービスに合ったものを選ぶことが大切です。