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【対処法あり】デイサービスに行きたがらないときはどうすればいい?理由や送り出し方を解説!

デイサービスに行きたがらない家族や高齢者の対応に困っている方もいるでしょう。

送迎の時間になると、デイサービスに行くのを拒否するのは珍しいことではありません。しかし具体的な対策をしておけば、スムーズに外出してもらえます。

今回では、高齢者がデイサービスへ行きたがらない理由や対処法を解説します。

笑顔でデイザービスへ送り出すためにもぜひ参考にしてみてください。

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目次

デイサービスに行きたがらない理由

デイサービスに行きたがらない理由は以下のとおりです。

  • レクリエーションがつまらない
  • 入浴が嫌い
  • デイサービスでの交流が苦手
  • 外出するのを億劫に感じる
  • 新しい環境への恐怖がある
  • 介護されることに抵抗がある
  • 認知症による症状

それぞれ解説します。

レクリエーションがつまらない

レクリエーションがつまらないと、デイサービスに行きたがりません。カラオケやクイズなど、決まったことを繰り返しているデイサービスでは高齢者も飽きてしまいます。また、一人で黙々と作業をしているほうが好きな方にとっては、レクリエーションはつまらないと感じます。

家族はレクリエーションがどのように行われているかを、確認しておくと良いでしょう。

入浴が嫌い

利用者の中には、入浴が目的で来られている方もいます。しかし、入浴が嫌でデイサービスに行かなくなる方も少なくありません。入浴が嫌いな原因は、お風呂が嫌だったり大勢で入るのが苦手だったりすることが考えられます。

入浴を拒否する原因を明確にすることで、スムーズに送り出せるでしょう。

デイサービスでの交流が苦手

他人とのコミュニケーションが苦手な方にとってデイサービスの利用は、苦痛になる可能性があります。デイサービスではスタッフだけでなく、ほかの利用者とも関わる機会が多いです。一人で過ごすのが好きな方や、内向的な高齢者はデイサービスを苦手に感じるでしょう。

周りに馴染めない苦痛から外出を拒否する場合があります。

外出するのを億劫に感じる

外出するのを億劫に感じている利用者もいます。自宅では自分のペースで過ごせますが、デイサービスではスケジュールに合わせなくてはいけません。

好きなテレビや趣味があると、デイサービスのペースに合わせるのを苦痛に感じます。

またデイサービスに行くには、朝起きて身支度をする必要があります。外出する準備を億劫に感じている方は、デイサービスに行きたがらないでしょう。

新しい環境への恐怖がある

デイサービスを利用し始めたばかりの恐怖心により、外出を拒否する方も少なくありません。知らない場所で他人と過ごすのは、誰でも緊張しますし不安が生じます。家族としか話をしていなかった人はとくに、他人とのコミュニケーションを負担に感じるでしょう。

送り出しに時間がかかる方は、新しい環境に適応できていない可能性があります。

介護されることに抵抗がある

高齢者は、体力は落ちてきても精神力は自信のある方が多いです。そのためデイサービスを拒否する利用者のなかには自尊心が強く、介護されたくないと考えている方がいます。「誰かのお世話にはなりたくない」というプライドがあると、介護サービスの利用を嫌がるでしょう。

家族や介護者の説得など、何かしらの対策が必要です。

認知症による症状

認知症の記憶障害や認識障害により、誤解や被害妄想を引き起こす場合があります。デイサービスとは関係のない否定的な感情や記憶が思い出されることで、外に行きたがらなくなります。また認知症の人は、デイサービスに行く日や時間などのルーティンにそった行動が苦手です。

送り出しの前にバタバタし出すと、「何か大変なことが起こる」と感じ外出を拒否してしまいます。

デイサービスへの送り出しを上手くする方法

送り出しの際に苦労している家族は多いでしょう。

そこでここでは、デイサービスへの送り出しを上手くする方法を紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 時間を置いてから誘う
  • はじめは家族も同行する
  • 介護職員にサポートしてもらう
  • 家族で話し合う
  • 無理に行かせない

それぞれ解説します。

時間を置いてから誘う

デイサービスへ無理に行かせようとしても、余計に拒否する原因につながります。そのため拒否が続いている場合は、一度時間を置きましょう。再度声かけをして、本人の意思を確かめてみてください。

デイサービスに出発する時間から逆算して、早めに声かけをしておくのをおすすめします。

はじめは家族も同行する

デイサービスの通い始めは、家族と一緒に外出すると本人の不安を軽減できます。はじめは新しい環境に慣れるまで、ソワソワしてしまいます。家族も同行することで安心感が生まれ、不安や恐怖が薄まるでしょう。

送り出しが難しい方は、家族もデイサービスに同行できるかぜひ問い合わせてみてください。

介護職員にサポートしてもらう

介護職員は高齢者の対応に慣れています。どうしても送り出しの時間になるとデイサービスへ行きたがらなくなる場合は、介護職が来るまで待ちましょう。丁寧に声かけをしてくれたり誘導してくれたりします。

なかなかデイサービスへ行きたがらないときは、介護職員にサポートしてもらうのをおすすめします。

家族で話し合う

どうしてもデイサービスに行きたがらない場合は、家族と相談しましょう。本人と話し合っても感情的になってしまい、話が平行線になる場合が多いです。今のデイサービスに通い続けるか、別のサービスを利用するか検討するためにも話し合う時間が必要です。

どうしてもデイサービスに行きたがらない場合は、ぜひ一度家族で話し合ってみてください。

無理に行かせない

デイサービスへ無理に連れていくのはやめましょう。介護サービスに対する不信感が募り、他のサービスも利用しなくなってしまいます。本人だけでなく家族も体力・精神的につらくなり、介護負担が増えます。

送り出しが上手くいかない家族を抱えている方は、一人では解決しようせず、ケアマネージャーや相談員へ相談するのがおすすめです。

家族に無理なく楽しんで介護サービスを受けてもらうコツ

送り出しをスムーズにするには、本人に満足してもらったうえでデイサービスに通ってもらう必要があります。

そこでここでは、楽しみながら介護サービスを受けてもらうコツを紹介します。具体的には以下のとおりです。

  • 趣味ができるデイサービスを探す
  • さまざまな介護サービスを検討する

ぜひ参考にしてみてください。

趣味ができるデイサービスを探す

本人の趣味や好きなことができるデイサービスを選ぶと、楽しんで通ってもらえます。少し前までは、みんなで同じレクリエーションをしたり体操をしたりするデイサービスばかりでした。

近年では、さまざまなデイサービスが誕生しています。運動器具やトレーニングマシンが導入されていたりカジノや農業など、利用者の趣味・嗜好に合わせていたりします。

デイサービスの種類が増えているので、本人の興味に合ったデイサービスを探せるでしょう。

さまざまな介護サービスを検討する

送り出しが大変な場合は、ほかの介護サービスも検討しましょう。たとえば入浴介助を依頼したい方であれば、訪問看護や訪問入浴でも対応できます。

どうしても日中デイサービスを利用したいのであれば、他の事業所も見学するのがおすすめです。家族の趣味に取り組めるデイサービスが近くにある可能性があります。

介護サービスについて相談する際は、ケアマネージャーや社会福祉協議会、市区町村の介護課へ連絡してみてください。

デイサービスの送り出しは、対応次第で円滑にすすめることができる!

デイサービスの送り出しが大変なときは、なぜ行きたがらないのかを考えてみましょう。理由がわかれば適切な対応ができ、家族の介護負担を減らせるだけでなく、本人も楽しんでサービスを利用してくれます。

どうしても送り出しがうまくいかない場合は、別のサービスを検討するのもおすすめです。近年ではさまざまな介護サービスがあるので、ケアマネージャーや市区町村へぜひ一度相談してみてください。

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