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子育ても自分のキャリアも充実させたい!カイテクで自分の働くスタイルを確立
愛知県で暮らすAさんは現在、在宅でフリーランスの仕事をしつつカイテクをご利用して介護福祉士として働いています。有料老人ホームでの正社員経験もありましたが、子育てと仕事の両立に悩み、一念発起して転職を決意。
フリーランスの仕事も順調に拡大する中、「人と関わる現場の魅力が忘れられない」と、再び介護の仕事を再開しました。Aさんがカイテクを活用しながら感じる“新しい介護との関わり方”をお聞きしました。
カイテクとフリーランスで自分らしい働き方を再発見できた
――Aさんがカイテクをご利用になろうと思った理由は、どんなことだったんですか
今、私はオンラインで企業の事務サポートや秘書業務を行うフリーランスのお仕事を本業にしていて、時間的には自由な働き方ができる一方、やはり収入面では波があるのが実情です。
そんな時に選択肢のプラスアルファとして見つけたのがカイテクでした。
介護系ユーチューバーの方の動画を見たのがきっかけです。その時は「へえ、こんなアプリがあるんだ!」と興味を持ちました。ただ、カイテクに登録する前にほかの単発アプリを試してみたら、私の住んでいる市内では募集が少なくて。
そこで介護系のカイテクを思い出して登録してみたら、ちょこちょことお仕事があったので嬉しかったんです。
カイテクで働いている期間は、もう少しで10カ月ほどになります。
最初はもちろん不安もありましたが、フリーランスでは賄いきれない必要な収入を、時間をうまく使いながらカイテクを利用して補っているという感じです。
シングルマザーなので子育てしながら仕事を両立しようと思うと、やはりフルタイムでは時間的な余裕がなく、一方で単発だけでは経済的に厳しくなると思います。そこで今のようなフリーランスと単発での介護職とを掛け持ちすることで、時間的にも経済的にも余裕ができて、自分らしい働き方と生活を手に入れることができたと実感しています。
――やはりお子さんとの時間も大切ですし、キャリアとの間で難しい選択を迫られますね
そうなんです。子供のことも気になるけれど、しっかり働かなくちゃいけなくて、いつもバランスのとり方を悩んでいた気がします。
転職を決め退職してから試験勉強。無事に介護福祉士の資格を取得し達成感を得られた
――それでも介護職からフリーランスとは、すごい転身ですね!
そうですね、介護のお仕事はとっても自分に合っていて、自然と自分のスキルもついてきたという実感もありました。
昨年まで働いていた施設では、日勤だけ週5日の正社員として約3年間勤めていましたが、やはり子育てとの両立が難しくて。週5日フルタイムで働いていると、どうしても心身ともに健康でやっていける自信がなくなってしまいました。
そこでもっと時間に追われずにゆとりを持った生活をしたくて転職を決めました。
介護についてはもう少しで実務経験3年でしたから、そこで介護福祉士の資格を取ってから転職しようと考えてはいました。資格を取っていつでも介護職に戻ってこられるように。
そんな風に計画を立てて、退職してから試験勉強を始めたというのが経緯ですね。
――退路を断ってからの資格試験ですから、プレッシャーもあったのでは?
そうですね、2カ月弱は一生懸命に勉強しましたが、やはり本番では緊張しました。問題がけっこう難しくて。でも勉強してきたことを振り絞って、なんとか自己採点ではクリアしていたので大丈夫だと信じていました。
――合格した時の気持ちはいかがでしたか?
ひとつ何かを成し遂げたっていう感じがして、素直に嬉しかったです。
仕事への考え方もスタンスも「それぞれ違っていい」と、カイテクの現場で実感
――現在、カイテクはどれくらいの頻度でご利用されていますか?
週に1~2回程度です。9時~5時の時もあれば、半日だけの場合も。一度だけ夜勤も経験しています。平日でも週末でも時間がある時に入らせていただく感じですね。
――初めての施設に行く前は不安などありませんか?
多分、私は新しい環境に行くのが好きなのかもしれないです。不安や怖さよりも、ちょっとワクワクした気持ちの方が大きいですね(笑)。
これまでの自分の経験が、どこまで他の施設で通用するのか知りたいという気持ちも強くて。だからワクワクの方が大きいです。
――カイテクでの働き方にもピッタリな気がします。これまでのカイテクでのご経験で一番感じたことはどんなことでしょうか
これまでに10か所ほどの施設に行かせてもらいました。その中で思ったことは、自分の視野がとても広がるということ。
本当にいろいろな施設があり、働いている方もいろいろな方がいて。
介護施設で働いていた頃に体験したかったなと思います。つまりひとつの施設しか経験していなかったので、自分にとっての介護とは、その施設のやり方や特色しかなかったんですね。
例えば介護はこういうところが辛いという不満点も、どこの施設でも同じだろうと思い込んでいました。だからずっと介護の仕事を続けるのは難しいなと感じるようになったような気がします。
でもカイテクでいろいろな施設に行ってみると、本当にそれぞれで違うことが分かって。
どこかの施設や事業所に所属していながら、カイテクも利用しつつ他の施設もちょこちょこと体験する機会を持てていたら、自分が働きやすい施設もあるんだと知ることができたと思います。
それから働いている方も入所されている方も、いろいろな方に接することはいい刺激になります。働いている方であれば、その施設を本当に大切にされている方もいれば、あくまで生活のためと割り切っている方もいて。
仕事への考え方やスタンスも、人それぞれあっていいんだということを実感できたことも、その後の私の働き方に対する考え方に影響を与えてくれたと思います。
――Aさんはカイテクで働いた施設の方々と、コミュニケーションをたくさん取られたんですね。
そうですね、休憩時間などにけっこうお話させていただきました。
スタッフの方から「どうしてカイテクをやっているの?」とか「本業は何をやっているんですか」とか聞いてくださって、私が自分のことをお話すると相手の方も仕事に対する意識などを教えてくださったり。
たくさんの方とお話すると、仕事に対するスタンスというのは、本当に正解がひとつじゃないと感じることが多いです。
「謙虚な気持ち」は基本。一方で施設との温度差に悩むことも
――スタッフさんとの良い関係性も感じられますが、やはり現場に入る際に気を付けていることなどはありますか?
子どもの保育園の送迎などがあるので、時間的・距離的な条件から、どうしても同じ施設に複数回行くことが多くなりますね。
顔なじみになってお話するのは楽しくなりますが、一方で毎日勤められている方と単発とでは、責任の重さが違うなと感じます。そういう部分では何度も行くほど居心地は良くなるわけではないというか。
その中で私が一番大事にしていることは「謙虚に行こう」という気持ちです。
――「慣れる」よりも「謙虚さ」を大切に、ということですね。その他にも何か気を付けているポイントを教えてください
同じ施設でも教えることに慣れていたり上手な方と、どうやって教えたらいいか分からない方などもいますよね。
どんどんお仕事を振って教えてくださるならいいんですが、単発バイトの扱い方が分からない方も見えるので、自分から「今、何かできることはないですか?」などと声をかけたり。指示待ちするだけではなく、自分からアクションをしていくということは大事にしています。
――逆に困ったことはありましたか?
実は先ほどの、自分からアクションを起こした時にたまに困ることがあるんです(笑)。「今、何かできることないですか?」って聞くんですけど、逆に「何時までは特にないので、利用者さんとお話しててください」と言われて(笑)。もちろん利用者さんとお話することも、ものすごく大切なことですからね。
ただ、そう言われると素直に従っていますが、意外と手持無沙汰なこともあって、かえって困ってしまいますね(笑)。
――なるほど。時には施設さんとの温度差がある、ということですね。
それからカイテクで単発として行くと、施設さんの方では「採用」が一番の目的なんだなと分かることがけっこう多くて、その点でも施設さんとの温度差を感じます。
出勤した直後に「今はどんな働き方ですか?一応、こちらの施設でも募集していますよ」みたいに言われると、私の方は単発だけでというスタンスなので、なんだか申し訳ないような気持ちになってしまいます。
私が応募する気がないと分かると、少しがっかりした雰囲気になることもあって、その後が働きづらいというか。期待され過ぎるのも困るなと。
カイテクで自分の住んでいる街の求人がどんどん増加していてありがたい
――カイテクアプリの使用感はいかがですか?率直な意見を教えてください
私は使いやすいと感じています。まず距離順で求人が出てくるところが便利です。
それから私は、カイテクでは毎月これくらいの報酬を目指そうと決めていて、一度のお仕事でどれくらいのお給料が振り込まれるかが簡単に分かるので、計算がしやすい点でとても助かっています。
あとは私の住んでいる街の求人が、どんどん増えてきたことが嬉しいです。
改善していただきたいのは、事業所さんの評価をするところ。本当は事業者さんに直してもらいたい点があったとしても、自分の声が事業者さん側にも見えてしまうために、正直なことを書きづらいんですね。
カイテクワーカーさんの中の誰が書いたのかが分からないような仕組みになっていたらいいなと思います。
その他には自動送信のオファーが来るのですが、事業所ごとに通知のオンオフを選べるような機能がほしいです。
――なるほど。ありがとうございます。Aさんは本当にポジティブにカイテクをご利用いただいていますが、これから使ってみようか迷っている方には、どんなことを伝えたいですか?
まずいろいろな施設を経験することができるので、自分のスキルアップにもつながりますし、何よりも自分の視野が広がるので、一度使ってみてほしいです。
もう介護はやらないかなと思っている方でも、単発でいろんな施設を経験していくうちに、考え方が変わるような気がします。
私は今、在宅ワークを快適にやらせていただいていますが、やはりたまには人と接したいなと思うことがあって。カイテクを利用して久しぶりに人とお話をした時に、すごく元気をもらえたというか。
そういう意味ではしばらく介護から離れていても、カイテクを利用して短時間からでも現場に戻ってみると、刺激にもなって生活にハリができると思います。
フリーランスと介護もできる働き方があった。今後は自分らしい介護の形を求めて
――Aさんご自身はカイテクと出会って、どんな変化がありましたか?
自分が在宅ワークという新しいチャレンジをする上で、カイテクがなかったら収入の面でもものすごく不安だったと思います。単発で介護のお仕事ができる、働く場所があるということが、私にとってはすごくありがたかったですね。
正社員で働いていた頃とは違い、今は自分のリズムに合わせて仕事を入れられるので、私にはこの働き方が合っていると実感しています。
カイテクでいくつもの施設を見て、最近は高齢者の方にネイルをしてあげる介護美容や、レクリエーション介護士などの資格を取ろうかなと考えています。
将来的に自分にしかできないようなスキルを身に着けられたら、同じ単発でもより楽しく働けるんじゃないかなと思っています。
私は子育てとの両立で悩んでいましたが、今は自分らしく働くスタイルを見つけられました。もし悩んでいる方がいたら、まずは一度カイテクで現場を経験してみてほしいですね。きっと何かが変わると思います。

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まとめ
カイテクを通して「いろんな働き方があっていい」と実感されたというAさん。
子育てもキャリアも両立させつつ、自分の人生や生活設計の基盤づくりにカイテクを活用することで、見事に「自分らしい働き方」を発見できたようです。
カイテクではAさんのように、自分らしい働き方を探求する方たちを、これからもサポートし続けていきます。
カイテクで自分らしい働き方を見つけてみませんか?
介護現場はまだまだ人手が足りない状況です。その中で単発のアルバイトは重要なリソースとして、受け入れ態勢を整えて活用する施設も増加しています。
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Aさんのお話を参考に、カイテクを通して自分らしい働き方を探してみませんか?


