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一度見失いそうになった看護の仕事に対する自信や楽しさを、カイテクで再び感じられるように

もともと正社員の准看護師として勤めていた施設で、壮絶なパワハラを経験したTさん。離職後は心も体も疲れ切ってしまい、看護の仕事を続ける自信も見失いそうになっていたそうです。復帰のため利用した派遣もなかなかうまくいかず看護職を諦めかけていた頃、カイテクと出会い自分らしい働き方を再発見できたと話してくれました。

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パワハラで疲れ切った状態から、カイテクで働き始めて体当たりの2年間。今ではすっかり度胸がついた

――Tさんがカイテクをご利用になったきっかけから教えていただけますか。

私がカイテクを始めたのは2年ほど前です。もともと有料老人ホームの正社員として看護のお仕事をしていました。その施設では正社員になる前1年半ほど派遣で働いていて、その後お声をかけていただいて正社員になったんですが、そこはパワハラがひどかったんです。2~3年でものすごくたくさんの退職者が出るほど。私も4年目くらいで限界がきました。

――どのような感じのパワハラだったんですか。

70代の看護師が多く、他のスタッフや介護士の方への指示も、まるで「命令」のような感じでした。それで心も体も疲れ切ってしまいました。

――とてもツラい環境を体験されたのですね。その後で違う職場に飛び込むにも勇気が要ると思います。カイテクを利用し始めた理由はどんなことからですか?

初めは“仕事を探したい”という気持ちから登録しました。いろいろな施設に行って、いろいろな人を見て仕事をして、すべて自分の経験に生かすことができると思ったんですね。

例えば福祉施設や介護施設でも、人によって合う・合わないがあると思いますが、他の方がダメでも、私には合うかもしれないですよね。

派遣会社を使うと、時には無理にミスマッチの現場に入れられて、契約期間が終わるまで我慢しなくてはいけないこともあります。契約が3カ月とかだと、耐えるのはたいへんですよね。

そうした点でもカイテクをうまく活用して、単発でいろいろな仕事内容・現場に対応できるようになりたいと思ったんです。

実際にたくさんの施設に行かせていただき、その中で良い点を“パクって”、自分の経験値を高めながら、気がつけば2年ほどが経っていましたね。

――体当たりの2年でしたね!

本当に!(笑) でも、その分度胸がつきました。

以前はやはり不安が先に来ることも多かったんですが、今はきちんと仕事をしていれば、何も言われることはないと気持ちを切り替えて。

どんな職場でもできることはやろう!と、割り切って考えるようになったら、不安もどこかに飛んでいきました。

それに、以前の職場でひどいパワハラも経験して、「もうこれ以上ひどいところはないだろう」と。そう思ったら介護でも看護でもなんでも経験してみようと、腹をくくって現場に出ることができました。

おしんこを齧る音が響き渡るほど静かな「アウェー感」。オファーをもらうと「必要とされている」と感じる

――Tさんのように柔軟に対応しながら、キャリアを積み上げていくことができる方はなかなかいらっしゃらないと思います。

多くの施設を経験する中でオファーをいただくようになると、“自分は必要とされているんだ”と感じることができるようになりました。人から必要とされることは、決して当たり前ではないですから、必要だと言われるうちが花だなと、前向きに受け止めています。

時には私が正社員に仕事を教えることもあるんです。もちろん施設の方からご依頼がある場合ですが。

――そこまで求められると、逆に負荷が多いと感じることはありませんか?

もちろん「これ以上は私の仕事ではないのでは」と思います。でも施設側から「お願いします」と言われたら、それも仕事のうちだと割り切ってやっています。

最近、新しい看護師やスタッフに仕事を教えられる人がいない、または教えるということをしないケースがすごく増えています。新しく入った人を育てると、自分の居場所がなくなると思っているみたいで。

でもそれは一番危険が考え方です。教えてあげないと人は育たないですし、それでは現場も良くならないですよね。

ですから、私を信用していただいている施設では、出しゃばりすぎない程度に、いろいろな意見や提案をしています。

――単発バイトだと立場的にわきまえた方がいいのか、想いを伝えた方がいいのか、そのラインの見極めは難しいところですね。

私も今だから言えることも多いです。最初の頃は、やはりアウェー感を覚えることもありましたよ。ランチのおしんこを齧る音が響き渡るほど静かだったり(笑)。

そこで私のことを今日一日で分かってもらおうなんて思わず、割り切ることも大切です。当時の私も「事故を起こさないで無事に今日を終えよう」という気持ちで、ただただ必死でした。

でも通い続けていくうちに雰囲気も変わり、私の中でもやることのパターンができてくるんです。出勤して「おはようございます」と言い続けていたら、少しずつ信頼してもらえるようになった気がします。

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看護師はもう無理かも。そこからカイテクを通して良い職場があれば、就職を考えるようになった

――いろいろなご苦労もあったと思いますが、これまでTさんはカイテクをどれくらいご利用になっておられるのでしょうか。

おそらく500回くらいは利用させていただいています。最初は行ってみたいと思える施設がなかなかないなぁと思っていましたが、今ではデータを見るだけで「ああ、この施設はこうかな」と想像もつくようになって、少し怖い気がしても最後は行ってみようと思えるようになりました。

カイテクのことを教えてあげた友人が利用したらしく、「カイテク、すごくいい」「派遣よりずっといい」と言っています。だからカイテクのようなサービスや働き方は、今の時代にとても合っているんだなと感じます。

――ワーカーさんのそういう姿やお話を聞くと、私たちもとても嬉しいです!

本当に私はパワハラを受けた後に、もう看護は無理じゃないかというほど、気持ちが落ち込んでいたんですね。看護はやめてアパレルにしようか、とか。

でもカイテクで働くようになって、いい施設があれば就職したいと考えるようになりました。

あと、いろいろな施設に行くうちに鉄道に詳しくなったり、歩くことも増えて健康的になったような気もします。

問題があっても即ブロックするのではなく一度注意して見守ってほしい。「報告」「記録」はカイテクで働く上で重要ポイント

――そう言っていただけると、カイテクを運営し甲斐があります! そんなTさんが職場で気を付けていることはありますか?

仕事は周りの人たちとの意思疎通がやはり大事ですよね。それがないと事故につながりかねないですし、クレームにもなり得ます。私はなにかあったらその日のうちに解決したいので、施設長さんにも「私の問題行動があったら直接私に行ってください」とお伝えします。私も未熟なところはありますから、自分では気付いていない問題があるかもしれないですよね。まずは最初にこの点はお願いします。

――なかなか言いにくいことかもしれませんね。Tさんは多くの経験から施設に対してどんなことを求めたいと思いますか?

問題があってもすぐにブロックするのではなく、次の対応を見てからブロックするかどうかを決めてもらってもいいのではないかと思います。まずは注意をして次にどう対応するか、その人にチャンスを与えることも大事じゃないかと。

施設により評価も違います。例えば初日で緊張していると話しかけづらいと言われたり、逆にフレンドリーに接していると「軽い」と思われる。どのスタイルが正解なのか、本当に難しいなと思います。

私から言えることは“嘘をつかない”“偉そうにしない”ですね。

――カイテクで働くことの難しさは、どのように感じておられますか?

先ほどの評価にもつながりますが、問題があった時にカイテクのせいにされるというケースが見受けられること。

私たちには守ってもらえるものが何もないということが、大いに課題だと思います。

私は自分の身を守るために最も重視していることは「報告」と「記録」です。例えばお薬をポケットに入れたままにしたら泥棒になってしまう。ですから「今ここにお薬を置いておきました」と必ず報告をします。記録があるなら「スタッフの〇〇さんに報告をした」と残すこと。

記録があれば「昨日のカイテクの人が…」と言われても証明できます。

――なるほど。とてもリアルで重要なポイントですね。多くのワーカーさんが参考にしてくださると思います。カイテク側に要望はありますか?

あります。感染症の報告です。

施設に行ったらすでにクラスター発生寸前まで感染が広がっていたことがありました。

他のカイテクで働く人のためにも、どの施設で感染症が出ているかは、きちんと報告するように徹底してもらいたいです。

「前日にコロナやインフル、疥癬が出ていた施設で働いていました」という人には来ないでください、となるのが普通ですよね。でも働く人からしたら仕事がなくなってしまうので、中には報告をしない人がいる。

それでは蔓延させているだけなので、自分の仕事を守る意味でも正直に報告することが大切だと思います。

――確かにとても重要な指摘です。その他、カイテクをご利用中に感じる改善点などはございますか?

やはり施設によって善し悪しがあると思っていて。あまりにも話と違うというような場合、カイテクは電話での窓口がないため、すぐに対応していただくことが難しいですよね。そうなると私たちが一方的に我慢してやり過ごすしかない。

ただ、窓口があると逆に何でもかんでも連絡する人も増えてしまって、本当に困った時の声がかき消されてしまう恐れもありますね。でも相談窓口があると安心にはなると思います。

――難しい問題ですが、今後の課題としてとても貴重な意見をいただきました。Tさんが真剣にお仕事に取り組まれている姿勢から発せられる言葉だと感じます。

私自身、カイテクにはとても感謝しているんです。この働き方ができて本当に良かったなと思って。

パワハラを経験して落ち込み、看護師を続ける自信まで失くしていたんです。

それがカイテクでいろいろな職場に行き、多くの方々と知り合い経験を積むことができて、今では仕事が楽しくて仕方がないくらい。知らない街へ行き、半日時間が余ると街を歩いてみる余裕も生まれました。

久しぶりに行った施設で私のことを覚えていてくれて「元気だったの?」なんて声をかけてもらえると、まるで友達に会えたような気持ちになります。シンプルに嬉しいですね。

カイテクで働きながら看護の仕事に再び自信を持ち、新たなチャレンジを見つけることができた

――Tさんがつらい経験から立ち直られた姿を見て、とても嬉しく思います。Tさんはどのような方にカイテクをオススメしたいですか?

カイテクは時短や半日など本当にいろいろな働き方ができるので、ブランクのある人にも、子育て中の方、隙間時間に少しだけ働きたい方などには、とても便利なサービスです。

まずは事故なく1日を無事に終えられるように。そこからスタートしていけば、いつかきっと自信がついて、楽しく働くことができる日が来ると思います。

それに私はカイテクを活用して、これからチャレンジしたいこともできました。障害のある小児施設に、いつか行ってみたいと思っているんですが、まだ勇気がなくて。いずれチャレンジして経験値をさらに増やしたいです。

そういう意味でもカイテクは対価をもらいながら勉強もできるので、意欲がある方にとっては最適なサービスですよね。

パワハラで落ちていた私でも、カイテクで働くことですごく自信がつきました。

まとめ

パワハラによる離職という辛い経験をしながら、今も看護の現場を楽しみながら奮闘するTさん。看護という仕事に対する誇りと、やりがい、そしてTさんの強さが感じられるお話でした。

リアルな現場の課題なども率直にお話していただき、同じように悩むワーカーの背中を押していただけたのではないかと思いました。

カイテクで自分らしい働き方を見つけてみませんか?

介護現場はまだまだ人手が足りない状況です。その中で単発のアルバイトは重要なリソースとして、受け入れ態勢を整えて活用する施設も増加しています。

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Tさんのお話を参考に、カイテクを通して自分らしい働き方を探してみませんか?

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