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『看護師の個人事業主としての魅力』フリーランスで自由な働き方を実現

近年、活発な動きを見せる働き方改革の影響から、会社員だけでなく副業、週末起業、パラレルキャリアなど多様な働き方が見られるようになりました。その影響は医療業界も例外ではありません。医療業界では看護職の確保・定着やワークライフバランスを推し進めるために、多様な勤務形態の導入に取り組む医療施設が増えています

そこで今回は、個人契約の看護師フリーランスナースの働き方にスポットを当て、徹底解説します。個人契約の看護師の仕事内容だけでなく、メリットやデメリットなどをお伝えしていますので、新しい働き方を検討している方はぜひチェックしてみてください。

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目次

個人契約の看護師とは?

個人契約の看護師とは、病院や法人などどこにも所属せず、個人で業務を請け負う看護師のことです。

人によっては複数の職場と個人契約を交わしていることも多く、さまざまな働き方があります。

自営業とは

職業欄を記入するとき、会社員や公務員などと並んでよく目にする「自営業」。

自営業とは、個人が自らの力で事業を営む働き方のことです。

個人契約の看護師のような働き方もこの自営業に含まれます。また、よく用いられる言葉に「個人事業主」や「フリーランス」という単語もありますが、一般的にはより広義である自営業に含まれます。

一方、自営業のなかには個人に対して法人もあります。法人とは「法律によって人と同じ権利や義務を認められた組織」のこと。これは法人が個人とは別の存在として、法律上人格が認められていることを意味します。

法人には大きく分けて、営利目的の活動をする営利法人と、営利を目的としない非営利法人があります。営利法人のなかでもっともよく聞くのが株式会社ではないでしょうか。そのほか、合同会社、合資会社、合名会社があります。非営利法人としては、NPO法人、一般社団法人などがあります。そのほか、学校法人、医療法人、社会福祉法人などもあります。


雇用形態は「業務委託契約」

個人契約やフリーランスの場合、おもに「業務委託契約」を結んで業務を請け負います。

業務委託とは、雇用関係のない企業や個人から仕事を委託され、業務を行うことで報酬が支払われる働き方のこと。会社員や派遣社員とは異なり、会社と雇用関係を結ばず、対等な立場で業務を遂行します。

「●時から●時まで働いてください」という時間的な制約や、業務の進め方に対する制約を受けることも基本的にありません。

あくまでも委託された業務を遂行し、成果物を完成させることで報酬が支払われます。

一方、正社員、契約社員、アルバイト、パートなどは企業と「雇用契約」を結んで業務に従事します。社員は会社の従業員として、労働力を会社に提供し、その対価として給与が支払われます。また、仕事の進め方などについて雇い主から従業員への業務命令権が発生します。

「派遣契約」は、派遣会社と派遣先の会社が結ぶ契約です。派遣社員は派遣会社と雇用契約を結んだうえで、派遣先企業の業務命令のもとに業務を行うことが特徴です。

個人契約の看護師の年収はどのくらい?

個人契約の看護師の場合、年収は一概にはいえません。しかし、病院勤務と同様に、コンスタントに仕事を獲得していたり、夜勤をこなしたりしていれば、年収450万円程度は可能です。

たとえば、450万円の年収を得ようと思うと、月々の収入に波はあれど、平均して月に約38万円ほど稼がなくてはなりません。しかし、報酬が高い傾向にある夜勤専従・単発の仕事や、美容クリニックなどの案件をメインに行っている場合には達成可能な収入であるといえるでしょう。

また子育てや介護などで時間に制約があり、あえて業務量を抑えていれば200万円ほどという人もいますし、案件の内容や頑張り次第では1,000万円を超える場合もありますので、年収は個人によってさまざまです

個人契約の看護師が活躍する仕事

個人契約の看護師が活躍する仕事の一部をご紹介します。

訪問看護・訪問介護ステーション

訪問看護・訪問介護ステーションでは、看護または介護が必要な状況にある方の自宅へ訪問して、看護または介護サービスを行なっています。なお訪問は、結婚式や長距離移動の付き添い・介助などの仕事も含まれます

健診センター・巡回健診

健診・検診センターでの看護師は、事前の問診にはじまり、身長・体重・血圧測定、採血などが主な仕事です。

健診・検診センターに来る人は基本的に健康な人が中心のため、病院で勤務しているときよりもプレッシャーやストレスが少なく働けるでしょう。

ツアー看護師

旅行が好きな看護師におすすめなのがツアー看護師です。健康な人だけでなく、病気や障がいがある人も旅行を安全に楽しめるよう、医師や看護師が同行します。案件としては、修学旅行や課外学習の付き添い、個人・団体の旅行、研修旅行など多岐に渡ります。

ワクチン接種

2021年の春〜夏頃を中心に、新型コロナウイルスの大規模接種会場が設置されたのは記憶に新しいですが、それらの接種会場で活躍する看護師の中には個人契約の看護師も含まれます。

研修・学会などの講師・スタッフ

医療分野では全国でさまざまな研修や学会が開催されています。医療の現場に直接携わるわけではありませんが、研修や学会のスタッフとして働くこともできます。

さらに、専門分野を極め、講師としての仕事を引き受けることができるようになれば、大幅な報酬アップも見込めるでしょう。

医療系記事のライター

基本的に看護師は現場で直接、患者さんに看護ケアを提供しますが、看護師のスキルを活かして自宅でできる仕事もあります。その一つが「医療系記事のライター」です。

医療系記事のライターは看護師の経験を活かした内容を中心に、医療に関する専門知識が必要となる内容にも携わることもあります。また、医療系記事は専門性が高く、ほかの一般的な記事と比べても報酬が高くなる傾向にあります。

個人契約(フリーランス)看護師になるには

各医療機関や施設と個人契約をし、フリーランス看護師として活動をするためにはいくつか手順を踏む必要があります。

こちらでは、フリーランス看護師になるための方法についてご紹介します。

病院勤務の経験を積む

個人契約を獲得するためには、看護師としての経験がある人材の方が有利になります。そのため、まずは病院勤務の経験を積みましょう。

最低でも3年は病院勤務があるといいです。

フリーランスとして大きく活躍したいという目標があるのであれば、総合病院のような大規模な医療機関で勤務があるとなおいいでしょう。

大規模な病院での勤務経験があれば、夜勤も経験でき、あらゆる状況に強い看護師としてキャリアアップが望めます。

派遣看護師として勤務する

看護師は、正社員やパートの他に派遣という働き方もあります。派遣看護師として勤務をすると、契約が変わる毎に新しい職場で勤務することになります

フリーランスに転向した場合と同じような働き方が経験できるでしょう!

正社員に比べると、フリーランスは収入や仕事が常にあるという保証はありませんので、様々な働き方を経験していることでメンタル面も鍛えられます。

開業届を出す

病院勤務や派遣看護師として経験を積み、いよいよフリーランスとして活動していく際には、開業届を提出します

事業者名や住所、内容などの必要事項を記載し、税務署に提出します。

開業届を提出しなくてもフリーランスとして活動していくことは可能ではありますが、提出することにより事業をしていることが公的に認知されます。さらに、青色申告ができるようになることもメリットの一つです。

最大65万円の控除が受けられるようになるため、フリーランスにとっては大きなメリットになります!

開業届を出すと聞くと、難しいそうと感じる方もいるかもしれませんが、意外と簡単に終わります。

直接、税務署に出向かなくても郵送でも可能ですので、必要書類等を確認しておきましょう。

各種保険の手続きをする

社会保険や年金などの手続きも忘れずに行いましょう。

これまで病院や施設で勤務していた場合は、社会保険が適用されていました。しかし、フリーランスに転向する場合は、国民健康保険に加入することになります。

また、厚生年金から国民年金へ加入する手続きも必要です。

居住する各自治体窓口での手続きが必要となりますので、退職する前に確認しておきましょう。

仕事を探す(営業活動)

個人契約を獲得するためには、自ら営業活動を行う必要があります。

今までのように常に働く場所があるわけではありませんので、自分で働く場所を探しにいきます。 

営業力や伝手がなければフリーランスとして活動を続けていくことは難しい…

生活に大きく影響してきますので、ある程度仕事が獲得できる目処が経ってから独立する方がいいでしょう。

個人契約(フリーランス)看護師のスケジュール例

実際に、フリーランスとして活動する看護師はどのようなスケジュールで勤務をしているのか気になりますよね。

今回は、単身世帯の方と既婚・子持ちの方の2パターンに分けてご紹介します。

単身世帯のフリーランス看護師の例

月曜日:午前中にメディア記事の作成、17時から翌8時まで病院で夜勤業務
火曜日:夜勤明け後、自宅で仮眠・休憩し、14時から19時までクリニック勤務
水曜日:8時〜17時まで検診看護師として勤務
木曜日:8時〜12時までクリニック勤務、帰宅後休憩し、17時〜23時まで介護施設で遅番勤務
金曜日:午前中にメディア記事の作成、14時〜19時までクリニック勤務
土曜日:休み
日曜日:休みナースケ

単身世帯であれば、比較的遅番や夜勤がある病院・施設での勤務も選びやすいでしょう。看護師として医療機関に勤務するだけでなく、介護施設やメディア発信の仕事も選択肢に入ります。

フリーランスに転向することで、これまでの経験を活かしながら、幅広く活躍することができます。

既婚・子持ちのフリーランス看護師の例

月曜日:8時〜12時までクリニック勤務
火曜日:8〜12時までクリニック勤務、21〜23時までメディア記事の作成
水曜日:午前中にメディア記事の作成、12時〜17時まで介護施設勤務
木曜日:8時〜12時までクリニック勤務
金曜日:12時〜17時まで介護施設勤務
土曜日:休み
日曜日:休みナースケ

実際に職場で勤務する時間を比較的短時間にして、家庭や子育てがしやすいように調整することもできます!

自宅で作業することができる仕事もあり、結婚や出産を経て看護師としての経験を活かしながら働くことも可能です。

個人契約の看護師のメリット

個人契約の看護師として働くメリットとして

  • 柔軟性の高い働き方ができる
  • 頑張り次第で収入アップも
  • 人間関係のストレスが軽減される
  • 得意分野に集中して仕事ができる
  • 定年がない

の5つが挙げられます。それぞれくわしく解説します。

①柔軟性の高い働き方ができる

個人契約の看護師で働くことの最大のメリットは、時間の調整がしやすい点です。

スケジューリングはすべて自分次第なので、自分の予定に合わせて柔軟に働くことができます。

病院の場合、夜勤を含むシフト交代制といった勤務スケジュールが決まっている場合が多く、基本的には決められたシフトに従って稼働します。一方、個人契約の看護師であれば働く時間や休日はすべて自分で決めることができます。働き方を選べば、残業や休日出勤もなく、プライベートと仕事の両立もしやすく自由度の高い働き方が実現可能です。

②頑張り次第で収入アップも

個人契約の看護師には収入の上限がありません。

そのため、自分がこなした案件に対する報酬がそのまま収入となり、雇用形態や契約先によっては病院勤務のときよりも収入がアップする可能性も

さらに、自分のスキルに見合わない報酬を提示された場合、報酬を上げてもらう交渉をする、もしくは仕事を断るなどの選択肢をとることもできます。

③人間関係のストレスが軽減される

看護師が退職してしまう理由として多く挙げられるのが「職場の人間関係」です。

看護師の仕事では、業務全般において、ほかの看護師との連携や医療スタッフのチームワークが大切となります。そのため、スムーズに看護ケアや処置を進めるためにも、人間関係がスムーズであることは何よりも重要なのです。

しかし、一つの施設や企業に属する看護師の場合、同じ職場に理不尽な人や合わない人がいると、人間関係の悩みにつながることが多いようです。その一方で、個人契約の看護師は案件ごとの契約が可能なため、比較的短いスパンで職場を変えることもできるため、人間関係のストレスが軽減されやすいといえます。

④得意分野に集中して仕事ができる

個人契約をする場合、自分で働きたい職場を選ぶことができるため、得意分野に集中して仕事ができるというメリットが挙げられます。

看護の分野は数多くあり、それぞれで必要な知識や技術が異なります。

大規模な病院に正社員として所属すると、状況によっては自分が希望する場所とは異なるところに配属されることもあります。

「本当は別のところが良かったのに」と少し残念な気持ちになってしまうでしょう。しかし、自分が興味がある、得意な分野で働けていると、モチベーションアップに繋がります!

自分が望むスキルアップ、キャリアアップが実現しやすくなります。

⑤定年がない

会社や企業に所属する場合は、規定によって定年が定められています。
しかし、個人契約の場合はフリーランスで活動していけるため、自分が希望する時期まで働き続けることができます

自分で仕事を獲得し続ける限り、定年後に仕事がなくて生活が困るというような不安を抱えずに済みます。

個人契約の看護師デメリット

個人契約の看護師として働くデメリットとして

  • 収入が安定しづらい
  • すべて自分で管理・判断しなくてはならない
  • 事務仕事も自分で対応する必要がある
  • 即戦力が求められる
  • 社会的信頼が低下することも

の5つが挙げられます。それぞれくわしく解説します。

①収入が安定しづらい

先ほどのメリットで挙げた「収入アップを目指せる」ことと表裏一体ですが、収入の上限がない代わりに、最低額も保障されているわけではありません

個人契約の看護師、またはフリーランスの看護師を名乗ることは簡単ですが、一定の収入を得るまでには時間がかかることは理解しておかなければなりません。もちろんボーナスや退職金はなく、収入に波があることも珍しくありません。仕事が少ない時期の生活費などをまかなえるよう、計画的に資金を用意しておくことも大切です。

②すべて自分で管理・判断しなくてはならない

個人契約の看護師は、スケジュールも自分で管理する必要があります。

また、業務を進めるなかで判断に迷うことがあっても相談できる同僚や上司が近くにいないため、都度自分自身で判断を下し、解決していかなければなりません。そのため、会社や施設に所属しているときよりも、より高度な判断力や自己管理能力が求められるといえます。

③事務仕事も自分で対応する必要がある

病院などに勤務している看護師であれば、保険や税金などの手続きは総務・経理担当の部署が対応してくれます。

個人契約の看護師の場合は、国民年金および国民健康保険、確定申告など各種手続きを個人で対応する必要があります。

経理業務に関しては、勉強だと思って一度は自分で経験してみてもいいですし、クラウド会計ソフトを導入して利便化する、あるいは税理士に依頼するのも選択肢に入れてみても良いかもしれません。

④即戦力が求められる

やはり、個人で活動していくことになるため、即戦力が求められます。

フリーランスで活動しているぐらいだから、看護師として高いスキルを保有していると思われがちです。

看護師としてのスキルだけでなく、新しい職場のルールや人間関係などをすぐに把握し、対応する力も必要となります。

新しい環境に慣れるまでに時間がかかる人にとっては、ストレスに感じることもあるでしょう…

⑤社会的信頼が低下することも

近年は、働き方改革によりフリーランスとして活動する方も増加しています。

未だ正社員と比べると社会的信頼が高いとは言い切れません。

例えば、ローンを組んだり、クレジット作成、賃貸物件を借りる時は安定した収入があることを証明する必要があります。

フリーランスで活動している場合、毎月の収入にばらつきがあり、信頼が不十分であると判断する業者もいます。

社会的信頼が低下してしまうことで苦労する場面も多くあるでしょう。

個人契約の看護師に向いている人の特徴

個人契約の看護師に向いている人の特徴は何でしょうか?

ここでは特に大切な4つの特徴について解説します。

①病院などである程度の看護経験がある

看護師の仕事への理解がないまま独立するのは難しく、病院やクリニックなどに勤務し、3年程度の看護経験は必須といえます。なぜなら、個人契約の看護師の場合、即戦力としての知識やスキルを求められていることが多く、病院のように教育環境が整っていないことがほとんどであるためです。それゆえ、病院などで看護経験がないままいきなり個人契約の看護師となるのは、非現実的であるといえるでしょう。

あるいは派遣の看護師として働くという選択肢もあります。派遣の看護師は、個人契約の看護師と同様、働き方が柔軟で、さまざまな働き方を体感できることが特徴です。

②主体性がある

組織に属せず個人で働くには「自分で考え、決める」ということがとても重要です。どこにも雇用されていない、独立した個人事業主であるため、全てを自己責任で進めることが求められます。

個人契約の看護師は、仕事探しも勤務条件や報酬額などの交渉もすべて自分で行う必要があります。自分勝手な行動にならないよう、相手の立場になって考えたり、まめに連絡を取ったりするなど、積極的な行動が不可欠です。

個人契約の看護師には主体性が重要です!

③環境の変化を楽しめる

個人契約の看護師は多くの場合、さまざまな現場へ赴き、業務を行うことになります。それら環境の変化にも臆せず、さらには楽しめる方は、個人契約の看護師に向いているといえます。

個人契約の看護師でも「勤務場所はある程度固定したい」と考えたときには、病院やクリニックで非常勤の看護師として、業務委託契約を行う施設もありますので検討してみるといいでしょう。


④コミュニケーション能力が高く、ビジネスマナーを理解している

自分の力で個人契約を獲得し、看護師として活躍していかなければなりません。そのため、コミュニケーション能力やビジネスマナーは必須であると言えます。

元々、初対面の人と話すことが好きな方は、どんどん自分から営業をかけていくことができるでしょう。また、契約をした職場先でも他のスタッフと良好な人間関係を築きやすいです。

もちろん、仕事を上手く進めていくためにはビジネスマナーも欠かせません。

個人契約で看護師の仕事を獲得していきたい場合は、自身のコミュニケーションスキルを高め、最低限のビジネスマナーを身につけていきましょう。

個人契約の看護師の仕事の探し方

個人契約の看護師はどのようにして仕事を探していくのでしょうか?

ここでは、以下の3つの方法をお伝えします。

  • 直接、施設や企業に営業する
  • 友人・知人の紹介
  • 看護師求人サイト、アプリから探す

一つずつくわしく見ていきましょう。

直接、施設や企業に営業する

直接、施設や企業に電話をかけたり、訪問したりすることで、案件の獲得を目指すことも可能です。また、施設や企業が設置している「問い合わせフォーム」から連絡するという方法もあります。

特に、相手と直接話すことができる電話や訪問の場合、仕事に対する熱意を相手に伝わるようにきちんとアピールするのがポイントです。

場合によっては、これまでの仕事をまとめた「ポートフォリオ」を準備してもいいでしょう!

友人・知人の紹介

フリーランス協会が発表している「フリーランス白書2022」によると、

フリーランスのが仕事を受注するのうち最も多いのは「人脈(知人の紹介含む)」で、全体の65.9%を占めています。

会社員であれば、仕事上の人付き合いと知人・友人との関係は別物と考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、仕事とプライベートの線引きが曖昧になりつつもあるフリーランスは、仕事獲得の機会は思いがけないところにあるということを念頭に置いておく必要があるでしょう。

参考:フリーランス協会|フリーランス白書2022

看護師求人アプリから探す

個人契約の看護師が仕事を獲得するために、求人アプリを活用するという手段もあります。

そこでおすすめなのが、「カイテク」です。

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個人契約の看護師として働くには覚悟が必要

個人契約の看護師として独立すると、募集を探したり、報酬を交渉して契約を結んだりと、責任が大きくなります。

看護師としてのスキルだけでなく、コミュニケーション能力やビジネスマナーなども求められます。そのため、個人契約の看護師として活躍するには、それなりの覚悟と、それにともなう行動が重要となってきます。しかし、覚悟さえ決まってしまえば、合う人には最高の働き方です!

結婚や出産、子育てなど人生の大きなイベントを迎えながらも看護師としての経験を活かし続けることができるでしょう。

ただし、どんな働き方もメリット、デメリットは存在します。

自分の仕事人生で何を優先するか、ご自身の価値観やライフステージと照らし合わせながら、個人契約の看護師という働き方を検討してみてはいかがでしょうか。

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