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NP看護師になるには?仕事内容や給料・特定看護師との違いまで解説

「もっと患者さんのために直接的な医療行為ができたら…」「医師の指示を待つだけでなく、自分の判断で動けたら…」と感じたことはありませんか?

将来のキャリアや給料に、漠然とした不安を抱えている方もいるかもしれません。

そんなキャリアの可能性を大きく広げるのが、NP(診療看護師)です。

NPは、看護師の知識と経験を活かしながら、さらに一歩踏み込んだ医療行為を実践できる専門職です。

この記事では、NP看護師とは具体的にどんな仕事をするのか、特定看護師との違いや資格取得までの道のりなど、知りたい情報を網羅的に解説します。

この記事を最後まで読めば、NP看護師というキャリアが明確になり、あなたの看護師としての未来を切り拓くための具体的な道筋が見えてくるはずです。

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目次

NP(診療看護師)とは?仕事内容や役割

NP看護師は、看護師としての経験を活かしながら、より一歩踏み込んだ医療行為を実践できる専門職です。

ここでは、以下を解説します。

  • 医師の指示のもと診療医行為ができる専門職
  • 日本でのNP看護師の人数
  • アメリカなど海外のNPとの制度上の違い

まずはNP看護師の全体像を掴むため、それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

医師の指示のもと診療医行為ができる専門職

NP(診療看護師)とは、医師の指示・監督のもとで高度な医療行為、「相対的医行為」を実践できる専門職です。

これは、医師でなければ行えない「絶対的医行為」とは区別されるものです

NPは大学院で高度な医学知識と技術を修得し、医師の仕事を一部代行する役割を担います。

NPが実践する具体的な医療行為は、厚生労働省が定めた「特定行為」に基づきます。

医師があらかじめ作成した手順書(包括的指示)があれば、その都度の指示を待たずに自らの判断で迅速な処置が実施できるのが特徴です。

以下に、特定行為の主な区分を示します。

区分名具体的な行為の例
呼吸器関連・人工呼吸器の設定変更
・気管カニューレの交換
循環器関連・動脈血液ガス分析のための血液採取
・心嚢ドレーンの抜去
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
・脱水症状に対する輸液による補正
創傷管理関連・褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
カテーテル管理(膀胱・胃ろう等)関連・胃ろうカテーテル、腸ろうカテーテル又は膀胱ろうカテーテルの交換
※上記は特定行為21区分38行為の一部です。参考:厚生労働省「特定行為区分とは

これにより、治療が遅れるリスクを減らし、患者さんの安全とQOL向上に貢献します。

日本でのNP看護師の人数

NP看護師は、その専門性の高さから需要が高まっていますが、まだ日本での人数は限られています。

日本NP教育大学院協議会のNP資格認定者数によると、2025年4月時点での資格認定者数は全国で984名です。

これは、看護師全体の数から見るとごくわずかであり、いかに希少な存在であるかがわかります。

しかし、資格認定者は年々増加傾向にあり、NPという働き方が少しずつ浸透してきている証拠です。

医療の高度化や複雑化が進む現代において、医師の負担を軽減し、質の高いチーム医療を推進できるNP看護師の存在は重要です。

今後、さらにその需要は高まると予測されており、将来性のあるキャリアの一つとして注目されています。

アメリカなど海外のNPとの制度上の違い

日本のNP(診療看護師)は、そのモデルとなったアメリカのNPとは権限や法的な位置づけに大きな違いがあります。

大きな違いは、アメリカのNPは多くの州で医師の監督なしに独立して活動できる点です。NP制度発祥の地であるアメリカでは、NPは州の免許を持つ医療専門職として確立されています。

診察から診断、薬の処方、さらには自身のクリニックを開業することまで可能です。そのため、年収が1,000万円を超えることも珍しくありません。

一方、日本のNPは民間資格であり、その活動は必ず医師の包括的指示(手順書)の範囲内に限られます

診断権や単独での処方権はなく、医師と連携しながらチーム医療の一員として専門性を発揮する役割です。

NP看護師になるには?資格取得までの4つのステップ

NP看護師になるには、定められた複数のステップを着実にクリアしていく必要があります。

ここでは、資格取得までの道のりを、大きく分けて以下の4ステップで解説します。

  • 5年以上の臨床経験を積む
  • NP養成課程のある大学院に進学・修了する
  • NP認定試験を受験する
  • 試験に合格しNPとして登録する

それぞれのステップで具体的に何をすべきか、詳しく見ていきましょう。

ステップ1:大学院の出願資格を満たす(実務経験5年+学士号)

NP看護師への第一歩は、NP養成課程のある大学院への出願資格を満たすことです。これには、大きく分けて2つの要件があります。

  • 看護師として5年以上の臨床経験を積む
  • 【専門卒の場合】学士(大卒資格)を取得する

それでは、解説しましょう。

看護師として5年以上の臨床経験を積む

看護師免許を取得後、通算5年以上の実務経験が必要です。

そのうち3年以上は、自身が専門としたい分野での経験が望ましいとされています。

この経験は、大学院での学びやその後のNPとしての活動の土台となるため、とても重要です。

【専門卒の場合】学士(大卒資格)を取得する

大学院の修士課程に入学するためには、原則として4年制大学卒業資格(学士)が必須です。

専門学校卒業の看護師の方は、まず学士号を取得する必要があります。

【主な学士取得方法】

通信制大学への編入: 働きながら学べるため、多くの社会人が選択する方法です。

大学改革支援・学位授与機構の利用: 学修成果のレポート提出と試験合格により学士号を得る方法です。

いずれも1〜2年程度の時間と費用がかかります。

例外として、論文発表などの卓越した実績がある場合に「個別の入学資格審査」で出願が認められる大学院もあります。

しかし、ハードルは非常に高いため、学士取得を基本ルートとして計画するのが確実です。

ステップ2:NP養成課程のある大学院を選び、合格する

出願資格を満たしたら、次は目標とする大学院を選び、入学試験に合格する必要があります

ここでは、下記を説明します。

  • NPを目指せる大学院一覧
  • 大学院入試の内容と対策

この情報をもとに、ご自身のキャリアプランや学習環境に合った最適な大学院を見つけ、合格への道のりを進めましょう。

NPを目指せる大学院一覧

NPになるには、日本NP教育大学院協議会(JONPF)が認定する大学院を修了する必要があります。

2025年8月現在、認定されている会員校は全国に19校あり、それぞれの地域で専門的な教育を受けることが可能です。

以下は、JONPFが認定する主な大学院の一覧です。

エリア大学名
北海道北海道医療大学大学院
東北・国立大学法人 秋田大学
・東北文化学園大学大学院
・国立大学法人 山形大学大学院
関東・国際医療福祉大学大学院
・帝京大学大学院
・東京医療保健大学大学院国立病院機構キャンパス
・東京医療保健大学大学院五反田キャンパス
中部・愛知医科大学大学院
・佐久大学大学院
・聖隷クリストファー大学大学院
・国立大学法人 富山大学大学院
・藤田医科大学大学院
・公立大学法人 名古屋市立大学大学院
近畿国立大学法人 大阪大学大学院
中国・四国公立大学法人 島根県立大学大学院
九州・沖縄・公立大学法人 大分県立看護科学大学大学院
・純真学園大学大学院
・令和健康科学大学
参考:日本NP教育大学院協議会「大学院教育課程認定について

大学院によって専攻分野(プライマリ・ケア領域/クリティカル領域など)が異なるため、公式サイトなどで情報を収集し、ご自身のキャリアプランに合った大学院を選ぶことが重要です。

大学院入試の内容と対策

大学院入試は、主に「英語」「小論文」「面接」で構成されています。

項目問われる内容対策ポイント
英語医療系の学術論文を読解する力・日頃から英語論文を読む習慣をつける
・専門用語や医療英語のリスト化
・英文要約や重要部分の翻訳練習
小論文臨床経験やNPとしての将来像を論理的に記述する力・過去の経験を整理し、事例を交えて説明できるようにする
・NPとしての目標や社会的意義を明確化
・論理的な構成(序論→本論→結論)の訓練
面接志望動機や研究計画書の深掘り質問に対応する力・なぜNPになりたいのかを明文化し、一貫性を持たせる
・研究計画書の背景・目的・方法を簡潔に説明できる練習
・想定質問と回答をリスト化し反復練習

学力だけでなく、NPとして貢献したいという強い意志と明確なビジョンを示すことが、合格への鍵となります。

ステップ3:大学院で2年間の修士課程を修了する

大学院に合格したら、2年間の修士課程でNPとして必要な知識と技術を学びます

ここでは、以下について解説します。

  • 資格取得にかかる期間とカリキュラム
  • 資格取得に必要な学費・総費用
  • 働きながら学ぶための支援制度

大学院生活を具体的にイメージできるよう、一つずつ詳しく見ていきましょう。

資格取得にかかる期間とカリキュラム

学習期間は2年間が基本です。座学と実践を組み合わせた密度の濃いカリキュラムで、即戦力となるNPを育成します。

学年区分主な学習内容
1年次【講義・演習】・高度な医学知識(病態生理学、臨床薬理学など)
・シミュレーターを用いた演習
2年次【臨床実習】・病院やクリニックでの長期実習
・患者を受け持ち、アセスメントから治療計画立案までの一連のプロセスを経験

このように、大学院での2年間は、専門家としての土台を築き、現場での実践力を養うための重要な期間となります。

資格取得に必要な学費・総費用

大学院の2年間でかかる学費は、約200万円から300万円程度が目安です(国公立か私立かで変動)

これに入学金や教科書代、生活費などが加わるため、事前の資金計画が非常に重要です。

働きながら学ぶための支援制度

社会人が学びやすいよう、夜間・土日開講や長期履修制度を設けている大学院もあります。

また、経済的な支援として、日本学生支援機構の奨学金や、病院独自の奨学金制度などを活用することも可能です。

奨学金の詳細については、こちらの記事「看護師を目指す人必見!返済不要の奨学金について徹底解説」も参考にしてください。

ステップ4:NP認定試験に合格し、資格登録する

大学院修了後、最後の関門であるNP認定試験に合格することで、晴れて診療看護師として活動できます

以下について、解説します。

  • NP認定試験の内容
  • NP認定試験の合格率

最終ステップである試験の概要をしっかり把握しておきましょう。

NP認定試験の内容

試験は、知識を問う一次試験(筆記)と、実践能力を問う二次試験(口述・OSCE:客観的臨床能力試験)で構成されます。

二次試験では、模擬患者を相手にアセスメントや特定行為の実技などを行います。

NP認定試験の合格率

合格率は公式には発表されていませんが、「大学院修了者のほとんどが合格する」とされており、実質的な合格率は非常に高い水準にあると考えられます。

大学院での2年間の学びを確実に身につけることが、合格への最も確実な道です。

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NP看護師ができることや働くメリット

NP看護師になることで、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、NPとして働くメリットを詳しく解説します。

  • 迅速な医療提供ができる
  • チーム医療における重要な役割を担う
  • スキルアップによる給料・年収の増加

患者さんへの貢献度が高まるだけでなく、自身のキャリアや収入にも大きなプラスとなる、これらの魅力について一つずつ見ていきましょう。

迅速な医療提供ができる

NP看護師として働くメリットは、患者さんに対して迅速な医療を提供できる点です。

医師があらかじめ作成した手順書(包括的指示)があれば、患者さんの状態変化に応じて自らの判断で特定行為を行えます。

病棟で患者さんの容態が急変した際、医師の到着を待つことなく脱水症状に対する輸液を開始したり、必要な薬剤の投与や処置を迅速に実施したりできます

これにより、治療が遅れるリスクを大幅に減らし、患者さんの身体的な苦痛や不安を軽減させることが可能です。

看護と医学の両方の視点から迅速にアセスメントし行動できることは、患者さんの安全とQOL向上に直結する大きなやりがいとなります。

【体験談】

救急の現場で働くと迅速な対応が求められます。

診療看護師(NP)の資格を持つ看護師は、医師からの信頼も強く、より多くの場面で頼られるようになりました

NPは、医師が不在で患者さんの対応が遅れてしまう恐れを予防でき、看護と医学の両方の視点を持ち合わせているのが強みです。

チーム医療における重要な役割を担う

NPは、医師と看護師、他職種間の連携を円滑にする「橋渡し役」として、チーム医療の質を向上させる重要な役割を担います

NPは看護と医学の両方の視点を持つため、それぞれの専門性や考え方を深く理解できるのがNPの強みです。

例えば、医師には看護ケアの視点から患者さんの生活背景を考慮した治療法を提案し、看護師には治療方針の医学的根拠をわかりやすく説明できます。

チーム内の相互理解を深め、治療方針の決定をスムーズに進めることができるのです。

スキルアップによる給料・年収の増加

NP看護師の資格を取得すると、その高度な専門性が評価され、給料や年収の大幅な増加が期待できます

NP看護師の年収相場は508万円〜650万円、月給では36万円〜41万円が目安です。

給与が高くなる理由は主に3つあります。

  • 資格手当:月5万円~10万円程度の手当が支給される
  • 豊富な臨床経験:5年以上の豊富な経験が基本給に反映される
  • 役職手当:師長などの役職に就くことで年収700万円以上も目指せる

大学院で学ぶための投資は必要ですが、専門スキルが明確な収入アップにつながるため、十分に回収可能なリターンが期待できるでしょう。

NP看護師の求人情報と主な活躍の場

ここでは、NP看護師の主な活躍の場と、自分に合った求人情報の探し方について具体的に紹介します。

  • 急性期医療を担う大学病院や総合病院
  • 地域医療を支える在宅クリニックや訪問看護
  • NP看護師の求人を探す方法

ご自身のキャリアプランと照らし合わせながら、どのような場所で活躍したいかイメージしてみてください。

急性期医療を担う大学病院や総合病院

NP看護師の代表的な活躍の場は、大学病院や総合病院における急性期医療の現場です。

一刻を争う場面で高度なアセスメント能力と迅速な処置が求められるため、NPの専門性が最大限に発揮できるでしょう。

特に、救急外来(ER)や集中治療室(ICU)、手術室などが主な職場です。

救急外来では患者の初期評価から緊急処置までを担い、ICUでは重症患者の全身管理や人工呼吸器の調整など、医師と連携しながら重要な役割を果たします。

近年、医師の働き方改革が進む中で、タスクシフト/シェアのキーパーソンとしてNPへの期待は非常に高まっています。

地域医療を支える在宅クリニックや訪問看護

NP看護師の活躍の場は病院内にとどまらず、地域医療を支える在宅クリニックや訪問看護ステーションにも広がっています

高齢化が進み、医療の場が病院から在宅へと移行する中で、地域で高度な医療判断を下せる専門職の需要が急増しているためです。

在宅医療では、医師と連携しつつ患者宅を訪問します。訪問先で、症状の管理や薬剤の調整、軽微な処置を行います。

特に、医師が常駐していない訪問看護ステーションでは、利用者の容態が急変した際に的確な判断を下せるNPの存在は、利用者やその家族にとって大きな安心につながるでしょう。

NP看護師の求人を探す方法

専門性の高いNP看護師の求人を探すには、複数の方法を組み合わせ、幅広く情報収集することが重要です。

主な探し方は以下の3つです。

  • 求人サイト・転職エージェントを活用する
  • 医療機関の公式サイトを直接確認する
  • 地方自治体の公式サイトを確認する

最も効率的なのは求人サイトや転職エージェントを活用する方法です。

Indeedやスマイルナースのようなサイトで「NP看護師」「診療看護師」と検索してみましょう。

また、看護師専門の転職エージェントに登録すれば、一般には公開されない「非公開求人」を紹介してもらえる可能性もあります。

次に、希望する大学病院や総合病院が決まっている場合は、医療機関の公式サイトを直接チェックするのも有効な手段です。

特に急性期病院では、NP専門の採用枠が増えているため、こまめに確認することをおすすめします。

看護師求人サイトの選び方について知りたい方は、「看護師求人サイトの賢い選び方とおすすめのサイト7選を紹介」も参考にしてください。

NP看護師に関するよくある質問

ここでは、NP看護師に関するよくある質問についてお答えします。

NP看護師と特定看護師の違いは何ですか?

NP(診療看護師)と特定看護師は、どちらも特定の医療行為を行いますが、その資格の位置づけと育成過程に明確な違いがあります

主な違いを以下の表にまとめました。

NP(診療看護師)特定看護師
資格の位置づけ民間資格(日本NP教育大学院協議会認定)資格ではなく呼称(特定行為研修修了者)
育成過程大学院修士課程(2年)を修了特定行為研修を修了
教育内容特定行為に加え、病態判断力や臨床推論など幅広い医学知識を体系的に学ぶ必要な特定行為に特化した知識・技術を学ぶ
役割・特徴ジェネラリスト(包括的なアセスメント能力)スペシャリスト(特定の分野に特化)

このように、NPはより包括的なアセスメント能力を身につけたジェネラリスト、特定看護師は特定の分野に特化したスペシャリストであり、育成の目的と役割が異なります。

NP看護師は国家資格ですか?

いいえ、2024年現在、NP看護師は国家資格ではなく、日本NP教育大学院協議会が認定する民間資格です。

ただし、看護師という国家資格を基盤とした、より高度な専門性を示す資格として医療現場での信頼性は非常に高いです。

2020年に日本看護協会などが制度創設に向けて協働していくことを確認し、現在も国家資格化を目指す動きが活発に進められています

もし法制化が実現すれば、業務範囲の明確化や権限の拡大、さらなる社会的地位の向上が期待されます。

このように、NP看護師は現時点では民間資格ですが、将来的に国家資格となる可能性を秘めた、発展途上の専門職といえるでしょう。

NP看護師は何歳くらいで目指す人が多いですか?

NP看護師を目指す年齢層は幅広く、特に30代から40代の看護師が中心となっています。

NPになるためには最低5年以上の臨床経験が必要です。、

多くの看護師は現場で経験を積み、自身のキャリアについてじっくり考えたうえで大学院進学を決意する傾向があります。

30代で中堅として活躍する中で、より専門性を高めたいと考える方が多くいます。

また、出産などのライフイベントを経験し、長期的なキャリアを見据えて40代で挑戦する方も少なくありません。

もちろん、20代で強い目的意識を持って目指す方や、50代で挑戦する方もいます。

参考:日本NP教育大学院協議会「令和 5 年度 診療看護師(NP)活動実態調査報告

NP看護師に資格の更新制度はありますか?

はい、NP看護師の資格には、その質を担保するために5年ごとの更新制度が設けられています

これは、進化する医療の知識や技術に対応し、常に質の高いケアを提供できる専門家であり続けることを目的としています。

資格を更新するためには、5年間で必要な単位を取得しなければなりません。

単位は学会や研修会への参加、論文発表などで得られます。

まとめ|NP看護師は看護師のキャリアを切り拓く専門資格

本記事では、NP看護師の仕事内容から資格取得の方法や給料、求人について網羅的に解説しました。

NP看護師は、従来の看護師の枠を超え、より高度な医療知識と技術で患者さんに直接貢献できる、やりがいのある専門職です。

医師と看護師の架け橋としてチーム医療の質を高め、迅速な医療を提供できるだけでなく、その専門性は給与にも反映され、キャリアの選択肢も大きく広がります。

大学院での学びや資格取得など、簡単な道のりではありませんが、その先には大きな成長と将来性が待っています。

医師の働き方改革や高齢化が進む中で、NP看護師の需要はますます高まっていくでしょう。

もし現在のキャリアに物足りなさを感じ、専門性を高めてステップアップしたいと考えているなら、NP看護師はその想いを実現できる選択肢の一つです。

この記事が、あなたのキャリアプランを具体的に考え、新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。

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