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介護士を辞めたい(退職)理由・対処法とは?転職の成功ポイントも解説

「介護職として働く中で悩みが解消できず辞めたいと思っても、本当に行動にうつすべきなのか判断がつかない」「皆はどんな悩みや理由で退職をするのか知りたい」と思っている人もいるのではないでしょうか。

退職をしたい気持ちでモヤモヤを抱えたまま、決断ができないとモチベーションが下がり、介護の仕事自体が辛くなってしまいます。

そこでこの記事では、介護士を辞めたいと思うよくある理由や悩みを私の経験も交えて紹介していきます。

また、辞める際のおすすめなタイミングや退職前に準備することなども解説していきますので、目次から気になる章を読んでご自身の気持ちを整理し、退職か継続かの適切な判断ができるようにしましょう!

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目次

介護士を辞めたいと思うときのよくある悩み・理由

介護士を辞めたいと思うときのよくある悩み・理由_イメージ

なぜ介護士を辞めたいと思うのでしょうか。また、介護士さんはどのような悩みを持っているか気になるところかもしれません。

特に辞めたいと思っている人は、「自分の今の思いは正しいのだろうか」と別の人の悩みを聞いてみたくなるものでしょう。

そこで、ここからは、介護士を辞めたいと思う時のよくある悩み・理由を、元介護士の私の経験も交えて紹介していきます。

利用者さんと関係がうまくいかない

利用者さんとの関係がうまくいかないときに辞めたいと思う介護士は多いです。そもそも介護サービスは利用者さんにサービス提供をする仕事なので、その利用者さんとの相性が悪いと仕事として成り立たなくなってしまうこともあります。

例えば、施設に入所されている利用者さんに嫌われて毎回介助を拒否されてしまうと、心が折れて「これ以上、自分は介護士をしていていいのか」と自責の念にかられてしまいます。また、暴言やいやがらせ等、利用者さんから一方的な攻撃を受けたり、気分屋で対応が難しい利用者さんとのコミュニケーションに疲れてしまったりして、仕事が嫌に感じてしまうケースも。

このように、利用者さんとうまくいかないことで介護の仕事自体も辛くなり、退職を考えてしまう人もいます。

他の介護士との人間関係がよくない

介護士同士の人間関係がうまくいかず、悩んで退職を考えるケースもあります。

協力して仕事をするはずの同僚との関係がうまくいかないと、日常業務にも影響が大きいからです。精神的なダメージを受け、職場にいることが辛いと感じてしまうようになります。

関係がうまくいかないことでの悩み例は以下の通りです。

  • 連携がうまくいかない・情報共有ができない
  • 悪口を言われる
  • あたりがきついスタッフがいる
  • 意見が合わない
  • 先輩スタッフが怖い
  • 同僚に利用だけされている気がする、協力を得られない
  • 空気がずっと悪く改善しない

このような悩みを抱えるとその職場にはいたくないと転職を考えだし、辞める結論に至ることがあります。

給料や待遇に不満がある

給料を始めとする待遇に不満を感じ、辞めたいと思う人もいます。

働くことへの意欲や主な原動となっているのが、「もらう給料」という人は多いです。お金は生活していくうえで大切なものであり、「求人探しの時点で一番先に見るのが給与面である」といった人もいるでしょう。

そういった人が、実際の職場の給料に不満があると辞めたくなるのは当然です。自分のキャリアともらえる給料額が見合っていないと思っている場合も同様です。

また、給料ではなく休みの日数や福利厚生といった待遇面に不満を持つ人もいます。働くうえでのモチベーションとなる給料や待遇が理想と違うと、辞めたくなる人もいるでしょう。

体力や精神的に辛い

体力や精神に強いストレスや負担を感じて辞めたくなる人もいます。健全に仕事を続けるためには、健康的な体力とメンタルが必要不可欠だからです。

それが、なんらかのストレスで不安定になり、大きな負担を感じたり、悪化したりすると仕事をするのも辛くなります。介護の現場でよくある心身のストレスによる症状は以下の通りです。

  • 腰が痛い
  • 疲れが取れない
  • 夜眠れない
  • ご飯が食べられない
  • 胃が痛い
  • 前向きな思考に至らない
  • 体調管理が難しい
  • 常に緊張していて気持ちに余裕がない

体力や精神面でストレスや負担を感じていて、それが解消、または回復できずにいるとますます悪化し、耐えられなくなり、最後は退職をせざるを得ない状態になります。

介護の仕事が自分に合っていない

介護の仕事が自分に合っていなかったと感じて辞めたくなる人もいます。職業の適性は仕事を続けていくうえで大切なものであり、自分に合っていないと思うと仕事の継続が難しいと感じるからです。

自分に合わないと思うタイミング例は、具体的に以下のようなケースです。

  • やりがいが感じられない
  • 高齢者との関わりが苦痛
  • 仕事を楽しいと思えない
  • 他にやりたい仕事がある
  • 福祉の仕事そのものが合わない

介護は専門職なので、適性も大切になります。仕事の楽しさがわからず、むしろ苦痛に感じてしまうと退職を考えたくなるものでしょう。

施設の方針と合わない

介護施設の運営方針と自分の価値観が合わない場合も退職を考えるケースが多いです。同僚と足並み揃えて仕事を進めていくことが理想ですが、方針に納得がいっていないとそれができなくなってしまいます。

例えば、以下のようなケースです。

  • 理念・運営方針に共感できない
  • 利用者さんに対する介護サービスの提供の仕方が納得できない
  • 職員に対する扱いに不満を感じる

また、どんな素晴らしい理念であれ、しっかりと実現のために施設全体が動いていない場合も同様です。施設の方針と合わないと感じると、「もうここの職場ではやっていけない」と早々に去りたくなる人もいます。

仕事内容に不満がある

仕事の内容に不満があって、退職を考えるケースもあります。介護の仕事をするうえでの仕事内容に納得がいかないと、それがストレスになり、続けられなくなるからです。

例えば、以下のようなケースです。

  • 仕事量が多い、自分ばかり負担が大きい
  • サービス残業があり労働環境が悪い
  • 自分の介護観と合わない仕事内容に納得がいかない
  • 日勤・夜勤等の変則勤務は生活リズムが狂い嫌だ

仕事が好きではなくなると、業務をこなすのが苦痛になってしまいます。その結果、辞めたい気持ちに繋がってしまうのです。

介護士として役に立てていない気がする(自信がない)

介護士としての自分に自信がなく、仕事を辞めたくなる人もいます。仕事を続けるうえで、ある程度自信がないと何をやるにも臆病になり、職場にいることが辛くなってしまうからです。

例えば、以下のようなケースです。

  • 出来の良い職員と比較されてつらい
  • 覚えることが多く覚えきれない
  • 仕事に時間がかかる
  • 身体介助をするのが怖い

特に、入社したばかりの時は、仕事を覚えることが大変であるため、自信も失いがちです。

入社したばかりに仕事ができないのは仕方のないことなので、気持ちを切り替えて前向きに進んでいければ良いのですが、そうは思えないと「辞めたい」となってしまうのかもしれません。

介護士を「辞めたい」と思うのは甘えではない

介護士として働くなかで「辞めたい」と感じることは、決して甘えではありません。

令和6年度の介護労働実態調査(公益財団法人 介護労働安定センター)によると、介護関係の前職を辞めた理由の1位は「職場の人間関係に問題があったため」で24.7%を占めています。つまり、約4人に1人が人間関係という構造的な問題を理由に離職しているのです。

給与面の不満や施設の運営方針への違和感など、個人の努力だけでは解決できない要因で退職を考える方は少なくありません。「辞めたい」という気持ちが芽生えたときは、自分を責めるのではなく、まずはその原因を客観的に整理してみることが大切です。

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介護職の退職理由ランキング【公的データで解説】

ここでは、公益財団法人 介護労働安定センターが実施した令和6年度「介護労働実態調査」のデータをもとに、直前の仕事が介護関係だった方の退職理由の上位3つを紹介します。

  • 1位. 職場の人間関係に問題があった
  • 2位. 他に良い仕事・職場を見つけた
  • 3位. 勤務先の事業理念や運営のあり方に不満があっ

1位. 職場の人間関係に問題があった

退職理由の1位は「職場の人間関係に問題があったため」で、24.7%の方がこの理由を挙げています。同調査ではその具体的な内容も明らかにされています。

【人間関係により退職した理由】
「上司や先輩からの指導や言動がきつかったり、パワーハラスメントがあった」49.1%
「上司の業務指示が不明確、リーダーシップがなかった」36.2%

参考:令和6年度介護労働実態調査:公益財団法人 介護労働安定センター

上司や先輩との関係に起因する問題が大半を占めており、個人の性格や相性の問題というよりも、職場のマネジメント体制に根本的な課題があるケースが多い傾向です。こうした環境に長くとどまり続ける必要はありません。

2位. 他に良い仕事・職場を見つけた

2位は「他に良い仕事・職場があったため」で18.5%でした。

これは必ずしも介護業界を離れることを意味しません。同調査によると、介護職員の令和6年度の離職率は12.8%で2年連続の低下傾向にあり、月給者の平均月収は24万8,884円と前年度比3.1%増加しています。

介護業界全体では処遇改善が進みつつありますが、施設や法人によって待遇や働きやすさには大きな差があります。そのため、今よりも条件の良い職場に移る介護職も多いでしょう。

3位. 勤務先の事業理念や運営のあり方に不満があった

3位は「勤務先の事業理念や運営のあり方に不満があったため」で17.6%でした。具体的な内容は以下のとおりです。

【勤務先の事業理念や運営のあり方に不満で退職した人の理由】
「経営の効率性を過度に重視していた」35.9%
介護の質の向上の取り組みに対して職員の体制や処遇が追いつかなかった」35.6%

参考:令和6年度介護労働実態調査:公益財団法人 介護労働安定センター

利用者に良いケアを提供したいという志がある人ほど、経営側の方針とのギャップに悩みやすい傾向があります。理念や運営方針のミスマッチは、現場の一職員の努力だけでは解決が難しい問題です。

自分の介護観を大切にしたい方は、価値観に合う職場を探すことも前向きな判断といえるでしょう。

「自分は介護職に向いていない」と悩む人の特徴

「自分は介護職に向いていない」と悩む人の特徴_イメージ

自分は介護職に向いていないと思う人には、共通した特徴があります。「向いていない」と思う人には、一体どういった傾向があるのでしょうか。

ここからは、「自分は介護職に向いていない」と悩む人の特徴を紹介していきます。

気が弱い

気が弱い人は介護職に向いていないと思いがちです。介護の仕事を続けるうえで、ある程度気持ちを強く持てることは大切だからです。

高齢者の命を預かるのが介護の仕事であるため、緊迫したシーンになるとどうしてもピリピリとした空気になってしまいます。また、態度のきつい利用者さんや職員がいる場合もあります。

そういったことが多い介護現場では、気が弱くネガティブな思考になりやすいと、うまく馴染めず「向いていないのかも」と思ってしまうかもしれません。

疲れやすい

体が疲れやすい人も介護職に向いていないと思いがちです。介護は、介助で体や力を使うシーンがたくさんあり、体力が必要となる仕事だからです。

仕事を続ける上で、体調管理や体力の確保は必須になります。体が疲れやすいと、仕事自体が辛くなり「続かないかも」と思ってしまうのです。

身体介護などの利用者さんの支援や日々の労働が体力的につらいと、介護を続けていく自信を失ってしまう人もいます。

匂いや汚れに敏感である

匂い・汚れに敏感であったり、潔癖症であったりする人も向いていないと思う傾向があります。介護現場では、排泄介助や入浴介助が必要になるため、汚れたり、ときどき汚物の臭いを感じたりすることがあるでしょう。

そうしたときに、気分が悪くなり、仕事自体が嫌になってしまうのです。

人と話すのが得意ではない

人とコミュニケーションを取るのが苦手な人も向いていないと思ってしまうかもしれません。介護現場は人との関わりが基本だからです。

これはデイサービスやグループホームなど、どのサービス種別であったとしても同じことが言えます。人と関わることが苦手だと、利用者様や職員、ご家族等、誰かと話すことが苦痛になり、辞めたくなってしまうかもしれません。

コミュニケーションが苦手な人は、介護以外の仕事を検討してみるのも良いでしょう。

介護職を退職したいと思った時の対処法

介護職を退職したいと思った時の対処法_イメージ

介護職を退職したいと思った時にはどのようなアクションをとるべきでしょうか。退職したいと思った時にどう行動していいのかわからない人は多いと思います。

そこで、ここからは介護職を退職したいと思った時の対処法を紹介していきます。

退職を決意する前に良さそうな求人があるか確認してみる

退職を決めてしまう前に求人を確認しておくことは大切です。

辞めることが決定してからは時間が限られるため、求人探しを急ぐ必要があり、ゆっくりと自分に合った職場検索ができなくなってしまいます。転職先を決める前に退職してしまわないよう注意が必要です。

退職を決めてしまう前に求人サイトなどで自分の希望に合った職場があるかのチェックをしておくようにしましょう。ある程度、転職先の目星がついてから退職を決定したほうがスムーズです。

上司や同僚に相談してみる

辞めてしまう前に、現在の職場での悩みを誰かに打ち明けてみるのも手です。可能であれば、上司や同僚などに相談してはいかがでしょうか。

ただし、悩みの原因が人間関係だった場合は安易に相談してしまうと変な噂が広がってしまう可能性があるため、気を付けましょう。仕事内容での悩みなら、相談することで改善策を一緒に考えてもらえるかもしれません。

本当に解決不可能な悩みであるか見直してみる

現在の悩みが今の職場では解決不可能であるかを今一度考え直してみましょう。解決策があり、改善が可能であれば、わざわざ辞める必要はなく、仕事を継続したほうがよい可能性もあるからです。

例えば、給料や働き方に不満がある場合、同事業所の夜勤専従などに働き方をチェンジすることで退職する必要なく、環境改善ができるかもしれません。解決ができるかどうかがわからない場合は、一度自分の悩みを整理して、職場内で解決する方法をピックアップしてみましょう。

整理して考えた結果、改善の見込みがなければ退職を検討しても良いかもしれません。

一度転職を検討してみる

一度思い切って転職を検討してみるのも一つの手段です。職場内で解決できないような問題で悩んでいるのであれば、状況は変わらないどころか悪化する可能性もあるからです。

迷っている場合は、転職エージェント等に登録してアドバイザーに相談してみても良いかもしれません。転職のためのサポートを受けられるだけでなく、今の状況に対する悩みの相談もOKです。

退職せず留まるか、転職するかはゆっくりと考えていくのが良いでしょう。

気分転換をしてみる

退職したいと思い悩んだときには、思い切って気分転換してみるのも良いかもしれません。

休日や賞与をもらったときには友人と人気の映画を見るなどして、楽しい時間にシフトしていくと思いの他、気分が上がり、やる気が出てくる可能性があります。

気持ちが落ち着き、働ける状態になったら、将来のことを改めて考えてみるのも良いでしょう。落ち込んだ気分を変えることも大切です。

【年代別】介護士を辞めたいときに知っておくべきこと

ここでは20代〜30代、40代、50代の3つの年代に分けて、介護士を辞める際に知っておくべきことを解説します。転職のしやすさや経済的な事情、体力面の変化など、年代によって考慮すべきポイントは異なります。

20代〜30代|若いうちに辞めるメリットと注意点

令和6年度介護労働実態調査によると、29歳以下の介護職員の採用率は30.6%と全年代で最も高く、離職率も18.7%と流動性が高い年代です。

20代〜30代は未経験の業界にも挑戦しやすく、キャリアの選択肢が幅広い点が大きなメリットです。一方で、短期間での転職を繰り返すと次の就職先で不利になる可能性もあります。採用担当者からは「うちの職場もすぐに辞めてしまうのでは」と不信感を与えてしまうでしょう。

辞める前に「なぜ辞めたいのか」「次にどんな環境を求めるのか」を整理しておくことで後悔のない判断ができ、転職後の満足度を上げられます。

40代|キャリアチェンジで失敗しないためのポイント

令和6年度介護労働実態調査では、40〜49歳の2職種計の採用率は14.1%、離職率は12.4%と、20代〜30代に比べて落ち着いた数値になっています。

40代は介護現場で積み重ねた経験を最も活かしやすい年代です。介護福祉士やケアマネジャーなどの資格を持っていれば、生活相談員や管理職への職種変更といったキャリアアップも実現できるでしょう。

異業種への転職も不可能ではありませんが、20代〜30代ほど求人の幅は広くないため、計画的な準備が重要です。資格取得やスキルの棚卸しを行い、自分の強みを言語化しておくことが転職成功のポイントです。


50代|体力・経済面を踏まえた現実的な選択肢

令和6年度介護労働実態調査によると、50〜59歳の2職種計の採用率は13.3%、離職率は11.5%です。

労働条件の悩みとして「身体的負担が大きい」と回答した人は全体の24.6%にのぼり、50代にとって体力面は切実な課題です。身体介護の負担が少ないデイサービスや相談業務中心の職場へ異動・転職することは検討の価値があります。

また50代は退職金や年金受給までの期間など、経済面の影響が大きい年代です。勢いで辞めるのではなく、生活費の見通しや次の収入源を具体的に計画したうえで判断することが大切です。

介護職を辞めてよかった3つのこと

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介護職を辞めた後のことが知りたいと思う人もいるでしょう。辞めた後のことは、経験者しかわからないため、実際に介護職を辞めたことのある人に意見を聞いてみたいものではないでしょうか。

そこで、実際に退職歴のある元介護士さんからの「介護職を辞めてよかったこと」をまとめてみました。元介護士の私の意見も入れながら紹介していきますので、ぜひご覧ください。

人間関係に悩まされなくなった

介護職を辞めてよかったという声の中で多いのが、人間関係に悩まされなくなったという意見です。

同じ職場で仕事を続けていれば、人間関係が改善されない限り、嫌な相手や雰囲気から逃れることはできません。しかし、辞めてしまえば、今まで気が合わなかった同僚とも顔を合わせなくなるので、嫌な人間関係やトラブルがリセットされるようになります。

以前の人間関係で悩むことがなくなり、新しい環境でスタートできるため、精神的な負担がなくなるのです。

給料含む待遇がよくなった

介護職を辞めてよかったという人の中で、前の職場に比べ待遇が良くなったという声もあります。

給料が少なく不満を感じて転職を考える場合、当然、給料が高い職場を転職先として選ぶでしょう。そのため、結果的に給料が上がり、満足できるのです。

転職先で年収などが増えると、モチベーションも上がり仕事に集中できるという人も多いはずです。

好きな働き方ができるようになった

退職してから、転職した先で自分の好きな働き方ができるようになった人もいます。

特に、退職したい理由が仕事内容関連のことであった場合は、転職先でそれが改善されるかもしれません。各分野・職種ごとにそれぞれ魅力が違いますので、自分にマッチしていれば自ずとモチベーションを上げることができます。

例えば、1対1の介護ケアがしたかった人が訪問介護サービス事業の職員として転職して、やりがいを感じることができたという声を聞いたことがあります。

働き方は仕事を続ける上で大切な要素ですので、そこに納得がいくようになると「辞めてよかった」と思えるでしょう。

介護士を辞めた人の体験談

実際に介護士を辞めた方の声を紹介します。

介護士を辞めて夜勤もなく定時退勤になってから身体が楽な気がする行きと帰りの満員電車は仕方ないけど毎日同じ時間なのはいいね。転職してよかった。

参考:X

腰痛、真面目な人がこき使われる環境、夜勤過多、業務改善をしない上司への不満から退職。給料が5万増えても辞める。人様の健康の前に自分の健康が大事

参考:X

元サ責で介護福祉士でしたが、現場は苦ではなかったですが、事務仕事しているのにサボってる!!と宣う職員が多いこと。また新参者のクセに…と業務妨害するアホが多く適応障害発症したので引退しました。

参考:X

夜勤や人間関係で悩む方が多いようです。自身の体調に異変を感じたら、休職や退職をして介護の仕事をしていくか考える時間を作りましょう。

介護士を辞めた後のおすすめの転職先・キャリアパス

介護士を辞めた後のおすすめの転職先・キャリアパスは以下のとおりです。

  • 介護業界内で環境を変える
  • 介護経験を活かせる他業種で働く
  • 未経験から挑戦しやすい業種に挑戦する

介護士として働いた経験は、次のキャリアでも十分に活かせます。

介護業界内で環境を変える

「介護の仕事自体は好きだけれど今の職場が合わない」という方は、施設形態を変えるだけで働き方が大きく変わる可能性があります。

たとえば特別養護老人ホームの身体介護がきつければ、デイサービスやグループホームなど比較的負担の少ない施設を選ぶ方法があります。夜勤をなくしたい場合はデイサービスや訪問介護がおすすめです。

また職場が変われば人間関係もリセットできるので、介護の仕事を続けたい方は事業所の種別を変えてみてください。

介護経験を活かせる他業種で働く

介護現場で培った対人スキルや観察力は、福祉・医療の周辺分野で高く評価されます。

たとえば福祉用具の営業職は介護現場の知識が活かせます。現場を経験しているからこそ、利用者さんの悩みを汲み取った福祉用具を提案できるので、営業職としての強みになるでしょう。

介護の仕事に携わっていたい方は、ケアマネジャーや生活相談員、ケースワーカーがおすすめです。相談業務がメインとなり、基本的に夜勤や介助をすることがなくなるので、身体的な負担が軽減されます。介護福祉士からステップアップするために選択する方も多いキャリアです。

完全な異業種に飛び込む前に、まずは自分の経験と親和性の高い分野を検討してみると、働きやすい仕事が見つかる可能性があります。

未経験から挑戦しやすい業種に挑戦する

介護業界から完全に離れて新しい分野に挑戦する人も少なくありません。未経験者を歓迎する求人が多い業種として以下のとおりです。

  • 事務職
  • 接客・サービス業
  • 製造業
  • 営業職

介護で身につけた気配りやコミュニケーション力は、接客業や営業職で特に重宝されるスキルです。新しい環境で再スタートを切ることも、現実的な選択肢です。

介護職を辞める際のタイミングと準備しておきたいこととは?

介護職を辞める際のタイミングと準備しておきたいこととは?_イメージ

介護職を辞める際は、どのようなタイミングで何を準備したら良いのでしょうか。ここからは、介護職を辞める際のおすすめのタイミングや準備することなどの一覧を紹介していきます。

辞める際のおすすめなタイミング

介護職を辞めるのにおすすめのタイミングは、以下です。

  • 転職先が決まったとき
  • 多忙期(12月等)を避けた時期
  • 経験を積んだ後

タイミングはスムーズに辞めることができ、退職後も困らない時期がベストです。

例えば、転職先が見つかる前であったり、あまり勤務日数が経っていないほぼ未経験の段階で辞めてしまうと、その後就職しづらくなってしまう可能性があります。特に離職や転職理由は面接等で聞かれることが多いため、離職期間や前職の就業期間が短すぎると辻褄が合わなくなり、採用の可能性が低い状態になってしまいます。

また、介護業界全体で人手不足が嘆かれていますので、人材が不足しがちな多忙期に辞める報告をしては、スムーズに退職させてもらえない可能性も。円満に会社・事業所を退社し、その後の生活に困らないためにも、適切なタイミングを見極めて上司に伝えるようにしましょう。

キャリアプランを決めておく

辞める際に準備すべきポイントは、キャリアプランを決めておくということです。

退職後のキャリアプランが曖昧だと、目指すべき先や希望すべき条件がわからず、転職活動をしても失敗してしまう可能性があります。未来のビジョンや目標が明確になっていれば、多くの選択肢の中から自分に合った職場を決めることが可能です。

例えば、転職先での働き方は、正社員かパート職員かによっても選び方が違ってきます。できるだけ早めにプランを決めて進めるのが転職成功のコツです。理想の職場に転職するためにも、キャリアプランは早い段階で決めておきましょう。

また、求人を少ない中からではなくより多くの中から調査しておくことも大切です。介護の求人サイトだけでなく保育士向け求人サイトにも、ときどき障がい者福祉施設などの募集が掲載されていることがありますので、活用してみましょう。

十分な情報の中から求人を選ぶためにも、できるだけ早めに行動を起こすようにしましょう。

施設がどのような取り組みを行っているかや手当や給料面などの将来性にも目を向けると、自分に合った職場がわかってくるかもしれません。

勉強してスキルを身に着けておく

介護職としての転職を考えているなら、介護技術のスキルを身につけておくことが大切です。

特に資格の取得が、採用に繋がったり、転職先での処遇がよくなったりする可能性があります。無資格の場合は、退職前に実務者研修や介護福祉士などの資格を取得し、就職に有利になるように準備しておきましょう。

介護系の資格を取得しておけば、サービス提供責任者や生活相談員、ケアマネジャーなど、業界内でもさまざまな業種や職種の仕事を探すことができるようになるでしょう。

また、転職後に新しい施設で介護ケアに戸惑わないように、勉強してスキルを磨いておくと知識が役立ちますので、おすすめです。

例えば、看護師ほどではなくても、介護現場である程度の医療行為を行う場合があるので、高齢者疾患等の医療知識やノウハウは必要になります。磨きたいスキルが勉強できる無料の研修動画や本を参考にしてみるのも良いでしょう。

退職せず介護職を続けるメリット

退職せず介護職を続けるメリット_イメージ

退職せず介護職を続けることのメリットは多いです。今の職場で仕事を続けるか迷っている場合は、特に期待できるメリットを整理して考えたいところではないでしょうか。

そこで、ここからは、退職せず介護職を続けるメリットを紹介していきます。

人間関係を新しく築く必要がない

人間関係を新しく築く必要がないのは、退職をしないメリットです。

新しい職場で頑張って一から人間関係を築くのは、大変だと思う人も多いかもしれませんが、退職をせず今の職場に留まればその必要はありません。慣れた職員と一緒に仕事をするので、連携が取りやすいでしょう。

新たな人間関係を築くための緊張をする必要もなく、気の知れた仲間と仕事ができるので安心です。

安定した気持ちで働くことができる

退職をせず同じ職場で働き続けることで、経済面や精神面を安定させることができます。退職後はどうしても、経済的に不安定になりがちであるため、それが精神的な負担に繋がりやすいからです。

例えば、賞与がもらえないタイミングで退職し、新しい職場に入社すれば、次の職場での賞与の時期まで長い時間待たなければならない可能性があります。そうすると、なかなか経済的には安定しません。

しかし、同じ職場での勤務を継続させることでそういった不安を感じる必要がなく、安定した状態で生活することができるでしょう。

業務を覚えるために時間を使う必要がない

退職をせず同じ職場で働くことで、新しく業務を覚える必要がなくなります。慣れた職場なら体で業務の流れを覚えており、また細かな方法や情報もすでに知っているため応用しやすいからです。

このように、日々のタスクは体で覚えるものですが、慣れない仕事を始めると流れを掴むまでに時間がかかってしまいます。業務を新しく覚える必要がないため、そのための時間を他の作業に使うことができます。

また、業務を覚えなければならないストレスを感じる必要もないため、安定した状態で働き続けることが可能です。

続けることで自信に繋がる

仕事を続けることは自分への自信にも繋がります。

一般的に仕事の継続年数が長い人は堅実であると認識されやすい傾向にありますので、万が一、今後転職をする際にも長く仕事を続けたことを評価される可能性が高いでしょう。「続けられる自分」という自信につながる点が、仕事を続ける大きなメリットかもしれません。

待遇がよくなる可能性がある

仕事を長く続けていると待遇が改善される可能性があります。長く働いていたほうが、職場から評価されやすく、昇給がしやすいからです。

昇給すれば、わざわざ退職しなくても収入・年収をアップさせることができます。今の待遇に不満がある人は、待遇改善の見込みはあるか今一度確認してみるのも良いかもしれません。

昇進を狙いやすい

介護主任やユニットリーダー、管理職などへの昇進を狙うなら、長く続けていたほうが可能性が高まります。上司もある程度、経験年数がある職員を昇進させたいと思うからです。

例えば、今役職がついていないとしても、あと数年働くことで声がかかるかもしれません。昇進を狙いたい人は、退職せず続けていくこともおすすめです。

意見を言いやすい

退職をせず続けるメリットの一つが意見を言いやすいという点です。

入社したばかりの新しい職場で自分の意見を言っても、なかなか聞いてもらえないかもしれません。まだ信頼関係が構築されていないためです。

しかし、すでに長く続けている職場であれば、信頼関係がある程度築けているため、意見が通りやすいでしょう。介護現場での発言力を重視するなら、そのまま辞めずに続けるほうが良いかもしれません。

退職せず介護職を続けるデメリット

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退職をせず介護職を続けるメリットは多いですが、反対にデメリットも存在します。続けるという選択をする場合、デメリットも予め理解しておきたいところです。

ここからは、介護職を続けることで懸念されるデメリットを紹介していきます。

悩み・状況が改善されない可能性がある

同じ職場で転職しないまま、介護職をそのまま続けることで今の悩みや状況が解決できない可能性があります。特に悩みの理由が職場の環境によるものであった場合、同じ職場で働き続けることは解決の機会を逃してしまいます。

例えば、給料面に不満があり、悩んでいた場合は、職場を変えない限り待遇改善は期待できない可能性が高いです。交渉すれば改善される可能性もありますが、一般的には難しいのが現状です。

悩みの種類によって職場を変えたほうが良い場合もあります。介護職を続けたことを後悔しないためにも、悩みや状況に応じて転職を検討するのも手かもしれません。

新たな出会いやチャンスを逃してしまう

同じ職場で働き続けることで、人や仕事との新たな出会いのチャンスを逃してしまうかもしれません。新しい職場に転職すれば、そこで出会った職員と共に、新鮮な気持ちで仕事をすることができます。

また、同じ介護業界だとしても、施設によって仕事内容は若干異なりますので、今まで知らなかったやり方や業務内容を学べるかもしれません。

転職は新たな出会いのチャンスでもありますが、今の職場に留まってしまうと、同じことの繰り返しになってしまう可能性があります。

モチベーションの維持が難しい

同じ職場でずっと働くと、モチベーションが維持しづらい傾向にあります。

確かに何年も働いてきた環境は、仕事や人にも慣れていて居心地が良く安定しているかもしれません。しかし、慣れが飽きに繋がることも多く、新鮮さがないが故にだんだんモチベーションが下がってしまうことも。

同じ職場で働き続けるなら、自分なりにモチベーションの維持方法を考えておくのが良いかもしれません。

介護士を辞めたいと思う人の良くある質問

介護士を辞めたいと思っていると、次々に疑問が出てくるものではないでしょうか。気になってモヤモヤしているような疑問は、ここで解消したいところです。

そこでここからは、介護士を辞めたいと思う人の疑問から、よくある質問とその回答を紹介していきます。

「介護職がもう無理」と感じるのはどんな時ですか?

公益財団法人介護労働安定センター【令和5年度「介護労働実態調査」結果の概要について】の2023年の調査結果によると、介護士の悩み・不安・不満等は、「人手が足りない」(49.9%)との回答が最も多いと記載されています。つまり、人材不足が介護士を苦しめる要因であることがわかります。

私の経験談ですが、私が「もう無理かもしれない」と思ったのは、出産を終えて職場復帰した時のことでした。皆が忙しく動いていて、人手が足りない中、子供が度々体調を崩して休む日が増えてしまったのです。産休・育休の制度は素晴らしいですが、それでも周りに申し訳なく感じ辞めたくなったことを覚えています。

このようにさまざまな悩みが原因で無理と思ってしまうことがあります。今、悩んでいる人は他人と比較するのではなく、自分の悩みに向き合っていくことが大切だと思います。

出典:公益財団法人介護労働安定センター【令和5年度「介護労働実態調査」結果の概要について】

介護職を辞めたいと思うのは甘えでしょうか?

介護職を辞めたいと思うのは甘えではありません。辞めたくなる理由はさまざまであり、場合によっては退職して新しい職場で働いたほうが良いケースもあるからです。

例えば、給料が低く、また休みがとりにくいなど職場環境が劣悪で改善の見込みがない場合は、今の職場を離れ、転職したほうがうまくいく可能性が高いです。

退職の判断は慎重に行うべきですが、心身に支障をきたしたり改善の可能性が低かったりする場合は、転職を検討しましょう。

介護職は何年で辞める人が多いですか?

厚生労働省「介護労働の現状」によると、介護職員の平均勤続年数は約6年程度であることが明らかにされています。つまり、介護士は6年程度で辞めてしまうことが多いということです。

私の経験上ですが、これまで何人も退職者を見た中で、特に多かったのは3~5年就業期間がある人でした。

出典:厚生労働省「介護労働の現状」

介護職を辞めるべきかの見極めが大切!

介護職を辞めるべきかの見極めは難しいところですが、冷静に考えてみれば自分の進むべき道がわかるかもしれません。記事を参考に、続けるか退職するかの選択を視野を広くもつような考え方でゆっくり検討してみてください。

続けることも大切ですが、自分にとって成長のきっかけとなるような転職も理想的です。どちらもメリット・デメリットがありますので、慎重に考えて、より良い選択を見つけていきましょう。

また、どの選択をしたかに関わらず、その後の行動が重要です。選択した道がさらに輝くような未来を描けるように、誠実に業務をこなし着実にスキルを磨いていきましょう。

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