介護面接の受かるサイン4つ！不採用パターンや面接後のポイント解説

介護職の面接を終えた後、手応えがあったかどうか気になるところだと思います。 特に、合格の兆候が見られたかどうかは確認しておきたいものです。

今回では、介護職の面接で合格の兆候が見られる4つのサイン、不採用となるパターン、そして面接後の行動ポイントについて解説します。

介護職の面接で受かるサイン4つは？

介護職の面接で受かっているか心配な方もいるのではないでしょうか。受かるサインがあったか知りたいものだと思います。

そこで、ここからは、介護職の面接を経験したことのある私が受かるサイン4つを紹介していきます。

先方に笑顔が多い

まずは先方の面接官に笑顔が多いと受かる可能性が高いでしょう！

表情は人の心を表しますので、あなたに対して良い感情を持っていれば必然的に笑顔が増えます。笑顔で優しく接してくれている感じがしたら、受かっているサインかもしれません。

ただし、表情に関しては面接官にもよるため一概にはいえません。場合によっては、あなたに好感を持っていたとしても緊張感を演出するためにあえて厳しい表情をしていることもあります。

笑顔が多いと受かるサインである可能性もありますが、だからと言って「私の場合は表情が硬かった」と落ち込むことはありません。

就職後の具体的な質問が多い

先方に採用する気があれば、必然的に質問が具体的なものになっていきます。特に就職後のことについて詳しく聞かれることがあれば、受かるサインかもしれません。

得意不得意なことや勤務時間、給料条件など、具体的なことが聞かれたら採用を前提に考えてもらえている可能性が高いです。

具体的な質問をされたら、ご自身の考えを積極的に答えていくと良いでしょう。

褒められる

先方があなたに好感を持っていれば、自然と誉め言葉がでてきます！

「良い人そうですね」「お力になっていただけそうです」などポジティブな言葉が多ければ受かるサインかもしれません。ポジティブな言葉が多かった場合には、受かるサインとして採用の可能性を考えておくとその後のアクションがスムーズです。

採用するつもりでもあまり褒められないこともあるため、褒められなかったからといってあまり気にすることはないでしょう。

褒める・褒めないは面接官の性格にもよります。

施設見学や説明が丁寧

採用される前提である場合は、施設見学をさせてくれたり、業務に対しての説明が丁寧であったりすることが多いです。これから一緒に働いてくれると思われているため、施設や業務を理解してもらう必要があるからです。

丁寧に説明してくれたら、自分に合っているかの判断をするためにもしっかりと聞くようにしましょう。

介護職の面接で不採用の可能性があるパターン

介護職の面接で受かるサイン4つを上記で説明していきましたが、逆に不採用の可能性があるサインはあるのでしょうか。面接を終えたばかりの方は、特に気になるところだと思います。

そこで、ここからは介護職の面接で不採用の可能性があるパターンを紹介していきます。

面接時間が異様に短い

面接時間が異様に短い場合は、不採用の可能性があるかもしれません。通常30分程度は面接時間として設けられるものですが、序盤から「不採用認定」された場合、30分を待たずに即面接が終了されることもあるでしょう。

ただし、受かる場合でも面接時間が短いことはあるため、一概にはいえない部分でもあります。

面接官が冷たい

面接官が妙に冷たい場合も、不採用の可能性があります。特に笑顔を見せない場合やあなたの話に興味がなさそうな場合です。

ただし、こちらも面接官の性格にもよるため、一概にはいえず、受かる場合でも面接の最中はなんだか冷たくされるということもあります。

この場合は、万が一、不採用パターンだったとしても、明らかに冷たくする面接官にも問題があるため、「ただのミスマッチ」と気にせず、切り替えて次の職場に応募しましょう。

「不採用の場合は連絡しません」と最後に言われる

「不採用の場合は連絡しません」と強調されて最後に説明された場合、最初から採用する気がない可能性があります。不採用通知等のやりとりが面倒、またはトラブル防止のために、連絡が一切届かないという法人・事業所も中には存在します。面接後、連絡がないといつまでもモヤモヤしてしまうものです。

また、不採用なのにいつまでも結果がわからないままでは、次の就活のためのアクションが遅れてしまいます。そうならないために、面接官は不採用の場合の対応を先に強調して伝えておくのです。

ただし、そう言われたからといって受かる可能性が0というわけではありません。

「不採用の場合は連絡しません」と言われたときは、受かる場合の通知期日はいつまでなのかを確認しておくと、その後いつまでも待つことなく時間のロスを防げます。

面接後の行動ポイント

受かるサインや不採用パターンがわかったものの、面接後にどのように行動すればよいのか悩んでしまう方もいるかもしれません。面接後の行動によって未来が大きく変わる可能性があるため、大切なポイントを押さえておきたいところです。

ここからは、面接後に押さえておきたい行動ポイントを3つ解説します。

不採用の場合連絡が来るのか確認しておく

面接後、合否の連絡がこなくて心配される方の声がときどき聞かれます。合否によって今後の動きも大きく変わるため、できるだけ早めに把握したいところです。

合否にまだ迷っていて連絡がこないだけなら良いのですが、不採用であるならなおさら早く知りたいものです。面接後、合否の連絡がなかなかこなくて困ることがないよう、合否連絡の期日をしっかりと確認しておきましょう。

不採用の場合は連絡がこないこともあるため、不採用の場合は通知が来るのかどうかも事前にチェックしておくと良いでしょう。

どちらの可能性も考え、準備をしておく

合格・不採用どちらの可能性も念頭に置いておくようにしましょう。受かるサインや不採用パターンを紹介してきましたが、100％結果が先読みできるわけではありません。

「厳しい態度で面接されていたのに受かっていた」「優しく接してもらえたのに不採用だった」ということもあります。サインはあくまでも予想ですので、参考程度に留め、どちらの可能性も考えておくことが今後のためです。

受かった場合と不採用であった場合、どちらの場合でもすぐに次の行動に移せるように気持ちを整えて準備しておきましょう。

サインである程度合格が予想できる場合は、就職すべきか改めて考える

受かるサインが多く見られ、ある程度合格の予想ができている場合、就職について考えておくと良いかもしれません。

合格通知が届いてからは返事を待ってもらう時間も限られているため、早めに決断できるのが理想的です。再度、働く条件を確認して、ご自身の希望に合っているか今一度考えてみることも大切です。

ご自身の思い描いていた未来に近づける要素がある職場であるか冷静に考えておきましょう。

面接合格のサインを見極めて必要な準備をしておこう！

今回は、介護の面接の合格サインを紹介しました。合格サインも不採用パターンもあくまでも予想でしかないため、あまり重く考えすぎず冷静に結果を待つことも大切です。しかし、就職に向けて早めの決断をしていくことも重要ですので、記事の内容を参考に、ある程度合否の予想を立て、次のアクションに繋げていただきたいと思います。

面接に合格した後は、就職すべき職場であるか今一度考えると良いかもしれません。緊張の中、頑張って挑んだ介護職の面接。どのような結果であっても、しっかりと受け止め、素敵な未来に繋げてください！