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【共感まちがいなし!】新人・ベテラン・男性看護師別あるある12選

看護師は、人の命や健康を支える、やりがいのある仕事である反面、責任が大きく、体力的にも精神的にもハードな仕事であるといわれています。そんな看護師特有のエピソードは同じ職業であるからこそ「分かる〜!」「あるある!」と、共感できる人も多いのではないでしょうか。

今回は、看護師なら思わず「あるある!」と感じるエピソードについて、新人看護師、ベテラン看護師、男性看護師と3つの属性に分けてご紹介します。

あなたも思わず共感してしまう、親近感が湧くエピソードがあるかもしれません!

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目次

新人看護師あるある

看護師となって1年目である新人看護師は、数ヶ月前まで学生だったこともあり、いざ看護業務がはじまってみると、そのギャップに驚くことも多いかもしれません。

ここでは、新人看護師ならではの「あるある」をご紹介します。

定時内に仕事が終わらない

看護師は業務が忙しいため、日々のスケジューリングが要

特に新人看護師はまだまだ仕事に慣れていないため、就業時間が過ぎても業務が終わらないことがよくあります。また、日々、新しく覚える知識や、初めて実務で触れる技術などもあるため、振り返りや再確認をしているとあっという間に時間は過ぎていきます。

仕事に慣れるまでは業務スピードがなかなか上がらずもどかしい気持ちかもしれませんが、看護師の仕事で何よりも怖いのは仕事上のミス。患者さんの健康や生命にまで影響を与えてしまいますので、一つひとつの仕事を確実にこなし、分からない場合は先輩に確認するなど、落ち着いた対応を心がけましょう。

居場所が分からずウロウロ

新人看護師はまだ業務内容や病院のルールなどがよく分からないため、自分が今何をすべきか、どこにいれば忙しい先輩たちの業務に差し障りがないか分からず、あたりをウロウロしてしまいがち

特に緊急時の対応や、医師や先輩看護師が慌ただしく動いていると現場の雰囲気や先輩方の姿に圧倒され、その場で右往左往してしまうのではないでしょうか。

また、新人看護師は教育を担当するプリセプターと呼ばれる先輩看護師と行動をともにします。プリセプターは比較的年齢が近いことも多く、相談ごとや悩みなどを話しやすいでしょう。

自分が今何をすべきか分からない場合は、まずはプリセプターに積極的に声をかけてみましょう!

病院内で迷う

職場であるとはいえ、広い病院内で迷ってしまうことも

これも、新人看護師特有のあるあるではないでしょうか。先輩看護師が新人看護師に仕事を頼んだあと「しばらく帰ってこないな〜」と思っていたら「迷っていました……」なんてことも。

院内の位置関係が頭に入っていない場合、手帳に院内の地図を貼ったり、わかりにくい部屋の目印をメモしておいたりするなどの工夫をするといいでしょう。

患者さんとのコミュニケーションのとり方がわからない

新人看護師は、社会人経験も人生経験も浅く、患者さんとのコミュニケーションのとり方が分からずに、苦労することもある

「先輩の看護師はあんなに慣れた対応をしているのに……」と落ち込むことも。しかし、患者さんとやり取りを繰り返すうちに、患者さんの趣味や好きなものが分かったり、次第に緊張感が和らいだりするもの。

コミュニケーションの取り方については、時間が解決してくれる部分もありますので、焦らずじっくりと関係性を築いていきましょう!

ベテラン看護師あるある

看護師ならではの「あるある」が存在するのは新人看護師だけではありません。

ここでは、ベテラン看護師に共通して聞かれる「あるある」をご紹介します。

あだ名が「姉さん」「姉御」になりがち

年齢や経験の多さから、気がつけばいつも「姉さん」「姉御」など、似たようなあだ名で定着しがち

信頼を得ているとうれしい反面、弱みを見せられないという苦しさもつきまといます。いくらベテランとはいえ、弱音を吐いたり誰かに頼りたいと思うことは誰にでもあります。

同期や先輩、学生時代の友人など、心の内を話せて信頼できる人が近くにいると心強いでしょう。

気難しい医師や医療スタッフの対応を頼まれる

看護師の仕事において、経験がものをいうのは看護の知識や技術だけでなく、人間関係もしかり

長く同じ職場に在籍しているベテラン看護師は、医師をはじめとする医療スタッフの性格やキャラクターをよく理解しています。どのように対応したら円滑に仕事が進むか分かっているため、少々気難しい医師や医療スタッフの対応を頼まれることがあります。

少しでもブランクがあると必死に勉強!

経験年数が長くなる分、人生経験も長くなり、その間、さまざまなライフスタイルの変化が訪れます。ときには育児、介護、家族の仕事の都合などで休職したり、一時的に離職したりすることも。

また、医療業界の変化は激しく、少しでも現場を離れると知識や技術の進歩に驚くこともあります。

後輩から「年齢のわりに、こんなことも知らないのか」と思われないよう、影で必死に勉強することは、ベテランの看護師であっても変わりません

仕事がマンネリ化してくる

ベテラン看護師になると職場にもすっかり慣れて、緊張感や刺激が刺激はなくなります。やがて仕事がマンネリ化してきたと感じるように。マンネリ化すると仕事にやりがいを感じにくくなります。

そのような場合には、同じ病院内でも、ほかの科へ異動がやりがいを取り戻すきっかけとなることがあります。興味や関心のある診療科や業務があれば、勤務異動を申し出てみましょう。

また同じ看護師という職業でも訪問看護師など、病院とは違った働き方を経験してみるのも一つの手です。これまでとはまったく違った環境に身をおくことで、新たな発見や気づきにつながるかもしれません。

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男性看護師あるある

男性看護師が全体に占める割合は2020年時点で8.1%であり、現在「約10,4000人」が活躍中しかし、歴史的に看護師という職業には、女性の職業であるという社会的イメージがあります。

それでも、女性看護師に比べ、まだまだ男性看護師の存在は貴重です。そんな男性看護師特有の「あるある」を見ていきましょう。

参考:厚生労働省|令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況


力仕事で呼ばれがち

一般的に男性は女性よりも筋力があり、体力もあるため、力仕事では男性看護師が頼られる

たとえば、看護師の業務のうち、体格のしっかりした患者さんの体位交換や介助、重い荷物を運ぶなどの場面には体力が必要となります。また、女性よりも男性のほうが背が高いことも多く、高いところのものを取るときなどにも重宝されることがあるようです。

医療機器の故障で呼ばれがち

「男性は機械に強い」という一般的なイメージがあるせいか、機械故障などの場面でも男性看護師はよく声をかけられる

看護業務では、さまざまな医療機器や電子カルテ、プリンタなどに触れる機会があります。男性だからといって一律で機械に強いかというと、その限りではありません。また、故障していた機器が直れば称賛されますが、直らなかったときは、なんだかばつが悪い気持ちになります。

医師と間違われる

患者さんからは病院で白い制服を着た男性=医師である、と勘違い

患者さんだけでなく、お見舞いにきた患者さんの家族からも「先生」と呼ばれることが。忙しい場合もあるので、その場でわざわざ訂正すべきか、男性看護師の悩みどころです。

すぐに名前を覚えてもらえる

医療スタッフや患者さんには、すぐに名前を覚えてもらえるという利点

看護師全体の人数に対して男性看護師は少ないため、良くも悪くも印象に残りやすいもの。

コロナ禍においてマスク生活が当たり前となった昨今、顔を覚えてもらいづらい状況であるため、男性看護師にとっては大きなアドバンテージとなりそうです。

新人、ベテラン関係なく悩みはつきもの

今回の記事では、「看護師あるある」を属性別にご紹介しました。

皆さんの経験から、共感できるものはいくつあったのではないでしょうか。また自分とは違った立場の看護師の気持ちを知るだけで、相手の立場を考えた言動や行動をすることができるでしょう。

今回ご紹介した「看護師あるある」を読んで息抜きしたり、同僚との話題に活用したりしてみてくださいね。

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