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「吸い飲み」って何?魅力的な飲み方を楽しむ方法とは?

嚥下が上手くできない方に安心して水分提供ができる吸い飲み。

介護施設での水分補給時には、欠かせない商品です。しかし、「吸い飲み商品の違いがわからなくてどれを買ったらいいかわからない…」という方もいると思います。

今回では、介護施設で使用するのにおすすめな吸い飲みや吸い飲みを選ぶポイント、使用上の注意点などを解説していきます。

記事を参考に利用者に合った吸い飲みの購入を検討してみてください。

目次

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おすすめ吸い飲み5選

吸い飲みは水分提供をすすめるのにおすすめの福祉用具です。

中でも特におすすめの吸い飲みは、以下の5つの商品です。

  • テイコブくすりのみ
  • ホルダー付き吸いのみ
  • ポリ製吸い飲みらくのみ160㏄
  • 安定ストローコップ
  • スターガラス楽呑器大型DX

ここからはおすすめ吸い飲み5つの詳細情報を紹介していきます。

テイコブくすりのみ|幸和製作所

介護現場でもよく使われているテイコブくすりのみ。

価格も400円~600円程度とお手頃です!

以下がテイコブくすりのみの特徴です。

  • 少しずつ飲みやすい形状
  • 煮沸消毒ができるため衛生的に使える
  • メモリつき
  • 洗浄用ブラシつき

煮沸消毒できるのに加え、専用ブラシがついているため衛生的に使えるのが嬉しいポイントです。

幸和製作所公式HP「テイコブくすりのみ」

ホルダー付吸いのみ|浅井商事

浅井商事のホルダー付き吸い飲みは、2種類の吸い口やハンドルなどさまざまなオプションがついた便利な商品です。

さまざまな用途に使用できる点が人気です!

特徴は下記の3つになります。

  • 付属の吸い口があり、用途に合わせて変えることができる
  • ハンドルは90度ごとに変えられる
  • キャップが大きいため、注ぎやすい

とにかく使いやすさがおすすめの商品です。吸い口は平口タイプと白湯用があります。

浅井商事公式HP「ホルダー付吸いのみ」

ポリ製吸い飲みらくのみ160㏄|土井金属化成

ポリ製吸い飲みらくのみ160㏄は160円前後で購入でき、リーズナブルな面でも人気の商品です。

軽く使う際におすすめの吸い飲みです!

特徴は下記の2つになります。

  • 軽量で使いやすい
  • 価格が比較的リーズナブル

耐熱温度は110℃です。

気軽に購入できる値段であるため、気になったら試してみるのもいいでしょう。

土井金属化成公式HP「衛生用品」

安定ストローコップ|小森樹脂

安定ストローコップは、一見普通のコップのような形をしていますが、使いやすいポイントが満載です。

特徴は下記の5つになります。

  • 広く安定感ある底形状
  • 転倒しにくい
  • 最後まで飲みやすい凸形状
  • 傾斜がついておりストローなしでも飲みやすい
  • ストロー・フタ両対応のキャップ付き

いわゆる一般的な吸い飲みタイプのつくりではないため、比較的自立度の高い利用者におすすめの商品です。ポイントはなんといっても飲みやすさです。

最後まで飲みやすいように底が凸形状であったり、傾斜がついていたりと一人でも水分が摂りやすい工夫がなされています。

小森樹脂公式HP「安定ストローコップ」

ストロー付カップ|浅井商事

浅井商事のストロー付きカップは、ベッド上でも飲みやすい伸びるストローが人気の商品です。

特徴は下記の3つになります。

  • ストローはシリコーンゴム製で長い
  • ストローが自由に曲がり、もみ洗いができる
  • 取っ手やメモリ付き

ストローが自由自在に曲がり使いやすい点がメリットです。

ベッド上での時間が長い利用者などにおすすめの商品であるといえるでしょう。

浅井商事公式HP「ストロー付カップ」

吸い飲みを選ぶポイント

吸い飲みを選ぶときのポイントは以下の4つです。

  • 洗いやすいものを選ぶ
  • 自立度に合わせてストロータイプも検討する
  • 状態に合った吸い口部分を選ぶ
  • ハンドルや水分量メモリ付きなど便利なものも検討する

ここからは、選ぶポイント4つについてさらに詳しく解説していきます。

洗いやすいものを選ぶ

吸い飲みは、吸い口など洗いにくいデメリットもあります。しかし、最近では吸い口も洗いやすい商品も開発されています。

購入を検討する時は洗いやすさを重視するものアリです。

自立度に合わせてストロータイプも検討する

吸い飲みは通常タイプだけでなく、ストローで飲むタイプも販売されています。

自立度が高い方にはストロータイプのほうが向いている場合も。ストロータイプで飲むことで、吸う力を維持できる可能性もあります。

吸い飲みを検討する場合は、自立支援まで視野に入れて購入するとより良いでしょう。

状態に合った吸い口部分を選ぶ

吸い飲みには、さまざまな吸い口の商品が存在します。

  • 通常吸い飲みタイプ
  • ストロータイプ
  • 吸い口の太さが変えられるタイプ

などです。

普段ペースト食やトロミをつけた水分を摂っている方には吸い口の太さを変えられるものがおすすめ。

利用者によっては、トロミをつける飲料とつけずに飲む水分とわけている方もいます。水分がトロミに必要な時には吸い口を太くし、そのままで飲む時には吸い口を細くするなどの調節が可能です。

ハンドルや水分量メモリ付きなど便利なものも検討する

吸い飲み商品によってはハンドルがついていたり、水分量が計れるメモリがついていたりするものがあります。

ハンドルつきのストロータイプは、自立度の高い方に向いている商品です。また、水分摂取量を管理する必要がある場合は、メモリがついたタイプのものを選ぶと便利です。

さまざまな商品を見比べながら、それぞれのニーズに合ったものを購入すると良いでしょう。

吸い飲みを使用する際の注意点

吸い飲みを使用する際に気を付けるべきことが3つあります。

  • 清潔を保つ
  • 利用者に合わない吸い飲み器を使い続けない
  • 利用者に使用感を確認する

ここからは、注意点3つについてさらに詳しく解説していきます。

清潔を保つ

吸い飲み器に限らず、利用者の使う食器などの衛生管理は大切です。

雑菌が繁殖したまま使用することで、食中毒などを起こしてしまう危険もあります。

使用後は必ずすぐに洗い、清潔を保つようにしましょう。

吸い飲み器を煮沸消毒・消毒液に定期的につけるようにするのもおすすめです。

利用者に合わない吸い飲み器を使い続けない

利用者に合わない吸い飲み器を使い続けるのは危険です。上手く水分が摂れなかったり、誤嚥に繋がったりする可能性もあるからです。

利用者と吸い飲みの相性に違和感を感じたら、すぐに使用を中止し、別の商品の購入を検討しましょう。

利用者に使用感を確認する

吸い飲みの使用感があっているかを利用者本人に確認してみることも大切です。

使いづらい場合、水分摂取がすすまなくなる可能性があるからです。また、商品に不具合があり、違和感を持つこともあります。

違和感を持ち、あまり本人が使いたがらい場合は使用を中止し、別の商品を購入を検討してみるのも一つの手です。

利用者の状態に合った吸い飲みを選ぼう!

吸い飲み器は、利用者の水分補給を助ける画期的な福祉用具です。それぞれの利用者の特徴や状態に合ったものを使用することで、更なる効果が期待できます。

さまざまな吸い飲みを比べ、利用者に合ったものを購入するようにしましょう。また、使用中や使用後は衛生管理などに気を付け、安全に使えるようにすることも大切です。

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