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【准看護師のくせにと言われる?】できる事とできないことの違いを解説

  • 准看護師のくせにと言われて悔しい思いをした
  • 准看護師としていつまで働けるのか?
  • 准看護師から看護師になる方法を知りたい

このような思いをしたことがある人はいませんか?

准看護師と看護師は同じ業務をしているのにも関わらず、違いがわかりにくいところもあります。

実は、看護師にできて准看護師にできないことがあるのをご存知でしょうか。准看護師のくせにと言われる理由は、看護師との違いにあります。

今回は、准看護師の違いと准看護師にできる事とできないことについて解説します。

今後、「准看護師のくせに」と言われないために何をすべきかを知ることで自信を持って仕事をすることができます。

准看護師の資格や立場について考えたことがある人や、准看護師を目指している人は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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准看護師と看護師の違い

准看護師と看護師は、一見そこまで違いがないように思われますが、「保健師助産師看護師法」にはそれぞれの定義が明確に記されています。

こちらでは、准看護師と看護師の違いに注目し、なぜ「准看護師のくせに」という差別的な見方をされるのか考えてみます。

准看護師になる方法

まず、准看護師として働くには各都道府県で実施される試験に合格し、都道府県知事認定の免許を受ける必要があります。

都道府県によって試験日は異なりますが、年に一度、2月ごろに実施されます。

中卒資格を保有していれば、准看護師養成校に入学することができ、最短2年で免許取得可能です。また、中学や高校を卒業した後だけでなく、働きながらも取得を目指すことができるため、多種多様な人が目指しやすい職種であると言えるでしょう。

看護師になる方法

看護師になるには、国家試験に合格し、厚生労働省から免許を受ける必要があります。

看護師を目指すルートは様々あり、社会人が最短で取得するためには、最短でも3年はかかります。

公立や私立と多くの看護学校が存在しますので、予算や目的に応じて学校を選ぶと良いでしょう。

准看護師と比べると、免許取得までに時間はかかりますが、基本給が高く設定されていたり、転職にも有利になるなどメリットは大きいです。

なぜ「准看護師のくせに」と言われるのか

前述したように、准看護師と看護師は免許取得までのルートや免許の出処が異なります。

看護師は国家資格になりますが、准看護師は都道府県が発行する免許であり、国家資格ではありません。

このことから、国家資格を保有しているというプライドがある人が、「准看護師のくせに」と差別的な見方をするのではないかと考えられます。しかし、看護師と准看護師ではそもそも定義が違うため求められる役割も異なります。

「保健師助産師看護師法」によると、看護師は「傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者」、准看護師は「医師、歯科医師又は看護師の指示を受けて、前条に規定することを行うことを業とする者」とあります。

医師または看護師の指示を受けてからでないと行えない業務があるため、その範囲を超えてしまう場合に「准看護師のくせに」と言われてしまうのかもしれません。

准看護師ができる事とできないこと

保健師助産師看護師法にある通り、准看護師は医師や看護師などの指示を受けてからでなければ医療行為が行えません。

准看護師にできることや准看護師にできないことについて、それぞれ詳しくご紹介します。


准看護師にできること

基本的に、准看護師は看護師とほぼ業務範囲は変わりません。

具体的には、次のような業務が行えます。

  • 体温、血圧、脈拍の測定
  • 採血
  • 点滴路の確保
  • 食事、入浴、排泄介助
  • シーツ交換
  • 体位変換
  • 夜勤巡回、夜間患者対応
  • カルテ入力業務
  • カンファレンス参加

上記を見て分かるように、このような業務は看護師も行っている内容です。

准看護師も指示を受けながら業務を行っていくため、看護師と同様の知識や技術を身につけておく必要があるでしょう。

准看護師にできないこと

上記のような業務を行うことは可能ですが、准看護師は自分自身で判断して看護業務を行うことはできません。

看護師への指示や看護計画の立案もできないこととして含まれます。

看護師になるまでの教育課程において、看護計画立案について学びます。しかし、准看護師の教育課程には看護計画立案についての教育は含まれていないため、看護計画の立案は行えません。さらに、准看護師は管理職へのキャリアアップも難しいでしょう。

管理職になるためには看護師としての経歴が必要となります。

もしも、管理職を目指したい場合は、看護師としてのキャリアを一から積んでいかなければなりません。

「准看護師のくせに」と言われないために何をすべきなのか

基本的に、看護師と同じ医療行為を行うことができる准看護師ですが、自分の判断で医療行為をすることはできません。

そもそもの方針や教育が異なるため、求められる業務も異なります。

このことを踏まえたうえで、准看護師からさらにステップアップをするために、何をすべきなのか考えていきましょう。

看護師を目指す

看護師の免許取得をすることで、「准看護師のくせに」というような小言は言われなくなります。

 准看護師から看護師を目指すことは可能です!

目指す方法として主に、看護師養成所を経て国家資格を受験するルート、実務経験を積んだ後に看護師養成所を経て受験するルートです。

看護師養成所は、2年または3年制となっています。全日制や通信制があるため、働きながらも目指すことが可能です。看護師になることで、看護職としてできないことはなくなります。

できることが増える分、責任も大きくなるため、より看護職としての意識を高く持つことも大切となるでしょう。

准看護師としても経験を積む

准看護師としてキャリアを積んでいくことで、より周囲から頼りにされる人材へと成長できます。

准看護師は、病院だけでなく介護施設や診療所、保育園などさまざまなシーンで活躍できる職種です職場が違えば、関わる患者さんや利用者さんなどのニーズも異なるため、スキルが向上します。

より多くの現場を知るということも大切になるでしょう。准看護師として経験を積みたいという方は、「カイテク」がおすすめです。

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准看護師としても経験を活かしてキャリアアップを目指しましょう!

准看護師と看護師は、同じ看護職であっても、免許を取得するまでの過程や免許の出処が異なり、求められる業務にも違いがあります。

准看護師は国家資格ではなく、都道府県知事が発行する免許です。なかには、「准看護師のくせに」と差別的な見方をする看護師もいるかもしれません。しかし、そんなことを言う人のことはほんの一部です。

意地悪な言い方をする人のことは気にせず、准看護師としてのキャリアを積み重ねていくことに意識を向けていきましょう。

働きながらも看護師を目指すことはできます!

これからどのような看護職になりたいのかを振り返ってみて、目標を定めて行動に移していきましょう。

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