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看護師と子育ての両立は無理?!後悔しないおすすめの方法について解説!
- 「看護師の仕事と子育てを両立させたい」
- 「できればフルタイムで続けて、キャリアを積みながら子育てもがんばりたい」
現役看護師の方で、このように考えている方も多いでしょう。しかし、看護師の仕事は体力的・精神的にも大変なことが多く、子育てをしながらとなると我が子のことも気がかりになってしまします。
気付いたら、あっという間に子どもが大きくなっていて、後悔したということになりかねないかもしれません。
子育てママが看護師のフルタイム勤務に後悔する主な理由
子育てをしながら看護師の仕事をフルタイムで続ける選択肢を取った場合、どのような場面で後悔の気持ちが出てくるのでしょうか。
こちらでは、子育てママが看護師のフルタイム勤務に後悔する主な理由を3点ご紹介します。
体力的に辛くなる
看護師の仕事は、体力的に大変な業務が数多くあります。
子どもが小さい場合は、育児に手がかかるため体力が消耗されます。そのため、看護師をフルタイム勤務で続けながら子育てをするとなると、なおさら体力的に辛いと感じるでしょう。
仕事も子育てもどちらも辛くなってしまい、フルタイム勤務を続けると選択したことに後悔してしまうかもしれません。
子どもに寂しい思いをさせていると感じる
看護師のフルタイム勤務は、ほぼ毎日朝から夕方まで、あるいは夜勤に入る職場もあるでしょう。そうなると、子どもと過ごす時間はどうしても短くなってしまいます。
子どもと一緒に過ごす時間が短いことから、子どもに寂しい思いをさせているのではと感じ、辛くなってしまうという方も多いようです。
キャリアを続けることに魅力はあるものの、子どもの寂しそうな顔を見ると、「この選択は合っているのだろうか」と後悔する気持ちも出てくるかもしれません。
時間に追われて気持ちに余裕がなくなってしまう
看護師をフルタイム勤務で続け、さらに子育てもとなると、日々時間に追われる生活を送るようになります。
朝から時間との闘いになり、一日に何度も時間を確認することも多いでしょう。朝ごはんを作り、子どもを保育園に送迎しつつ、自分も仕事の準備をしなければなりません。
家族に八つ当たりをしてしまい、関係性がこじれてしまうこともあるかもしれません。
看護師と子育ての両立に必要な工夫
看護師の仕事をしながら子育てを両立することは、簡単なことではありません。全てを1人で完璧にこなすことは大変ですので、様々な工夫を取り入れて、「楽をする」ことも大切です。
こちらでは、看護師と子育ての両立に必要な工夫を3点ご紹介します。
1人で頑張ろうとせず、パートナーと役割分担を行う
仕事と子育ての両立は、パートナーとの役割分担が重要となります。
看護師をしながら子育てをする人は、真面目で努力家な人が多いため、何でも1人で頑張ろうとしがちです。しかし、働きながら子育ても完璧にこなすということは本当に大変なことです。
1人で頑張ろうとせず、家事を分担制にしたり、子どもの送り迎えを可能な方が行うというように、夫婦お互いが協力しあう関係性を築いていきましょう。
お母さんだけでなく、お父さんも家事や子育てに積極的に参加することで、子どももより安心して成長していきます。
周囲の協力を得る
仕事と子育ての両立は、周囲の協力があってこそ成り立ちます。
職場や父母、保育園など頼れる人たちに事情を説明して、協力を求めましょう。周りの協力を得ることで、気持ちの余裕も出てきます。
子育てに理解がある職場でなければ、仕事を続けることも難しいでしょう。しかし、看護師は子育て経験者も多く、いざというときにフォローしてくれる先輩ママも多くいます。
職場に迷惑は掛けられないと遠慮する気持ちも理解できますが、困ったときはお互い様です。
保育園や学校の行事、子どもが体調不良になったときなどは特に助けが必要となります。
仕事と子育て両立支援サービスを利用する
仕事と子育てを上手く両立していくために、様々な支援サービスを利用しましょう。保育園や学童保育をはじめ、厚生労働省が運営するファミリーサポートセンターなどがあります。
子育ての手助けをしてくれるサービスを活用することで、子育てをする側の負担が軽減されます。
家事代行や送迎サービスなどの利用もおすすめです!
子育てをする看護師が後悔しないための選択肢
看護師の仕事は、やりがいや魅力もあり、できれば続けていきたいという方も多いでしょう。
しかし、時間は有限です!
仕事が忙しくて、可愛い我が子との時間を確保しづらいと後悔する気持ちが芽生えてくるかもしれません。看護師の仕事と子育てを後悔せずに両立させるには、様々な選択肢があります。
こちらでは、子育てをする看護師におすすめの働き方について3点ご紹介します。
夜勤のない職場へ転職する
夜勤がある職場で働きながら子育てをするとなると、体力・精神的にも大変です。
後悔せずに仕事と子育てを両立させたいのであれば、夜勤のない職場に転職することを検討してみましょう。夜勤手当がなくなるというデメリットはありますが、夜に子どもと過ごせる時間がつくれるという大きなメリットが得られます。
子どももママと一緒に夜ご飯を食べて、寝ることができ安心できるので、子どもにも喜ばれるでしょう。
パートやアルバイトなどの時短勤務に変更する
フルタイム勤務からパートやアルバイトといった時短勤務に変更することもおすすめです。
働く時間を短縮することで、子育ての時間も確保でき、体力的な負担も軽減されます。子どもが大きくなったときに、再びフルタイム勤務に戻るということも可能です。
時短勤務であっても、看護師を続けていることでブランクなくフルタイム勤務に復帰できるといったメリットもあります。
一時的に退職し、復職する
子育てに専念するために、一度退職し、落ち着いてから復職するという方法もあります。
看護師の資格を保有していると、いつでも復職できます。最近は、看護師の資格を保有しながら臨床現場を離れている「潜伏看護師」への復職支援も多く存在します。
結婚・出産・子育てを経てから復職しやすいということも、看護師という仕事の魅力のひとつです。
看護師の資格があればどのような働き方も実現できる
看護師の仕事をフルタイムで続けながら子育てをするとなると、体力的にも大変なことが多く、気持ちの余裕も失われてしまうこともあるでしょう。
どちらも完璧にこなすということは、非常に大変なことです。
キャリアと子育てを後悔せずに両立させるためには、パートナーとの役割分担や周囲の協力、あらゆる支援サービスを活用することが大事です。また、看護師は様々な働き方が可能ですので、子育てと両立できる働き方へ変更することも検討してみましょう。
看護師の資格があれば、一度離れてからも復帰することが可能です!
自分に合った、後悔しない選択肢を選んでみてください。