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現役作業療法士のやりがいとは?メリットや仕事の進め方も紹介

作業療法士になったら、やりがいを持って仕事をしたいものですよね。実際には誰もがやりがいを持って仕事に取り組めるものではありません。

どうやったら「やりがい」持って仕事ができるのでしょうか?

今回では、そのカギとなる「現役作業療法士が実際感じているやりがい」をもとに、やりがい持って仕事をするメリットやその方法を解説していきます。

目次

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【職場別】現役作業療法士が感じるやりがい

  • 「作業療法士ってやりがいある仕事なの?」と疑問に思う学生さん
  • 「作業療法士としての仕事が充実していない」と感じている方

実際「やりがい」を感じている作業療法士の声を聞いてみるのも良いと思います。

現在の仕事に「やりがい」を感じている作業療法士は多いのも事実。そこで、実際、今仕事にやりがいを感じる作業療法士の声をまとめました。

職場別に今感じている「やりがい」の詳細を、以下で紹介していきます。

就労支援施設|社会復帰という明確な目標に向かって進む楽しさ

就労支援施設で働いている作業療法士が感じているやりがいは以下です。

  • 対象者が心を開いてくれた時に喜びを感じる
  • コミュニケーションの時間が楽しい
  • リハビリによって対象者の生活環境が向上すると嬉しい

就労支援施設では、社会復帰を目指したプログラムが設定されていることが多く、その効果を実感できた時に喜びを感じるという声が多かったです。

対象者の生活環境が向上することが作業療法士としてのやりがいに繋がるのでしょう。

総合病院|さまざまな病気の方のリハビリに携われる

総合病院で働いている作業療法士が感じているやりがいは以下です。

  • さまざまな疾患の方のリハビリができ勉強になる
  • 術後リハビリによって経過が良くなると嬉しい

総合病院では、さまざまな患者さんと関わることが多く、それにより得られる知識や経験が増えることが嬉しいとの声が多く聞かれました。

学会や研修などが盛んな職場も多く、学ぶことが多い点も作業療法士としてのやりがいであると言えます。

スポーツ整形外科|専門性が高いことでモチベ―ションが上がる

スポーツ整形外科で働いている作業療法士が感じているやりがいは以下です。

  • 専門性高い仕事内容でモチベーションが上がる
  • スポーツが好きであるためアスリートの役に立てるのが嬉しい
  • 高度な知識が必要で刺激を感じる

スポーツ整形外科で働く作業療法士は少ない傾向にあります。その希少性を価値に変え、取り組んだ結果が出た時にやりがいを感じるという声が多い印象でした。

専門が高く高度な知識と技術が必要であるため、常に勉強し、頑張る他スタッフに刺激を受けることも。

専門的な分野で活躍することで、自分のアイデンティティが確立されるような感覚も「やりがい」に繋がるとのことでした。

やりがいを持って仕事をすることのメリット

やりがいを持って仕事をすることでのメリットは多いです。「ダラダラ仕事をしてしまいそう」という方は、特にやりがいのメリットを再確認してみてください。

ここからは、やりがいを持って働くメリット3つを詳しく紹介していきます。

苦痛なく勉強ができる

やらされている勉強ではなく「自ら学ぶ姿勢」から、より知識や良質な経験を得ることができます。やりがいは自らのやる気を刺激するため、前のめりな姿勢で学ぶことができるのです。

自発的な学びは、苦痛ではなく楽しいものへと変わります!

取り入れた知識をアウトプットしたいという気持ちが、モチベーションにも繋がり、より高度なパフォーマンスを発揮することができるでしょう。

継続しやすい

人間は弱い生き物であるため、モチベーションはほっておくと勝手に下がっていくものです。常にやりがいを感じて確かな目標設定をしていれば、仕事を途中で投げ出すことなく継続して勤めることができます。

やりがいを持って仕事に取り組むのは、自らの離職を防ぐことにも繋がります。

高いパフォーマンスを発揮できる

やりがいを感じながら働くと、当然ながら仕事に気持ちが入り、高いパフォーマンスを発揮することができます。

やりがいでモチベーションを維持できるため、勉強や仕事内容に対して前向きな姿勢で行うことが可能です。訪問リハビリなどであれば、利用者にとって利益のある高いパフォーマンスを発揮できると、リピートにも繋がります。

「やりがい」をもとに高いパフォーマンスが発揮できることは、両者ともに良いことだらけなのです。

作業療法士としてやりがいを感じながら働く方法

「やりがい」と言うのは簡単ですが、その気持ちを維持するのは難しいものです。自然に発生してくるのが「やりがい」ではないため、モチベーションを維持し楽しく仕事に取り組むための工夫も必要です。

そこで、ここからは、作業療法士としてやりがいを感じながら働く方法を紹介していきます。

1.まずは自分のやりたいことを明確にする

作業療法士としてどんな仕事をしたいかをまず明確にしておきましょう。

例えば、幅広い疾患の方のリハビリに関わり経験を増やしたいと思うか、専門性高い分野で極めたいと思うかで行く道は変わってきます。

今自分がどんな作業療法士になりたいかが漠然としている場合は、

  • 得意なこと
  • 好きなこと
  • 興味があること
  • 絶対にやりたくないこと

などを紙に箇条書きで書き出し、自分の気持ちを少しずつ整理してみましょう。難しければ、自分がなぜ作業療法士になりたいと感じたのかを思い出してみるのも一つの手。

なぜ憧れたのか、なぜ良いと思ったのかを掘り下げて考えてみることで、自分の進むべき方向性が定まるかもしれません。

2.自分に合った職場を探す

作業療法士としての方向性が固まったら、それに合った職場を探してみましょう。

病院のホームページやパンフレットを集めるのも手です。可能であれば、職場見学を頼んでみても良いかもしれません。

職場の情報をできるだけ多く集め、自分の方向性と照らし合わせてみると、より「やりがい」を感じながら働ける職場選択に繋がるでしょう。

3.仕事に就いたら目標ややるべきことを細かく設定する

就職したら、そこからが大切です。どのような作業療法を実現させたいか明確化するための目標設定をしましょう。

目標が決まったら、それを達成するための計画を立てます。目標とそれに対して今自分ができることを、具体的に書きだしてみましょう。

段階を踏んで達成していけるのが理想的ですが、途中で目標設定に無理を感じたり、方向性を見失ったりする場合があります。そんな時は、自分でモニタリングし、途中経過で無理だと判断した場合は目標を微妙に変えながら進めていきましょう。

目標設定の見直しを定期的に行うことも、モチベーションを維持するのに大切なことです。

4.周りの人と調和を図りながら仕事を進めていく

仕事は自分一人だけではできません。

周囲との連携が取れてこそ、高いパフォーマンスを発揮することができます。普段から、周囲と協力し合う姿勢で仕事に取り組むことが大切です。

困った時は、周囲のスタッフに相談し、自分のパフォーマンスが発揮しやすい環境を整えましょう。

周囲のスタッフとの良好な関係を築くなら、お互いに助け合う雰囲気を普段から作っておくと、より頼りやすいかもしれません。

やりがい持って作業療法士の仕事をしよう!

やりがいを持って仕事をするメリットはたくさんあります。作業療法士がやりがいを持って仕事に取り組むことで、自身が充実するだけでなく、患者さんの利益にも繋がります。

今、仕事に対して後ろ向きになっていたり、やりがいを持って仕事ができるか不安であったりする人は、是非記事を参考に「やりがい」を持つ工夫をしてみてください。

やりがいを持つことで、仕事をする時間が、自分にとって価値の高いものになるでしょう。

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