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【看護師のための血液採取のヒント集】採血できない状況に打ち勝つテクニック

  • 採血をするときに怖くて手が震えてしまう
  • 採血をしないでいい職場で看護師として働きたい
  • 採血ができないで落ち込んだことがあるけど苦手を克服したい

看護師として働いている上では、採血ができるかどうかでこのように悩んでいる人も少なくないでしょう。

採血に失敗したり、針を持つことの恐怖が強くなって諦めてしまった人もいます。そのままでいると、看護師として働くことすら諦めてしまう人もいるかもしれません。

看護師は必ず採血ができないといけないわけではありません。実は、採血ができなくても看護師として働くことはできます!

今回は、採血が苦手な理由と苦手を克服する方法、採血をする機会のない職場について解説しています。

採血が苦手で看護師として働くことを諦めようと考えたことのある人も、是非ともこの記事を参考にしてみてください。

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目次

採血が苦手な理由とは

なぜ採血が苦手と感じてしまうのでしょうか?

ここでは、採血が苦手な理由について解説しています。

  • 失敗してはいけないプレッシャー
  • 血管を見つけられない
  • 手技がスムーズではない
  • ブランクがある

それぞれみていきましょう。

失敗してはいけないプレッシャー

患者さんから「失敗しないでね」と言われたことがある人もいるでしょう。筆者も言われて緊張してしまった経験があります。

失敗してしまうことで患者さんが苦痛にならないか、患者さん自身の威圧感でプレッシャーを感じてしまうため採血が苦手と感じてしまいます。

患者さんだけではなく、先輩看護師や医師の態度や言動によってプレッシャーを感じてしまうシチュエーションもあるでしょう。

採血をするところを見られているという状況での失敗できないプレッシャーは相当なものです。こういった経験をしてしまうと、採血をしたくないと思ってしまいます。

血管を見つけられない

患者さんによっては血管が見つけにくい人がいます。

血管が見つけられずに時間がかかることでプレッシャーで苦手と感じてしまいます。また、小児や高齢者や血圧が低い人、病気や体格によっては血管が見つけにくくベテラン看護師でも失敗する人はいるんです。

手技がスムーズではない

採血に必要な物品の準備や患者さんの確認、手技がスムーズでないことで苦手意識が強くなってしまいます。

採血が苦手と思っているだけでも慌ててしまいがちなのが、手技がスムーズでないと患者さんにも苦手と思っていることが伝わり不安を与えてしまいます。

ブランクがある

看護師になってからは採血ができていたとしても、育児や介護のために臨床から離れている期間が長くなるとそのブランクで失敗するのではないかと感じてしまう人もいるでしょう。

ブランクがあり自信がないと感じていることも患者さんには伝わってしまい、不安を抱かせてしまいます。

苦手な採血を克服する方法

採血が苦手と感じてしまったら、その苦手から抜け出せなくなってしまいますよね。

ここでは、苦手な採血を克服する以下の項目について解説しています。

  • 復職支援で練習を受ける
  • 採血ができる外来に就職する

それぞれみていきましょう。

復職支援で練習を受ける

病院によっては、ブランクのある人に対して再就職支援を行なっています。採血や点滴、薬剤管理などの看護業務において訓練したり、事前に体験するなどの研修を受けることができます。

再就職支援を行なっている病院は、採血が苦手な看護師の受け入れや病棟勤務に対して寛容的と言えます。

採血ができる外来に就職する

採血が苦手であることを克服するためには、さまざまな患者さんの採血を実際行うことができる外来に就職することも良いでしょう。

患者さんに採血する前には練習や研修を受けることが必要ですが、苦手を克服するためには回数をこなすことも大切です。病院、クリニック、医院だけではなく、健診センターでも採血をする機会があります。

健診センターであれば、比較的元気な方への採血ですので血管を見つけるのが苦手な人にとっては働きやすいでしょう。

採血をする機会のない職場

苦手な採血を克服しなくていい、採血する機会がない職場を探したいという人もいるでしょう。

ここでは、以下の職場について解説しています。

  • 保健室
  • 保育園
  • 介護老人保健施設、デイサービス
  • ツアーナース
  • 訪問入浴
  • 企業

それぞれみていきましょう。

保健室

学校の保健室での看護師の仕事は、健診案内や報告書作成などの事務作業が中心です。急な病気や怪我の処置、救急搬送が必要となれば付き添い、学生や教職員の健康相談なども行います。

求められる経験や資格としては、小・中・高では養護教諭資格が必須となりますが、大学は看護資格のみで可能です。

保健室では基本的に採血はしません。

採血が苦手な人にとっては働きやすい職場といえます。

保育園

保育園で働く看護師の役割は以下の通りです。

  • 子どもの健康管理
  • 保護者への健康、発達面でのアドバイス
  • 感染対策

看護業務以外では保育士と同じ保育業務をおこなったりしますが、基本的には看護業務以外の時間があります。

採血が苦手な看護師にとっては働きやすい職場といえます。

介護老人保健施設、デイサービス

介護施設とは、主に介護老人保健施設、有料老人ホーム、特別養護老人ホームがあります。

介護施設を探す場合には、看護師が介護業務をしない介護施設では楽に働くことができます。また、デイサービスにおいても採血や医療行為は少ないため働きやすいといえます。

ただし、入居者さんの重症度が重い場合には、看護師が人工呼吸器の管理やドレーンが入っている患者さんの対応を行わないといけないことがあります。

入居者さんの急変や医師の指示があれば採血をしないといけない場合もあります。

ツアーナース

ツアーナースは、修学旅行や社員旅行、スポーツの帯同として付き添う看護師のことです。参加者の健康管理や病気やケガの対応、応急処置、病院搬送時の付き添いを行います。

臨床経験も必須で、給与はそのツアーによっても変動があります!

病気やケガの人の対応がない時には、観光を楽しむこともできます。

訪問入浴

訪問入浴の求人は、単発の仕事で自分の好きな時に働くことができるのがメリットでもあります。採血や点滴をすることはなく、チークを組んで患者さんの自宅へ浴槽を持っていき入浴介助をすることが仕事です。

採血が苦手な看護師にとっては働きやすいといえます。

企業

企業での看護師の仕事としては、職員の健康診断の計画や実施、結果の解説を行なったり健康相談やメンタルヘルスに関することをします。

産業看護師とも呼ばれ、看護師以外にも保健師資格があると優遇されます。また、医療機器メーカーや製薬会社で働く看護師もいます。

看護師としての経験年数が不問であることも多く、自社の売上に貢献できたり、研究の協力ができるなどのやりがいとなっている人もいます。

苦手を克服できなくても看護師としての活躍の場は意外と多いんです!

採血が苦手と感じてしまう理由と克服方法、採血をする機会のない職場についてご理解いただけたと思います。看護師は注射、採血をするのが仕事というイメージが強いですが、これは病院などの一部の職場での手技です。

採血が苦手だからと看護師の仕事を諦めてはもったいないです。採血が苦手だと克服できなくても看護師としての活躍の場は意外と多いんです。

自分に合った職場を探して、楽しく仕事をしていきましょう!

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