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看護師として働くのが楽な職場とは?転職したい人へオススメ9選を紹介

  • 看護師の仕事に疲れて続けられるか不安
  • ゆっくり、のんびり働ける看護師の仕事や職場ってあるの?
  • のんびり働ける仕事をすることのデメリットって何?

看護師の仕事は不規則な勤務であり、慢性的な人手不足であるため激務をこなして疲れてしまっている人もいるでしょう。そんな中、ゆっくり・のんびり働きたいとこのように考えている人はいませんか?

自分に合わない職場で働き続けることで心身ともに疲れ果て、看護師を辞めたくなるかもしれません。看護師でもゆっくり・のんびり働ける仕事や職場はあります! 

今回は、看護師の楽な仕事の条件から、職場9選の紹介、楽な仕事のデメリットを解説しています。

看護師の仕事で疲れて転職を考えている人、いつか転職したいと考えている人は是非とも参考にしてみてください。

目次

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看護師の楽な仕事の条件とは?

看護師の仕事は忙しいのが当たり前で、楽な仕事ってあるんだろうかと思う方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、以下の条件について解説しています。

  • 夜勤がない
  • 残業がない
  • 重症患者が少ない
  • 精神的負担が少ない
  • 仕事内容が難しくない

それぞれみていきましょう。

夜勤がない

日勤と夜勤の2交代制、または3交代制で夜勤をすることで、心身ともに負担が大きくなります。夜勤中に休憩ができなかった、夜勤から帰っても眠れない、夜中に食事を摂ってしまうなど、生活リズムが変わって体調を崩してしまう人もいます。

看護師として働く場合に、夜勤がないということが楽な仕事と言えるでしょう。

残業がない

看護師は慢性的な人手不足であり、忙しい時には残業になってしまいます。働き方改革が始まっていても、残業が減らない会社も少なくありません。

楽な仕事をしたいと思ったら、残業がないところを探すことをおすすめします。

重症患者が少ない

救命救急センター、集中治療室などで患者さんの状態が不安定で急変しやすい部署では重症患者さんが多く、看護師は心身ともに負担は大きいです。

また、高度な医療スキルが求められますので患者さんとの関わり以外に、病院での役割や研修、自己学習をすることなどの時間も費やさないといけません。

楽な仕事を探すのであれば、重症患者さんが少ない施設や診療科を選ぶことをおすすめします。

精神的負担が少ない

これまで解説したこと以外にも、人間関係が悪いところであれば精神的負担も大きいでしょう。

人間関係が悪かった場合には、有給休暇を出しにくかったり働きやすさに欠けていると感じてしまいます。そうすることで精神的に負担が大きくなります。

事前に人間関係はどうか情報収集しておくことも大切です。

仕事内容が難しくない

仕事が複雑で覚えにくかったり、高度な医療・看護技術が必要で難しい仕事は精神的にも身体的にも負担は大きいです

楽に仕事をするためにも、仕事内容が難しくない職場を選びましょう。

楽な仕事・ゆるい職場

楽な仕事・ゆるい職場と言われるような場所はどのような職場でしょうか?

ここでは、以下について解説しています。

  • 外来
  • クリニック
  • 保育園
  • 療養型病棟の外来
  • 健診センター
  • 介護施設
  • デイサービス
  • 産業看護師
  • 精神科の慢性期開放病棟

それぞれみていきましょう。

外来

外来看護師の役割は、診察をスムーズに進めるためにサポートし、受診した患者さんに対して必要なアドバイスを行うことです。他には、患者さんへ医師の説明の補足や生活指導、受付などの事務作業も行うことがあります。

外来では、おむつ交換や入浴介助などの身体的負担はありませんが、採血や処置、点滴などが必要なためこれらのスキルを必要とされます。

クリニック

クリニックとは、19床以下のベッドを抱える有床診療所と入院の受け入れをしていない無床診療所があります。また、歯医者といった診療所もあります。クリニックに勤務する看護師は日勤が基本で、休診日が決まっているため安定して休みを取ることができます。

プライベートの時間を充実させたい人にとってはメリットと言えます。

保育園

保育園で働く看護師の役割は以下の通りです。

  • 子どもの健康管理
  • 保護者への健康、発達面でのアドバイス
  • 感染対策

これらの看護業務以外では保育士と同じ保育業務をおこなったりしますが、基本的には看護業務以外の時間がありますので仕事は楽と言えます

療養型病棟の外来

一般的な外来ではなく、療養型病棟での外来は患者んがそう多くなく仕事は楽と言えます。療養型病棟での患者さんの入退院も少なく、状態が落ち着いている人が多いため緊急入院などの対応は滅多にないです。

健診センター

健診船体は、健康な人に対して検査や人間ドッグを行うことで、健康のために病気の早期発見を行う場所です。そのため、治療は行わず一般的な看護師の業務との違い事務作業もあります。

主な勤務時間は8時から18時で、看護師にとっても精神的な負担も少ないです。

介護施設

介護施設とは、主に介護老人保健施設、有料老人ホーム、特別養護老人ホームがあります。

介護施設を探す場合、看護師が介護業務をしない介護施設では楽に働けます。

ただし、入居者さんの重症度が重い場合には、看護師が人工呼吸器の管理やドレーンが入っている患者さんの対応を行わないといけないことがあります。

デイサービス

デイサービスにおいても夜勤はないので身体的負担も大きくありません。土日休み、重症患者さんがいない、力仕事を必要としないことからも楽な仕事と言えます。デイサービスでの看護師の役割は、バイタルサインのチェック、薬の管理、リハビリの手伝いです。

転倒や急変が全くないとは言えませんのでその際には看護師としての対応が必要となってきます。

産業看護師

産業看護師は、企業の医務室や健康管理室で働きます。デスクワークが多く座って仕事をすることが多いです。

一般的な看護師の業務はほとんどありません!

土日休みで夜勤は無し、残業なし、力仕事もありません

精神科の慢性期開放病棟

精神科の中でも、慢性期開放病棟では状態が落ち着いている患者さんが多いのが特徴です。

開放病棟とは、精神科病院において病棟の出入り口が1日8時間以上施錠されない状態となり、入院患者や面会者が自由に出入りできる構造を有する病棟です。入院患者さんは、原則として任意入院などの比較的自由度の高い入院形態で入院するものとされています。

残業もなく、医療行為も少なく、重症患者さんもいません

看護師が働きやすい診療科は?

夜勤がなかったり心理的ストレスが少なかったりする診療科を紹介します。

  • 皮膚科
  • 眼科
  • 耳鼻科
  • 心療内科

それぞれ解説します。

皮膚科

皮膚科では、アトピー性皮膚炎やニキビなど、肌にかかわる診療を行います。

看護師のおもな仕事内容は、診察前の問診や軟膏の塗布、消毒などの診察補助、そして診療後のケアです。処置によっては注射や点滴も実施しますが、基本的には難しい業務はありません。

ルーティンワークなので人によっては物足りなさを感じる方もいるでしょう。また皮膚科は感染症の患者が来院するので、対策が脆弱な診療科だとスタッフも感染してしまうリスクがあります。

とはいえ命にかかわる業務はないので、精神的に安心して仕事ができます。

眼科

眼科での看護師の役割は、視力測定や眼底検査、視野検査などの業務を担当することです。他には患者への薬の点眼、手術がある場合は術前・術後の検査や準備、作業を行います。

レーシックや白内障の手術ができる病院・クリニックだと、はじめは覚えることが多いでしょう。しかし夜勤もなく働きやすい時間帯で勤務できるので、仕事は比較的楽なほうです。

ワークライフバランスを重視して働きたい方には眼科がおすすめです。

耳鼻科

耳鼻科の看護師の仕事は、診察前後での検査や処置のサポートをすることです。処置の内容によっては、注射や点滴も行います。花粉症の時期や中耳炎が増える夏のプール時期は患者が多く忙しくなるものの、通年で比較すると他の診療科より仕事量は少なめです。

夜勤もないので、主婦や子育てに専念されている方でも働きやすいでしょう。

心療内科

心療内科は、強いストレスが原因で引き起こされる下痢や便秘、頭痛などの治療を行う診療科です。看護師の仕事は患者と対話をして不安や緊張を和らげたり、治療に専念できるようにサポートしたりします。

患者とじっくり向き合ってコミュニケーションをとるのが役割なので、看護業務はありません。基本的には受付や患者の案内、書類作成などの事務仕事を行います。身体的負担が少ないので、おっとりとした性格の方にも向いているでしょう。

ただし看護業務がないので、求人が少ないといったデメリットがあります。心療内科での求人を見つけるなら、普段から転職サイトを確認しておくのをおすすめします。

話を聞くのが得意な方は自分の強みを生かせるので、ぜひ心療内科での看護師業務にあたってみてください。

仕事量が少なく稼げるクリニックの診療科は?

総合病院は各科で手当があるものの、診療科ごとに給与差がありません。そのためここでは、稼げるクリニックの診療科を紹介します。

  • 美容クリニック
  • 人工透析クリニック
  • 婦人科クリニック

仕事量が少なく稼ぎやすい診療科を厳選しました。

美容クリニック

美容クリニックには、美容皮膚科と美容外科の2種類があります。

美容皮膚科は、医療脱毛やシミとり、ほくろを消すレーザー治療など、美容に特化した診療科です。美容外科では、鼻を高くしたり目を二重にしたりなどの外科治療の整形手術を行います。

看護師の業務内容は電話受付や予約管理、悩みや希望に関するカウンセリングなどです。手術をする場合は、注射の受け渡しや専用機器の操作などの補助業務を担当します。

看護師求人を掲載している『ナースAGENT』によると、平均年収は500万円です。

夜勤がないにもかかわらず病棟看護師とほぼ同程度となっていて、年収は高めです。

クリニックによっては基本給に成果報酬を組み合わせて支払われることもあるので、努力次第で収入アップも実現できます。

人工透析クリニック

人工透析クリニックは、人工透析を専門に行っている診療科です。人工透析とは何らかの原因で腎機能が低下した腎臓を補うため、人工的に血液をろ過する治療法のことです。

看護師の仕事内容は透析の準備やシャント穿刺、患者の健康管理・指導を行います。はじめは機器の操作方法や病状の勉強で大変ですが、業務自体はルーティンワークです。準夜勤がある職場もあるものの、日勤のみのクリニックもあるので生活リズムを安定させて働けます。

看護師求人を掲載している『看護roo』によると、年収は400万円となっています。

勤務先によっては準夜勤があるため、一般的なクリニックの外来看護師と比べるとやや高い傾向です。

パートの時給相場は1,200〜2,000円程度で、都心部に行くと2,500円以上の職場も存在しています。

婦人科クリニック

婦人科はおもに不妊治療のサポートを行うクリニックで、幅広い年齢層の患者を対象としています。

婦人科での看護師の役割は、医師の指示のもと各種検査や診療、処置の補助を行うことです。また手術前の説明や術後のケアなど、業務は多岐にわたります

不妊治療中の患者を励ます精神的なケアも看護師の大切な役割です。傾聴力や共感力といった、コミュニケーションスキルが求められます。

看護師求人を掲載している『ナースAGENT』によると、​​婦人科看護師の平均年収は400~500万円です。

夜勤がなく、ワークライフバランスが保ちやすい職場での給料としては比較的高いでしょう。

楽に稼げない診療科は?

診療科によっては業務が大変な場所も存在します。

  • 脳神経外科
  • 循環器内科
  • 整形外科
  • 精神科

職場選びの参考にしてみてください。

脳神経外科

脳神経外科は脳や脊髄、神経系の疾患を手術で治療する診療科です。ときには予定以外の緊急手術や急変対応に追われることもあります。

病棟勤務だと身体が不自由だったり意思疎通が困難だったりなど、介助が必要な患者さんが多くいます。

脳神経外科は常に身体的・精神的な負担が大きい診療科です。

循環器内科

循環器内科は狭心症や心筋梗塞など、血液の流れの問題で起こる病気を治療する診療科です。心臓や血管に対してカテーテル治療や超音波検査を行い、心電図や点滴、内服薬による検査・治療を行います。

看護師の役割は、心電図の読み取りや手術前後の健康管理・生活指導などです。急変する患者も多く緊急オペを必要とする場面もあり、臨機応変な対応を求められる場合もあります。常に緊迫感が生じる現場で働き続けるため、ストレスを感じる方もいるでしょう。

循環器内科は夜勤や残業も多く、心身の負担が大きい診療科です。

整形外科

整形外科は骨や筋肉、神経など、運動器にかかわる組織の疾病・外傷の治療を対象とした診療科です。手術やリハビリテーションを通して、機能回復を目指すためのケアを行います。

看護師の仕事は患者の入退院時の対応やギプスの管理、外傷の処置などです。手術がある場合は、術前・術後の状態観察も行います。リハビリテーションを提供しているクリニックでは、松葉杖の使い方や歩行の指導なども実施します。

整形外科は介助を必要とする患者さんが多いだけでなく、業務が広範囲にわたるため体力面で負担が大きい仕事です。

精神科

精神科は心の病を専門としている診療科で、うつ病や摂食障害、不安障害などの症状のケアにあたっています。

精神科の看護師には、患者とコミュニケーションを取る力が求められます。しかし精神科の患者のなかには、自分の考えを伝えることや相手の意思を汲み取ることが苦手な方も少なくありません。症状によっては、暴言を吐かれたり被害妄想を受けたりする場合があります。

患者とコミュニケーションをとるのを難しく感じ、精神科での勤務を拒否する看護師もいるようです。

楽な仕事のデメリットとは

楽な仕事のデメリットとはどのようなことでしょう?

ここでは、以下の項目について解説しています。

  • 給料が低くなる
  • スキルが落ちる可能性がある
  • やりがいを感じにくくなる
  • 退屈に感じることがある

それぞれみていきましょう。

給料が低くなる

夜勤をせずに日勤だけの勤務や休日出勤をしないことで手当がもらえずに給料が低くなってしまいます。

これまで昇給していたけど、昇給や福利厚生などが付かないこともあるので注意が必要です。

スキルが落ちる可能性がある

高度な医療技術を求められない職場では、最新の医療知識や技術に触れることが減ってしまいます。

これらの研修も少なく、他の看護師と比べてスキルが落ちてしまう可能性があります。

楽な仕事をしながらスキルを落としたくないという人には、自分で勉強する姿勢を忘れず継続していくことをおすすめします。

やりがいを感じにくくなる

楽な仕事はルーティーンワークが中心であり、これまで経験してきたことを生かせずに物足りなさを感じてしまいます。

このように楽な仕事は刺激が少なく、やりがいを求めている人にとっては楽な仕事は向いていません。

退屈に感じることがある

やりがいを感じにくくなることと同様に、ルーティーンワークが中心であることで退屈に感じることがあります。

単純作業が好きな人は問題ないのですが、そうでない人にとっては苦痛でしかありません。

自分に合った看護師として楽な仕事・職場を見つけて心身ともに元気に働きましょう!

看護師が楽に働ける職場とメリット、デメリットについて解説しました。

看護師として日々忙しく働いている人にとっては、楽な職場で働いてみたいと考えることもあるでしょう。しかし、きちんと調べておかないと転職に失敗したという結果になるかもしれません。

自分に合った看護師として楽な仕事や職場を見つけ、心身ともに元気に働けるようになりましょう。

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