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【例文あり】介護福祉士資格を履歴書に書こう!志望動機や自己PRを紹介

介護福祉士資格を取ったなら、履歴書に是非書きたいものですよね.. 

せっかく取得した資格なら履歴書に正しく記載したいもの。また、面接官の記憶に残る魅力的な履歴書に仕上げたいものです。

今回では、介護福祉士資格を履歴書に記載する際のポイントを解説。また、履歴書への志望動機や自己PRの書き方・例文も紹介していきます。

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目次

介護福祉士資格を履歴書に記載する

介護福祉士資格を所有しているということは、介護業界で働く上でとても有利です。

介護施設に就職したいと応募する場合、大半履歴書の提出が必須となります。

その履歴書の中に介護福祉士資格を所有していることを忘れずに記載するようにしましょう。

そこで、介護福祉士資格を履歴書に記載する際に気を付けることをまとめました。

以下で詳しく説明していきます。

誤字に気を付ける

介護福祉士は所有資格欄に記載することができます。

意外に多いのが資格欄の誤字です!

正式名称は「介護福祉士」で間違いないので、間違った漢字は混じっていないか必ずチェックするようにしましょう。また履歴書に一通り記載した後も、誤字脱字の確認は大切です。

履歴書の誤字脱字について、大目に見てくれる介護施設も中にはいますが、それだけで印象が少し落ちてしまう可能性もないとは言い切れません。

誤字脱字をしっかり確認できることは、働く上で「ミスをチェックするスキルがあるか」にも直結します。

介護施設側が安心して「この人を迎え入れたい」と思えるような履歴書の作成を心がけましょう。

日付は取得日を記入する

資格欄で最も間違いやすいのは、資格取得欄の日付です。これは登録された日ではなく、取得日を記載します。

わかりにくければ、合格証書や登録証に記載されている合格日を書けばOKです。

介護福祉士資格を履歴書に書くメリット

上記でも少し触れましたが、介護福祉士資格を履歴書に書くメリットは多いです。それは、介護施設側が介護福祉士を迎え入れることで得られるメリットが多いためです。

介護施設側にメリットが充分あるため、介護福祉士資格を持っていると記載すれば歓迎される可能性は大です。

資格を所有しているなら堂々とそれを伝えたほうがいいのは間違いないでしょう。また、介護福祉士以外でも「実務者研修」や「初任者研修」といった介護に関わる資格が有利になることもあるため、所有しているならしっかりと記載するようにしましょう。

介護福祉士の志望動機の書き方

介護福祉士として履歴書を提出する際に資格欄や職務歴などの記載も大切ですが、志望動機の書き方も重要なポイントです。

志望動機欄は、介護施設側が率直に思う「なぜうちの施設で働きたいと思ったのか?」「意欲はどれほどあるのか?」の疑問に答えるための部分です。介護施設側に自分のやる気をしっかりとアピールできるような志望動機が書ければ理想的です。

そこで、志望動機を書く上でのポイントを以下にまとめましたので説明していきます。

結論を先に持ってくる

結論から文章を始めることで、冒頭から言いたいことが理解できるため、読む側からするとわかりやすく感じるものです。

ただし、場合によっては、結論からではないほうが良いこともあります。

結論から記載する場合は、その後に具体的な理由を添えるようにしましょう。書いた後に、わかりやすく書けているか確認するとベストです!

理由はわかりやすく具体的に

志望する理由を記載したら、「なぜそう思ったのか」「そう思った背景にはどんなことがあったのか」をわかりやすく書くと良いでしょう。

ただし、ダラダラと長すぎる文章はNG。

読み手に伝わりやすいような具体的でありながら簡潔な文章を心掛けましょう。コツは一文を長くしすぎず、句読点を上手く使いながら書くことです。

不安であれば、知人などに一度見てもらい、自分の言いたいことが伝わる確認してみるのもおすすめです。

志望動機の例文

介護施設への志望動機の例文を紹介します。

今回は実習での出来事から就職を決めたという設定で例文にしてみました。

(新卒で元実習先での就職を希望する場合)

私が貴社施設への就職を希望する理由は、実習中に見たスタッフの介護ケアに憧れたことです。
実習中は貴施設に大変お世話になり、有意義な1か月を過ごすことができました。
特に、実習中に見た利用者様へのスタッフの気遣いは大変勉強になり、私も一員として働きたいと思うきっかけになりました。
また、個々のスタッフのスキルが高いだけでなく、協力し合ってケアを進めていく施設の在り方に大きな感動を覚えました。
レクリエーションを立案する際も、前回のレク利用者様一人ひとりの様子を見ながらスタッフで話し合い決めていく様に寄り添う気持ちの表れを感じました。
私は、介護ケアは利用者様主体であるべきだと思っています。
それを忠実に行う貴施設で是非、私も働かせて頂きたいと思い応募致しました。

施設の「どこを良いと思って就職を希望するのか」がはっきりとわかることが大切!

ポイントは志望動機を最初に持っていき、理由は具体的に、そして自分はどんな介護観があり何を感じているのかを記載することです。

介護福祉士の自己PRの書き方

履歴書で自己㏚欄を書くことは、志望動機ほどではないものの、場合によっては記載を指定されることもあります。そんな時に困らないよう、逆にチャンスだと思って積極的に自己㏚をしたいものです。

そこで自己㏚を記載する時のポイントを以下で解説していきます。

就職後施設への貢献に繋がりそうな自分の強みを考える

自分の長所を考えるが難しいと思うことってありますよね。

そんな時は自分の短所から考えてみるのがおすすめです!

短所というとネガティブなイメージを持たれがちですが、実は自分の長所と繋がっていることがあります。

例えば、

  • 自分の意見が言えない = 周りに合わせることができる・協調性がある
  • 自分はワガママであると思う = 自分の意志がはっきりとしている
  • 落ち込みやすい = 感受性が高く人の気持ちを敏感に察することができる

など、自分では短所だと思っているだけで、実は長所でもあるのです。

自分の長所や強みがわからない場合は、短所を紙に書き出し長所に繋がる部分はないか確認してみましょう。

長所をどのようにしたら介護現場で活かせるかもイメージしてみることも大切です!

自分の強みを活かしてどのように貢献したいか記載する

介護施設側が知りたいのは「あなたの強みがどのように現場に活きるか」です。自分の長所をダラダラと並べても、それが介護現場にどのように活きるかがわからなければ意味がありません。

自分の長所を整理したら、介護現場でどのように活かしていきたいかを考え整理して記載することが大切です。

具体的な記載例の「例文」の欄で紹介していきます。

わからない場合は強みより施設理念に共感できた点を挙げるのがおすすめ

「自分の長所がわからない」または「長所はわかったけどどう介護現場での強みに繋げたらいいかわからない」という方は、就職希望先の施設理念をチェックしてみましょう。

施設理念や運営方針などは、介護施設のパンフレットや公式HPに記載されていることが多いです。

例えば、施設理念が「利用者の心を大切にし、心のこもったケアを提供していく」だとすれば、それに対し「心のこもったケアは介護の基本であると捉えてきました。貴社の施設理念に大変共感し、私もその一員として働きたいと思いましたので応募いたしました。」などと書くのがいいでしょう。

少し志望動機と被る部分もありますが、大切なのは「自分が介護に対してどういう考え方をしているか」「施設理念と自分の考え方に相違はない」ということを伝えることです。

介護施設側が自己㏚を通して本当に知りたいことを想像しながら書くと、より良い仕上がりになります。

自己PR例文

介護施設への自己㏚の例文を紹介します。

(就職・転職の場合)

私の㏚ポイントは人の気持ちに寄り添う努力ができる点ではないかと自負しております。
また、同時に貴施設の「温かな介護ケアでその人らしい暮らしをサポートする」という理念に大変共感し、応募致しました。
私は、利用者様への生活のサポートと考えた時にその人らしい暮らしやスタイルを大切にしたいという介護観を持っています。
そのために相手の気持ちを想像しその人に合ったケアを行うことは必須であると感じています。
私は、人の気持ちを考えすぎてしまう点があるほど、相手に合わせるタイプであると思います。
しかし、その性格を活かし利用者様へ寄り添うことはもちろんのこと、他スタッフと足並み揃えながら協力してより良い介護ケアの実現を目指したい所存です。
貴施設で、自分の人間性を介護ケアに活かせるよう尽力したいと思っております。

やる気が見られるような文を意識するのも良いでしょう!

自己㏚欄の記載ポイントは、自分の特徴をプラスに表現しつつ、就職後どのように活かせるかを具体的に書くということです。

介護福祉士の履歴書は自分の売りを丁寧に分析して仕上げよう!

履歴書に介護福祉士資格を所有していることを記載することでのメリットは多いです。

ただし、記載時は誤字脱字に気を付け丁寧に書くよう心掛けましょう。

資格欄だけでなく志望動機や自己㏚欄も立派なアピールチャンスです。書き方に困った場合は是非記事を参考に、自分のやる気や介護に対する想いをしっかりと伝えるようにしましょう。

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