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【訪問介護を辞めたい】みんなの辞めた理由と対処法について解説

訪問介護は、利用者さんの居宅に赴き行う介護サービスの一つです。

サービスの内容は、入浴や排泄などの介助を行う身体介助と、買い物や調理・洗濯などを行う生活支援に大別されます。利用者一人ひとりの特性に合った介護サービスを行うことができるため、大きなやりがいを感じることが魅力と言えます。しかし、その分大変なことが多いのも事実。

そこで、本記事では訪問介護を辞める際のよくある理由と、辞めたいと思った際の対処法について解説をしていきます。また、自身に合った職場の探し方についても述べていますので、ぜひ参考にしてください!

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目次

訪問介護を辞めたい!と思う理由

一人ひとりに寄り添った丁寧なケアを出来る訪問介護ですが、辞めたいと思う方も多い人も一定数います。

訪問介護を辞めたいと考える理由には、主に以下の4つの理由が挙げられます。

  • 人間関係による理由
  • 体力的な理由
  • 収入面の理由
  • キャリアアップによる理由

それぞれの理由について、解説をしていきます。

人間関係による理由

人間関係による理由については、職場内である「身内」の人間関係と、職場である「利用者」との人間関係の2つに分かれます。

職場内の人間関係の場合

職場内の人間関係としては、介護の世界に限らずどこの業界でもあり得る話と言えますね。ただし、介護の世界は女性が7割(※)と女性社会です。

女性社会特有の派閥への関与や、噂話の横行に嫌気がさしてしまうなどが辞職の原因となるようです。また、訪問介護のサービス自体は一人で行うことが多いものの、良いケアの為にはケアマネージャーなど他の職種の方ともコミュニケーションを取る必要があります。

他職種の方との関わりの際折り合いが悪く、居心地が悪くなって退職するというパターンも多いです!

令和2年度介護労働実態調査より

利用者との人間関係の場合

利用者や利用者家族に癖のある場合や、利用者からのパワハラ・セクハラ・暴言など、主に利用者との関係性に起因するのも退職理由の一つです。

一人で訪問し仕事を行うプレッシャーに加え、何かあった際も他の人に助けを求めることが難しい環境ということもあり、退職を意識する方も一定数います。

体力的な理由

訪問介護の仕事は利用者の居宅に赴き、生活支援や身体介助で多岐に渡るサービスを提供します。さらに上記の精神的なプレッシャーも入ることから、体力的に厳しいと感じてしまい退職に至ることも多いです。

また、訪問先への移動は基本的に自転車など自身で行います。場所によっては遠方になることもあり、自動車等を使うなど移動にも体力・時間を使います。更にどんな天候であっても訪問しなければならないので、移動が大きな負担となることも有ります。

収入面の理由

収入面の理由として、「働いている時間の割に給料が少ない」と感じることが大きな理由として挙げられます。

訪問介護は前述の通り利用者の居宅に赴き介護サービスを行います。移動については基本的に自転車など自身で利用できるものがメインとなることもあり、移動中の給料を保障しない事業者も一定数存在します。

また、介護は仕事の単位が決まっていることもあり、事業者の裁量で給料面に還元できないこともあり、「働いている割にもらえない」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

キャリアアップによる理由

介護職は手に職をつけることが出来る専門職です。

介護の実務経験を通じて、より上位の資格を取得し、キャリアアップの為に転職をするということもあります。今の事業者より高い給与を得られる職場を見つけたり、資格取得支援など教育体制の充実している職場に転職をすることもあります。

また、介護に入る頻度を高くしたいと思ったり、あるいは今より時間を少なくして勉強したいといった理由もあり、キャリアアップのための転職することは決して少なくありません。

訪問介護を辞めたいと思った時の対処法

上記では訪問介護を辞めたいと感じる理由について解説をしてきました。もちろん状況の深刻さは本人しかわからない部分であることから、決して止めることが悪いわけではありません。

ただし、一過性の気持ちで辞めてしまっても、後悔をする可能性はあります。そこで、以下の悩み別に対処法を解説をしていきます。

人間関係で退職を考えた時

人間関係に関する悩みは介護に限らずどの職種でも永遠のテーマと言えます。介護職場の場合、人間関係の悩みは「職場」と「利用者」の2つに大別されます。

用者に起因する悩みであれば、上司やケアマネージャーに相談し、解決できるものなのかを相談しましょう。と言うのも、利用者に依る理由は別の職場に行ったとしても起こり得る問題であることから、自身で解決法を模索する術を身につけた方が良いためです。

また、職場の人間関係による場合は、シフトの見直しや上司への相談で解決の有無を探りましょう。ただし、相談することでより居心地が悪くなることもあり、長く拘うことは禁物です。改善が見込めない場合は無理にとどまらず他職場を探すなど検討しても良いでしょう。

体力的な理由で退職を考えた時

訪問介護の場合、体力的に厳しいと言う理由が「移動」によるものであれば、施設介護へ転換する方法を模索しましょう。また、事業者によってはより手当が充実しているところや体制の整った事業者もあります。自身の理想とする働き方が実現できるところへ転職をするのも選択肢に入れましょう。

そして、そもそも介護という仕事そのものへやりがいや楽しさ・充実感を見出せないと考えたり、「将来介護で働く自分」を考えられなくなった際は、介護以外の別の道を視野に入れて行動していきましょう。

収入面で退職を考えた時

収入面で退職を考えた際、意識するべきポイントは以下の3つです。

  • 良い待遇の事業者へ転職
  • 上位資格を取得する
  • スキマ時間を活用する

同じ仕事でも福利厚生や各種制度の整備具合は事業所毎に違います。そのため、給与だけでなく諸々の福利厚生面を踏まえた上で、待遇の良い事業者へ転職するのも手です。

また、介護の仕事は資格により収入に差が出ます。初任者研修受講者なら、実務者研修の受講、さらに介護福祉士の資格を視野に入れていくのも良いでしょう。

そして、訪問介護の場合、待機中の時間は給料が発生しないことも有り、収入面に不満を感じる方もいるでしょう。そこで、体力面に余裕がある場合は、空いている時間に副業可能な事業者であれば別の事業者へ登録して、収入面の補填と実務経験を積んでいきましょう

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訪問介護職を辞めるのはいつがいい?

訪問介護職を辞めるおすすめのタイミングは以下のとおりです。

  • ボーナスをもらったあと
  • 体調を崩したとき
  • 今よりも待遇の良い職場が見つかったとき
  • 他にやりたいことが見つかったとき

訪問介護を辞める時期を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ボーナスをもらったあと

ボーナスをもらった後に辞める人が多いと言われます。

ボーナスを受け取った後は、当面の収入に困ることも少ないでしょう。しかし、「ボーナスをもらった後に仕事を辞めるのは申し訳ない」と感じる方もいるかもしれません。

ボーナスをもらった直後に退職するのではなく、数ヶ月間空けてから辞めることを検討してみてください。

体調を崩したとき

ストレスが原因で心身ともに体調を崩している場合、早めの退職をおすすめします。

そのまま働き続けてしまうと、転職するエネルギーもなくなってしまいます。次の職場を探すためにも、早めに退職するのが良いでしょう。

収入に不安がある方は、傷病手当金や再就職手当金を受け取るための手続きを行うことで、お金の問題を解決しておけます。これにより、安心して転職活動を進めることができます。

今よりも待遇の良い職場が見つかったとき

転職活動を進めており、現在の職場よりも待遇の良い職場が見つかった場合、それが退職のタイミングと言えるでしょう。

転職活動と仕事を両立するのは大変ですが、収入に不安を感じずに辞めるためには、次の就職先が決まってから辞めるのがベストです。すでに次の職場が決まっている場合、上司に退職する理由を伝えた時に無理に引き止められる心配もありません。

収入を確保したい方や、退職を止められるのが面倒と考えている方は、転職活動を行ってより待遇の良い職場を見つけてから辞めることをおすすめします。

他にやりたいことが見つかったとき

訪問介護の仕事以外でやりたいことが見つかったら、それが辞める時期だと言えます。

モチベーションを保てなくなると、職場の不満が出てきてしまうため、無理に続けるのは得策ではありません。

訪問介護以外の仕事に挑戦したいのか、あるいは全く異なることにトライしたいのか、冷静に考えてみましょう。その上で進むべき方向性が明確になったら、訪問介護を辞める適切なタイミングとなります。

訪問介護の転職を成功させるポイント

止むを得ず転職をするとなった場合、しっかりと自身の優先順位を明確にした上で、以下3つのポイントを意識して行いましょう。

  • 給与・福利厚生に注目する
  • 労働条件・働き方に注目する
  • 人間関係のリサーチをできるだけ行う

給与・福利厚生に注目する

介護の業界は積極的に待遇改善が図られているとはいえ、まだまだ人手不足であり、業務過多になってしまうことも多いです。しかしそのような中でも、手当や福利厚生を手厚くしている事業者も存在します。

また、介護業界でステップアップを図る場合、資格取得支援制度を設けている事業者もあるので、検討するのも良いでしょう。また、給与面だけでなく事業所の経営理念や企業方針についても、納得できるものかどうかしっかり確認することが必要です。

労働条件・働き方に注目する

家族との時間に重きを置いていたり、家庭との両立を考えている方、更にスキマ時間を活用して勉強したい方など働くにあたりが様々な働き方があります。

今の時代であれば、副業可能などを重視する方もいるでしょう。いずれにしても自分が理想とする働き方や労働条件の職場を時間をかけて選ぶことが大切です。

人間関係のリサーチをできるだけ行う

介護の退職理由の大きなところを占める人間関係。新たな職場でも悩まされる可能性は大いに有ります。

人間関係の実態を全て働く前に把握することは不可能でしょう。しかし、ネットで事業所のことを調べたり、元々働いていた人からヒアリングを行うなど実態に近い部分を把握することは可能です。

職場内部だけでなく、利用者からの評判を調べるなどできる限り調査を行い、イメージとのギャップを埋めていきましょう

まとめ

訪問介護を辞めたいと思う理由と、対処法、更に自身に合った職場の探し方について解説をしてきました。

訪問介護で辞めたいと思うことは決して珍しいことではありません。皆悩むポイントは似ている部分もあります。しかし、簡単にその時の気持ちで辞めるのではなく、自身でできることをおこなった上で行動しましょう。その際、本記事で挙げたポイントを意識し、少しでも後悔のないようにしましょう。

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