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月収30万円超え！介護職でも高収入を実現する方法
これまで介護職といえば低収入と言われてきましたが、最近では度重なる処遇改善などの影響で介護業界全体の給料事情が大きく変わってきました。
・介護職って結局どこまで給料アップを望めるものなの？
・月30万以上稼げるようになりたいけどさすがに無理？
と気になっている方もいるのではないでしょうか？
是非、記事を参考に自分に合った方法で給料アップを目指してみてくださいね。
目次
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介護職が月30万稼ぐことは可能？
結論から申しますと、介護職で月30万以上稼ぐことは充分可能です。
「そうなの？！」「なんで？！」と思った方のために、その理由を以下で詳しく解説していきます。
介護職が月30万稼ぐことは可能な理由
何十年前の介護業界では、低収入が嘆かれ介護職で月30万以上稼ぐことは不可能であると言われてきました。
しかし、昨今では介護業界の人材不足解消の目的でさまざまな処遇改善が追加され、介護業界全体の給料水準は少しずつ上がりつつあります。
国が本気を出して介護業界を支えようとし始めた結果、介護職の給料は改善されてきているのです。
これが介護職が月30万以上稼ぐことが可能になってきた理由です！
現在の介護職の給料事情
厚生労働省が調査した介護職員全体の平均月給額は以下になります。
第９５表 介護職員の平均給与額等（月給・常勤の者），サービス種類別，勤続年数別（処遇改善加算（Ⅰ）～（Ⅴ）を取得している事業所）
- 令和2年 309,230円
- 令和3年 316,610円
平均月給で30万円を超えていることがわかります。更に令和2年と令和3年の平均月給を比較すると、1年で約7000円ほどもUPしている結果となりました。
認識している以上に介護業界の給料事情は高成長しているのです！
今後の介護業界の給料はどうなるの？
介護業界の需要が増える一方で、人材不足の深刻化は止まることなく進行しています。そのため、今後も国が介護職の処遇改善など、なんらかの形で給料ＵＰできる政策を考えてくれる可能性は高いです。
世の中に必要な仕事である以上、介護職の給料ＵＰはこれからも期待できるでしょう。
介護職で月30万稼ぐ方法
介護職で月30万以上稼ぐ方法を知りたいという方必見！
ここからは、介護職で月30万以上稼ぐ方法を具体的に紹介していきます。
「給料ＵＰしたい！」という方は是非参考にしてみてくださいね。
高い給料の介護施設に転職する
介護施設の働き手募集の中には、実際に月収35万以上の求人も存在します。しっかりと高額な給料を払ってくれる介護施設を選べば、月30万以上稼ぐことは充分可能です。
転職の際は、年収もわかりやすく提示している介護施設を選ぶといいでしょう。
資格の取得後、ひとつの介護施設で経験を積む
国の政策で始まった介護処遇改善ですが、加算は一旦介護事業所に預け、配分の仕方も任せています。そのため事業所によって配分の仕方は異なるものですが、実際には多くの介護事業所が勤務年数が長い介護福祉士資格を持つ職員に多く配布している傾向があります。
特に勤務年数10年を目安にしている事業所が多いです。実際に厚生労働省で介護職の勤務年数別の平均月収を全体で集計したものの結果は以下でした。
第９５表 介護職員の平均給与額等（月給・常勤の者），サービス種類別，勤続年数別（処遇改善加算（Ⅰ）～（Ⅴ）を取得している事業所）
- 勤続1年（勤続1年～1年11か月）平均月給 277,350円
- 勤続10年（勤続10年～10年11か月） 平均月給318,980円
- 勤続20年以上 平均月給 378,010円
勤めて1年の介護職員と10年の介護職員では月給約4万円の差があることが明らかになりました。
更に年数を重ねていくとどんどん給料がUPしていくことがわかります！
自分の勤めている・または勤めようとしている介護事業所は、介護処遇改善の手当分をどのように配分しているかをまず把握しましょう。長年勤めることで給料ＵＰが見込めそうであれば、介護福祉士資格を取った後、長く続けてみることをおすすめします。
管理者や主任などの役職を目指す
管理者や主任など役職に就くことで給料UPを狙える可能性もあります。
ただし、介護施設によっては管理者や主任であっても、対して手当や昇給などがないケースもあるため、密に調査してみることがおすすめです。
管理者や主任などの役職で大きく給料UPを狙える場合には、積極的に昇進のために仕事を頑張ってみましょう。
施設長などの管理者を狙いたい場合は、社会福祉士の取得もおすすめです！
比較的簡単な給料アップ方法
介護職で月30万稼ぐことは可能であることは明らかになりましたが、面倒くさい過程は避けたいものですよね。そこで比較的簡単に給料アップできる方法を4つ紹介していきます。
給料は上げたいけど、面倒なことはやりたくないという方も試せる簡単な方法ですので、是非参考にしてみてください。
ブログなど在宅でできる副業をはじめる
実は介護士として働きながら自身のアフィリエイトブログなどを立ち上げ、副収入を得ている人は案外多いです。「何を書いたらわからない」と言う方は、是非介護に関するブログを書いてみてください。
ブログは最初の約半年ほどは無収入であることが多いと言われています。しかし、正しい方法で継続していけば、気分転換にブログを書きながら収入を得ることが可能。
自宅のパソコンでできるため、時間や場所に縛られることなく自分のペースで進めることができます。
夜専になる、または夜勤回数を増やす
- 今いる職場の夜勤回数を増やす
- 夜専職員として介護施設に転職する
など、夜勤を中心に勤務することで給料額が大幅に上がる可能性があります。
夜専の介護派遣などは自由度が高く高時給であることが多いため、転職する際は特におすすめです。例えば1回の夜勤が16:30～9：30の16時間勤務である場合、派遣であれば日給の相場は2万円～3万円以上と言われています。
1回の夜勤で高額な日給がもらえるため、月30万以上稼ぐのも結構簡単にクリアできてしまうでしょう。
職場に条件交渉する
職場で手当や働き方など条件を交渉できる場合は、勇気を出して持ち掛けてみましょう。しかし、ただ「月給をあげてほしい」と言うだけでは交渉が失敗に終わってしまう可能性もあります。
交渉の時に持ち掛けたい具体的な内容は以下です。
- 住宅手当など、まだついていない手当が存在する場合は、それを付けてもらうよう交渉してみる
- 手当がつき夜勤を増やしてもらう
- 正直に「生活が苦しい」など相談を持ち掛け「長く勤めるために給料を少しでもあげてほしい」と素直にお願いしてみる
交渉は、話術も多少必要です。
給料というシビアな面の相談を上司にするため、相手の機嫌を損ねないような対応が望ましいでしょう。
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「介護派遣や夜専が稼げるのはわかったけど継続的に行かなきゃいけないのは嫌だ」という方もいますよね。
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介護職で月30万以上稼ぐことは工夫次第で充分可能！
介護職で月30万以上稼ぐことは、充分可能であることがわかりました。つまり、「介護職＝低収入」と呼ばれる時代ではないのです。
自分の努力と工夫次第で、給料ＵＰはもちろん可能です。記事を参考に、是非自分に合った方法で月30万以上稼ぐことを目指してみてくださいね。