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【未経験者からプロへ】誰でもできる介護スキルを身につけよう!

介護職はよく「誰でもできる仕事」と言われますが、本当にそうなのでしょうか?

本記事では、

  • 介護職は「誰でもできる」と言われる理由
  • 介護職を未経験から始めるメリット
  • 介護職を未経験から始めるときに行う仕事

などを解説します。

介護職は本当に誰でもできる仕事なのか知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

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介護職は「誰でもできる」と言われる理由

介護職は誰でもできる仕事ではありません。しかし仕事の報酬が決まるルールを考えると、「誰でもできる」仕事の1つです。

その理由や意味を解説します。

未経験から始められる

介護職は特に資格がなくても未経験から始められます。

資格があれば介護技術や利用者とのコミュニケーションなど専門的な知識や技術を身につけられますが、資格がなくても先輩職員から直接指導してもらうことで、現場で活躍できるほどのスキルは身につきます。

もちろん資格があればスキルを習得するのは早くなりますが、多くの職場では未経験からでも応募できます。

現場としては、経験がある人よりも人手が欲しいというのが現状です。そのため、「誰でもできる」などと思われています

専門性が見えづらい

介護技術は専門的なスキルが必要です。

たとえば認知症の方との接し方や身体介助の方法は、高齢者の理解や身体構造を知らなくてはできません。しかしこれらは医者や弁護士のように高い専門性とは言えません。

医者や弁護士の給料が高い理由は、その知識やスキルを身につけるまでに膨大な時間がかかるからです。

介護職は入社1年目の方と10年目の方でのスキルに大きさ差がありません。

習熟度に違いはあるものの、1年目の方も2〜3ヶ月学べば獲得できるスキルがほとんどです。

専門性はあるものの、スキルを習得するのに膨大な時間がかかることもないので、「誰でもできる仕事」と思われています。

職歴が関係ない

職歴に関係なく始められるのも「誰でもできる」と思われている理由の1つです。実際に介護の仕事は色々な経歴を持った方がいます。

  • 無職
  • フリーター
  • 営業職
  • 自衛官

人手不足や専門性が低いなどの理由により、前職が介護と全く関係ない業種・職種でも勤めることができます。

介護職を未経験から始めるメリット

介護職は「誰でもできる仕事」と言われていますが、未経験から始められるというメリットがあり、その理由は以下のとおりです。

  • 手に職がつけられる
  • すぐに就職できる
  • キャリアアップが可能

それぞれ具体的に解説します。

手に職がつけられる

介護職は手に職がつく仕事です。

高齢化社会によりどの施設や事業所も人材不足となっており介護の成り手の需要は高くなっているので、就職先には困りにくいでしょう。また今後日本は人口減少に伴い、AIによる業務の効率化が行われていきます。

介護職のような人の介入が必要な仕事は、AIによって代替できないので、仕事がなくなりにくいと考えられます。

すぐに就職できる

高齢者の人口が増えているのと同時に介護施設も増えています。そのため、どの地域にいても就職しやすいのが介護職の特徴です。

業態も特別養護老人ホームやデイサービスなどさまざまあります。仮に特別養護老人ホームの仕事が向いていないと思ってもデイサービスの働き方が合っていることもあります。

選択できる幅が広いので、就職先をいくつも選べるのがメリットです。

キャリアアップが可能

介護職は、一般的な企業よりもキャリアアップのスピードが早い傾向にあります。

理由は2つあり、1つは人手不足が挙げられます。

先ほども述べたように高齢化は進んでいますが、介護人材はまだまだ足りていません。そのため高校卒業後に就職し、数年キャリアを積めば主任や副主任のポストに就くことも可能なので、一般的な企業では得られない経験ができます。

もう1つは資格を取得していくことでのキャリアアップです。

  • 介護福祉士
  • 介護支援専門員
  • 精神保健福祉士

これらの資格を取得することで、給料や専門性の高い職種に就くことができます。

キャリアのステップが見えやすいのも介護職の特徴です。

介護職を未経験から始めるときに行う仕事

資格を取得していない方は、いきなり身体介助のような利用者に直接触れる仕事をすることはほとんどありません。

介護職を未経験から始める時に行う主な業務は以下のとおりです。

  • ベッドメイク
  • 施設の清掃や掃除
  • 顔や名前を覚える
  • 利用者とコミュニケーション

これらを経験した上で、本格的な介護業務を行います。

それぞれの仕事の特徴を具体的に解説します。

ベッドメイク

始めに学ぶのはベッドメイクです。シーツの敷き方や枕カバーの作り方を覚えていきます。

シーツや枕カバーを整えるのは、ベッドの清潔感を保つだけでなく利用者の床ずれを防ぐために大切な仕事です。

何度も繰り返していけば覚えられます!

施設の清掃や掃除

施設の清掃や掃除を行うこともあります。食事が終わった食堂の掃除や、フロアの清掃などをして清潔感を保つことは重要です。

見えている部分だけでなく、職員用のトイレや介護材料室など利用者が見えない所も綺麗にする必要があります。

整備された環境作りは利用者が心身ともに健やかに過ごしてもらうためにも大切です。

環境整備は介護の基本でもあるので、積極的に取り組みましょう!

顔や名前を覚える

顔や名前を覚えることは介護職の最初の業務です。なぜなら顔や名前を覚えていないと、それぞれに適した介護ができないからです。

利用者一人ひとり生きてきた背景や歩んできた人生は違います。

身体の状態も異なるので、その人に合った介助が求められます。そのためにも顔や名前を覚える必要があります。

「いきなり名前を覚えるのはむずかしい」と思うでしょう。まずは1日4〜5人を目安に覚えていくのがおすすめです。

利用者と会話をするときは、まず名前を聞いてその後話していた趣味や雰囲気の特徴をメモしておくといいでしょう。

利用者とコミュニケーション

顔や名前を覚えるためにも積極的にコミュニケーションを取る必要があります。とはいえ、高齢者と会話をする機会は少ないので、どのように進めていけばいいかわからない方もいるのではないでしょうか。

ポイントは大きく分けて3つあります。

1つは目線を合わせて話すように心がけましょう。利用者は座っていることが多いので、介護職も隣に座るか膝をついて話すのがおすすめです。

もう1つは、傾聴や共感です。傾聴とは、相手の話を否定せずに最後まで聞く姿勢のことです。傾聴をして、利用者が言っていることに対して受け入れている共感的な態度を示しましょう。

そして最後は、声のトーンを低くして話すのが大切です。高齢者だからといって耳の近くで大きい声で話すと、うるさく感じてしまいます。声のトーンを低くしてはっきり話すのが、高齢者にとって伝わりやすい声です。

高齢者と話す際は、声のトーンや話の聞き方を意識して話してみましょう。

介護職は誰でもできるけど専門性のある仕事!

介護職は未経験からでも始められる仕事ですが、専門性も必要な仕事です。継続的に学び続ければキャリアアップも可能なので、チャンスがあります。

高齢者と関わるのが好きな方や、医療や福祉に興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

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